川村拓夢のライバルに、リバプールのU-20イングランド代表MFクラークがザルツブルクに完全移籍、背番号「10」をつける
2024.08.22 19:15 Thu
リバプール育ちのクラークが元副官の下へ
レッドブル・ザルツブルクは22日、リバプールのU-20イングランド代表MFボビー・クラーク(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2029年6月30日までの5年間。背番号は「10」を背負うこととなった。
リバプールのアカデミー育ちのクラークは、現在U-21チームに所属。これまでファーストチームでは14試合に出場し1ゴール2アシストを記録。プレミアリーグでは6試合、FAカップで3試合1アシスト、EFLカップで3試合、ヨーロッパリーグ(EL)で2試合1ゴール1アシストを記録していた。
ボランチを主戦場とし、インサイドハーフなどでもプレー。特に攻撃面に優れており、日本代表MF川村拓夢のライバルとなる。
指揮官は昨シーズンまでリバプールを率いたユルゲン・クロップ監督の副官で合ったペピン・リンダース監督であり、クラークもよく知る人物だ。
「僕はこのキャリアの動きにとても満足しており、新しいチームメイトと一緒にピッチに立つのが待ちきれない。僕にとって、これは完璧なクラブへの完璧なジャンプだ」
「リバプールでは、サディオ・マネやドミニク・ソボスライなど、ここザルツブルクで育った選手たちを見て、僕に大きなインスピレーションを与えてくれた。そして僕たちは、若い選手たちがここでどんなチャンスを持っているかを知っている」
「僕がリバプールで知っており、ここでコーチを務めているペピン・リンダースも僕の決断に影響を与えた」
ザルツブルクとリバプールの間には選手の移籍で友好的な関係にあり、日本代表MF南野拓実(モナコ)もその1人だ。
契約期間は2029年6月30日までの5年間。背番号は「10」を背負うこととなった。
リバプールのアカデミー育ちのクラークは、現在U-21チームに所属。これまでファーストチームでは14試合に出場し1ゴール2アシストを記録。プレミアリーグでは6試合、FAカップで3試合1アシスト、EFLカップで3試合、ヨーロッパリーグ(EL)で2試合1ゴール1アシストを記録していた。
指揮官は昨シーズンまでリバプールを率いたユルゲン・クロップ監督の副官で合ったペピン・リンダース監督であり、クラークもよく知る人物だ。
クラークはクラブを通じてコメントしている。
「僕はこのキャリアの動きにとても満足しており、新しいチームメイトと一緒にピッチに立つのが待ちきれない。僕にとって、これは完璧なクラブへの完璧なジャンプだ」
「リバプールでは、サディオ・マネやドミニク・ソボスライなど、ここザルツブルクで育った選手たちを見て、僕に大きなインスピレーションを与えてくれた。そして僕たちは、若い選手たちがここでどんなチャンスを持っているかを知っている」
「僕がリバプールで知っており、ここでコーチを務めているペピン・リンダースも僕の決断に影響を与えた」
ザルツブルクとリバプールの間には選手の移籍で友好的な関係にあり、日本代表MF南野拓実(モナコ)もその1人だ。
ボビー・クラークの関連記事
ザルツブルクの関連記事
オーストリア・ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ボビー・クラークの人気記事ランキング
1
川村拓夢が所属するザルツブルクがリンダース監督の解任を発表…
川村拓夢の所属するレッドブル・ザルツブルクは16日、ペピン・リンダース監督(41)との契約解除を発表した。 ブレンダン・ロジャーズ監督やユルゲン・クロップ監督の下でもアシスタントコーチを務めたリンダース監督は、今夏にザルツブルクの指揮官に就任。 新シーズンに向けてサンフレッチェ広島からMF川村拓夢、古巣リバプールからU-20イングランド代表MFボビー・クラーク、同じレッドブルグループであるRBライプツィヒからGKヤニシュ・ブラシュヴィッヒらを補強すると、シーズン序盤は順調に勝ち星を積み重ねたが、徐々に失速。 直近の公式戦10試合では、3勝3分け4敗と負け越しており、15日にシーズン前半戦が終了したオーストリア・ブンデスリーガでは、首位のシュトゥルム・グラーツと10ポイント差の5位と低迷していた。 なお、後任監督については決定しておらず、チームが再始動する来年1月3日までには決定するとのことだ。 2024.12.17 08:15 Tueザルツブルクの人気記事ランキング
1
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue2
リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu3
ライプツィヒSDのシュレーダー氏が即時退任…テコ入れ必要なザルツブルクへ移籍
RBライプツィヒでスポーツディレクター(SD)を務めるルーヴェン・シュレーダー氏(49)が、レッドブル・ザルツブルクに移籍することが決定した。 ライプツィヒは1日、シュレーダー氏の即時退団を発表。一方のザルツブルクも同日、2028年12月までの契約でスポーツ部門のマネージングディレクターに就任すると発表している。 マインツ時代にリクルーターとしての才覚を発揮したシュレーダー氏は、2023年にマックス・エバール氏の後任としてライプツィヒのSD職に就任していた。 今回の移籍に関してはライプツィヒでの手腕の問題ではなく、『レッドブルグループ』における配置転換的な側面が強いという。 ユルゲン・クロップ監督の右腕として知られたペピン・リンダース監督を新指揮官に据えたザルツブルクだが、今シーズンここまではオーストリア・ブンデスリーガで首位と14ポイント差の6位に低迷。さらに、移籍、選手育成、スカウトの分野で需要が大幅に増加していることも考慮した上で、ライプツィヒで手腕を発揮していたシュレーダー氏の招へいでテコ入れを図る形となった。 2024.12.02 08:30 Mon4
レーティング:バイエルン 7-1(AGG:8-2)ザルツブルク《CL》
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、バイエルンvsザルツブルクが8日に行われ、バイエルンが7-1で圧勝した。この結果、2戦合計スコアを8-2としたバイエルンが準々決勝進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220308_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 復帰戦。試合勘の欠如なく流石の存在感 DF 5 パヴァール 5.5 失点に関与も対面のアデイェミに仕事させず 4 ジューレ 5.5 さほど難しい対応を迫られる場面はなかった (→タンギ・ニアンズ 5.0) 3バックのセンターでプレー。失点に関与 21 リュカ 6.0 前半、ソリッドな守備で存在感 (→ウパメカノ 5.0) 左センターバックでプレー。危険察知面でやや緩慢か MF 7 ニャブリ 6.0 4点目を挙げ、前半でお役御免 (→B・サール 5.5) 右ウイングバックでプレー。特別インパクトのあるプレーはなかった 6 キミッヒ 6.0 前がかるチームの中で攻守のバランスを取った 42 ミュージアラ 5.5 無難につなぎのプレーを見せた。球際もまずまず 11 コマン 6.5 4点目をアシスト。立ち上がりのピンチを好守で阻止した (→チュポ=モティング 5.0) シャドーの一角でプレー。ほとんどボールに触れず FW 25 ミュラー 7.0 3点目を演出し5、6点目を挙げた 9 レヴァンドフスキ 8.0 CL史上最速の23分でハットトリック 10 サネ 6.5 7点目を奪取。5、6点目のミュラーのゴールをアシスト 監督 ナーゲルスマン 7.0 圧巻の大勝で格の違いを見せつけた ▽ザルツブルク採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220308_7_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 18 ケーン 5.0 好守も1本あったが、7失点 DF 43 R・クリステンセン 5.0 コマン、サネの対応で精一杯だった 22 ソレ 5.0 負傷をおしての出場。前半で交代となった (→ピョンツコフスキ 5.5) 同胞のレジェンドであるレヴァンドフスキとマッチアップ。決定的な仕事はさせず 39 ウーバー 4.5 1stレグでは抑え込んだレヴァンドフスキに完敗。2つのPKを献上 17 ウルマー 5.0 ニャブリの対応でいっぱいいっぱいだった MF 7 カパルド 5.0 立ち上がりの決定機を決めたかった 11 アーロンソン 5.0 2トップのサポートまで手が回らず 19 カマラ 5.0 4失点目は不用意なボールロストだった (→ティジャニ -) 13 ゼイワルド 5.0 1本惜しいシュートを放ったが、ノイアーに阻止された (→スチッチ 5.0) 取り立てて印象に残るプレーはなかった FW 9 アダム 5.0 見せ場を作れず (→ケアーゴール 6.0) 一矢報いた 27 アデイェミ 5.0 生まれ故郷のミュンヘン凱旋。個での打開を図ったが実らず (→シェシュコ 5.0) 効果的な仕事はできず 監督 ヤイスレ 5.0 流石にバイエルンの本拠地では自分たちのサッカーは展開できず ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! レヴァンドフスキ 文句なしでの選出。圧巻のパフォーマンスでハットトリック。とりわけ1点目のPKに繋がったプレーは極上だった。 バイエルン 7-1(AGG:8-2)ザルツブルク 【バイエルン】 レヴァンドフスキ(前12)【PK】 レヴァンドフスキ(前21)【PK】 レヴァンドフスキ(前23) ニャブリ(前31) ミュラー(後9) ミュラー(後38) サネ(後41) 【ザルツブルク】 ケアーゴール(後25) 2022.03.09 06:58 Wed5