佐野海舟がフル出場のマインツ、後半ATに2人退場のブレーメンに惜敗…【ブンデスリーガ】

2025.02.01 06:41 Sat
佐野がフル出場も敗戦
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佐野がフル出場も敗戦
ブンデスリーガ第20節、ブレーメンvsマインツが1月31日にヴェーザーシュタディオンで行われ、ホームのブレーメンが1-0で勝利した。なお、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。

前節、シュツットガルト相手の2-0の勝利によって連敗をストップした6位のマインツは、9位のブレーメンとのアウェイゲームで連勝を狙った。この一戦で佐野はボランチで先発した。

開始直後にシュミットにクロスバー直撃の決定機を許したマインツは、ホームチームの勢いに呑まれる。10分には微妙な判定でPKを与えたが、ここはGKゼントナーがドゥクシュの左を狙ったシュートを見事な反応でストップした。
これでピンチを凌いだかに思われたが、14分にはブレーメンの右CKからゴール前での混戦が生まれると、これをビッテンコートに押し込まれて序盤の失点となった。

時間の経過とともにイーブンの攻防に持ち込んだマインツは、ミドルレンジのシュートやセットプレーを軸にチャンスを窺うが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。逆に、相手のハイプレスと背後を狙った攻めに苦戦。ドゥクシュに際どい裏抜けから決定機を許すなど、中盤でフィルター役を担った佐野を含めチーム全体で苦戦を強いられた。
アウェイチームの1点ビハインドで折り返した後半。マインツは前半終盤に足を痛めていた大黒柱のアミリを下げてホン・ヒョンソクをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ネベル、ウェイペルと続けて際どいシュートを放つと、53分にはボックス右に抜け出した佐野が角度のないところから右足を振るが、これは枠を捉え切れず。

良い流れの立ち上がりに同点ゴールを奪えなかったマインツは徐々に押し返されて、ブレーメンが望む膠着状態に持ち込まれる。75分過ぎの連続ピンチはオフサイドとエンジンマーのループシュートがクロスバーを越えて事なきを得たが、なかなか攻撃に出られない。

これを受け、マインツベンチは新天地デビューのノルダンらフレッシュなアタッカーをピッチに送り込んでいく。その後、後半アディショナルタイムには主審が勘違いもあってか、1枚カードをもらっていたDFシュタルクにかなり厳しい遅延行為で2枚目のイエローカードを出して退場者が出ると、これに執拗に抗議したDFフリードルにも2枚目のイエローカードを掲示。ブレーメンのセンターバック2人が退場でピッチを後にすると、マインツに一気にチャンス。

だが、2人の数的優位を得た試合終盤のセットプレーも活かし切ることができず、このままタイムアップを迎えた。この結果、マインツはブレーメンとの上位対決に競り負けることになった。

ブレーメン 1-0 マインツ
【ブレーメン】
レオナルド・ビッテンコート(前14)

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佐野海舟×川﨑颯太の新時代コンビに注目!安田理大氏が開幕節『マインツvsケルン』の「ABEMA」解説に登場

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【ブンデス第29節プレビュー】CL準々決勝1stレグで先勝許したバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカー

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佐野海舟のプレーにマインツ指揮官「プレーを見ることができて良かった」、ボランチの一角に置く構想も新たな問題

マインツのボー・ヘンリクセン監督が、今夏加入した日本代表MF佐野海舟(23)について言及。シーズン開幕に向けてのプランをドイツ『ビルト』が報じた。 FC町田ゼルビアでプロキャリアをスタートさせた佐野は、その活躍が評価され2023年に鹿島アントラーズへ完全移籍。鹿島でのプレーも評価されると日本代表に招集され、今年1月のアジアカップにも参加。そして今夏マインツへの移籍が決定した。 4年契約を結び、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせると思われた中、チーム合流前にスキャンダルが発生。日本での不同意性交問題が浮上し警察に逮捕。16日間拘留された結果、釈放されるという結末となった。 当初は7月21日にマインツに合流するはずだったものの、実際の合流は8月に入ってから。拘留期間中は当然サッカーなどできず、初の海外挑戦のスタート前につまづく形となった。 それでも、マインツに合流してからはトレーニングを行い、テストマッチにも出場。ヘンリクセン監督は佐野のプレーについてコメントしている。 「彼はたくさん走り、上手く仕事をし、シンプルな解決策を模索した。ただ、時にはそれがシンプルすぎることもあった」 「それでも、彼がプレーするのを見ることができ、我々にとって良かった」 即戦力という考えもあったはずのマインツだが、当然プランが大きく崩れることに。『ビルト』によれば佐野は英語、ドイツ語が話せないためにコミュニケーションも全て通訳を介する状態となっており、この点もチームに組み込みにくい状況だという。 ダブルボランチを組むマインツは、その一角に佐野を置くプランがあり、MFナディーム・アミリ(27)とコンビを組ませたい考え。一方で、同じポジションにはMFトム・クラウス(23)、MFドミニク・コール(30)がいるが、いずれも守備面に強みがあるため、佐野のようにボックス・トゥ・ボックスでプレーできるタイプを求めるヘンリクセン監督にとっては悩ましいところだ。 とはいえ、佐野がコミュニケーションを取れるようになり、チームにフィットし、コンディションを取り戻すには時間が掛かる状況。また、釈放はされたものの事件は解決したわけではないため、その辺りも見守られることとなる。 マインツのプランとしては、より攻撃的なポジションを務める韓国代表MFイ・ジェソン(31)をボランチの一角に置くというものがあり、当面はその形で行くことになるという。 佐野にとっては自身が起こした問題が原因ではあるものの、難しい位置からのスタートとなっただけに、信頼と共にいかにコンディションを回復させるか、そしてコミュニケーションを自ら取れるようになることがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】マインツのジャージを着てトレーニングする佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Kaishu San<a href="https://twitter.com/hashtag/mainz05?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#mainz05</a> <a href="https://t.co/YZZxDUzUgI">pic.twitter.com/YZZxDUzUgI</a></p>&mdash; 1. FSV Mainz 05 (@1FSVMainz05) <a href="https://twitter.com/1FSVMainz05/status/1819070185547895293?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.08 12:07 Thu
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【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出

