今季公式戦未勝利のN相模原が1年ぶりの白星! 2位I神戸、3位新潟は勝利で首位浦和を追いかける【WEリーグ】
2024.04.28 22:05 Sun
約1年ぶりの白星を喜ぶノジマステラ神奈川相模原の選手たち
28日、2023-24WEリーグ第17節の4試合が行われた。
首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。
6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。
すると8分にはボックス左からの北川ひかるのクロスを田中が落とすと、守屋都弥がシュート。これがこぼれたところを成宮唯が押し込み、リードを広げる。
I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。
また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。
今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。
しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。
N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。
また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。
◆2023-24WEリーグ第17節
▽4/28(日)
アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース
AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉
INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース
ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
▽4/27(土)
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS
◆順位表(4/27現在)
1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合)
2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合)
3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合)
4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合)
5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合)
6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合)
7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合)
8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合)
9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合)
10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合)
11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合)
12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合)
首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。
6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。
I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。
マイ仙台は、77分に成宮のハンドでPKを獲得すると、廣澤真穂が豪快に決めて1点を返すが、4-1でI神戸が勝利を収めた。
また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。
今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。
しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。
N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。
また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。
◆2023-24WEリーグ第17節
▽4/28(日)
アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース
AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉
INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース
ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
▽4/27(土)
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS
◆順位表(4/27現在)
1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合)
2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合)
3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合)
4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合)
5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合)
6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合)
7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合)
8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合)
9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合)
10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合)
11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合)
12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合)
田中美南
北川ひかる
守屋都弥
成宮唯
辻澤亜唯
廣澤真穂
南野亜里沙
矢形海優
榊原琴乃
白垣うの
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SSDナポリのDF小林海青がチームのリーグ戦初勝利に貢献した。 ナポリは15日、女子セリエA第17節でポミリアーノをホームに迎え、ダービーマッチを2-0で制した。小林は左サイドバックで先発し、フル出場。28分には先制点をアシストした。 右サイドからのFKがクリアされ、逆サイドへ流れたこぼれ球に反応した小林は、中の動きを確認しながらバウンドに合わせてのダイレクトクロス。一山超えるファーへの折り返しで、受けたエリサ・デル・エスタルがこれを沈めた。 先手を取ったナポリは4分後にもセットプレーから追加点を奪取。このまま逃げ切り、待望の昇格後リーグ戦初勝利を挙げ、最下位を脱出している。また、今季から加入した小林にとっても女子セリエAでの初勝利となった。 <span class="paragraph-title">【動画】小林海青が左足の狙いすませたクロスで先制点をアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Gol nel derby <br>Mvp <br>Primi tre punti in campionato <br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/SerieAfemminile?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SerieAfemminile</a> eBay <a href="https://t.co/dM5Kz4DDAF">pic.twitter.com/dM5Kz4DDAF</a></p>— FIGC Calcio Femminile (@FIGCfemminile) <a href="https://twitter.com/FIGCfemminile/status/1758254186917998887?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.16 14:40 Fri4
カップ戦準優勝の新潟Lが今季初勝利!エース道上負傷もCKから2発でN相模原を下す【WEリーグ】
19日、2023-24 WEリーグ第2節のアルビレックス新潟レディースvsノジマステラ神奈川相模原が新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟Lが2-0で勝利を収めた。 WEリーグカップ準優勝の新潟Lは、初戦のINAC神戸レオネッサ戦を0-1で落とした。対してカップ戦では未勝利に終わったN相模原も、開幕戦は大宮アルディージャVENTUSに惜敗。リーグ戦初勝利を懸けた一戦へは、互いに前節と同じスターティングイレブンを並べた。 特徴あるウイングを擁する両チームだが、主導権を握ったのはホームの新潟L。サイド攻撃を軸にN相模原を押し込むと、15分に試合を動かす。 上尾野辺めぐみの右CKに対し、ニアへ道上彩花が飛び込むと、ストーンの川島はるなのクリアがゴール前に流れ、園田瑞貴と競り合った南野亜里沙の頭に当たってゴールに吸い込まれた。 幸先よく先制した新潟Lだが、直後にアクシデント。道上がボールをはたいた後に右のハムストリングを気にして倒れ込み、20分に担架でピッチを後にした。 橋川和晃監督は古巣対戦となる石田千尋を送り出し、[4-2-3-1]のボランチでスタートした杉田亜未を一列前に。滝川結女が左ワイドに回り、石淵萌実が最前線を務めた。 エースが急遽の交代を余儀なくされた新潟Lだが、以降もペースは変わらず、27分にはセットプレー崩れから川澄奈穂美のクロスに三浦紗津紀が合わせ、6分後には園田のクロスを収めた川澄のヒールパスから白沢百合恵が左足を振る。 [4-3-3]のワイドが守備に時間を割かれ、前線に人数を掛けられないN相模原は40分に藤原加奈がミドルシュート。折り返しての51分には榊原琴乃のFKから大賀理紗子が頭で合わせるが、わずかにポストの左へ逸れる。 雨脚が強まる中で次のゴールを奪ったのはまたも新潟L。55分、杉田の右CKをニアで園田がフリックすると、石淵との空中戦で大賀のクリアが後方へ逸れ、反応した山谷瑠香が押し込んだ。 2点のビハインドを負ったN相模原は笹井一愛に加え、2021年の加入後公式戦初出場となる下山莉子を投入する。下山は2021-22WEリーグ開幕直前にヒザを負傷し、その後の度重なる大ケガに見舞われるも復帰。待望のWEリーグデビューを果たした。 追うN相模原は83分、途中出場・常田菜那のインターセプトを起点に波状攻撃を仕掛けたが、新潟L粘りの守備の前に決定的なシュートまで持ち込めない。対する新潟Lは、山本結菜の短期突破からのフィニッシュがポストを叩く。 新潟Lは最終盤、最終ラインの枚数を増やしてN相模原の攻撃をシャットアウト。2-0の完封勝ちで、今季のリーグ戦初白星を手にしている。 ◆2023-24 WEリーグ第2節 ▽11月19日 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【新潟L】 オウンゴール(前15) 山谷瑠香(後10) ▽11月18日 マイナビ仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 2023.11.19 15:00 Sun5