“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

2024.06.13 13:20 Thu
スペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)
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スペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)
レバークーゼンスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。
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遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。
ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。

「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」
「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。

リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」

「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」

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スペインがセルビアに3発完勝で3連勝! エリクセン1G1Aで2度のビハインド追いついたデンマークが2位キープ【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4第4節の2試合が15日に行われた。 スペイン代表vsセルビア代表は、ホームのスペインが3-0で快勝した。 前節、デンマーク代表に1-0で競り勝って2連勝でグループ首位に立つスペインは、前回対戦でゴールレスドローに終わった3位のセルビアとのホームゲームに臨んだ。 デ・ラ・フエンテ監督は前節から先発3人を変更。チーム離脱のラミン・ヤマルに代えてバエナ、グリマルドとペドリに代えてククレジャ、メリーノを起用した。 立ち上がりから押し込む入りを見せたスペインが、開始早々にゴールをこじ開ける。5分、右CKの場面でショートコーナーからボックス手前右のペドロ・ポロが正確な浮き球のクロスをファーのスペースに落とすと、密集で競り勝ったラポルテのヘディングシュートがゴール右隅に決まった。 幸先よく先制に成功したホームチームは直後こそ相手の反発に遭うが、時間の経過とともに完全にペースを握る。遅攻に加え、ショートカウンターの形から相手守備を揺さぶると、ボックス内に抜け出したオヤルサバルのチップキック、メリーノの枠を掠めるミドルシュートで続けて2点目に迫る。 前半半ばから終盤にかけても主導権を譲らず、相手陣内でハーフコートゲームを続けるスペイン。セルビアの5バックに対して効果的な揺さぶりを見せるが、オヤルサバルのミドルシュートやボックス内でのモラタの決定的なヘディングシュートがGKライコビッチの好守に阻まれ、前半のうちにリードを広げることはできなかった。 迎えた後半、劣勢のストイコビッチ監督はハーフタイムに2枚替えを敢行。サマルジッチとヨベリッチを下げてグルイッチ、ヨビッチとよりフィジカルに長けた2選手をピッチに送り出した。 ただ、後半も先にゴールへ迫ったのはスペイン。52分、ボックス右でポロのシュートをブロックしたビルマンチェビッチのプレーがハンドと判断されてPKを獲得。だが、キッカーのモラタがシュートを大きくふかしてしまい、追加点とはならず。 このPK失敗後も畳みかけると、ボックス内でオヤルサバル、モラタと決定機が訪れるが、いずれのチャンスも仕留め切れない。それでも、65分には高い位置でのプレスからカウンターに持ち込むと、ファビアン・ルイスからペナルティアーク右でパスを受けたモラタが見事な左足ダイレクトシュートをゴール左隅に流し込む、PK失敗を帳消しにするゴラッソを決めた。 この2点目で大きく勝利に近づくと、74分にはゴール前に抜け出しかけたオヤルサバルがパブロビッチに後方から倒されると、オンフィールド・レビューの結果、決定機阻止との判定でレッドカードが掲示され、数的優位も手にする。さらに、このプレーで得たFKをバエナが見事な右足シュートでゴール右隅に突き刺し、トドメの3点目まで奪って見せた。 以降は危なげなくクリーンシートでゲームをクローズしたスペインが3連勝で首位キープに成功した。 また、スイス代表vsデンマーク代表は、2-2のドローに終わった。 ここまで3戦全敗で最下位に沈むスイスと、2勝1敗で2位に位置するデンマークによる実力国同士の一戦は、白熱の展開となった。 前半半ば過ぎに波状攻撃からボックス内でルーズボールに反応したフロイラーのゴールでホームチームが先制に成功。だが、この先制点からわずか1分後にはエリクセンの絶妙な浮き球スルーパスで完璧に背後を取ったイサクソンのゴールでデンマークがすぐさまスコアをタイに戻した。 その後、前半終了間際にはボックス内でエンボロが倒されて得たPKをアムドゥニが決めてスイスが1点リードで試合を折り返す。だが、後半半ば過ぎの69分にはボックス内でホイビュアの丁寧な落としに反応したエリクセンのゴールで再びデンマークが追いついた。 2-2のイーブンに戻った試合はホームで勝ち切りたいスイスが攻勢を強めたが、アムドゥニの2点目が微妙なファウルの判定で認められず。さらに、以降のシュートもなかなか枠を捉え切れず。試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、エリクセンの1ゴール1アシストの活躍で2度のビハインドを追いついたデンマークが2位をキープした。 スペイン代表 3-0 セルビア代表 【スペイン】 アイメリク・ラポルテ(前5) アルバロ・モラタ(後20) アレックス・バエナ(後32) スイス代表 2-2 デンマーク代表 【スイス】 レモ・フロイラー(前26) ゼキ・アムドゥニ(前46[PK]) 【デンマーク】 グスタフ・イサクセン(前27) クリスティアン・エリクセン(後24) 2024.10.16 05:56 Wed
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「スペインを祝福したい」強豪相手に3失点…完敗認めるストイコビッチ監督は「素晴らしい経験になった」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)での完敗を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 15日、セルビアはUNLリーグAグループ4第4節でスペイン代表と対戦。立ち上がりいきなりの失点を許すと、その後も押し込まれ続けハーフタイムへ。後半、何とか反撃の糸口を見つけたいところだったが、76分にストラヒニャ・パブロビッチが退場したこともあって最後まで打開できず、0-3の完敗を喫した。 強豪相手に完敗を喫したストイコビッチ監督は相手の強さを称えつつ、これを良い経験にしたいと前向きな姿勢を見せている。 「まずはスペインを祝福したいと思う。彼らは本当に良いチームだ。アイデアが豊富であり、スピードもある。彼らがヨーロッパのチャンピオンであることは偶然ではない」 「1-1に追いつくチャンスはあったが、それを逃してしまった。その後は状況がどんどん厳しくなったが、もし同点にできていたらどうなっていたか誰にも分からない。全体として、我々にとって素晴らしい経験になった。若い選手の何人かに、チャンピオンのやり方を見せることができたと思う」 「これは我々にとってネーションズリーグ、リーグAでの初めての戦いであり、欠場している選手もいた。彼らがいれば、これまでのグループのパフォーマンスは大きく違っていただろうと思う」 2024.10.16 10:20 Wed
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ケガ人続出のスペイン代表が発表! メリーノやモラタらが復帰【UEFAネーションズリーグ】

スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むスペイン代表メンバー25名を発表した。 ユーロ2024優勝にパリ・オリンピックでも金メダルを獲得するなど新たな黄金期の到来を予感させるラ・ロハ。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は25名を招集した。 MFロドリ(マンチェスター・シティ)やMFダニ・オルモ(バルセロナ)、FWアジョセ・ペレス(ビジャレアル)、DFロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー)、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)と主軸選手が大量に負傷中。今回のメンバーに初招集の選手はいない状況だ。 招集されたメンバーには、GKダビド・ラヤ(アーセナル)やMFペドリ、FWラミン・ヤマル(ともにバルセロナ)、MFマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)らが招集。また、DFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFミケル・メリーノ(アーセナル)、FWアルバロ・モラタ(ミラン)などが復帰した。 スペインはUNLでリーグA・グループ4に属しており、12日にホームでデンマーク代表、15日にホームでセルビア代表と対戦する。 今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆スペイン代表メンバー25名</span> GK ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) ロベルト・サンチェス(チェルシー/イングランド) DF マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル/サウジアラビア) パウ・トーレス(アストン・ビラ/イングランド) パウ・クバルシ(バルセロナ) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) オスカル・ミンゲサ(セルタ) ペドロ・ポロ(トッテナム/イングランド) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) MF マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) アレイシ・ガルシア(レバークーゼン/ドイツ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド) ペドリ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) FW ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) フェラン・トーレス(バルセロナ) アルバロ・モラタ(ミラン/イタリア) ホセル(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 2024.10.04 20:50 Fri
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代表初弾で決勝点のスビメンディにスペイン指揮官「ロドリ不在の時期に彼がいるのは特権」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が振り返った。 スペインは12日のUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグAグループ4第3節でデンマーク代表とホームで対戦し、1-0で勝利。相手守護神カスパー・シュマイケルが立ちはだかるなか、79分にマルティン・スビメンディがこじ開け、これが決勝点となった。 首位浮上のスペイン指揮官はこう話す。『UEFA.com』が報じた。 「勝ちととも、ゲームプランがうまくいって嬉しく思う。この試合が複雑なテストというのは我々全員がわかりきったことだった。並はずれた選手がいて、全員が国に大勝利を捧げるために全力を尽した姿は私好みなもの。特に、後半はね」 また、価値ある代表初ゴールのスビメンディにも言葉を送る。 「マルティンはいつだって宝だ。あのゴールで注目度が上がることだろうね。彼のプレー、頭脳にはコンピューターが組み込まれている。ロドリがしばらく不在となる時期に彼がいてくれるのは特権だ」 <span class="paragraph-title">【動画】スビメンディが華麗ボレーで代表初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0Ezqr4jTaGM";var video_start = 286;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.13 11:15 Sun

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