CL本大会出場を懸けたプレーオフ、荻原拓也のディナモ・ザグレブ、川村拓夢のザルツブルクが先勝【CL】

2024.08.23 12:05 Fri
CLプレーオフに出場した荻原拓也
Getty Images
CLプレーオフに出場した荻原拓也
20日、21日と、チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ1stレグが行われた。
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本大会出場を懸けた残りの7チームを決める戦い。チャンピオンズ・パスとリーグ・パスに分かれて戦いが行われている。日本人選手では、DF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブがプレーオフから出場。勝ち上がってきたカラバフと対戦し、1stレグではホームで3-0と快勝を収め、本大会出場へアドバンテージを得た。なお、荻原はベンチスタートとなったが、21分にステファン・リストフスキが負傷し交代出場した。
また、日本代表MF川村拓夢が加入したザルツブルクは、ディナモ・キーウと対戦。川村はケガで欠場となった中、0-2でザルツブルクが先勝した。

その他、ヤング・ボーイズボデ/グリムトスパルタ・プラハリールが勝利を収めている。
2ndレグは27日と28日に開催され、29日に組み合わせ抽選会が実施される。

◆予選プレーオフ 1stレグ
▽8/20(火)
【チャンピオンズ・パス】
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 3-0 カラバフ(アゼルバイジャン)
ボデ/グリムト(ノルウェー) 2-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)

【リーグ・パス】
リール(フランス) 2-0 スラビア・プラハ(チェコ)

▽8/21(水)
【チャンピオンズ・パス】
ヤング・ボーイズ(スイス) 3-2 ガラタサライ(トルコ)
ミッティラン(デンマーク) 1-1 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
マルメ(スウェーデン) 0-2 スパルタ・プラハ(チェコ)

【リーグ・パス】
ディナモ・キーウ(ウクライナ) 0-2 ザルツブルク(オーストリア)

◆予選プレーオフ 2ndレグ
▽8/27(火)
【チャンピオンズ・パス】
ガラタサライ(トルコ) vs ヤング・ボーイズ(スイス)
スパルタ・プラハ(チェコ) vs マルメ(スウェーデン)

【リーグ・パス】
ザルツブルク(オーストリア) vs ディナモ・キーウ(ウクライナ)

▽8/28(水)
【チャンピオンズ・パス】
カラバフ(アゼルバイジャン) vs ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs ミッティラン(デンマーク)
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) vs ボデ/グリムト(ノルウェー)

【リーグ・パス】
スラビア・プラハ(チェコ) vs リール(フランス)

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闇深きディナモ・ザグレブ…バイエルンに9失点惨敗で監督更迭、国外逃亡中のマミッチ元会長と親しい人物が再登板へ

ディナモ・ザグレブが、新監督選任を巡って自ら“闇”を掘り起こした格好か。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でバイエルンに2-9と惨敗。 クロアチアにおける絶対王者の醜態、また公式戦3連敗とあってか、すぐさまセルゲイ・ヤキロビッチ監督が解任され、コーチのサンドロ・ペルコビッチ氏が暫定指揮官となった。 クロアチア『Sportske Novosti』によると、上層部は迅速に後任選びへ向かったようで、どうやら大物にも打診していた模様。 ルシアン・ファブレ氏やワルテル・マッツァーリ氏といった老将だけでなく、ファビオ・カンナバーロ氏、またマンチェスター・ユナイテッドのコーチを務めるルート・ファン・ニステルローイ氏にも電話をかけたそうだ。 ただ、返事をもらう前に路線変更。 どうやら、2018〜20年にもディナモ・ザグレブを率いた元ウニオン・ベルリン指揮官、元クロアチア代表MFのネナド・ビエリカ氏(53)を再登板させることで決着する見通しだという。 しかしながら、最終的にこのビエリカ氏を選んだ経緯というのが、実に“闇深い”ディナモ・ザグレブらしいところ。 ご存知の方もいると思うが、同クラブはクロアチアの絶対王者であると同時に、つい数年前まで長年にわたるダーティな経営があり、2003年から2016年まで会長を務めたズドラフコ・マミッチ氏が、諸悪の根源。 マミッチ氏は会長時代、代理人業に従事する息子を利用した「違法条件の選手契約」、元所属選手のルカ・モドリッチやデヤン・ロブレンらに対する「脅迫・横領」、そこから発展した「脱税」などがあり、もはやクロアチアのマフィアと呼んで差し支えのない人物である。 そのほか収賄容疑もかかり、2018年6月に懲役刑を含む複数の有罪判決。しかし、判決前日にパスポートを持つ隣国ボスニア・へルツェゴビナへ国外逃亡し、今日に至るまでボスニアが“自国民”の引き渡しを拒否(※)しているのだ。 (※)判決の1週間後にボスニアで逮捕も、同国最高裁がクロアチアへの移送を認めず 話を戻すと、ディナモ・ザグレブがビエリカ氏を新監督に選んだ理由の1つは「ビエリカ氏がマミッチ元会長と親しいから」とのこと。 マミッチ元会長はボスニア逃亡後もディナモ・ザグレブのアドバイザーを務めた時期があり、今でもクラブと深い関係。当然そこに批判もあるわけだが、今回は事実上の「院政」か。 ビエリカ氏は26日にクラブを訪問、契約を締結する流れとなるようだ。 2024.09.26 17:15 Thu
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ドルトムントが荻原拓也不出場のディナモ・ザグレブに敵地で快勝し4位浮上【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、ディナモ・ザグレブvsドルトムントが27日に行われ、0-3でドルトムントが快勝した。ザグレブのDF荻原拓也はベンチ入りも出場しなかった。 前節スロバン・ブラチスラヴァに4-1と快勝した16位ディナモ・ザグレブ(勝ち点7)は、荻原がベンチスタートとなった。 一方、前節シュトゥルム・グラーツを下した7位ドルトムント(勝ち点9)は、3日後にバイエルンとのデア・クラシカーを控える中、4日前の4-0で快勝したフライブルク戦のスタメンからリエルソンに代えてグロスのみを変更した。 コンディション不良明けのギラシーをベンチスタートとしたドルトムントはバイアーを引き続き最前線で起用した中、ボールを持つ展開とすると8分、ベンセバイニのヘディングシュートがバーに直撃する好機を演出。 その後、16分にピエール=ガブリエルに際どいミドルシュートを打たれたドルトムントだったが、引き続き押し込むと、28分にはボックス右で仕掛けたマレンが強引にシュートに持ち込む好機を演出。 するとハーフタイムにかけても主導権を握ったドルトムントが41分に先制する。ボックス手前左からバイノー=ギテンスがミドルシュートを叩き込んだ。 迎えた後半も押し込むドルトムントは57分にリードを広げる。グロスの左CKをベンセバイニがヘッドで合わせた。 その後、ギラシーら3選手を投入したドルトムントがディナモ・ザグレブの反撃を許さず時間を進めると、終盤の90分に3点目。ルーズボールに反応したギラシーがディフェンスライン裏を取ってGKとの一対一を制した。 このまま3-0で快勝としたドルトムントが4位に浮上している。 ディナモ・ザグレブ 0-3 ドルトムント 【ドルトムント】 ジェイミー・バイノー=ギテンス(前41) ラミ・ベンセバイニ(後12) セール・ギラシー(後45) 2024.11.28 07:13 Thu

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