2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu
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マインツが守備を補強! ヴォルフスブルクのDFイェンツをレンタルで獲得

マインツは28日、ヴォルフスブルクのドイツ人DFモリッツ・イェンツ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「3」をつける。 センターバックのイェンツは、フルアムの下部組織出身で、ローザンヌ・スポルト、ロリアン、セルティック、シャルケでプレー。2023年7月にヴォルフスブルクに完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはブンデスリーガで22試合、DFBポカールで1試合に出場。しかし、今シーズンは開幕から出番がなく、ベンチにも1試合しか入らない状況だった。 これまでブンデスリーガでは33試合に出場し1アシスト。リーグ・アンでは17試合1ゴール、チャンピオンズリーグでも6試合に出場していた。 守備の補強を目指していたマインツにとっては、移籍期限が迫る中での獲得。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアン・ハイデル氏は「我々はセンターバックとしてブンデスリーガでの経験豊富な選手を探していた」とコメント、「モリツは左サイド、中央でプレーができ、空中戦に強く、ピッチ内外でチームを導くリーダーだ」と期待を寄せている。 2024.08.29 10:30 Thu
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ブライトンが逸材FWブラヤン・グルダ獲得へ、マインツと約48億円で合意か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがマインツのU-21ドイツ代表FWブラヤン・グルダ(20)獲得で合意に至ったようだ。 グルダは2018年にマインツの下部組織へ加入。ユース時代からドイツの世代別チームに名を連ね、昨年1月に行われたドルトムント戦でファーストチームデビューを果たした。 ファーストチームの主力として初めて臨んだ昨シーズンは、ブンデスリーガ28試合4ゴール3アシストを記録。逸材として大きな注目を集めており、今夏にはバイエルンやレバークーゼンなどのブンデスリーガの強豪が関心を寄せていた。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、グルダのブライトン行きが近づいているとのこと。ブライトンとマインツは移籍金3000万ユーロ(約48億3000万円)で合意に至ったと報じられている。 すでに交渉は最終段階であり、正式発表も近い模様。獲得が実現すれば、新シーズンから指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督にとって、楽しみな選手が到来することになる。 2024.08.13 11:10 Tue
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三笘薫のブライトンがドイツの逸材FWグルダをマインツから完全移籍で獲得! 4年契約を締結、移籍金は47.2億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは14日、マインツのU-21ドイツ代表FWブラヤン・グルダ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間となる。 なお、イギリス『BBC』によれば、移籍金は2500万ポンド(約47億2000万円)とのことだ。 カールスルーエの下部組織からマインツの下部組織に加入したグルダは、そのまま順当に昇格。2022年11月にファーストチームに昇格を果たした。 これまでファーストチームでは公式戦通算31試合で4ゴール3アシストを記録。ブンデスリーガでは30試合で4ゴール3アシストを記録し、DFBポカールで1試合に出場していた。 右ウイングやトップ下を主戦場に、トップや左ウイングなど、複数の攻撃的なポジションでプレーできるグルダ。世代別のドイツ代表でもU-15からプレーし、U-21ドイツ代表としては7試合に出場。ユーロ2024に向けたドイツ代表にはトレーニングメンバーとして招集を受けていた。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は、グルダの獲得についてコメントしている。 「ブラヤンと一緒に仕事ができる機会を得られて本当に嬉しい。彼が昨シーズンのブンデスリーガで大きなインパクトを残してきたのを見てきたし、彼は私がとてもリスペクトする選手だ」 「プレミアリーグは違った挑戦になるだろうが、ブラヤンと共に仕事をし、彼の大きな可能性を引き出すことを手伝えるのを楽しみにしている」 2024.08.15 09:35 Thu
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マインツが韓国代表MFイ・ジェソンと契約延長! 独3部ベストGKの加入も発表

マインツは27日、韓国代表MFイ・ジェソン(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 マインツとの現行契約を新たに2年延長した韓国代表MFは、愛するクラブでの新たな決意を語った。 「マインツから契約延長の話が来たときは本当に嬉しかったよ。ここはまさに自分の家だと感じているし、今後3年間FSVとともに過ごし、素晴らしいファンの前でプレーを続けることに興奮しているよ。彼らのために最善を尽くし、多くの勝利とさらなる成功を一緒に祝えるように努めるつもりだ」 母国の全北現代モータースでキャリアをスタートさせたイ・ジェソンは、2018年7月にホルシュタイン・キールへと完全移籍。その後、ブンデスリーガ2(ドイツ2部)での活躍が評価され、2021年7月にマインツへのステップアップを果たした。 マインツでは公式戦66試合に出場し、11ゴール7アシストを記録。今シーズンはブンデスリーガ全試合に出場し、7ゴール4アシストと攻撃の中心選手として存在感を放った。 また、韓国代表としても71試合に出場し9ゴールを記録している。 なお、マインツは同日、3.リーガ(ドイツ3部)のザールブリュッケンからドイツ人GKダニエル・バッツ(32)の獲得を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 ニュルンベルクでプロキャリアをスタートし、過去にはフライブルクでプレー経験もあるバッツ。2017年加入のザールブリュッケンでは長らく守護神を務め、3.リーガ最高のGKとしての評価を確立していた。 2023.06.28 13:54 Wed

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