元Jリーガーも貴重な体験! 予選ではドイツ撃破の北マケドニア代表が史上初のW杯出場へ、PO進出を決めロッカーで大合唱!
2021.11.15 21:45 Mon
史上初となるワールドカップ(W杯)出場に一歩近づいた北マケドニア代表の面々が歓喜爆発だ。
最終節は5位のアイスランド。北マケドニアは7分に、エズジャン・アリオスキのゴールで先制すると、54分に追いつかれるも、65分、86分にナポリのエリフ・エルマスが連続ゴール。3-1でアイスランドを下し、2位の座を確保した。
北マケドニアはこれまで1度もW杯に出場しておらず、いずれも予選敗退。また、国際大会では、今夏行われたユーロ2020が初の舞台であった。
今回のチームには、FC町田ゼルビアで昨シーズンまでプレーしていたFWドリアン・バブンスキーが初招集を受けており、2試合とも出場はなかったが、貴重な瞬間に立ち会うこととなった。
ロッカールームでは、キャプテンのステファン・リストフスキが音頭をとり大合唱。パンツ一丁で喜びに明け暮れる選手もいた。
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14日、カタールW杯欧州予選のグループJ最終節が行われた。北マケドニアはアイスランド代表をホームに迎えての一戦。すでに同じグループではドイツ代表が首位通過を決めており、北マケドニアは2位の座を争っていた。北マケドニアはこれまで1度もW杯に出場しておらず、いずれも予選敗退。また、国際大会では、今夏行われたユーロ2020が初の舞台であった。
今予選ではドイツに勝利するなど、10試合で5勝3分け2敗という成績。この偉業に、試合後のロッカールームでは選手たちがプレーオフ進出を喜んでいた。
今回のチームには、FC町田ゼルビアで昨シーズンまでプレーしていたFWドリアン・バブンスキーが初招集を受けており、2試合とも出場はなかったが、貴重な瞬間に立ち会うこととなった。
ロッカールームでは、キャプテンのステファン・リストフスキが音頭をとり大合唱。パンツ一丁で喜びに明け暮れる選手もいた。
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