開幕黒星の昇格組コモ、バルサ退団のセルジ・ロベルトやレアルの若手ニコ・パスらを獲得へ

2024.08.21 16:23 Wed
コモの新戦力候補となったセルジ・ロベルト、ニコ・パス、ペローネ
Getty Images
コモの新戦力候補となったセルジ・ロベルト、ニコ・パス、ペローネ
コモが経験豊富なベテランと才能ある若手に目をつけている。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

セスク・ファブレガス監督の下、2024-25シーズンは22年ぶりのセリエAに挑んでいる昇格組のコモ。19日の開幕節ではユベントス相手に0-3の敗戦を喫した。

すでに元フランス代表DFラファエル・ヴァランらを迎え入れたコモだが、現実的な目標となる残留に向け、さらなる補強に着手。バルセロナを退団した元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)と交渉中で、2年契約を目指しているという。
また、レアル・マドリーのU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得も推進。こちらは決着へ向かい、買い戻しオプション付きの完全移籍で話が進んでいるようだ。

セルジ・ロベルトは13歳から過ごしたバルセロナとの契約が6月に満了し、再契約の可能性もありながら退団が決定。昨シーズンは公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシストをマークした。
ニコ・パスは2016年7月にテネリフェからマドリーへ移り、下部組織で順調にステップアップ。昨シーズンはファーストチームデビューを飾り、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)などで計8試合1得点を記録した。

さらに、レンタル先のラス・パルマスで経験を積んだマンチェスター・シティのアルゼンチン人MFマキシモ・ペローネ(21)にも注目。3選手の加入がありえる状況だが、セスク監督の選択肢はどこまで増えるのだろうか。

セスク・ファブレガスの関連記事

セリエA昇格のコモは25日、レアル・マドリーからU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得を発表した。契約は4年となる。 下部組織時代にテネリフェからレアル・マドリーに移り、その後も順調な成長曲線を描いたニコ・パス。昨年11月にトップチームデビューを果たすと、チャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦で決勝 2024.08.26 11:15 Mon
コモは23日、バルセロナを退団した元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 セルジ・ロベルトは13歳から過ごしたバルセロナとの契約が6月に満了し、再契約の可能性もありながら退団が決定。昨シーズンは公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシス 2024.08.24 06:00 Sat
コモの元フランス代表DFラファエル・ヴァランが最低でも1カ月の離脱になるようだ。 この夏にマンチェスター・ユナイテッドでのキャリアを3年間で終わらせ、コモにフリー加入のヴァラン。かつてレアル・マドリーであらゆる栄冠を手にしたセンターバックとあって、セリエA昇格チームへの移籍は話題を集める。 そんな31歳DF 2024.08.18 16:59 Sun
コモは14日、ヘンクのガンビア代表FWアリュー・ファデラ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間で、移籍金は500万ユーロ(約8億1000万円)とのことだ。 2023年夏にズルテ・ワレヘムでの活躍を受けてヘンクに加入したウインガーのファデラは昨季、公式戦35試合出場3ゴール 2024.08.15 07:30 Thu
無所属の元オランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(26)が、コモで練習参加しているようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 フォス=メンサーはマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格も定着叶わず、クリスタル・パレスとフルアムへのレンタル放出を経て、20-21シーズン途中にレバークーゼンへ移籍。 2024.08.08 21:15 Thu

コモの関連記事

コモの新戦力、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)が契約解除へ? 複数のイタリアメディアが伝えている。 レアル・マドリーでラ・リーガ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)優勝、フランス代表ではロシアW杯優勝などなど、そのキャリアで数多のタイトルを獲得してきたヴァラン。 今季マンチェスター・ユナイテッド 2024.08.31 22:17 Sat
コモは28日、ヘルタ・ベルリンからドイツ人DFマルク=オリヴァー・ケンプフ(29)が完全移籍で加入すると発表した。 契約は2027年6月までの3年契約。移籍金については非公表とされている。 ケンプフはフランクフルトのユースで育ち、2012年7月にファーストチームへ昇格。その後、フライブルクを経て2018年7 2024.08.29 11:00 Thu
セリエA昇格のコモは25日、レアル・マドリーからU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得を発表した。契約は4年となる。 下部組織時代にテネリフェからレアル・マドリーに移り、その後も順調な成長曲線を描いたニコ・パス。昨年11月にトップチームデビューを果たすと、チャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦で決勝 2024.08.26 11:15 Mon
セリエAのコモは25日、マンチェスター・シティの元U-20アルゼンチン代表MFマキシモ・ペローネ(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、延長オプション付きのレンタル移籍とのことだ。 ベレス・サルスフィエルドの下部組織育ちのペローネは、2022年1月にファーストチーム昇格。2023年1月にマン 2024.08.25 20:05 Sun
コモは23日、バルセロナを退団した元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 セルジ・ロベルトは13歳から過ごしたバルセロナとの契約が6月に満了し、再契約の可能性もありながら退団が決定。昨シーズンは公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシス 2024.08.24 06:00 Sat

セリエAの関連記事

ローマのレジェンドである元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティ氏が、古巣に対して包み隠さぬ思いを語っている。イタリア『Il Messaggero』が伝えている。 クラブ歴代最多の公式戦786試合に出場し307ゴールを挙げるなど、28年間もの長きに渡ってローマ一筋のキャリアを歩んだトッティ氏。しかし、2019 2024.09.12 17:45 Thu
フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリン 2024.09.12 12:20 Thu
インテルは11日、U-21イタリア代表FWエディー・サルセド(22)がギリシャ・スーパーリーグのOFIクレタへレンタル移籍すると発表した。レンタル期間は2025年6月までとなる。 コロンビア人の両親を持つイタリア生まれのサルセドは、ジェノアの下部組織で成長。2017年に15歳ながらセリエAでプロデビューを飾ると、 2024.09.12 10:50 Thu
ユベントスは11日、負傷離脱していたフランス代表MFケフラン・テュラムとアメリカ代表MFティモシー・ウェアがトレーニングに復帰したと発表した。 今夏にニースから完全移籍したテュラムと2シーズン目を迎えたウェアは、どちらも8月19日に行われたセリエA開幕節のコモ戦に先発。チームの3-0の勝利に貢献したが、テュラムは 2024.09.12 10:10 Thu
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが重傷を負ってしまったようだ。 2019年夏にミランへ加入すると、近年はケガに悩まされながらも主力の一人としてプレーしているベナセル。今夏の移籍市場ではサウジアラビア行きが濃厚とされていながらも、結局チームに残留となった。 そんなベナセルは今月のインターナショ 2024.09.12 09:50 Thu

記事をさがす

セスク・ファブレガスの人気記事ランキング

1

有終の美飾ったヘスス・ナバス、スペイン代表史上最多タイトル保持者に

ユーロ2024で有終の美を飾ったDFヘスス・ナバスが、スペイン代表史上最多のタイトル保持者となった。 スペインは14日、ユーロ2024決勝でイングランド代表と対戦し2-1で勝利。ユーロ2012以来、通算4度目の欧州制覇を成し遂げた。 この決勝に向けた前日会見で「38歳になっても、代表チームや母国を助けることなど、すべてのことにまだワクワクしているが、決断は下された」とイングランド戦での代表引退を明言していたベテランDFは、「チーム全体にとって(トロフィーで終わることは)素晴らしいことだ。僕らはそれに値する」と語っていたなか、見事に自身の有終の美を飾った。 また、今回のラ・ロハのメンバーで唯一前回の優勝を知るセビージャのレジェンドは、2010年南アフリカ・ワールドカップ、ユーロ2012、UEFAネーションズリーグ2023、ユーロ2024とこれがスペイン代表通算4つ目のメジャータイトルとなり、多くの名手を抑えて同国史上最多のタイトル保持者となった。 なお、それ以前では“ティキ・タカ”全盛のユーロ2008、2010年南アフリカW杯、ユーロ2012の3つのタイトルを獲得しているイケル・カシージャス、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、シャビ・アロンソ、セルジオ・ラモス、セスク・ファブレガス、フェルナンド・トーレス、アルバロ・アルベロア、ダビド・シルバがヘスス・ナバスと共に最多タイトル保持者だった。 2009年11月に行われたアルゼンチン代表戦でラ・ロハデビューを飾ったヘスス・ナバスは、これまで代表通算56試合に出場。2010年W杯、ユーロ2012では順足の右ウイングとして活躍し、2019年に約5年ぶりに復帰を果たしてからは右サイドバックとしてUNL2023、ユーロ2024優勝に貢献。今大会では準決勝のフランス代表戦を含め3試合に出場した。 なお、今大会で代表を退く右サイドバックだが、再契約したセビージャでは今年の年末までプレーを継続する。 2024.07.15 15:30 Mon
2

セスク監督率いるコモがアルトゥールも狙う? ヴィオラで復活もユーベで構想外

ユベントスの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)を巡り、新シーズンをセリエAで迎えるコモが獲得を検討しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 この夏はセリエAでのシーズンを睨み、それ仕様のチームを作ろうとここまで元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ、元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41)、元スペイン代表DFアルベルト・モレノ(32)といった実力者を獲得済みのコモ。さらに、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)の獲得も濃厚視され、戦力強化を着々と進める。 セスク・ファブレガス監督の後押しをすべく、積極的に動くコモだが、さらなる補強としてアルトゥールを獲得するアイデアも。とはいえ、プレミアリーグからエバートンとレスター・シティが関心を寄せるとされ、アルトゥールの高額な年俸からもして簡単な取引にならず、交渉先となるユベントスの歩み寄りがなければ実現性が低いのが現状のようだ。 昨季のアルトゥールはフィオレンティーナにレンタル移籍し、公式戦48試合で2得点4アシストをマーク。リバプールにレンタル移籍し、わずか1試合にしか絡めなかった一昨季と比べても復活の1年だったが、ユベントスでは依然として構想外であり、ドイツでのトレーニングキャンプメンバーにも入っていない。 なお、フィオレンティーナは2000万ユーロ(約34億円)の買取オプションを有してのレンタルだったが、選手の高額なサラリーも考慮して、行使を見送ったといわれる。 2024.07.22 16:40 Mon
3

開幕黒星の昇格組コモ、バルサ退団のセルジ・ロベルトやレアルの若手ニコ・パスらを獲得へ

コモが経験豊富なベテランと才能ある若手に目をつけている。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 セスク・ファブレガス監督の下、2024-25シーズンは22年ぶりのセリエAに挑んでいる昇格組のコモ。19日の開幕節ではユベントス相手に0-3の敗戦を喫した。 すでに元フランス代表DFラファエル・ヴァランらを迎え入れたコモだが、現実的な目標となる残留に向け、さらなる補強に着手。バルセロナを退団した元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)と交渉中で、2年契約を目指しているという。 また、レアル・マドリーのU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得も推進。こちらは決着へ向かい、買い戻しオプション付きの完全移籍で話が進んでいるようだ。 セルジ・ロベルトは13歳から過ごしたバルセロナとの契約が6月に満了し、再契約の可能性もありながら退団が決定。昨シーズンは公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシストをマークした。 ニコ・パスは2016年7月にテネリフェからマドリーへ移り、下部組織で順調にステップアップ。昨シーズンはファーストチームデビューを飾り、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)などで計8試合1得点を記録した。 さらに、レンタル先のラス・パルマスで経験を積んだマンチェスター・シティのアルゼンチン人MFマキシモ・ペローネ(21)にも注目。3選手の加入がありえる状況だが、セスク監督の選択肢はどこまで増えるのだろうか。 2024.08.21 16:23 Wed
4

“大型補強の煽り” セリエA昇格でヴァランまで加入のコモ…昨季奮闘した主軸センターバックが無念のセリエB残留に

セリエA昇格に伴い、空前の大型補強を敢行するコモ。その煽りを受け、退団を迫られた主軸選手もいる。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2002-03シーズン以来となるセリエAでの戦いを控え、空前の大型補強に出たコモ。 “セスク・ファブレガス新監督”のインパクトも強いが、ラファエル・ヴァラン、アンドレア・ベロッティ、アルベルト・モレノ、ホセ・マヌエル・レイナといった歴戦の雄を確保。 また、イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)、スロバキア人DFペーター・コヴァチク(22)など、欧州5大リーグ初挑戦の気概あふれる若手も獲得。2年前のモンツァすら凌ぐ勢いで補強を進めている。 その一方、昨季の主軸にして、セリエA昇格の立役者の1人となった選手が退団。世代別オランダ代表の経験も持つセンターバック(CB)、DFカス・オーデンタール(23)だ。 オーデンタールは22年夏にNECナイメヘンからコモへ移籍し、昨季はセリエBで30試合に出場。うち29試合がスタメンであり、まごうことなき主軸CBだった。 しかし30日、コモと入れ替わりでセリエBへ降格したサッスオーロへの完全移籍が発表に。市場価値250万ユーロの半分以下である120万ユーロで売り飛ばされた。 コモはCB陣に稀代の名手ヴァランを確保しただけでなく、カリアリで昨季セリエA35試合出場のDFアルベルト・ドッセーナ(25)も獲得。オーデンタールは序列低下の末に退団を迫られた格好か。 サッスオーロ公式サイトいわく、オーデンタールは「自陣ボックス内でのボール奪取数」が昨季のセリエBでNo.1。「クリア数」はコモ最多で、「デュエル勝利数」もセリエB上位。 際立つ数値を残し、キャリア初の欧州5大リーグを迎えるはずだったオーデンタールだが、その夢に向けては、1年でのセリエA復帰を期すサッスオーロで再挑戦することになった。 ちなみに、オーデンタールの祖父である故ヨープ・オーデンタール氏(1924-2005)は、サッカーと野球の「二刀流」でオランダ代表選手だったという極めて特殊な経歴が知られている。 2024.07.31 15:30 Wed
5

ヴァランの復帰は最低でも1カ月後か…コモデビュー23分で負傷交代

コモの元フランス代表DFラファエル・ヴァランが最低でも1カ月の離脱になるようだ。 この夏にマンチェスター・ユナイテッドでのキャリアを3年間で終わらせ、コモにフリー加入のヴァラン。かつてレアル・マドリーであらゆる栄冠を手にしたセンターバックとあって、セリエA昇格チームへの移籍は話題を集める。 そんな31歳DFは後にセスク・ファブレガス監督の存在も決め手の1つと明かし、11日のコッパ・イタリア1回戦で記念すべきコモでの第一歩。本職のセンターバックで公式戦デビューを果たしたが、23分に左ヒザを痛めて交代した。 故障癖をさっそくさらけ出してしまった形で、容体が心配されるが、イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者の『Gianluca Di Marzio』によると、セスク監督がしばらくの離脱を示唆した。 「彼はヒザに問題がある。1カ月になるか、2カ月になるか、はたまた3カ月になるかは今のところ、言い難い。2日で治るものではないが、どれぐらい離脱するかわからない」 「把握するためにも、注意深く観察していく必要がある。じん帯といっても、十字ではなく、左の内側。ケガなんだ。2カ月、3カ月、1カ月半もありうるが、最低でも1カ月だろう」 2024.08.18 16:59 Sun

コモの人気記事ランキング

1

イラクが五輪サッカー20年ぶり勝利…20歳アリ・ジャシム&アイメン・フセインがけん引「彼らは国民の希望と誇り」

U-23イラク代表が五輪20年ぶりの勝利。ベスト4入りした2004年アテネ大会以来の勝利で、その奮闘が国民を勇気づけているという。 24日、パリ五輪男子サッカー・グループB第1節のU-23イラク代表vsU-23ウクライナ代表が行われ、イラクが2-1で勝利した。 先制を許したイラクだが、アジア杯2023でのインパクトが記憶に新しいオーバーエイジ枠FWアイメン・フセインのPK弾で同点に。最後は大会後にイタリア移籍の20歳FWアリ・ジャシム・エライビが逆転弾を叩き込んだ。 その後、第2節でアルゼンチンに1-3と敗れ、B組最下位となっているイラク。 それでも、B組は1位アルゼンチン、2位モロッコ、3位ウクライナ、4位イラクの全4チームが1勝1敗・勝ち点3で並ぶ状況。第3節で勝利したチームはベスト8=準々決勝へ進出だ。 イラク国外を拠点とするNGO『IRAQI NEWS』は、故国の代表チームによる奮闘を称え、ベスト8進出へ期待を寄せる。 「イラクがオリンピックの男子サッカーで20年ぶりに勝利。フランス・リヨンでイラク国民の粘り強さと決意の強さが証明され、歴史的な勝利となった」 「この勝利の重要性は、単なる大会の勝ち点にとどまらない。イラクサッカー界の復興を象徴し、サッカーというスポーツに深い情熱を授ける国民にとって、選手たちの存在が希望と誇りになっている。まさに“光”である」 U-23イラク代表は、日本時間31日0:00キックオフのB組第3節でモロッコと対戦。現時点で最下位の4位だが、勝てばベスト8進出だ。 ◆B組順位表(第2節終了時点) 1位 アルゼンチン | 勝ち点3 | +1 2位 モロッコ | 勝ち点3 | ±0 3位 ウクライナ | 勝ち点3 | ±0 4位 イラク | 勝ち点3 | -1 ◆第3節(最終節) ▽日本時間7月31日(水)0:00KO モロッコ vs イラク ウクライナ vs アルゼンチン 2024.07.30 18:00 Tue
2

ファン・ヒチャンの人種差別被害主張に韓国サッカー協会も動く! FIFAに申し立て

ウォルバーハンプトンFWファン・ヒチャンの人種差別被害を受け、韓国サッカー協会(KFA)が申し立てに動いたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 イングランド挑戦3年目の昨季、プレミアリーグで初の二桁クリアとなる12得点(3アシスト)を決め、充実の1年を過ごしたファン・ヒチャン。今やウォルバーハンプトンで押しも押されぬ中心選手となり、このプレシーズンを迎えたが、先日にスペインでセリエAのコモを相手にして行われたテストマッチで向こうの選手から人種差別的な発言を受けたとされる。 コモ側はファン・ヒチャンの認識違いによるものとして「事が大げさになったのを失望している」と弁明したが、ウォルバーハンプトンはプレミアリーグの支持も受け、人種差別として欧州サッカー連盟(UEFA)に異議申し立てを表明。ファン・ヒチャン本人も自身のインスタグラムで「人種差別はスポーツ界でも人生のあらゆる面でも許されない」と思いを綴った。 だが、UEFAは管轄外の試合を理由に調査の権限あらずを主張。そのなか、代表選手の1人であるファン・ヒチャンに関した一件ということで、KFAも動き、国際サッカー連盟(FIFA)に意見書を出したという。 そのKFAは「7月18日付けでFIFAに送った公式書簡を通じ、ファン・ヒチャンが先日のトレーニングマッチで相手チームの選手から受けた人種差別的な行為に深刻な懸念を表明するとともに、フットボール場で人種差別が起こさせないよう求めている。人種差別を根絶するため、FIFAに加害者への制裁をさらに強化するよう要請した」とのコメントを発表したそうだ。 2024.07.20 09:45 Sat
3

セスク監督率いるコモがアルトゥールも狙う? ヴィオラで復活もユーベで構想外

ユベントスの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)を巡り、新シーズンをセリエAで迎えるコモが獲得を検討しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 この夏はセリエAでのシーズンを睨み、それ仕様のチームを作ろうとここまで元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ、元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41)、元スペイン代表DFアルベルト・モレノ(32)といった実力者を獲得済みのコモ。さらに、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)の獲得も濃厚視され、戦力強化を着々と進める。 セスク・ファブレガス監督の後押しをすべく、積極的に動くコモだが、さらなる補強としてアルトゥールを獲得するアイデアも。とはいえ、プレミアリーグからエバートンとレスター・シティが関心を寄せるとされ、アルトゥールの高額な年俸からもして簡単な取引にならず、交渉先となるユベントスの歩み寄りがなければ実現性が低いのが現状のようだ。 昨季のアルトゥールはフィオレンティーナにレンタル移籍し、公式戦48試合で2得点4アシストをマーク。リバプールにレンタル移籍し、わずか1試合にしか絡めなかった一昨季と比べても復活の1年だったが、ユベントスでは依然として構想外であり、ドイツでのトレーニングキャンプメンバーにも入っていない。 なお、フィオレンティーナは2000万ユーロ(約34億円)の買取オプションを有してのレンタルだったが、選手の高額なサラリーも考慮して、行使を見送ったといわれる。 2024.07.22 16:40 Mon
4

開幕黒星の昇格組コモ、バルサ退団のセルジ・ロベルトやレアルの若手ニコ・パスらを獲得へ

コモが経験豊富なベテランと才能ある若手に目をつけている。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 セスク・ファブレガス監督の下、2024-25シーズンは22年ぶりのセリエAに挑んでいる昇格組のコモ。19日の開幕節ではユベントス相手に0-3の敗戦を喫した。 すでに元フランス代表DFラファエル・ヴァランらを迎え入れたコモだが、現実的な目標となる残留に向け、さらなる補強に着手。バルセロナを退団した元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)と交渉中で、2年契約を目指しているという。 また、レアル・マドリーのU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得も推進。こちらは決着へ向かい、買い戻しオプション付きの完全移籍で話が進んでいるようだ。 セルジ・ロベルトは13歳から過ごしたバルセロナとの契約が6月に満了し、再契約の可能性もありながら退団が決定。昨シーズンは公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシストをマークした。 ニコ・パスは2016年7月にテネリフェからマドリーへ移り、下部組織で順調にステップアップ。昨シーズンはファーストチームデビューを飾り、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)などで計8試合1得点を記録した。 さらに、レンタル先のラス・パルマスで経験を積んだマンチェスター・シティのアルゼンチン人MFマキシモ・ペローネ(21)にも注目。3選手の加入がありえる状況だが、セスク監督の選択肢はどこまで増えるのだろうか。 2024.08.21 16:23 Wed
5

“大型補強の煽り” セリエA昇格でヴァランまで加入のコモ…昨季奮闘した主軸センターバックが無念のセリエB残留に

セリエA昇格に伴い、空前の大型補強を敢行するコモ。その煽りを受け、退団を迫られた主軸選手もいる。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2002-03シーズン以来となるセリエAでの戦いを控え、空前の大型補強に出たコモ。 “セスク・ファブレガス新監督”のインパクトも強いが、ラファエル・ヴァラン、アンドレア・ベロッティ、アルベルト・モレノ、ホセ・マヌエル・レイナといった歴戦の雄を確保。 また、イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)、スロバキア人DFペーター・コヴァチク(22)など、欧州5大リーグ初挑戦の気概あふれる若手も獲得。2年前のモンツァすら凌ぐ勢いで補強を進めている。 その一方、昨季の主軸にして、セリエA昇格の立役者の1人となった選手が退団。世代別オランダ代表の経験も持つセンターバック(CB)、DFカス・オーデンタール(23)だ。 オーデンタールは22年夏にNECナイメヘンからコモへ移籍し、昨季はセリエBで30試合に出場。うち29試合がスタメンであり、まごうことなき主軸CBだった。 しかし30日、コモと入れ替わりでセリエBへ降格したサッスオーロへの完全移籍が発表に。市場価値250万ユーロの半分以下である120万ユーロで売り飛ばされた。 コモはCB陣に稀代の名手ヴァランを確保しただけでなく、カリアリで昨季セリエA35試合出場のDFアルベルト・ドッセーナ(25)も獲得。オーデンタールは序列低下の末に退団を迫られた格好か。 サッスオーロ公式サイトいわく、オーデンタールは「自陣ボックス内でのボール奪取数」が昨季のセリエBでNo.1。「クリア数」はコモ最多で、「デュエル勝利数」もセリエB上位。 際立つ数値を残し、キャリア初の欧州5大リーグを迎えるはずだったオーデンタールだが、その夢に向けては、1年でのセリエA復帰を期すサッスオーロで再挑戦することになった。 ちなみに、オーデンタールの祖父である故ヨープ・オーデンタール氏(1924-2005)は、サッカーと野球の「二刀流」でオランダ代表選手だったという極めて特殊な経歴が知られている。 2024.07.31 15:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly