【2023-24セリエA総括】超WS選出の最優秀選手はラウタロ・マルティネス

2024.06.05 18:00 Wed
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シーズンを通して抜群の安定感を見せ付けたインテルが5試合を残して独走優勝を果たした。そのインテルの優勝を史上初めて目の前で決められてしまったミランは優勝争いに絡むことなく2位フィニッシュ。そしてセリエAの戦いに集中していたユベントスは前半戦こそインテルと競ったものの後半戦に大失速し3位で終えた。ローマ勢は監督交代でチーム状態を好転させたものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場には届かなかった。連覇が期待された昨季王者ナポリは低空飛行が続き、10位と低迷した。一方でプロビンチャの雄アタランタ、そして古豪ボローニャがCL出場権を獲得している。
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◆際立ったS・インザーギ采配~インテル~
開幕前には守護神オナナ、守備の要シュクリニアル、チームの心臓ブロゾビッチ、昨季終盤に復調したルカクと、センターラインの流出があったインテルだが、蓋を開けてみればセリエAで無双する結果となった。昨季のCL準優勝で現有戦力が力を付けたのに加え、新戦力として迎えたGKゾマー、FWテュラムの両選手が前任者を上回るような活躍を披露した。また分厚い選手層をうまくローテーションしながらマネジメントしていたS・インザーギ監督の采配も見逃せない。シーズン終盤まで息切れせずに乗り切れたのはS・インザーギ監督の功績が大きい。◆CL死の組入りが大きな負担に~ミラン~
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ナポリからスクデット奪還を目指した一昨季王者は、CLで死の組に入ってしまったことがセリエAへのしわ寄せとして大きく響いてしまった。補強としてはMFラインデルス、MFロフタス=チーク、FWプリシックといずれの選手もスタメンの座を掴み、チーム力アップに貢献した。しかしパリ・サンジェルマン、ドルトムント、ニューカッスルが同居したCLの負担が大きくセンターバックを中心にケガ人が続出。そんな中でピオリ監督は何とかやり繰りし、CLから敗退して以降は復調し、セリエAでは2位フィニッシュとした。

◆セリエA集中で前半戦まではインテルと優勝争い~ユベントス~
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不正会計によりカンファレンスリーグ出場を辞退し、来季のCL出場を目標にセリエAに絞ったユベントスは前半戦、インテルと首位争いを続けた。しかし2月に行われたインテルとの直接対決に敗れると、チーム状態は下降線の一途を辿った。結果的にCL出場、コッパ・イタリア優勝と面目は保ったものの、アッレグリ監督はシーズン終わりを待たずして解任。来季はボローニャを躍進させたモッタ監督と共に再建を図ることになる。

◆デ・ロッシ就任で盛り返すも~ローマ~
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モウリーニョ体制3季目の今季、FWルカクを筆頭に、MFアワール、MFレナト・サンチェスと実力者を補強したローマだったが、波に乗れなかった。1月にはモウリーニョ監督の解任に踏み切り、クラブのレジェンドであるデ・ロッシを新指揮官に据えた。付け焼き刃的な監督人事かに思われたが、デ・ロッシが見事ロマニスタの期待に応えた。CL出場こそ果たせなかったが、ELでは2季連続ベスト4進出と来季に期待が持てるシーズン後半戦を戦った。
◆トゥドール就任で鎌田と共に復調~ラツィオ
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昨季2位フィニッシュでスクデット争いの可能性も十分かと思われたサッリ政権3季目のラツィオだったが、そう甘くはなかった。CLとの連戦に耐え切れなかった面もあるが、さすがに主軸MFミリンコビッチ=サビッチの抜けた穴を埋めきるには至らなかった。期待された鎌田はチームに馴染めず大苦戦。そして3月にはサッリ監督が辞任する事態に。しかし後任として迎えたトゥドール監督が鎌田にとっても良い転機に。ボランチとして起用された鎌田はみるみるフランクフルト時代のパフォーマンスを取り戻し、新生ラツィオのプレーメーカーとして機能。CL出場には届かなかったが、ローマ同様、シーズン終盤の戦いぶりは来季に繋がるものだったと言えそうだ。

◆連覇狙える陣容かと思いきや~ナポリ~
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開幕前には連覇を狙えると予想していたナポリだったが、スパレッティ監督の退任が想像以上にマイナスに働いた。主力ではDFキム・ミンジェのみが流出しただけで戦力的には昨季とほぼ変わらず、スクデットの本命だと思われた。ルディ・ガルシア監督にしてもスパレッティ監督の戦術を踏襲し、ここまで崩れるとは予想できなかった。結局、マッツァーリ監督を約10年ぶりに呼び戻したものの復調することはなく2月に解任。スパレッティ監督の右腕として働いていたカルツォーナ氏を招へいしたが、やはり昨季のナポリの姿は取り戻せずまさかの10位で終戦となった。

【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWラウタロ・マルティネス(インテル)
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セリエAにおいて風格を感じさせる数少ない選手。ゴールを奪うだけでなくチャンスメークの面でも長けており、貢献度が非常に高い。新たな相棒となったテュラムとも何の問題もなく好関係を築けていることが能力の高さを証明している。

★最優秀監督
シモーネ・インザーギ(インテル)
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センターラインの主力流出をものともせず結果を残したのは流石だった。適切なターンオーバー敢行で主力選手の負担を軽減していた点も評価。攻守両面において安定感あるチームを作り上げた。自身初のスクデット戴冠。

【期待以上】
★チーム
◆ボローニャ
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古豪ボローニャがモッタ監督の下、5位と飛躍を遂げ、実に60季ぶりとなる欧州最高峰の舞台返り咲きを果たした。リーグ3位の堅守をベースに、オフェンス面でもFWザークツィーの懐の深いプレーを起点に厚みのある攻撃を見せたりと、攻守に完成されたチームだった。

★選手
FWマルクス・テュラム(インテル)
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ルカクの代役というプレッシャーのかかる条件での加入だったが、何のその。父リリアンが活躍したセリエAの舞台で十分なパフォーマンスを見せた。父親譲りのスプリント力によってインテルのカウンターは鋭さを増し、ルカクとは違った強みをチームにもたらした。

【期待外れ】
★チーム
◆ナポリ
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連覇が期待されただけにその反動から選出。メンツもほぼ変わっていない点も追い討ちをかける。指揮官の重要さが明確になるシーズンだった。

★選手
◆MFポール・ポグバ(ユベントス)
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昨季を負傷で棒に振った中、復活のシーズンにしたいところだったが、まさかのドーピング違反で長期出場停止とユベンティーノの期待を裏切った。ワールドカップを制した男はこのままキャリア終了が濃厚だ。

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インテルがローマにウノゼロでリーグ3連勝! 主力2人負傷もラウタロが決勝点【セリエA】

セリエA第8節、ローマvsインテルが20日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのインテルが0-1で勝利した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節はモンツァと1-1のドローに終わり、ユリッチ新体制での連勝がストップした9位のローマ。公式戦2戦未勝利と監督交代ブーストに陰りが見え始める中、今節は昨季王者とのビッグマッチに臨んだ。前節からは先発2人を変更。負傷のエル・シャーラウィに代えてザレフスキ、スーレに代えてディバラが復帰した。 一方、前節トリノ戦では前半に退場者を出した相手に緩みを見せたものの、テュラムのトリプレッタの活躍で3-2と勝ち切って連勝を飾った2位のインテル。次節にユベントスとのデルビー・イタリアを控える中、難敵とのタフなアウェイゲームに臨んだ。トリノ戦からは先発2人を変更し、ビッセクとフラッテージに代えてパヴァール、バレッラが復帰した。 ローマはペッレグリーニ、インテルはラウタロ・マルティネスと互いに開始5分経たずに両カピターノがシュートを打ち合うオープンな入りとなった注目の強豪対決。その中で地力で勝るインテルは6分、ムヒタリアン、ラウタロの鮮やかな連携から最後はテュラムがミドルレンジの強烈なシュートでGKスヴィラルにビッグセーブを強いる。 以降も良いリズムで試合を進めるインテルだったが、鼠径部を痛めたか、チャルハノールがプレー続行不可能となり、12分にフラッテージがスクランブル投入される。それでも、直後にはムヒタリアンのクロスバーを掠めるシュートでゴールを脅かすなど、主導権を渡さない。 前半半ばを過ぎてローマが徐々に押し返してイーブンな展開に。その中でインテルに再びのアクシデント。左のハムストリングを痛めたアチェルビがプレー続行不可能となり、27分にアチェルビが投入された。 前半終盤の41分にはドフビクのポストワークからディバラを経由したボールがペナルティアーク付近のペッレグリーニに繋がり、ホームチームに決定機が訪れる。だが、枠を捉えた鋭い右足シュートはGKゾマーの好守に阻まれた。 拮抗したゴールレスの前半を経て試合は後半に突入。立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられる中、ひとつのミスが試合を動かす。 60分、ローマ左CKの流れでカウンター対応で後方に控えていたザレフスキがコントロールミスからボールロスト。ボールを奪ったフラッテージが右サイドのスペースを独走。折り返しはDFチェリクにブロックされたが、こぼれに反応したラウタロの強烈な右足シュートがゴールネットに突き刺さった。 均衡が破れた試合はここからビハインドを追うローマが押し込んでいく展開に。ディバラを起点にセットプレーからチャンスを窺うが、集中したインテルの守備を崩し切れない。 70分過ぎにインテルはすでに2度の交代機会を使っていたこともあり、一気に3枚替えを敢行。ダルミアン、バストーニ、ラウタロを下げてビッセク、ダンフリース、ホアキン・コレアを投入した。 これに対してローマは序盤に投入したピジッリに続いてスーレやバルダンツィ、ル・フェとより攻撃的なカードを次々に切っていく。一連の交代で小兵アタッカーによるコンビネーションプレーで幾つか良いシーンを作り出すが、要所を締めるアウェイチームの守備を前に一工夫が足りない。それでも、ダンフリースの2度の決定機をGKスヴィラルの好守で凌いで勝ち点の可能性を残す。 その後、4分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻に打って出たローマは、ボックス手前右から得意のカットインを仕掛けたスーレが左足シュートを枠の左隅へ飛ばすが、これはGKゾマーのビッグセーブに阻まれた。 この結果、2人の負傷者を出しながらもカピターノの一撃を守り抜いたインテルがローマにウノゼロ勝利を収めてセリエA3連勝を達成した。 ローマ 0-1 インテル 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後15) 2024.10.21 05:49 Mon
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ジョナサン・デイビッドがリールとの契約非更新を最終決断か 代理人はユベントスと意見交換

ユベントスがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)との契約へ、動きを本格化させているという。 デイビッドは24歳にしてカナダ代表通算56試合29得点を誇るストライカー。ベルギー1部・ヘントでプロデビューし、2020-21シーズンからリールでプレーを続けている。 数年前から欧州トップクラブの補強リストにいるなか、今季はここまで公式戦13試合8得点2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリー撃破の1発が全世界に轟いた。 関心の大小が定かでないが、インテルやバルセロナの興味も囁かれ出したなか、ユベントスが優先順位を引き上げか。イタリア『カルチョメルカート』によると、最近代理人との間で契約を巡る意見交換に及んだという。 また、デイビッド陣営は今季限りとなっているリールとの契約の非更新を、ここ1〜2日で最終決断。リーグ・アンは今季で5年目、選手キャリアをひとつ引き上げる覚悟が固まったとみて間違いなさそうだ。 デイビッド陣営は来年1月を前にし、これから代理人が各地を飛び回ることになるそうだ。 2024.10.18 22:00 Fri
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【セリエA第8節プレビュー】ローマvsインテル、ユベントスvsラツィオのビッグマッチ

代表ウィーク前の前節はナポリとインテルが順当に勝利した一方、ユベントスとローマが格下に引き分け、ミランがフィオレンティーナに敗れた。迎える第8節、ローマvsインテル、ユベントスvsラツィオのビッグマッチ2試合が開催される。 まずは日曜開催のローマvsインテル。9位ローマ(勝ち点10)は前節モンツァ戦、ゴール量産体制に入ったFWドフビクが先制弾を挙げたものの勝ちきれずドローに終わった。未勝利で最下位に沈んでいた相手のドローと痛恨だったが、本調子に近づきつつあるインテルに対抗できるか。 一方、トリノ戦では前半半ばに退場者を出した相手に対してFWテュラムがトリプレッタの活躍で3-2と勝利した2位インテル(勝ち点14)。公式戦3連勝と調子を上げている中、ユリッチ体制でまだまだ模索状態のローマを叩いて首位ナポリ追走となるか。 続いて土曜開催のユベントスvsラツィオ。3位ユベントス(勝ち点13)は前節、終盤のPK被弾でカリアリに引き分け、勝ち点2を落とした。チャンピオンズリーグ(CL)ライプツィヒ戦の劇的逆転勝利の勢いをセリエAに持ち込めなかった中、公式戦4連勝と好調の同勝ち点で並ぶラツィオとの上位対決を制すことはできるか。 FWルカクの1ゴール2アシストで連勝中だったコモを難なく退けた首位ナポリ(勝ち点16)は10位エンポリ(勝ち点10)と対戦。ルカクがベルギー代表の招集を辞退している効果もあってコンディションを良好に保てている中、ここは必勝として首位キープとしたい。 GKデ・ヘアにPK2本を止められてフィオレンティーナに敗れた6位ミラン(勝ち点11)は5位ウディネーゼ(勝ち点13)との上位対決に臨む。公式戦連敗で代表ウィークに入ってしまった嫌な流れを断ち切る勝利を掴めるか。 そして前節ボローニャ戦では後半序盤に退場者を出した中、ゴールレスドローに持ち込んだ16位パルマ(勝ち点6)は14位コモ(勝ち点8)と対戦。勝ち点1獲得に貢献したGK鈴木彩艶は日本代表ではサウジアラビア代表戦でファインセーブを見せて好調を持続。引き続きスタメン予想となっている中、パルマに今季2勝目をもたらすことはできるか。 ◆セリエA第8節 ▽10/19(土) 《22:00》 コモvsパルマ ジェノアvsボローニャ 《25:00》 ミランvsウディネーゼ 《27:45》 ユベントスvsラツィオ ▽10/20(日) 《19:30》 エンポリvsナポリ 《22:00》 レッチェvsフィオレンティーナ ヴェネツィアvsアタランタ 《25:00》 カリアリvsトリノ 《27:45》 ローマvsインテル 2024.10.19 07:30 Sat
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「ここで勝つのは簡単ではない」敵地でローマ下し3連勝、インテル指揮官「困難に直面しながらよくやった」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のトリノ戦をフランス代表FWマルクス・テュラムのハットトリックでものにしていたインテル。開幕から無敗が続くなか、代表ウィーク明けの20日に行われた第8節では、アウェイでローマとのビッグマッチに臨んだ。 拮抗した前半だったが、インテルはトルコ代表MFハカン・チャルハノールに続きイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビも負傷交代するアクシデント。しかし60分、カウンターからアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが先制点を突き刺し、そのまま1-0で逃げきった。 リーグ戦3連勝としたインザーギ監督は試合後にコメント。難しいアウェイゲームを制したことについて、チームの団結を誇った。 「これからも努力を続けていかなければならないことはわかっているが、今夜は困難に直面しながらよくやった。選手たちは良いパフォーマンスを見せ、後半はリードを2点に広げることもできた」 「オリンピコはタフなグラウンドだということを忘れてはいない。だからとても満足している」 「アウェイゲームで我々に欠けている点についてチームと話したし、今夜の試合がチャレンジングなものになるともわかっていた。ホームではうまくやってきたし、タフな夜になることはわかっていたが、団結を維持した。ここで勝つのは誰にとっても簡単なことではない」 また、決勝点を決めたラウタロについては「世界でもトップ5の選手の1人だし、すべての称賛に値する」とコメント。一方、序盤に交代したチャルハノールの状態も明かしている。 「チャルハはここ2日間フィーリングが悪かった。だから今夜は(クリスティアン・)アスラニや(ピオトル・)ジエリンスキといった別の選択肢もあっただろう。だが、ウォーミングアップ中は調子が良さそうだった」 <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ弾で競り勝つ! ローマvsインテル ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6Vwj4SlmGp4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 15:23 Mon

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