ネーションズカップ不参加のトーマスは「これまでで最大のケガ」 ガーナ代表監督が明かす

2024.01.02 16:55 Tue
復帰を目指しているトーマス
Getty Images
復帰を目指しているトーマス
ガーナ代表のクリス・ヒュートン監督がアーセナルのMFトーマス・パルティのケガに言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

今月開催のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023に臨むガーナ代表は、1日に27名の招集メンバーを発表。FWアンドレとFWジョルダンのアイェウ兄弟や、MFモハメド・クドゥス、FWイニャキ・ウィリアムズらが順当に選出された中、11月から負傷欠場が続いているトーマスは選外となった。

ヒュートン監督は「これまでで最大のケガ」とトーマスの状態についてコメント。アーセナルと連携しながら復帰をサポートしていることも明かした。
「我々のチームに悪影響を与えるつもりで言うわけではないが、トーマス・パルティは我々にとって最も重要な選手の1人だ」

「これは我々がよく理解していることであり、本来であればケガを抱えていたとしても確実にメンバー入りするはずだ。我々は彼の選手としてのクオリティを知っているが、かなりのケガを抱えている」
「私はこの間、トーマスと多くの時間を過ごしたし、アーセナルのメディカルスタッフとも協力してきた。彼らはこのケガを慎重に扱うつもりであり、選手本人も同様だ。これは彼にとって大きなケガであり、これまでで最大のケガだ」

「監督として、そして(ガーナサッカー)協会として最も重要なのは、この時期中、彼に必要なサポートを与えることだ。我々が得た全ての情報によると、彼のリカバリーのスケジュールや今後注意すべきことを踏まえれば、アフリカ・ネーションズカップには間に合わないだろう」

トーマス抜きでの戦いが続くアーセナルは、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)や、フルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の状況を追っており、1月に獲得に動くことも考えられるようだ。

クリス・ヒュートンの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、なかなかピッチに戻ることができないガーナ代表MFトーマス・パルティについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンはここまでプレミアリーグ4試合の出場と、ケガによる長期離脱が続いているトーマス。1月から開催のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)も不参加となり、招集を見送 2024.02.03 22:44 Sat
ガーナサッカー協会(GFA)は23日、クリス・ヒュートン監督(65)の解任を発表した。 ニューカッスルやバーミンガム・シティ、ノリッジ・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、ノッティンガム・フォレストとイングランドで指導を続けていたヒュートン監督。2022年2月にガーナ代表のテクニカル・アドバイザーに就任した。 2024.01.24 09:55 Wed
ガーナサッカー協会(GFA)は1日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023に臨む同国代表メンバー27名を発表した。 クリス・ヒュートン監督率いるガーナは、通算5度目の優勝を目指す今大会に向けて主力を順当に招集。アンドレとジョルダンのアイェウ兄弟やモハメド・クドゥス、イニャキ・ウィリアムズ、モハメド・サリス 2024.01.01 22:35 Mon
ガーナサッカー協会(GFA)は12日、新監督に昨年までガーナ代表のテクニカルアドバイザーを務めていたクリス・ヒュートン氏(64)を招へいしたことを発表した。 ガーナ代表では、昨年2月に解任されたミロバン・ライェバツ前監督の後任としてナナ・オットー・アッド氏を暫定監督に任命。その後、カタール・ワールドカップのアフリ 2023.02.13 07:01 Mon
アイルランド代表DFマット・ドハーティ(28)が、新天地トッテナムでの最初のインタビューで意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えている。 2010年から10年間に渡って在籍したウルブスでは、リーグ1(イングランド3部)からプレミアリーグまで経験し、公式戦300試合以上に出場してきたドハーティ。しかし、20代 2020.08.31 15:33 Mon

アーセナルの関連記事

アーセナルのレジェンドである元ブラジル代表MFのジウベルト・シウバ氏が、ファンに対して忍耐を求めた。 昨シーズン、マンチェスター・シティとプレミアリーグで白熱したタイトル争いを続け、惜しくも2位に終わったアーセナル。ミケル・アルテタ監督の下でチームは成熟しており、今シーズンこそ2003-04シーズン以来となるリー 2024.11.20 18:40 Wed
アーセナルのベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが負傷交代した。 トロサールは17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2最終節のイスラエル代表に先発。9分に直接FKで迫ったりとベルギーの攻め手となったが、37分に足を引きずりながらピッチを後にした。 相次ぐ故障者に悩めるアーセ 2024.11.18 17:59 Mon
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献 2024.11.18 16:40 Mon
アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ 2024.11.18 12:00 Mon
アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷してい 2024.11.14 20:40 Thu

アフリカ・ネーションズカップの関連記事

ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプ 2024.11.19 18:52 Tue
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがハットトリックを達成した。 モロッコは18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループB第6節でレソト代表と対戦。5戦全勝で迎えたなか、7-0の圧勝を収めた。 この試合で大暴れしたのが10番・ブラヒム。開始5分に左足で流し込み先制点を挙げ 2024.11.19 17:43 Tue
レスター・シティのガーナ代表FWジョルダン・アイェウがゴラッソを決めた。 ガーナは15日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループF第5節でアンゴラ代表と対戦。18分に試合を動かしたのがアイェウだ。 敵陣中央付近でFKを獲得すると、構えたアイェウが狙いすました一撃。左に曲がる軌道でGKの手も 2024.11.16 22:30 Sat
ガーナ代表が11大会ぶりにアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)出場を逃した。 ガーナは15日、AFCON予選グループF第5節でアンゴラ代表と対戦し、1-1のドローに終わった。 この結果、3分け2敗でグループ最下位のブラック・スターズは最終節を残し、2004年大会以来の予選敗退が決定した。 ガーナ 2024.11.16 11:35 Sat
ラツィオのセネガル代表FWブライエ・ディアがマラリアに感染。当面の間、離脱する見通しになったとのことだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ラツィオにセネガルサッカー連盟から連絡が届いたそう。ディアはセネガル代表活動で西アフリカの母国に戻り、そこでの感染だという。 今回の連絡に先立ち、ディアは14日の 2024.11.15 17:10 Fri

記事をさがす

クリス・ヒュートンの人気記事ランキング

1

ガーナ代表が発表! アイェウ兄弟やI・ウィリアムズ招集もトーマスが選外に【CAN2023】

ガーナサッカー協会(GFA)は1日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023に臨む同国代表メンバー27名を発表した。 クリス・ヒュートン監督率いるガーナは、通算5度目の優勝を目指す今大会に向けて主力を順当に招集。アンドレとジョルダンのアイェウ兄弟やモハメド・クドゥス、イニャキ・ウィリアムズ、モハメド・サリスらがメンバーに名を連ねた。 一方で負傷離脱中のMFトーマス・パルティ(アーセナル)、MFジェフリー・シュラップ(クリスタル・パレス)、FWカマルディーン・スレマナ(スタッド・レンヌ)らが招集外となった。 ガーナは今大会でグループBに入っており、14日にカーボベルデ代表戦、18日にエジプト代表戦、22日にモザンビーク代表戦を戦う予定だ。 ◆ガーナ代表27名 GK ローレンス・アティ・ジギ(ザンクト・ガレン/スイス) ジョー・ウォラコット(チャールトン/イングランド) リチャード・オフォリ(オーランド・パイレーツ/南アフリカ) DF デニス・オドイ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アレクサンダー・ジク(ベジクタシュ/トルコ) ダニエル・アマルティ(ベジクタシュ/トルコ) ギデオン・メンサー(オセール/フランス) モハメド・サリス(モナコ/フランス) ニコラ・オポク(アミアン/フランス) アリドゥ・セイドゥ(クレルモン/フランス) タリク・ランプティ(ブライトン/イングランド) ハミドゥ・ファタウ(メデアマ) MF アンドレ・アイェウ(ル・アーヴル/フランス) エリシャ・オウス(オセール/フランス) サリス・アブドゥル・サメド(RCランス/フランス) アーネスト・ヌアマ(リヨン/フランス モハメド・クドゥス(ウェストハム/イングランド) ジョルダン・アイェウ(クリスタル・パレス/イングランド) オスマン・ブカリ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) イドリス・ババ(アルメリア/スペイン) ジョセフ・ペイントシル(ヘンク/ベルギー) マジード・アシメル(アンデルレヒト/ベルギー) ランスフォード=イェボア・ケーニヒスドルファー(ハンブルガーSV/ドイツ) FW イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) アントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス/イングランド) ジョナサン・ソワー(メデアマ) 2024.01.01 22:35 Mon
2

ネーションズカップ不参加のトーマスは「これまでで最大のケガ」 ガーナ代表監督が明かす

ガーナ代表のクリス・ヒュートン監督がアーセナルのMFトーマス・パルティのケガに言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 今月開催のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023に臨むガーナ代表は、1日に27名の招集メンバーを発表。FWアンドレとFWジョルダンのアイェウ兄弟や、MFモハメド・クドゥス、FWイニャキ・ウィリアムズらが順当に選出された中、11月から負傷欠場が続いているトーマスは選外となった。 ヒュートン監督は「これまでで最大のケガ」とトーマスの状態についてコメント。アーセナルと連携しながら復帰をサポートしていることも明かした。 「我々のチームに悪影響を与えるつもりで言うわけではないが、トーマス・パルティは我々にとって最も重要な選手の1人だ」 「これは我々がよく理解していることであり、本来であればケガを抱えていたとしても確実にメンバー入りするはずだ。我々は彼の選手としてのクオリティを知っているが、かなりのケガを抱えている」 「私はこの間、トーマスと多くの時間を過ごしたし、アーセナルのメディカルスタッフとも協力してきた。彼らはこのケガを慎重に扱うつもりであり、選手本人も同様だ。これは彼にとって大きなケガであり、これまでで最大のケガだ」 「監督として、そして(ガーナサッカー)協会として最も重要なのは、この時期中、彼に必要なサポートを与えることだ。我々が得た全ての情報によると、彼のリカバリーのスケジュールや今後注意すべきことを踏まえれば、アフリカ・ネーションズカップには間に合わないだろう」 トーマス抜きでの戦いが続くアーセナルは、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)や、フルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の状況を追っており、1月に獲得に動くことも考えられるようだ。 2024.01.02 16:55 Tue
3

グループステージ敗退のガーナ代表、ヒュートン監督を即解任…アフリカ・ネーションズカップで思わぬ苦戦

ガーナサッカー協会(GFA)は23日、クリス・ヒュートン監督(65)の解任を発表した。 ニューカッスルやバーミンガム・シティ、ノリッジ・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、ノッティンガム・フォレストとイングランドで指導を続けていたヒュートン監督。2022年2月にガーナ代表のテクニカル・アドバイザーに就任した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではチームに帯同するも、ガーナ代表は1勝に終わりグループステージ敗退。ナナ・オットー・アッド監督の後任として指揮官に就任した。 現在開催中のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に参加していたガーナだが、初戦でカーボベルデ代表に2-1で敗戦。その後、エジプト代表、モザンビーク代表相手にドローに終わり、グループ3位となっていた。 3位チームでも上位4チームは勝ち上がれるが、勝ち点2に終わり23日の結果で敗退が決定。すぐさま解任となった。 GFAは「クリス・ヒュートンのシニア代表チームの監督としての職務を即時解任する」と発表。「ブラックスターズのテクニカルチームを解散することも決定した」と、コーチ陣なども一新することになったという。 また、「数日中に、ブラックスターズの将来の方向性に関するロードマップを提示する予定です」とし、後任監督などを決めていくとした。 2024.01.24 09:55 Wed

アーセナルの人気記事ランキング

1

「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon
2

アーセナルが新SDにカンポス氏も検討か PSGで活躍するフットボール界屈指のリクルーター

アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ、後任が誰になるのか注目される。 イギリス『スカイ・スポーツ』のギャリー・コッテリル記者によると、アーセナルの後任探しは初期段階だが、検討する1人はカンポス氏で、PSGと今季限りの契約も更新されておらず、有力な候補に浮かぶという。 カンポス氏はキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバらをはじめ、多くの逸材タレントを発掘してきたフットボール界屈指のリクルーター。モナコやリールでの職務を経て、現在はPSGのリクルート部門を取り仕切る。 PSGではレオナルドSDによる前体制で獲得したベテランやビッグネームを放出し、世代交代を強く意識したスカッド作りに着手。今ではブラッドリー・バルコラや、ウォーレン・ザイール=エメリをはじめ、若く才能溢れる選手が中心となっている。 レバークーゼンSDのシモン・ロルフェス氏や、レアル・ソシエダのフットボールディレクター(FD)を退くロベルト・オラベ氏も候補に取り沙汰されるアーセナルだが、リクルーターとして名高いカンポス氏にも目をつけるようだ 2024.11.18 12:00 Mon
3

アーセナル、エドゥ後釜としてモナコCEOを引き抜き検討か

アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷していたチームを復権させたエドゥ氏が辞任。 現在、クラブはその後釜となる敏腕リクルーターの確保に動いている。そして、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』はその有力な候補の一人としてモナコのCEO(最高経営責任者)の名前を挙げている。 ブラジル人のチアゴ・スクーロ氏は、これまで母国クルゼイロのチームマネージャーやレッドブル・ブラガンチーノのSDやスポーティングCEO、CEO職を歴任。2023年6月にポール・ミッチェル氏の後釜としてモナコのSDに就任し、現在はCEOを務めている。 なお、その他の候補ではいずれも現役時代にアーセナルでプレーしたトマシュ・ロシツキ氏とペア・メルテザッカー氏の名前などが挙がっているという。 2024.11.14 20:40 Thu
4

守備陣に多くの負傷者抱えるアーセナル…DFホワイトも関節の手術で6週間以上の離脱へ

アーセナルのイングランド代表DFベン・ホワイトが、手術を受けたと報告されている。 今シーズンもアーセナルの主力の一人として、ここまでプレミアリーグ9試合、チャンピオンズリーグ(CL)3試合に出場するホワイト。先週末に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦も、先発フル出場を果たしていた。 一方で、今シーズンはたびたび欠場やベンチスタートのケースも。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ホワイトは以前からヒザの関節に問題を抱えており、今回インターナショナルマッチウィークに突入するこのタイミングで軽い外科手術を受けたとのことだ。 これにより、イギリス『デイリー・メール』によるとホワイトは最低6週間は欠場する可能性がある模様。現在、リッカルド・カラフィオーリ、冨安健洋、キーラン・ティアニーらDF陣の多くが負傷中のクラブにとって小さくない打撃となる。 ただし、カラフィオーリと冨安については、順調にいけばインターナショナルマッチウィーク明けに復帰予定とのこと。いずれにしても、ミケル・アルテタ監督は過密日程の中で難しいやり繰りを迫られることになりそうだ。 2024.11.14 10:30 Thu
5

「得点がなければ辛い」ゴールが遠かったアーセナルFWマルティネッリ、チェルシー戦の得点に「ホッとした」

アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリは、ようやく挙げた得点に安堵しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズンもミケル・アルテタ監督からの信頼を受け、左ウィングの主力としてプレーするマルティネッリ。ただし、決定力には課題もあり、プレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でゴールを挙げた後は公式戦6試合無得点の状態が続いていた。 それでも、先週末に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦では、貴重な先制点を挙げる活躍。チームはその後に追いつかれリーグ戦4試合未勝利となったが、マルティネッリにとっては大きなきっかけとなる可能性もある。 マルティネッリ自身も、得点を挙げられなかった時期は辛かったと明かしつつ、チェルシー戦のゴールで楽になったと告白。チームとしても、目標であるタイトルに向けてここから挽回できると自信を示している。 「前線でプレーしているのに得点が取れなければ辛いよ。得点したいし、チームを助けたいと思っているからね。それが僕たちの仕事なんだ。得点しなければと思っても、できない時はある。だから、前向きに考えてより頑張りたい」 「しばらく得点できなかった後の得点だったから、気分も変わった。本当に良い気分になったよ。ホッとしたし、より良くなっていくはずだ」 「僕たちは本当に良いチームだ。2シーズン連続で2位になり、自分たちの実力はわかっている。できるとわかっているからこそ、落ち着いていれば良いんだ。シーズンが長いのはわかっており、まだ始まったばかりだからね」 「チャンピオンになるため、すべての試合に勝つのが本当に難しいことは理解している。それでも、自分たちを信じて挑戦するんだ」 2024.11.14 13:20 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly