「人生のスクラップブックに残る瞬間のひとつ」、指揮官としてローマ初陣飾ったデ・ロッシ監督は喜びと共に安堵
2024.01.21 09:00 Sun
ローマ初陣を白星で飾ったデ・ロッシ監督
ローマの指揮官としての初陣を飾ったダニエレ・デ・ロッシ監督が、ジャッロロッシでの初采配を振り返った。
今シーズンここまでのセリエAで9位に低迷するローマは、16日にジョゼ・モウリーニョ監督を解任。その後任としてクラブのレジェンドであるデ・ロッシ監督を招へい。
現役時代のローマ、イタリア代表での実績は申し分ない40歳の青年指揮官だが、イタリア代表のテクニカルコーチを経て2022年10月に初監督を務めたセリエBのSPALでは就任半年でわずか3勝に終わって解任。そのため、古巣での初陣に向けてその手腕を疑問視する声も少なくなかった。
そういったなか、20日に行われたセリエA第21節のエラス・ヴェローナ戦では攻守両面で課題を残したものの、FWロメル・ルカク、MFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールを守り切って2-1の勝利。ジャッロロッシでの初采配でチームにリーグ戦4試合ぶりの白星をもたらした。
同試合後、デ・ロッシ監督はクラブ公式チャンネル『ローマTV』で自身の初采配を振り返った。
「(初采配の感想は)楽しかった。ファンとして試合を見に来たときは、いつも大きな愛情があった。街では常に愛情を感じている。それは決して欠かすことがないし、彼らは私を支えてくれる。だが、今の私には違う役割がある。そういった意味では大きな感情を感じたが、他方では私にはやるべき仕事があって大きな緊張を感じた」
「私はそのふたつのことを調和させようと努めていたし、何よりも試合の終わりに人々に感謝したいと思っていた。試合中に彼らが私の名前を呼んでいるのを聞き、これ以上嬉しいことはなかったよ」
「前半は本当に良かったと思う。またこういった試合を見たい。ただ、後半のように前半と同じことをゆっくりやってしまうと難しくなる。それは相手にとって予測可能になるからだ。そして、フィジカル的にもヴェローナには素晴らしいエネルギーがあり、素晴らしい足を持っており、前半に我々がライン間でプレーできたボールを奪うのは彼らにとって簡単だったと思う」
「(少ないタッチでの縦への前進)それは我々が最初に触れ、取り組んだことのひとつだ。支配力、ボールマネジメントが重要だと思う。しかし、繰り返すが、これらのイメージは、ワンタッチで行う場合、素早く行う場合、そして相手の圧力を克服するという考えを持って行う場合、それが理にかなっていることを理解させなければならない。そうしないとゲームをコントロールできずにスリープ状態に陥ってしまう」
「チームは準備ができており、よく訓練されており、優れたフィジカルを持っている。ゆっくりと戦えば、ボールポゼッションでうまくいかなくなる。常にプレッシャーラインを突破し、奥行きを攻撃することを目的として、素早くボールを奪えれば、我々のプレーヤーたちと一緒に楽しめると思う」
さらに、この試合で決勝点を挙げた、後輩で現カピターノのペッレグリーニについても言及。指揮官として叱咤激励しつつ、過去に同じ苦しみを味わった先輩としての思いやりを見せた。
「彼は我々の中で最も重要なベストプレーヤーの一人であり、我々がイタリアに持つ最も偉大な才能の一人である。個人的に彼は試合の継続性を見つける必要がある。彼は多くのボールに触れなければならないし、それからよりエリア内に入って行く必要がある。なぜなら、彼はゴール前で常に複数のゴールを決めることができる資質を備えているプレーヤーだからだ」
「彼は以前の私と同じ役割を担っており、カピターノであり、物事がうまくいかないときは、我々ローマ人も責任に直面するのは正しいことだ。なぜなら、我々はとても多くの愛と名誉を持っているからだ。しかし、我々はチーム全体でそれを負担しなければならない。このようなことは起こるものだが、彼は問題なく対処できる」
「時々顔を合わせてきたこの数年間でずいぶんと成長した少年の姿が見えたよ。彼は今週、真のリーダーのように振る舞った。私は彼にとても満足している。ただ、彼は後半に入って少し調子を落とした。我々全員がもっと良くしなければいけないが、私は前半の彼が本当に好きだったよ」
なお、いずれも途中交代となったパウロ・ディバラとレオナルド・スピナッツォーラの2選手に関しては前者が予防、後者はケガをしたものの深刻なものではないと説明。
「ディバラは大丈夫なようだし深刻なことは何もない。ただ、彼はピッチ上で無理できる状態ではなかった。スピナッツォーラはケガをしたかもしれないがそれも深刻なものではない」
最後に、勝利後にクルヴァ・スッド(ホームゴール裏)での挨拶に対する感想を求められたローマ人は、「キャリアのスクラップブックに残る瞬間のひとつ」と喜びを噛みしめている。
「これは私の人生、キャリアのスクラップブックに残る瞬間のひとつだ。何年も前、『ローマに与えられるキャリアが2つあれば』と冗談を言った。確かに、おそらく2番目のものが与えられた。それがどれくらい続くか見てみよう」
「今はそれを楽しまなければならないし、他方ではまさに我々の肩にかかっているからこそ200パーセントの力を出し切らなければならない。しかし、私の肩には、我々が20年間一緒にいたことを決して忘れさせない彼らの愛があるんだ」
「今日、彼らが私を歓迎してくれ、それが正しいことだと思ったからクルヴァに挨拶に行った。ただ、毎回クルヴァを訪れたり、ピッチを回ったりするつもりはないよ」
今シーズンここまでのセリエAで9位に低迷するローマは、16日にジョゼ・モウリーニョ監督を解任。その後任としてクラブのレジェンドであるデ・ロッシ監督を招へい。
現役時代のローマ、イタリア代表での実績は申し分ない40歳の青年指揮官だが、イタリア代表のテクニカルコーチを経て2022年10月に初監督を務めたセリエBのSPALでは就任半年でわずか3勝に終わって解任。そのため、古巣での初陣に向けてその手腕を疑問視する声も少なくなかった。
同試合後、デ・ロッシ監督はクラブ公式チャンネル『ローマTV』で自身の初采配を振り返った。
「良い結果となった」
「(初采配の感想は)楽しかった。ファンとして試合を見に来たときは、いつも大きな愛情があった。街では常に愛情を感じている。それは決して欠かすことがないし、彼らは私を支えてくれる。だが、今の私には違う役割がある。そういった意味では大きな感情を感じたが、他方では私にはやるべき仕事があって大きな緊張を感じた」
「私はそのふたつのことを調和させようと努めていたし、何よりも試合の終わりに人々に感謝したいと思っていた。試合中に彼らが私の名前を呼んでいるのを聞き、これ以上嬉しいことはなかったよ」
「前半は本当に良かったと思う。またこういった試合を見たい。ただ、後半のように前半と同じことをゆっくりやってしまうと難しくなる。それは相手にとって予測可能になるからだ。そして、フィジカル的にもヴェローナには素晴らしいエネルギーがあり、素晴らしい足を持っており、前半に我々がライン間でプレーできたボールを奪うのは彼らにとって簡単だったと思う」
「(少ないタッチでの縦への前進)それは我々が最初に触れ、取り組んだことのひとつだ。支配力、ボールマネジメントが重要だと思う。しかし、繰り返すが、これらのイメージは、ワンタッチで行う場合、素早く行う場合、そして相手の圧力を克服するという考えを持って行う場合、それが理にかなっていることを理解させなければならない。そうしないとゲームをコントロールできずにスリープ状態に陥ってしまう」
「チームは準備ができており、よく訓練されており、優れたフィジカルを持っている。ゆっくりと戦えば、ボールポゼッションでうまくいかなくなる。常にプレッシャーラインを突破し、奥行きを攻撃することを目的として、素早くボールを奪えれば、我々のプレーヤーたちと一緒に楽しめると思う」
さらに、この試合で決勝点を挙げた、後輩で現カピターノのペッレグリーニについても言及。指揮官として叱咤激励しつつ、過去に同じ苦しみを味わった先輩としての思いやりを見せた。
「彼は我々の中で最も重要なベストプレーヤーの一人であり、我々がイタリアに持つ最も偉大な才能の一人である。個人的に彼は試合の継続性を見つける必要がある。彼は多くのボールに触れなければならないし、それからよりエリア内に入って行く必要がある。なぜなら、彼はゴール前で常に複数のゴールを決めることができる資質を備えているプレーヤーだからだ」
「彼は以前の私と同じ役割を担っており、カピターノであり、物事がうまくいかないときは、我々ローマ人も責任に直面するのは正しいことだ。なぜなら、我々はとても多くの愛と名誉を持っているからだ。しかし、我々はチーム全体でそれを負担しなければならない。このようなことは起こるものだが、彼は問題なく対処できる」
「時々顔を合わせてきたこの数年間でずいぶんと成長した少年の姿が見えたよ。彼は今週、真のリーダーのように振る舞った。私は彼にとても満足している。ただ、彼は後半に入って少し調子を落とした。我々全員がもっと良くしなければいけないが、私は前半の彼が本当に好きだったよ」
なお、いずれも途中交代となったパウロ・ディバラとレオナルド・スピナッツォーラの2選手に関しては前者が予防、後者はケガをしたものの深刻なものではないと説明。
「ディバラは大丈夫なようだし深刻なことは何もない。ただ、彼はピッチ上で無理できる状態ではなかった。スピナッツォーラはケガをしたかもしれないがそれも深刻なものではない」
最後に、勝利後にクルヴァ・スッド(ホームゴール裏)での挨拶に対する感想を求められたローマ人は、「キャリアのスクラップブックに残る瞬間のひとつ」と喜びを噛みしめている。
「これは私の人生、キャリアのスクラップブックに残る瞬間のひとつだ。何年も前、『ローマに与えられるキャリアが2つあれば』と冗談を言った。確かに、おそらく2番目のものが与えられた。それがどれくらい続くか見てみよう」
「今はそれを楽しまなければならないし、他方ではまさに我々の肩にかかっているからこそ200パーセントの力を出し切らなければならない。しかし、私の肩には、我々が20年間一緒にいたことを決して忘れさせない彼らの愛があるんだ」
「今日、彼らが私を歓迎してくれ、それが正しいことだと思ったからクルヴァに挨拶に行った。ただ、毎回クルヴァを訪れたり、ピッチを回ったりするつもりはないよ」
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「なんて可愛いワンちゃん」「完璧な休日」絶好調のディバラは大きな秋田犬2匹と海辺でチャージ!
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが愛犬に癒されている。 ディバラは5日に行われたセリエA第23節のカリアリ戦で先発すると2ゴールの活躍。2戦連続のゴールでチームの3連勝に大きく貢献している。 ダニエレ・デ・ロッシ新監督のもとでさらなる活躍に期待がかかるディバラだが、8日にインスタグラムを更新。「友達と充電しに行った」と海辺でのオフショットを披露した。 ディバラは、愛犬である秋田犬のカイアちゃんとボーウェンちゃんと戯れる様子を投稿。2匹の愛犬は以前と比べてかなり大きく成長している。 イケメン、海辺、ワンちゃんとと映える要素がいくつも詰まった1枚には、ファンから「なんて可愛いワンちゃん」、「完璧な休日」、「全員かわいい」、「なんて美しんんだ」と様々な声が集まった。 10日にはセリエA第24節で首位インテルを迎えるローマ。充電したディバラの力が発揮されるか。 <span class="paragraph-title">【写真】ディバラの愛する秋田犬がかなりの大型犬に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Paulo Dybala(@paulodybala)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.09 18:20 Friローマの人気記事ランキング
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ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」
ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue3
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue4
34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri5