鈴木唯人のブレンビーは予選3回戦敗退…伊藤敦樹加入、日本人4人所属のヘントはPOへ…POではチェルシーvsEL予選敗退の常本佳吾擁するセルヴェット【ECL】

2024.08.16 21:12 Fri
鈴木唯人がフル出場もブレンビーは敗退
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鈴木唯人がフル出場もブレンビーは敗退
15日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の予選3回戦が行われた。

名称から「ヨーロッパ」がなくなり、カンファレンスリーグに変更されたECL。チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)と同様に、今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで3試合ずつ、6チームとの対戦を行う。

上位8チームがラウンド16に進出し、9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。
13日から15日まで3回戦2ndレグの30試合が行われ、日本人選手では日本代表MF鈴木唯人が所属するブレンビーは、レギア・ワルシャワと対戦。1-1のドローに終わったが、2戦合計4-3でレギア・ワルシャワが勝利し、ブレンビーは敗退となった。

また、浦和レッズから伊藤敦樹が加入したばかりのヘントは、シルケボーと対戦し3-2で勝利。2戦合計5-4でプレーオフに進出した。なお、伊藤はメンバー外。DF渡辺剛が先発フル出場し、GKシュミット・ダニエル、MF横田大祐はベンチ入りし、横田は79分にホン・ヒョンソクと交代してピッチに立った。
その他、MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキはFKデチッチ・トゥジと対戦し、2-1で敗戦。2戦合計2-2となった中、PK戦3-4でヘルシンキが勝ち上がった。田中はメンバー外だった。DF小杉陽太が所属するユールゴーデンはイルヴェスと対戦し、3-1で勝利。2戦合計4-2で勝ち上がった。なお、小杉は左サイドバックとして先発出場し、74分までプレーしていた。

◆予選3回戦
【2ndレグ】
▽8/13(火)
パイデ(エストニア) 1-1(AGG:2-7) ヘッケン(スウェーデン)
モルナル(モンテネグロ) 2-2(AGG:2-5) パクシュ(ハンガリー)
アスタナ(カザフスタン) 6-1(AGG:8-2) FCコルヴィヌル・フネドアラ(ルーマニア)

▽8/14(水)
MOLフェヘールヴァールFC(ハンガリー) 0-2(AGG:0-3) オモニア・ニコシア(キプロス)

▽8/15(木)
FCフローラ・タリン(エストニア) 1-2(AGG:2-3) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド)
FCピュニク・エレバン(アルメニア) 1-0(AGG:2-0) FCオルダバス(カザフスタン)
サバフFK(アゼルバイジャン) 0-1(AGG:0-2) セント・パトリックス(アイルランド)
レギア・ワルシャワ(ポーランド) 1-1(AGG:4-3) ブレンビー(デンマーク)
ジラFC(アゼルバイジャン) 2-2(AGG:3-3/2PK1) NKオシエク(クロアチア)
ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル) 2-4(AGG:3-5) FKムラダー・ボレスラフ(チェコ)
トロムセ(ノルウェー) 0-1(AGG:2-3) キルマーノック(スコットランド)
ブラン(ノルウェー) 3-1(AGG:4-2) セント・ミレン(スコットランド)
パフォスFC(キプロス) 4-0(AGG:5-2) CSKA 1948ソフィア(ブルガリア)
ユールゴーデン(スウェーデン) 3-1(AGG:4-2) イルヴェス(フィンランド)
CFRクルージュ(ルーマニア) 1-0(AGG:2-0) マッカビ・ペタク・チクヴァFC(イスラエル)
FCバニーク・オストラヴァ(チェコ) 1-0(AGG:1-1/1PK2) コペンハーゲン(デンマーク)
FCシェリフ・ティラスポリ(モルドバ) 0-1(AGG:0-4) オリンピア・リュブリャナ(スロベニア)
AEKアテネ(ギリシャ) 1-0(AGG:2-3) FCノアー(アルメニア)
イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ) 2-0(AGG:3-0) FCイベリア 1999(ジョージア)
ヴォイヴォディナ(セルビア) 1-0(AGG:2-2/2PK4) マリボル(スロベニア)
FCドリタ(コソボ) 3-1(AGG:3-2) FKアウダ(ラトビア)
ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 2-0(AGG:3-2) PFCボテフ・プロヴディフ(ブルガリア)
ビスワ・クラクフ(ポーランド) 3-1(AGG:4-4/12PK11) スパルタク・トルナヴァ(スロバキア)
ヘント(ベルギー) 3-2(AGG:5-4) シルケボーIF(デンマーク)
シロンスク・ヴロツワフ(ポーランド) 3-2(AGG:3-4) ザンクト・ガレン(スイス)
ラーンFC(北アイルランド) 0-1(AGG:1-1/4PK1) FCバルカニ(コソボ)
FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) 2-1(AGG:2-2/3PK4) HJKヘルシンキ(フィンランド)
プスカシュ・アカデーミアFC(ハンガリー) 3-3(AGG:4-3) アララト=アルメニア(アルメニア)
ハイデュク・スプリト(クロアチア) 0-1(AGG:0-1) ルジョムベロク(スロバキア)
ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル) 2-0(AGG:5-0) チューリヒ(スイス)

◆予選プレーオフ
【チャンピオン・パス】
リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) vs ラーンFC(北アイルランド)
FCピュニク・エレバン(アルメニア) vs NKツェリエ(スロベニア)
ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ)
パネヴェジース(リトアニア) vs ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ)
KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs HJKヘルシンキ(フィンランド)

【メイン・パス】
オモニア・ニコシア(キプロス) vs ジラFC(アゼルバイジャン)
ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル) vs ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ユールゴーデン(スウェーデン) vs マリボル(スロベニア)
ザンクト・ガレン(スイス) vs トラブゾンスポル(トルコ)
ブラン(ノルウェー) vs アスタナ(カザフスタン)
ビスワ・クラクフ(ポーランド) vs セルクル・ブルージュ(ベルギー)
RCランス(フランス) vs パナシナイコス(ギリシャ)
レギア・ワルシャワ(ポーランド) vs FCドリタ(コソボ)
FKムラダー・ボレスラフ(チェコ) vs パクシュ(ハンガリー)
ヘッケン(スウェーデン) vs ハイデンハイム(ドイツ)
リエカ(クロアチア) vs オリンピア・リュブリャナ(スロベニア)
セント・パトリックス(アイルランド) vs イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ)
コペンハーゲン(デンマーク) vs キルマーノック(スコットランド)
フィオレンティーナ(イタリア) vs プスカシュ・アカデーミアFC(ハンガリー)
チェルシー(イングランド) vs セルヴェット(スイス)
CFRクルージュ(ルーマニア) vs パフォスFC(キプロス)
パルチザン・ベオグラード(セルビア) vs シルケボー(デンマーク)
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「いつかまたマリノスで」筑波大から欧州へ FW内野航太郎が移籍を決断するまで苦悩した2カ月で考えたこと

異例の電撃移籍だ。 筑波大のFW内野航太郎(3年)がデンマーク1部のブレンビーに加入した。卒業を待たずしての海外挑戦。しかもJクラブを経由することなく大学から直接である。なぜ実現することができたのか。 <iframe width="100%" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/rpwnzPcdd14" title="【#日本代表 のエースへ!】#内野航太郎 の海外出発に独占密着/筑波大から欧州へ!電撃移籍の裏側を独白/最後まで迷った #横浜Fマリノス への感謝/地元仲間が語る素顔" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 7月10日に『1mm(イチミリ)』のYouTubeチャンネルにて、内野の海外出発に独占密着した動画が公開され、空港までの車内で移籍の経緯や思いを語った。 ブレンビーからの獲得オファーが届いたのは、2025年3月。現地でのトライアウトから帰国した直後だったという。 「最初はスピード感や環境の違いにビックリした部分があった」と筑波大で過ごす日常とのギャップを感じたが、「3日目くらいからは順応でき、チームに溶け込んで、自分の良い形を出せるシーンもあった」と徐々に手応えを掴んでいった。 ずっと欲していた海外挑戦への切符がブレンビーから差し出されたが、すぐに受け取ることはできなかった。それは中学と高校の6年間を過ごした古巣への思いがあったから。 「最後はF・マリノスかブレンビーの2択でした」と最後まで迷ったことを明かし、「F・マリノスの育成出身で、大学で点を取ったり活躍をするたびに、F・マリノスのサポーターの方が自分に期待してくれたというか。『F・マリノスに帰ってこい』というエールを送ってくれていたのを見ていた」と応援されていることを実感していた。そして「最初はF・マリノスのファン・サポーターを喜ばせたい思いがあったけど、(海外に行って)最終的に自分がA代表に入って日本に帰ってきたら、その人たちは間違いなく喜んでくれると思った」。 A代表に入るためのデンマーク移籍の決断を、古巣への恩返しにも変えていく。筑波大の小井土正亮監督と相談しながら考えを整理した末、5月に海外移籍の決意を固めた。 動画を視聴したファンはSNSを通して「そう言ってくれるだけで嬉しいよ...!」「いつまでも待ってるからね〜、A代表目指して頑張れー」「いつかまたトリコロールのユニフォームに袖を通す内野を楽しみにしてる」「ええ話や」「いつかまたマリノスで」「欧州で活躍して、最後はマリノスで得点王獲りましょうよ」とエールを送っている。 空港には幼稚園からの幼馴染をはじめ友人たちが集結。小さい頃から一緒にサッカーボールを蹴った仲間に見送られた内野の目には光るものがあったが、最後は凛々しい表情で日本を出発した。「A代表のエースになる」という一番の目標を達成するために。21歳の若きストライカーの挑戦に目が離せない。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%86%85%E9%87%8E%E8%88%AA%E5%A4%AA%E9%83%8E?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#内野航太郎</a> |<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブレンビー</a><br>「最後はマリノスとブレンビーの2択」<br>\<br><br><a href="https://t.co/MtldgWNYpn">https://t.co/MtldgWNYpn</a><br><br>▫️地元の友人が見送りに集結<br>電撃移籍の裏側<br>目標は北中米W杯への滑り込み<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%94%AF%E4%BA%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鈴木唯人</a> と <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E7%BF%94%E7%94%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福田翔生</a> との関係性<br>▫️涙と笑顔の出発<a href="https://twitter.com/Tsukuba_shukyu?ref_src=twsrc%5Etfw">@Tsukuba_shukyu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%A4%A7%E8%B9%B4%E7%90%83%E9%83%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#筑波大蹴球部</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜F・マリノス</a> <a href="https://t.co/8woOplVIy1">pic.twitter.com/8woOplVIy1</a></p>&mdash; 1mm(イチミリ)|1mmのこだわりを追求するサッカーメディア (@1mm_soccer) <a href="https://twitter.com/1mm_soccer/status/1943264822096990622?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.07.11 20:00 Fri
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ステップアップできなかった鈴木唯人、ブレンビーのFDが理由を語る「具体的な関心があったが…」

今夏の移籍市場でステップアップを果たすとみられていた中、結局は残留することが濃厚な日本代表MF鈴木唯人(22)に関して、ブレンビーのフットボール・ディレクター(FD)がコメントした。 パリ・オリンピックを戦ったU-23日本代表の中心選手でもあった鈴木だが、クラブとの交渉の末に招集が叶わず。五輪出場とはならなかった。 2023-24シーズンはブレンビーでの1年目となった中、リーグ戦では26試合で9ゴール8アシストを記録。公式戦では30試合11ゴール9アシストを記録するなど、チームの攻撃の中心としてプレーした。 その活躍もあり、今夏の移籍市場では5大リーグからのオファーが舞い込むなどしていたが、8月30日に移籍市場が終了。多くの日本人選手が動いた中、鈴木は移籍することなく終わった。 デンマーク『Tipsbladet』は、カールステン・イェンセンFDのコメントを紹介。鈴木に加え、FWマティアス・クヴィストゴーデン、MFニコライ・ヴァリスの3人が移籍しなかった理由を語った。 「彼らには関心があった。誰がどれくらいかということは言うまでもなく、具体的な関心があった」 「しかし、価格は満足の行く売却になると見られる個別の状況に到達していない。だからこそ、3人は今でも我々と一緒にいる」 「我々にとってだけでなく、選手にとってもストレスだったと思う。自分がどこにいるのかも分からず、野心はあるかもしれないが、需要と供給の価格で一致しなかったと言うことだ。そして、グループ内にも緊張が走る時期でもある」 「私は今、我々がより穏やかな時期に向かっていくことを願う。そして、リーグ戦に集中できるように、選手グループの周りが落ち着きを取り戻しているということを把握している」 移籍が実現しなかった一方で、ベルギーやオランダなどは市場がまだ開いている。ただ、「我々にとって、興味深いものがその他の場所から生まれてくるとは想像できない」と、5大リーグ以外から魅力的なオファーはないだろうと語った。 しかしあ、イェンセン氏は3人を売却しないわけではないとコメント。ブレンビーのスタイルとして、有望な選手を売却してきた過去があるだけに、3人も適正なオファーが今後来れば、売却に応じると語った。 「我々は売り出すクラブであり、これまでもそうだった。この期間位入った戦略において、我々にとって最も重要なことの1つは、とても長い間1つになっていたなかったグループを団結させ続けることだった 「このチームはシーズンを通して過ごしており、夏の間はスターティングイレブンの入れ替わりもかなり多かった」 移籍の絡みもあったのか、今季はリーグ戦で開幕から7試合連続で先発起用さている鈴木だが、1アシストと寂しい結果に。腰を据えてプレーできることとなり、昨シーズンの輝きを取り戻すことはできるだろうか。 2024.09.02 15:40 Mon

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