『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』公開直前イベントをJFAとコラボ開催! 宮本恒靖会長が“エゴイスト”だと感じたストライカーは?

2024.04.09 21:55 Tue
久保竜彦氏、佐藤寿人氏、宮本恒靖会長、浦和希さん、海渡翼さん、本山雅志氏(左から)
©超ワールドサッカー
久保竜彦氏、佐藤寿人氏、宮本恒靖会長、浦和希さん、海渡翼さん、本山雅志氏(左から)
9日、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』公開直前イベントが東京ドームシティにあるJFA サッカー文化創造拠点 「blue-ing!」にて行われた。大人気コミック『ブルーロック』は累計発行部数3000万部を突破しており、Jリーグともコラボレーションする人気のサッカー作品。2022年10月からはTVアニメも放送されて人気を博している。

4月19日には記念すべき一作目の『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』が公開。日本サッカー協会(JFA)は、初のコラボ施策として、抽選でファン50名を招待し、公開直前イベントを開催した。
イベントにはJFAの宮本恒靖会長の他、日本代表としても活躍した佐藤寿人氏、久保竜彦氏、本山雅志氏がゲストとして参加。また、声優で潔世一役の浦和希さん、蜂楽廻役の海渡翼さんの2名も参加した。

イベントでは、宮本会長が挨拶。「今一番熱いサッカーアニメである『ブルーロック』とコラボして、サッカー界を盛り上げていく、今度放映される映画を盛り上げていくことになる」と、今回のキャンペーンについて語った。
佐藤氏は「現役時代点を取るプレーをしていました。まさに『ブルーロック』のストーリーに一番近い形でプレーヤーとしてプレーしていたので、この漫画も非常に楽しみにしています。この映画が大成功に、多くの方の目に留まるように期待します」と、ストライカーを育成する漫画に共感を覚えているという。

声優の浦さんは「正直この並びで僕がここになっていることを幼少期に想像できているかといえば、できていません」と錚々たるメンバーと一緒にイベントに参加したことを喜ぶと、海渡さんも「まさかここに自分が立てるなんて夢にも思わなかった」と驚き。「『ブルーロック』の魅力をたくさんの方にお伝えできるように頑張っていきたい」と語った。

トークショーでは『ブルーロック』にまつわる話題も。魅力について海渡さんは「キャラクターの個性が1人1人輝いているところ」とコメント。様々なプレースタイルのキャラクターが出てくるため、好みも分かれるところだろう。また「実際に『ブルーロック』で行われているプレーは、割と現実味がないと思われがちなんですが、実際にプロの方々がやっているプレーもたくさんある。現実と漫画の間を行っている作品なので、皆さんの心に刺さるんじゃないかなと思います」とコメント。佐藤氏は「ないぞというプレーがあまりないです。イメージとしてできるとか、やったことがあるとか」と、現実に出てくるプレーが多いとした。

さらに“エゴイスト”がテーマでもある作品だが、久保氏は「それがあれば儲けもんというか、なかなか自分で持ちたいと思っても持てないと思います」と、“エゴイスト”になることは難しいとコメント。本山氏は実際に“エゴイスト”と感じた選手には「マルキーニョスという選手はゴールを常に目指す選手だったので、ちょっと“エゴイスト”だった」と語り、「でもゴールを決めてくれるのでチームとしては助かってました」と、J1通算152ゴールのストライカーをあげた。また、宮本会長は多くの外国人ストライカーと対戦した中で、「イブラヒモビッチ」と元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの名前を出し、「ボールのないところでもDFに体を当ててきたり、気持ちの面の強さを相手に感じさせる選手でした」と語った。

また、トークショーの後には『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の大ヒット祈願チャレンジ企画として、“ビタ止め“チャレンジを実施。宮本会長が投げたボールを、浦さん、海渡さん、佐藤氏、本山氏、久保氏が順番に止めるプレーを披露。5人とも無事に成功し、大ヒット祈願が成功した。

なお、「blue-ing!」の「DISCOVERY エリア」では、等身大劇場版フォトパネルの展示や、劇場版新規場面写真の展示、さらに J リーグクラブとのコラボユニフォーム・ミニキャラパネルといった豪華展示をキャンペーン期間中に順次行うほか、blue-ing! SHOP ではグッズ販売も予定している。

1 2

宮本恒靖の関連記事

国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは 2025.04.10 12:15 Thu
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、日本代表の一戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節でサウジアラビア代表と対戦した日本。終始優位にゲームを進めながら、サウジアラビアの固い守備をこじ開けられず、ゴールレスドローで終えた。 先発を6人入れ替えたという面もあ 2025.03.26 07:45 Wed
20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を収め、8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速であり、開催国以外では世界最速での出場決定となった。 一夜明けた21日、日本サッカー協会(JFA)は報告会見 2025.03.22 15:30 Sat
日本代表のキャプテンを務めるMF遠藤航(リバプール)が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を決め、改めてW杯優勝に向けての思いを語った。 20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を収め、8大会連続8度目のW杯出場 2025.03.21 23:00 Fri
21日、日本サッカー協会(JFA)は、日本代表の2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場が決定したことを受け、記者会見を実施した。 20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を収め、8大会連続8度目のW杯出場が決定。3 2025.03.21 20:50 Fri

キリンチャレンジカップの関連記事

日本サッカー協会(JFA)は21日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場を決めた日本代表が、10月、11月とキリンチャレンジカップ2025で4試合を戦うことを発表した。 20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を 2025.03.21 15:10 Fri
26日、高円宮記念JFA夢フィールドにて「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催された。 キリンホールディングス株式会社と日本サッカー協会(JFA)が共同で開催したイベント。「年齢、性別、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に楽しめる」ウォーキングフットボールイベントと 2024.05.28 21:15 Tue
27日(日本時間28日)、キングス・ワールドカップ1回戦で、日本のムラッシュFCはRaniza FC(ウルグアイ)と対戦した。 26日に行われる予定だった初戦だったが、大嵐の影響で機材トラブル。照明に問題があり、急遽延期となっていた。 1日待たされた中での初戦。世界的に人気のゲーム実況者としても知られる加藤 2024.05.28 12:15 Tue
日本サッカー協会(JFA)は23日、ビーチサッカー日本代表の茂怜羅オズ監督(38)の退任を発表。新たに田畑輝樹氏(45)が監督に就任することを発表した。 茂怜羅オズ監督はリオ・デ・ジャネイロ出身。16歳でビーチサッカーを選ぶと、ブラジル代表からの誘いもあった中でドイツへと渡った。2007年に21歳で来日。沖縄のレ 2024.05.23 19:15 Thu
なでしこジャパンの池田太監督が、スペイン遠征のメンバーを発表し、意気込みを語った。 パリ・オリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパン。5月から6月にかけてスペイン遠征を行い、ニュージーランド女子代表と2試合を戦うことに。7月にはガーナ女子代表と金沢で対戦し、オリンピック本大会に臨むこととなる。 貴重 2024.05.22 15:25 Wed

記事をさがす

宮本恒靖の人気記事ランキング

1

元なでしこMF、新潟Lの川澄奈穂美がJFAの理事就任へ…技術委員長にはユース育成ダイレクターの影山雅永氏に

日本サッカー協会(JFA)は7日、2024年度の第3回理事会を開催。理事15名および監事1名の予定者を発表した。 JFAは、3月末に会長が交代予定。元日本代表DFでJFAの専務理事を務めている宮本恒靖氏が就任予定となっている。 そんな中、理事予定者の15名が発表。現役選手としてWEリーグのアルビレックス新潟レディースの元なでしこジャパンMFの川澄奈穂美(38)がリスト入りした。 現役選手のJFA理事は初のこと。INAC神戸レオネッサのほか、アメリカのシアトル・レイン、NJ/NY ゴッサムFCでプレーし、2023年7月に新潟Lに加入。今シーズンはキャプテンを務めている。 その他、会長予定者の宮本氏や、現副会長の岡田武史氏、野々村芳和氏、次期副会長予定者の西原一将氏(株式会社西原商会代表取締役社長、鹿児島県サッカー協会会長)、専務理事予定者の湯川和之氏(JFA事務総長)、常務理事予定者の髙田春奈氏(WEリーグチェア、JFA副会長)などが名を連ねている。 なお、2名は現在調整中となり、公表されていない。 また、現在技術委員長を務めている反町康治氏が退任の予定となっており、後任として影山雅永氏が就任予定。マカオ代表、U-16シンガポール代表、ファジアーノ岡山、U-20日本代表で監督を務め、現在はJFAユース育成ダイレクターを務めている。 なお、女子委員長は佐々木則夫氏、審判委員長は扇谷健司氏と現職の2人が継続して就任する予定となっている。 2024.03.07 20:35 Thu
2

宮本恒靖氏がJFAナンバー3の専務理事に就任/六川亨の日本サッカーの歩み

2月1日付けでJFA(日本サッカー協会)の専務理事に就任した元日本代表の宮本恒靖氏が、2月6日に初めてメディアの取材に都内で応じた。 21年5月にG大阪の監督を退任後、「引退して経営サイドに行くと思って、経営学や法律は10年前に学んでいた。いつかどこかで」と思っていたところ、22年3月からJFAの理事として田嶋幸三JFA会長の補佐となり、「思ったより早いタイミング」の1年で会長、副会長に次ぐナンバー3の専務理事に就任した。 理事に就任するまでは、「JFAは19部署に分かれていて263人もの職員が働き、年間予算が200億円もあることを知らなかった」と驚いたそうだ。そして専務理事に就任してみて、「回って来る決裁の資料も仕事量も多いので鍛えられる。課題も多いので取り組んで行きたい。やることは多い」と多忙な毎日を送っていることを明かした。 専務理事としての抱負はまだ就任したばかりとあって、「ベースにあるのはサッカーが大きくなって欲しいということ。そこに貢献したい」と話すにとどめた。 岡田武史JFA副会長はすでにS級ライセンスを返上したが、宮本専務理事は「持っているので監督、コーチは(今後)まったくしないと思わないが、いまは自分の立場で貢献したいと思っている。いまはいまで自分の立場で集中してやりたい」と専務理事職に専念することを明言。その一方で、「いつか小学生を教えたいと思うかもしれない」と指導者への憧憬も漏らしていた。 神戸での現役引退後の2012年にはFIFAマスター(大学院)第13期生に合格。日本人の元プロ選手としては初めてで、翌年には無事に卒業している。宮本専務理事の3年後にはパク・チソン氏がFIFAマスターに入学したそうだ。 そんな宮本専務理事について、田嶋JFA会長は次のような期待の言葉を送った。 「日本代表としてしっかりしたキャリアを積んで、海外でもプレー経験があり、FIFAマスターを取っていて、語学も堪能(FIFAマスター入学にはTOEFL iBT 100点以上)、Jの監督経験もある。しっかりJFAで学んでもらい、ヨーロッパも経験した人が日本のサッカーを変えて欲しい。その旗頭となる人材として期待しています」 選手時代を含めてキャリアは申し分ない。とはいえ専務理事には就任したばかりなので、当面はJFAという巨大組織を把握することと、Jリーグと密にコミュニケーションを取ることが当面の業務になるだろう。 その後も各種大会の視察や47FA(都道府県協会)への挨拶周りなど業務は山積だ。宮本専務理事が自分のカラーを出せるのは、早くても夏以降になるのではないだろうか。 しかしながら急ぐ必要はない。まずは“地に足をつけ"て、じっくりと自分自身の目でJFAという組織がどのような組織なのか分析して欲しい。そしてもしも課題や問題点があれば、改善策を見いだしていただきたいものである。 2023.02.07 18:00 Tue
3

日本も招致を目指した女子W杯、2031年、2035年は招致不可能に…宮本恒靖会長「非常に残念な知らせです」

国際サッカー連盟(FIFA)は5日、理事会を開催し、2031年、2035年の女子ワールドカップ(W杯)に関して開催要件の概要を発表した。 日本も招致を目指していた女子W杯。2023年にオーストラリアとニュージーランドが共催で開催。2027年はブラジルで開催されることが決定している。 そんな中、FIFAの理事会は2031年と2035年に関して決定事項を発表。2031年に関しては、アフリカ(CAF)およびCOCACAF(北中米カリブ海)のどちらかから立候補を募ることが決定。また、2035年はCAFかヨーロッパ(UEFA)からの立候補を募ることとなった。 これにより、アジア(AFC)に属する日本では最短でも2039年大会まで開催がなくなることが決定している。 この発表を受け、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長がコメントをしている。 「先般のFIFAカウンシル会議の内容を確認しています。2031年のFIFA女子ワールドカップ招致を目指していた私たちには非常に残念な知らせです。しかし、今回の決定にかかわらず、日本で女子サッカーを拡大していく、女子サッカーの人口を増やし、競技レベルの向上を目指していく考えに変わりはありません」 「間違いなく、良い流れがある今、2039年以降の女子ワールドカップ招致も視野に入れながら、ニールセン監督が率いるなでしこジャパンをはじめ、あらゆる年代の女子代表を世界一を目指して戦えるチームにしていくこと、全国各地で女子サッカーの環境を整えていくことに引き続き取り組んでいきます。これからも全国の関係者の皆さんで歩みを揃えていきましょう」 なでしこジャパンは2011年のドイツ女子W杯で初優勝。そこから優勝はない中で、2025年から初めての外国人監督であるニルス・ニールセン監督を迎えて始動。初の活動となったSheBelives Cupでは、オーストラリア女子代表、コロンビア女子代表、アメリカ女子代表を下し、大会初優勝を飾っていた。 2025.03.06 15:22 Thu
4

ガンバ大記録達成ならず、宮本恒靖21年越しの悲願を阻んだのは奇しくも…

▽ガンバ大阪は12月1日、明治安田生命J1リーグ最終節で柏レイソルに2-4で敗戦。惜しくも、クラブ記録の10連勝達成には届かなかった。 ▽今シーズンからレヴィー・クルピ監督が就任するも、中盤戦まで苦しみ低迷していたG大阪。シーズン半ばに同監督を解任し、新指揮官としてU-23ガンバ大阪を率いていた宮本恒靖監督を招へいした。就任当初こそ苦しんだが、9月1日に行われたJ1リーグ第25節で川崎フロンターレに2-0で勝利してから、怒涛の巻き返しがスタート。エースの韓国代表FWファン・ウィジョの6試合連続ゴールなどで連勝街道を突っ走り、第33節V・ファーレン長崎戦を2-1で制したところでクラブ記録に並ぶ9連勝を達成した。しかし、クラブ新記録の10連勝をかけて臨んだ最終節の柏戦で敗れ、大記録樹立とはなっていない。 ▽過去を振り返れば、G大阪が以前に9連勝を達成したのは、ヨジップ・クゼ氏が率いていた1997年のこと。当時は前線にパトリック・エムボマ、DFラインではプロ3年目の宮本が頭角を現していた。しかし、ファーストステージでは8位と上位進出はできず。そんな中セカンドステージが開幕。攻守の歯車がかみ合うと、セカンドステージ第4節の清水エスパルス戦の勝利から波に乗り、当時のJリーグ記録となる9連勝を達成した。 ▽そして、そのシーズンに10連勝をかけて戦った相手が、奇しくも柏だった。しかし、ホームの万博記念競技場で相まみえたその試合でも、エジウソンの2発に沈み1-2で敗れている。 ◆2018年明治安田生命J1リーグ 節25節 川崎フロンターレ 2-0 〇 節26節 ヴィッセル神戸 2-1 〇 節27節 清水エスパルス 2-1 〇 28節 サンフレッチェ広島 1-0 〇 第29節 セレッソ大阪 1-0 〇 第30節 横浜F・マリノス 2-1 〇 第31節 浦和レッズ 3-1 〇 第32節 湘南ベルマーレ 1-0 〇 第33節 V・ファーレン長崎 2-1 〇 第34節 柏レイソル 2-4 ● ◆1997年J1リーグセカンドステージ 第4節 清水エスパルス 1-0 〇 第5節 サンフレッチェ広島 3-0 〇 第6節 アビスパ福岡 1-0 〇 第7節 セレッソ大阪 3-2 〇 第8節 ヴィッセル神戸 4-0 〇 第9節 鹿島アントラーズ 2-1 〇 第10節 名古屋グランパス 1-0 〇 第11節 ヴェルディ川崎 2-1 〇 第12節 横浜フリューゲルス 2-1 〇 第13節 柏レイソル 1-2 ● 2018.12.01 21:18 Sat
5

G大阪、今季からHCを務めたクラブOB山口智氏が退団「クラブ10個目のタイトルの力になれれば」

ガンバ大阪は2日、山口智ヘッドコーチが今シーズン限りで契約満了となることを発表した。 山口氏は、現役時代にもG大阪でプレー。宮本恒靖監督と3バックを形成し、J1優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝、ナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)、天皇杯など多くのタイトル獲得に貢献していた。 ジェフユナイテッド千葉や京都サンガF.C.でもプレーし、日本代表としても2試合に出場。引退後の2016年にG大阪へ復帰すると、2018年からコーチに就任。今シーズンからヘッドコーチを務めていた。 山口氏はクラブを通じてコメントしている。 「2020シーズンを持ちましてクラブを退団する事になりました。選手時代からこれまでたくさんの人に支えていただきながらたくさんのことを経験させてもらい、いろいろなことを学ばせてもらい感謝しかありません。ありがとうございました」 「今後はこれまでの経験を活かし、糧にし、指導者としてもまた人としても成長していきたいです。またガンバとのご縁がある時まで自分らしく頑張っていければと考えております」 「今年の公式戦残り最大で5試合。クラブ10個目のタイトル、天皇杯を目標に残りのシーズンを悔いのないよう過ごし、チームの力になれればと思っています」 「最後にシーズン途中での発表になってしまって申し訳ありません。本当にありがとうございました」 2020.12.02 15:37 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly