元フランス代表DFズマがUAEへ移籍か? ウェストハムは187億円以上今夏投資、高給取りのズマを放出へ
2024.08.08 23:10 Thu
ウェストハムのキャプテンを務める元フランス代表DFクル・ズマ(29)が、アラブ首長国連邦(UAE)への移籍が近づいているという。イギリス『BBC』が伝えた。
ウェストハムとの契約は残り1年ある中、今夏の中東行きが浮上。チームきっての高給取りとのことで、UAEのシャバーブ・アル・アハリと交渉しており、近日中にも契約を結ぶことになるという。
今夏のウェストハムは積極的な補強を行っており、ドイツ代表FWにクラス・フュルクルクやアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、オランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルなど1億ポンド(約187億円)以上を今夏だけで費やしている。
PR
ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を経験。チェルシーでは公式戦151試合に出場し10ゴール6アシストを記録すると、2021年8月にウェストハムに完全移籍で加入した。ウェストハムではこれまで3シーズンで公式戦103試合6ゴール1アシスト。猫を虐待するという蛮行もありながら、180時間の社会奉仕活動を命じられた後に信頼を取り戻すと、2023-24シーズンはイングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナルへ移籍したことに伴い、キャプテンに就任していた。今夏のウェストハムは積極的な補強を行っており、ドイツ代表FWにクラス・フュルクルクやアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、オランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルなど1億ポンド(約187億円)以上を今夏だけで費やしている。
シャバーブ・アル・アハリは、パウロ・ソウザ監督が今季から指揮を執ることとなり、先日はイラン代表FWサルダール・アズムンも加入していた。
PR
クル・ズマの関連記事
ウェストハムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
クル・ズマの人気記事ランキング
1
2部降格チーム並みの38試合74失点…ウェストハムがウルブスの主将CB獲得へ80億円を支払いか
ウェストハムがセンターバック獲得へ4000万ポンド(約80億円)を支払うようだ。 今季プレミアリーグ38試合74失点のウェストハム。順位こそ中堅勢力として妥当な9位で、黒星を重ねすぎたわけではないが、アーセナル戦の0-6大惨敗、3度もの5失点敗戦など、ひとたび畳みかけられると耐えられない“脆さ”が際立つシーズンとなった。 来季からは元ウォルバーハンプトン指揮官のフレン・ロペテギ氏が新監督となるなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウルブスでロペテギ氏に師事したセンターバックの獲得によって守備をテコ入れする意向。ウルブスの主将を担うイングランド人DFマキシミリアン・キルマン(27)だ。 キルマンは21歳当時の2018年夏、アマチュアリーグ(イングランド5部相当)のメイデンヘッド・ユナイテッドから1部プレミアはウルブスへと栄転。加入から3年間は満足に出場機会を得られずも、次第に信頼を掴んで今季からキャプテンに。プレミア全38試合にフルタイム出場した194cmのタフネスセンターバックだ。 ロペテギ氏は自身が積極登用したこの27歳に全幅の信頼。ウェストハム行きは同クラブとウルブス、両クラブの財政状況を鑑み、「キルマン獲得が可能と踏んだから」との見立ても。表題の通り、ウェストハムはウルブス主将の獲得へ約80億円を支払う構えとされる。 ウルブスとしては、昨夏キルマンと2028年までの長期契約を結んだばかりだが、やはりその財務状況から売却に応じなければならない可能性が高いとのこと。一方、ウェストハムはキルマンを高値で買うべく、元フランス代表DFクル・ズマ(29)を構想外として売却へ。ズマは新天地探しを許可されたとみられている。 2024.05.31 19:50 Fri2
ウェストハムが仏代表CBトディボを獲得! 来夏64億円で完全移籍移行の契約に
ウェストハムは10日、ニースからフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)の獲得を発表した。背番号は「25」に決定している。 移籍形態は1年のレンタル移籍となり、2024-25シーズン終了後に自動で完全移籍へ移行する形となる。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェストハムは4000万ユーロ(約64億2000万ユーロ)の移籍金に加え、今後のリセール時の数%をニースに支払うことになるという。 UAEのシャバーブ・アル・アハリへの移籍が決定的なキャプテンの同胞DFクル・ズマ(29)の後釜としての加入となった24歳DFは、新天地での意気込みを語った。 「これは僕にとって素晴らしいチャンスだ。大きな野心を持ち、新しい監督の下で本当に進歩したいと考えているクラブでプレーできる」 「ロンドンの中心にある、素晴らしい情熱的なファンがいるウェストハムに来るにはちょうどいいタイミングだと思う。ウェストハムのシャツを着て、プレミアリーグのロンドン・スタジアムでプレーするのがとても楽しみだよ」 トゥールーズの下部組織出身であるトディボは、2019年1月にバルセロナへと完全移籍するもポジションを掴めず。シャルケ、ベンフィカ、ニースへの武者修行を経て、2021年7月に南仏のクラブへ完全移籍。そこで才能を開花させ主力に定着すると、ここまで公式戦通算136試合に出場している。 190cmの恵まれた体躯通りの対人戦の強さに加え、一定水準のスピードも兼備しており、プレミアリーグでも当たり負けしないフィジカルが最大のストロングポイントだ。また、コンビを組む元ブラジル代表DFダンテから学んだプレーリードに、前指揮官フランチェスコ・ファリオーリの下でビルドアップ能力にも磨きをかけており、より総合力の高いセンターバックへと成長している。 <span class="paragraph-title">【動画】フランスからハマーズに新CBが加入!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">The south of France to east London<br><br>Jean-Clair Todibo is a Hammer <a href="https://t.co/EgbZvNoqfU">pic.twitter.com/EgbZvNoqfU</a></p>— West Ham United (@WestHam) <a href="https://twitter.com/WestHam/status/1822226412729741376?ref_src=twsrc%5Etfw">August 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.10 20:39 Sat3
UAE行き破談のズマ、新たにサウジアラビア移籍が浮上
ウェストハムに所属する元フランス代表DFクル・ズマ(29)が、サウジアラビア移籍に近づいているようだ。イギリス『BBC』が報じている。 ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を経験。チェルシーでは公式戦151試合に出場し10ゴール6アシストを記録すると、2021年8月にウェストハムに完全移籍で加入した。 ウェストハムではこれまで3シーズンで公式戦103試合6ゴール1アシスト。猫を虐待するという蛮行もありながら、180時間の社会奉仕活動を命じられた後に信頼を取り戻すと、2023-24シーズンはイングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナルへ移籍したことに伴い、キャプテンに就任していた。 しかし、この夏に積極補強のチームで起こるサラリーカットの影響を受けたズマには、アラブ首長国連邦(UAE)への移籍が濃厚視されていたが、シャバーブ・アル・アハリでのメディカルチェックに不合格となったため、急転直下の破談となった。 これを受け、ウェストハムはズマがUAEにとどまり、新たな移籍先を探すことを許可していた。 『BBC』によれば、サウジアラビアのアル・オルーバがズマに関心を示しており、獲得に迫っているとのこと。なお、移籍の正確な内容はまだ検討中だが、今後メディカルチェックを受ける予定で、許可が下りれば移籍が完了するという。 2024.08.27 01:30 Tueウェストハムの人気記事ランキング
1
アストン・ビラが2番手CFデュランへの100億円超えオファーを拒否…途中出場大半も今季12得点のストライカー
アストン・ビラはコロンビア代表FWジョン・デュラン(21)の売却を断固拒否。イギリス『ミラー』などが伝えている。 デュランは23年1月に欧州上陸でビラ加入。23-24シーズンまでの1年半は通算8得点も、今季はプレミアリーグ開幕5試合4得点に始まり、CLでの3得点も含め、公式戦27試合12得点を記録する。目下成長中のストライカーだ。 途中出場が大半ながらも逞しく数字を残すなか、プレミアリーグで下位を彷徨うウェストハムがデュランに以前から片想い。昨夏に続いてこの1月も獲得オファーを出し、今回の提示は5700万ポンド(約108.6億円)だったという。 ウェストハムでも100億円越えを出せる…というプレミアリーグの性質はさておき、アストン・ビラはこれを拒否したとのこと。この額でも価値に見合わないとして、ウェストハム側との協議にも応じなかったそうだ。 デュランは今季総プレータイム986分間で12得点。およそ82分間で1得点と、2番手ストライカーとして高い決定力を見せつけている。 2025.01.21 13:06 Tue2
鎌田大地フル出場のパレスが好調マテタの2ゴールでハマーズ撃破! 今季初のリーグ2連勝に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第22節、ウェストハムvsクリスタル・パレスが18日にロンドン・スタジアムで行われ、アウェイのパレスが0-2で勝利した。なお、パレスのMF鎌田大地はフル出場した。 前節、レスター・シティに2-0で勝利し、公式戦連勝の15位パレスは、13位のウェストハムとのロンドン・ダービーに臨んだ。この一戦で鎌田は先月半ばのアーセナル戦以来、リーグ5戦ぶりのスタメン起用となり、2セントラルMFの一角に入った。 ともに[3-4-2-1]の布陣でミラーゲームの形となったダービーマッチ。互いに守備時はミドルブロックで構えながら相手の攻撃を受け止める慎重な入りを見せたなか、12分には好調のマテタがカウンターの流れからミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKファビアンスキの好守に遭う。 以降もミラーゲーム特有の中盤での潰し合いが目立つクローズな展開が続いていく。そのなかで、よりボールを握ったパレスがやや優勢に。25分にはセットプレーからリチャーズのヘディングシュート。29分にはペナルティアーク付近でこぼれに反応した鎌田が豪快に右足を振り抜くが、これは大きくクロスバーの上を越えていった。 前半終盤にかけても膠着状態が続くなか、43分には鎌田がこの試合2本目のミドルシュートを放っていったが、これも決定機には至らず。 ゴールレスで折り返した後半も堅い展開が予想されたが、開始早々にゴールが生まれる。48分、自陣でのプレス回避からエゼのスルーパスで一気に中央を抜けたマテタがボックス手前から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。 先に失点したウェストハムは60分付近で3枚替えを敢行し、より攻撃的な4バックでゴールを目指していく。これに対してパレスは引き続き主導権を握りつつ、サールやエゼを下げて2シャドーにフレッシュな選手を送り出した。 後半半ばを過ぎて膠着状態が続くなか、ウェストハムは後半立ち上がりにイエローカードをもらっていたマヴロパノスが2枚目のカードをもらって退場に。これで数的優位を得たアウェイチームは、87分にボックス内へ抜け出したエンケティアがGKファビアンスキに倒されてPKを獲得。これをマテタがコースを読まれながらも右隅にねじ込んで決定的な2点目とした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、フル出場の鎌田も献身的な守備で貢献したパレスがマテタの3試合連続ゴールもあって今季初の連勝を飾った。 ウェストハム 0-2 クリスタル・パレス 【クリスタル・パレス】 ジャン=フィリップ・マテタ(後3、後44[PK]) 2025.01.19 02:11 Sun3
ウェストハム戦後に怒り心頭のウルブスMFレミナが主将剥奪
ウォルバーハンプトンのガボン代表MFマリオ・レミナが主将を剥奪された。ウルブスを率いるギャリー・オニール監督が明かしている。 2023年1月からウルブスでプレーするレミナは今季より主将を任された。ここまでプレミアリーグ15試合出場1ゴール3アシストと主力としてプレーするが、10日のプレミアリーグ第15節ウェストハム戦後に問題を起こしてしまった。 1-2で敗戦後、ウェストハムの主将FWジャロッド・ボーウェンとやり合うと、相手選手やチームメートが仲裁に入ることに。その後も怒りが収まらず、味方のコーチを突き飛ばしてしまったようだ。 今後はDFネウソン・セメドを主将に抜擢することとしたオニール監督はレミナとのやり取りについて以下のように述べた。 「マリオは元気だ。最も重要なのは全員がベストの力を引き出すこと。この前の試合が原因にはなったが、今週始めに問題は終わった。今はイプスウィッチ戦に集中できている。時にはこういったことへの対処が難しいこともあるが、うまく対応できたと感じている。今後もマリオがチームのためにベストを尽くし、大きな役割を果たしてくれるだろう」 一方でレミナはウェストハム戦後の行動について「ウルブスとサッカーを愛する人々に心から謝罪する。ただ、自分はいつも通り相手選手と握手をしようとしただけだ。しかし、ユニフォームを掴まれてピッチに投げ飛ばされた。自分から起こした問題ではない」と弁明した。 2024.12.14 10:00 Sat4
ウェストハム就任後初白星、ポッター監督はチームの姿勢称賛「選手たちの反応は、まさに最高」
ウェストハムのグレアム・ポッター監督が、就任後初勝利を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 プレミアリーグで14位に沈むウェストハムは、8日にフレン・ロペテギ監督を解任。後任としてポッター監督を招へいすると、初陣となったFAカップ3回戦ではアストン・ビラに敗れていた。 こうした状況で14日に迎えたプレミアリーグ第21節では、ホームでフルアムと対戦。試合はカルロス・ソレールとトマシュ・ソウチェクのゴールで、2点をリードしてハーフタイムへ。後半1点を返されるもルーカス・パケタのゴールで突き放すと、そこからはフルアムの反撃を1失点に留め3-2で勝利した。 これがポッター監督にとっては就任後初白星、チームにとってはリーグ戦3試合ぶりの勝利に。試合後、指揮官はチームが適切な姿勢を見せてくれたことに満足感を示している。 「我々は共に攻撃し、共に守りたいと思っていた。だから、個人について語っても意味がない。我々が集団として、ユニットとしてどう機能するかについて語ることが重要であり、それが今日の我々の焦点だった」 「チームがやろうとしていることに対する選手たちの反応は、まさに最高だった。これ以上は望めないだろう。選手、スタッフは本当に協力的だ。選手たちはベストを尽くしており、我々が求めていることを受け入れようとしていた」 「彼らは完璧ではなく、それは期待もしていない。意志と努力こそが基礎であり、それがチームに求められる最低限のものだろう。今夜はそれがあったからこそ、勝つことができたのだ」 2025.01.15 11:35 Wed5