J1との"Wヘッダー"制したI神戸が首位キープ!田中美南&北川ひかるのヘッドで千葉Lを撃破【WEリーグ】

2024.03.16 21:45 Sat
追加点を挙げて歓喜するI神戸の北川ひかる
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追加点を挙げて歓喜するI神戸の北川ひかる
16日、2023-24 WEリーグ第10節のINAC神戸レオネッサvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が2-0で勝利を収めた。6勝3分けで首位に立つI神戸(勝ち点21)と、3勝2分け4敗で7位の千葉L(勝ち点11)の一戦は、明治安田J1第4節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島とのダブルヘッダーとして行われ、今節唯一のナイトゲームとして開催された。

[3-5-2]を敷くI神戸は5分、北川ひかるからのクロスを田中美南が収め、ボックス内左から左足のシュート。これは枠の右へ外れた。
I神戸に合わせた[5-3-2]でスタートした千葉Lも12分、足の長いFKがI神戸ゴール前でバウンドし、遠いサイドから顔を出した田中真理子が頭で合わせるも、クロスバーを越える。

前半終了間際のI神戸は右CKから田中美南がニアでヘディングを放つも、ゴールカバーに入っていた山口千尋がブロックし、両者無得点で前半を折り返した。
後半に推進力が上がったのは、ハーフタイムに山本摩也を投入したI神戸だった。54分、中盤でのボールの奪い合いから古巣対戦となる成宮唯がドリブル突破し、ボックス手前で倒されてFKを獲得。自ら狙った右足の一振りはGKの正面を突いたが、この2分後にセットプレーから試合を動かす。

56分、I神戸は敵陣左サイドでのFKを獲得すると、山本のキックに頭で合わせたのは田中。2試合連続ゴールで先制点を挙げた。

I神戸のプレスに苦しむ千葉Lも60分、サインプレーを駆使したFKからフリーとなった大澤春花が右足で狙うも、強烈な右足シュートは枠を越える。

再び試合を動かしたのは71分のI神戸。守屋都弥の縦パスで田中が右サイドの裏を取ってダイレクトで折り返すと、ニアで相手に触れられたクロスがファーへ流れ、飛び込んだ北川が頭で押し込んだ。

リードを広げたI神戸は交代枠も使いながら終盤のゲームをコントロール。今季5度目のクリーンシートで、首位をキープしている。

INAC神戸レオネッサ 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
【I神戸】
田中美南(56分)
北川ひかる(71分)

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkqBSKWP-UJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">成宮 唯/YUI NARUMIYA(@yui.narumiya7)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.09 21:05 Wed
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なでしこジャパンDF守屋都弥がアメリカのエンジェル・シティFCへ完全移籍「INAC神戸の選手として戦った10年間は、私にとって宝物です」

INAC神戸レオネッサは1日、なでしこジャパンDF守屋都弥(28)がNWSL(アメリカ女子1部)のエンジェル・シティFCへ完全移籍すると発表した。 エンジェル・シティによれば、契約期間は1年の延長オプション付帯の1年契約になるという。 奈良県出身の守屋はJFAアカデミー福島から2015年にINACに加入。以降は国内屈指の強豪でリーグ戦130試合近くに出場。2021-22シーズンのWEリーグ、皇后杯3度の優勝に貢献。個人としてもWEリーグでベストイレブン、優秀選手賞を受賞するなど、リーグを代表する選手に成長した。 また、2023年にデビューを飾ったなでしこジャパンではここまで15試合に出場し、2023年FIFA女子ワールドカップ、2024年パリオリンピックにも出場している。 なお、エンジェル・シティにはJFAアカデミー福島の後輩であるなでしこジャパンの同僚MF遠藤純、INACの元同僚GKスタンボー華が在籍している。 今回の移籍に際して、守屋は10年間を過ごしたINACへの感謝の想いを綴っている。 「INAC神戸レオネッサに関わるすべての皆様へ この度、Angel City FCに移籍させていただくことになりました」 「シーズン途中にも関わらずこの決断を尊重してくださったクラブ関係者の皆様には心から感謝しています」 「高校卒業後からINAC神戸の選手として戦った10年間は、私にとって宝物です。入団して1年目はベンチにも入れず、2位ばかりのシーズンで「シルバーコレクター」と呼ばれる時期もありましたが、苦しいことばかりではありませんでした。WEリーグ初年度優勝やチームみんなで勝ち取った皇后杯優勝など、いろんな喜びを味わうこともできました。長くクラブにいたからこそ毎年色んな選手とプレーすることができ、ともに喜び、自分にないサッカー感や価値観に刺激をもらう毎日でした」 「その中で海外に挑戦したいという思いは常にあり、今そのチャンスをいただけたので決断することにしました。初めての移籍が海外ということで不安はたくさんありますが、成長した姿をお届けできるよう精一杯頑張ってきます!」 「サポーターの皆さんには直接ご報告とお礼を伝えることができず心残りではありますが、毎シーズン戦い抜くことができたのも雷音さんをはじめ応援してくださる皆さんのおかげです!」 「最後に、これまでクラブをご支援してくださったスポンサーの皆様には心から感謝申し上げます」 「本当に長い間INACの一員として戦わせていただきありがとうございました。これからも引き続きINAC神戸の応援と、守屋都弥の応援をしていただけたら嬉しいです! 行ってきます!」 2025.02.01 14:20 Sat
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上位勢追うS広島Rが上野真実のロングシュートなどで後半戦初白星! 首位・I神戸は太田美月の2ゴールなどで快勝、N相模原は今季初の連勝達成【SOMPO WEリーグ】

2024-25 SOMPO WEリーグ第15節の5試合が、22日に各地で行われた。 3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点31)vs2位・日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点32)の上位対決は、浦和AFC Women’s Champions League 2024/25 準々決勝出場のため4月16日に開催。その他の5試合が行われた。 3連勝で首位を走るINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は、後半戦未勝利の9位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15)とアウェイゲーム。序盤から決定機を作ったI神戸は、38分に先制。水野蕗奈の左クロスをカルロタ・スアレスが頭で合わせ、今シーズン8点目を記録する。 3分後にはFKからゴール前で混戦が生まれると、18歳の太田美月が詰めてWEリーグ初ゴール。後半立ち上がりには太田が左CKからヘディングで追加点を決める。久保田真生の左ポスト直撃のシュートもあったI神戸が0-3で勝利し、4連勝とした。 後半戦は3試合連続ドロー発進の4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点23)。こちらも後半戦未勝利の6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とアウェイで対戦した。 S広島Rは26分、千葉Lのビルドアップを中嶋淑乃が狙う。ハーフウェーライン付近でボールを持った上野真実は、GK望月ありさの位置を見てすかさずロングシュート。S広島Rが先制する。 1点リードで折り返したS広島Rは80分、右CKからピッチに立ったばかりの呉屋絵理子が追加点。千葉Lの反撃を許さず試合を終え、S広島Rがリーグ戦再開後初白星を手にした。 その他、5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点23)は、最下位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)と1-1のドローで終え、連勝はならず。10位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10)は11位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)を2-0で下し、今シーズン初の連勝を達成している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第15節</h3> ▽3月22日(土) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【S広島R】 上野真実(前26) 呉屋絵理子(後35) アルビレックス新潟レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS 【新潟L】 川村優理(後11) 【大宮V】 箕輪千慧(前33) ノジマステラ神奈川相模原 2-0 マイナビ仙台レディース 【N相模原】 大竹麻友(前14) 南野亜里沙(前32) AC長野パルセイロ・レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前38) 太田美月(前41、後4) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-0 ちふれASエルフェン埼玉 ▽4月16日(水) 三菱重工浦和レッズレディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】抜け目なく狙っていた上野真実のロングシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DF5xL2bl1Io";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.23 17:10 Sun
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「大きな記録に向けて」初代MVPのINAC神戸GK山下杏也加は愛犬“はんぺん”に癒されながら高みを目指す「失点記録を更新したい」

INAC神戸レオネッサのなでしこジャパンGK山下杏也加が、新シーズンの開幕に意気込みを見せた。 17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスが開催。全11クラブの代表選手11名が集い、新シーズンへの意気込みを語った。 イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。その後、各選手がメディア取材に応じた。 山下はなでしこジャパンの正守護神としても活躍し、WEリーグでは初代MVPを受賞。2年目のシーズンもリーグ連覇を目指すこととなる。 1年目のシーズンはなでしこリーグを終えてから時間が空き、昨年秋に開幕。そこからのシーズンとなり、選手たちは難しい時間を過ごした。 1年を終えて2シーズン目を迎える山下は「体のコンディションや身体作りのタイミングは、シーズンがズレたので難しかったかなと思います」とコメント。「シーズン始まる前に長期離脱してしまった選手も居ました」と昨シーズンの開幕を振り返った。ただ、「1.5シーズンが1シーズンになるので、負担は減るかなと思います」と、ここからはシーズンのサイクルが一定になることで、その辺りの負担は減るだろうとした。 MVPを受賞し迎える2シーズン目。大きな期待もかかる中、個人目標については「カップ戦は去年より失点が多かったので、INACが作った失点記録を更新したい」とコメント。昨シーズンは20試合でわずか9失点に終わっており、それよりも減らしたいとした。 また、チーム目標については「チームは去年も無敗優勝ができた可能性があったので、そういう大きな記録に向けて頑張りたいと思います」とコメント。昨シーズンは2敗を喫したが、これもゼロにしたいと意気込んだ。 周りのチームも打倒・INAC神戸を掲げて臨んでくるシーズンとなるなか、「複数得点が少なかったので、失点もGKなのでしたくないですが、得点数を増やしていきたいというのと、そうなってくると自然と相手のコートでプレーすることが増えるので、失点も減ると思います」と語り、得点を増やして失点を減らしていきたいと語った。 また「この間なでしこが[3-4-3]をやっていて、3バックは去年からINACはやっていて、INACからなでしこジャパンに選ばれるメンバーを増やすために、結果を残していくことが大事だなと思います」とし、シーズン終了後に行われるオーストラリア・ニュージーランド・ワールドカップ(W杯)に向けて、多くの選手がチームから選ばれるようにしたいと意気込んだ。 その山下だが、最近犬を飼い始めたとのことで「飼い始めたのは9月21日です。“はんぺん”ていう名前ですが、3カ月です」と、白い豆柴を飼っているとのことだ。 そのキッカケについては「サッカー選手は土日はホームやアウェイで試合で、猫なら大丈夫なんですが家を空ける時間も長く、代表でも2週間とか家を空けるのでまだ無理かなと思っていたんですが、(土光)真代がINACに来てくれて、『預かるよ』って言ってくれたので、背中を押されました」と、日テレ・東京ヴェルディベレーザ時代のチームメイトでもある土光真代が今季から加入し、背中を押したと明かした。 また、“はんぺん”という名前については「黒の豆柴が良かったんですが白の方が可愛くて、食べ物の名前が良くて、白い食べ物の、カタカナじゃない名前となったら“はんぺん”だなと思いました」と、名前の由来も語った。 2年目のWEリーグ。これから盛り上げていく必要がある中で、山下がやっていきたいことについては「開幕戦は声出し応援がOKになったので、だんだんコロナに関する対策が整えば、選手ができることも増えます」と語り、「個人的には素晴らしいスタジアムがあるので、直接ファンと触れ合ったり、時間を費やしたいなと思います」と、昨シーズンはコロナ対策の影響でなかなかできなかったファンサービスをやっていきたいとした。 INAC神戸は10月23日(日)13時からノエビアスタジアム神戸で大宮アルディージャVENTUSと対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】キックオフカンファレンスでの山下杏也加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj21Z52vkaA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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INAC神戸で13年プレーしたキャプテンのMF中島依美が退団、11個のタイトル獲得

INAC神戸レオネッサは30日、なでしこジャパンのMF中島依美(31)の退団を発表した。 2009年にINAC神戸に加入した中島は、3度のなでしこリーグ優勝や、1度のなでしこリーグカップ優勝、6度の皇后杯優勝を経験。個人ではベストイレブンに4回選ばれていた。 リーグ初年度となった今シーズンのWEリーグでは、キャプテンとしてチームを牽引。20試合に出場していた。 また、なでしこジャパンとしても90試合に出場し14得点を記録。2019年のフランス女子ワールドカップや2021年の東京オリンピックを経験した。 中島はクラブを通じて退団のコメントを残している。 「このたび、INAC神戸を退団することを決めました。会長をはじめ、クラブ関係者の皆様ありがとうございました」 「どんなときも応援してくださったファン、サポーター、スポンサーの皆様ありがとうございました。13年間このクラブに在籍して、たくさんの方々と出逢い、たくさんの経験をさせてもらい、人としてもサッカー選手としも成長させてもらいました」 「WEリーグ初年度を優勝してシーズンを終えることができて本当によかったです。13年間ありがとうございました」 2022.06.30 19:20 Thu

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