ホームで痛恨初黒星のアーセナル、アルテタ監督は優勝を狙うチームのパフォーマンスではなかったと両断「とても怒っている」

2025.02.23 10:00 Sun
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アーセナルミケル・アルテタ監督が22日にホームで行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第26節ウェストハム戦を振り返った。

3連勝で迎えた16位に沈むウェストハムとのロンドン・ダービー。必勝としたいところだったが、FWミケル・メリーノを最前線起用した攻撃陣が沈黙。するとハーフタイム間際の44分にFWジャロッド・ボーウェンにヘディングシュートを決められた。

後半も押し込む展開としていたアーセナルだったが攻めあぐねると、71分にDFマイルズ・ルイス=スケリーがボールロストからFWモハメド・クドゥスを倒してVARの末、一発退場に。そのまま0-1で敗れ、ホームで痛恨初黒星となったアーセナルは、首位リバプールとの勝ち点差が8に広がってしまった。
アルテタ監督はFW不在を言い訳にせず、優勝を狙うチームのパフォーマンスではなかったと両断した。

「いや、FWが居なかったことが敗因ではない。プレミアリーグで優勝するチャンスを得るために我々が達しなければならないレベルには遠く及ばなかった。今日はボールを保持し、20本シュートを打ったが、必要な基準に達していると感じなかった。もっと相手に脅威を与え、相手を走らせなければならない。一方で我々は何度もボールを失い、ウェストハムに危険なカウンターを許してしまった。基準に達していなかったし、その責任は私にもある。とても怒っている」

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「イエローカードが望ましかった」ルイス=スケリーの一発退場に審判の責任者が誤審を認める…ただ主審や家族への脅迫は「全く受け入れられない」

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「全く予期せぬ形…」今季絶望ハヴァーツの負傷を振り返るアルテタ監督、本職不在の3トップにも自信「相手に別の頭痛の種を与える」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、新たに負傷したドイツ代表FWカイ・ハヴァーツについて言及。また、今後の闘い方についても語った。クラブ公式サイトが伝えた。 1週間以上試合がなかったアーセナルは、ドバイでの短期キャンプを実施。暖かい土地でリフレッシュも含めてコンディション調整を行っていた。 イングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが負傷離脱している中、まさかの事態が。ハヴァーツが練習中にハムストリングを負傷すると、手術を受けなければいけない事態に。今シーズン中の復帰が絶望となり、前線にケガ人が続出しているアーセナルにとって、追い打ちをかける事態となってしまった。 冬にストライカーの獲得に失敗していたアーセナルにとって、最も恐れていたことが起きてしまった中、アルテタ監督はハヴァーツがケガをした瞬間について振り返った。 「我々はドバイで素晴らしいキャンプをし、リフレッシュし、トレーニングし、休暇をとり、異なる環境で再び自然と触れ合っていた。そして、全く予期せぬ形で負傷が起こった。彼はセットプレーの後にシュートを止めようとした時、足を伸ばしてハムストリングに違和感を覚えた」 突然の出来事だったというアルテタ監督。ただ、今シーズンは常に主軸に負傷者がいる状況であり、シーズン序盤は最終ラインが大ピンチになった時期もあったが、現在でもプレミアリーグ2位をキープ。その戦いが、自信になると語った。 「負傷者が続出していることは確かに大きな打撃だが、幸運なことに、今シーズンは多くのことを経験してきた。ガブリエウ、サリバ、ベン・ホワイトはシーズンを通して、冨安もシーズンを通して、カラフィオーリは2カ月、メリーノも2カ月、ウーデゴールも2カ月、ブカヨ・サカは3カ月、ガブリエウ・ジェズスは…みんな欠場してきた」 「それが今後の課題だろう。10人で4回プレーしたことに加え、私が述べた全ての点で、我々はまだ今のポジションにいる。これを楽しんでおり、楽しみにしている」 「チームがどのような実力があるかをみてみよう。我々は多くのことを経験し、この時点までパフォーマンスと結果のレベルを維持してきた。したがって、目標を達成できる能力は十分にある」 リバプールとの勝ち点差は「7」。悲願のプレミアリーグ優勝の可能性はあるものの、チームが緊急事態であることには変わりない。現状前線で起用できる選手は、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール、18歳のMFイーサン・ヌワネリ、そして元イングランド代表FWラヒーム・スターリングの3名のみ。あとはアカデミーの選手になる。 純粋なストライカーが1人もいない状況の中、要所で結果を残し、実力の片鱗を見せつつあるヌワネリには大きな期待が懸かる状況。中央でのプレーも期待される中で、アルテタ監督は右ウイングで継続させるつもりの様子。一方で、トロサール、スターリングには複数のポジションを任せるつもりのようだ。 「いつになるかという問題だろう。必要性というよりは、可能性としてあると思う」 「彼は攻撃的MFとして、右サイドでプレーしており、そのポジションで本当に良いプレーをしていると思う。それで良い」 「ラヒームは実力があり、最近は以前よりずっと積極的にプレーしている。その権利を獲得した。もちろん、出場時間と出場機会の点では、こういった選手がいるため、全ての選手がより多くの出番を得ることになる。ラズもその1人になるだろう」 「他の選手にも影響するし、レオ(レアンドロ・トロサール)もおそらく2つ、3つの異なるポジションでプレーするだろう。これは我々全員の問題だと何度も言っている。様々な選手から付加価値が生まれる」 「選手の資質や強みに適応するのは少し異なるため、思い切ってやってもらいたい。スピリットは間違いなく同じだ」 「適応しなければならないことはいくつかある。それは別の機会をもたらす。なぜなら、非常に予測不可能であり、1vs1が得意で、とてもクリエイティブで、非常に鋭さを持った選手が前線に並ぶことになるからだ。相手チームに別の頭痛の種を与えることになるだろう」 15日に迎えるプレミアリーグ第25節はアウェイでのレスター・シティ戦。降格圏に沈む相手にまずはしっかりと勝利できるのか。大きな一戦となりそうだ。 2025.02.14 23:40 Fri
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「本当に悲しい」再手術で長期離脱続く冨安健洋…アルテタ監督はメンタル面を憂慮「全員が彼を助けようとしていると知ってほしい」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の右ヒザ手術の経緯について説明した。クラブ公式サイトが伝えている。 アーセナルで4シーズン目を迎えるも、シーズン前に右ヒザを負傷した影響からほとんど出場はなし。10月に行われたプレミアリーグのサウサンプトン戦終盤で途中出場を果たしたが、その後は再離脱となりここまで欠場が続いていた。 一時は復帰に向けた兆しも見えていたが、18日に冨安は自身のインスタグラムを更新。ヒザの手術を受けたことを報告すると、クラブ側も8月に手術を受けた後、回復が思わしくなかったために矯正手術を受けたと発表している。 今週末に行われるウェストハム戦に先だった記者会見で、アルテタ監督は冨安が手術に至った経緯を改めて説明。避けられない決断だったとしつつ、冨安が感じているであろう孤独感に寄り添う姿勢を強調している。 「彼は手術を避けるため、できる限りのことをしてきたし、我々も担当医と相談していた。しかしある時点で、期待したほどの反応は見られず、関係者全員で検討したうえでもう一度手術を受けるのが最善策だと決定したんだ」 「残念ながら、彼はまた長期間試合に出られなくなった。本当に悲しい。彼はフットボールのため生きている選手なんだ。プレーに熱心で、一貫性を保ち、調子が良いときは我々にとって素晴らしい選手でいてくれる」 「我々は常にそうしようとしているが、外国人である彼は家族や親戚が近くにいない。何カ月も独りぼっちだ。特に彼にとって、フットボールは人生でもある。彼が日中に何をしているかといえば、次の日のため可能な限り最高のコンディションとなるよう準備することなんだ」 「ケガのせいでプレーする機会を失ってしまい、キャリアの目的を果たせなくなるのは、とてもとても辛いことだ。我々全員が彼を助けようとしていると知ってほしいが、それもまた辛いだろう。彼はそういう瞬間を乗り越える必要がある。私も同じ経験をしたが、とても孤独なプロセスだ」 2025.02.22 10:35 Sat

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3カ国が最多3クラブ突破のCLベスト16出揃う! R16対戦カードは21日抽選会で決定

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフが19日に終了。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16ストレートインが決定。 さらに、9位~24位の16チームの間で争われたプレーオフを制したバイエルン、フェイエノールト、クラブ・ブルージュ、ベンフィカ、ドルトムント、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、PSVがベスト16入りを決めた。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツの3クラブが最多。日本人選手では遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、上田綺世(フェイエノールト)の3選手が勝ち残っている。 なお、リーグフェーズの順位によってラウンド16の組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは21日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが3月4.5日、2ndレグが同11.12日に開催予定だ。 ◆CLラウンド16 暫定対戦カード パリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位)orバルセロナ(2位) クラブ・ブルージュ(24位) vs リール(7位)orアストン・ビラ(8位) レアル・マドリー(11位) vs アトレティコ(5位)orレバークーゼン(6位) PSV(14位) vs アーセナル(3位)orインテル(4位) フェイエノールト(19位) vs インテル(4位)orアーセナル(3位) バイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位)orアトレティコ(5位) ドルトムント(10位) vs アストン・ビラ(8位)orリール(7位) ベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位)orリバプール(1位) ※()内はリーグフェーズ順位 2025.02.20 07:42 Thu
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ラウンド16でレアルvsアトレティコの“マドリードダービー”実現、首位通過のリバプールはPSGと対決【UCL】

21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったCLは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 そのプレーオフではマンチェスター・シティvsレアル・マドリーというビッグマッチが組まれ、2戦合計6-3でマドリーが勝ち上がり。その他、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン、ドルトムント、フェイエノールト、ベンフィカ、PSV、クラブ・ブルージュが勝ち上がった。 日本人選手では、ラウンド16にMF遠藤航(リバプール)、FW上田綺世(フェイエノールト)、DF伊藤洋輝(バイエルン)が勝ち上がり。DF冨安健洋のアーセナルも勝ち上がっているが、冨安はヒザの手術により今シーズンはプレーできず、CLでの出番は無くなっている。 ラウンド16では、プレーオフを勝ち上がったマドリーとアトレティコ・マドリーの“マドリードダービー”が実現。さらに、その結果プレーオフを勝ち上がった伊藤のバイエルンと昨季のブンデスリーガ王者であるレバークーゼンの対戦が決まった。 また、上田のフェイエノールトはインテルと対戦が決定。そしてプレーオフから勝ち上がったPSGは遠藤のリバプールと対戦が決定した。 なおラウンド16は3月4日、5日、11日、12日に開催。準々決勝は4月8日、9日、15日、16日、準決勝は4月29日、30日、5月6日、7日、決勝は5月31日に開催される。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ーパリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位) 【2】ークラブ・ブルージュ(24位) vs アストン・ビラ(8位) 【3】ーレアル・マドリー(11位) vs アトレティコ・マドリー(5位) 【4】ーPSV(14位) vs アーセナル(3位) 【5】ーフェイエノールト(19位) vs インテル(4位) 【6】ーバイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位) 【7】ードルトムント(10位) vs リール(7位) 【8】ーベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【1】の勝者 vs 【2】の勝者 【10】ー【4】の勝者 vs 【3】の勝者 【11】ー【5】の勝者 vs 【6】の勝者 【12】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【10】の勝者 vs 【9】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 <span class="paragraph-title">【動画】解説者が早速ラウンド16をプレビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s-QNxM9XrhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 20:25 Fri
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「今朝言われた」試合当日にFW起用を知らされたメリーノがアーセナルを救う2ゴール! アシストのヌワネリを称賛「僕はただ得点するだけ」

アーセナルのスペイン代表MFミケル・メリーノが勝利に貢献した2ゴールを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで2位につけるアーセナル。首位のリバプールを追いかける中、前線に負傷者が続出。ブカヨ・サカ、ガブリエウ・ジェズスに続いて、ガブリエウ・マルティネッリ、カイ・ハヴァーツまでいなくなってしまった。 15日にプレミアリーグ第25節でレスター・シティと対戦したアーセナル。3トップには、レアンドロ・トロサール、ラヒーム・スターリング、イーサン・ヌワネリが並び、残された前線の選手は不在となった。 試合は序盤からアーセナルがペースを握るも、なかなか得点を奪えない展開に。フィニッシュワークに苦しむ展開となってしまう。 そんな中、69分にミケル・アルテタ監督はスターリングを下げてメリーノを投入。センターフォワードの位置に立たせると、81分にそのメリーノが得点。ボックス内右からのヌワネリのクロスを、完璧なヘディングで叩き込んだ。 さらに86分には自陣からカウンターを仕掛けると、トロサールからのクロスをメリーノが押し込んで追加点。今季のリーグ戦で2ゴールだったメリーノが1試合2ゴールを決め、0-2でアーセナルが勝利を収めた。 試合後、勝利の立役者となったメリーノはFWとしてピッチに立ったことを振り返り、チームを救いたい一心でプレーしていたと語った。 「あのポジションでピッチに立つなんて、クレイジーな気分だった。こんなに厳しい試合でも、チームを助けようとしていた。強いチームとの対戦で本当に難しい試合だったし、プレッシャーがかかっていた」 「でも、このゲームは時々細かい点が重要となり、最後の数メートルで誰がより正確にプレーするかが重要となる」 「最後の20分間は僕がボックス内でインパクトを残そうと努力し、チームメイトが素晴らしいパスを出してくれて、完璧なプレーができた。試合に勝てて本当に嬉しい」 ただ、自身がFWで起用されることを知ったのは試合当日だったとのこと。驚きもあった中で、チームのために戦う気持ちを持っていたとした。 「正直言って、可能性があると言われたのは今朝のことだった。メディアで何かを読んだことはあったけど、信じられなかった。でも、今朝言われたんだ」 「チームが僕に何を要求しても、僕は準備ができていると言った。僕はそれを示せたと思う。常に正しい心構えで、毎日トレーニングして、レベルアップを図り、チャンスがあればそれを掴むように努めることが大切だ」 また、アシストを記録したイーサン・ヌワネリについても言及。「お互いに時間を過ごすと、そういうことが起こる。たくさん練習して、彼らがどのようにクロスをするのか、彼らがやりやすいゾーンに入るタイミングがわかる。もっともっと練習すればするほど、すべてが簡単になる関係が生まれる」と、日々の積み重ねが重要だったと振り返った。 「彼がボールを持っているのが見えた。彼がどんなタッチを好むか分かっていたから、そのスペースを攻めこんだ。ボールは完璧だったし、僕はただ得点するだけだった」と最高のクロスに合わせただけだと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】急造FWメリーノがヘッドで一撃! アーセナルを勝利に導く活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3szgLk3hn1o";var video_start = 136;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.16 14:30 Sun
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冨安健洋が右ヒザ手術を報告「待ってくれている人たちのため、ピッチに戻り恩返しする」「それらを胸に復帰に向けてやっていきます」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋が右ヒザの手術を受けたことを報告した。 アーセナルで4シーズン目を迎えた冨安だったが負傷によりシーズン序盤から欠場が続くと、2024年10月に復帰。サウサンプトン戦で6分間プレーした。 しかし、この試合のみの出場で再び負傷。ヒザの負傷が長く続き苦しいシーズンとなっている。 先日にドバイで行われたトレーニングにも参加しておらず、手術の可能性が伝えられていたなか、冨安は現地時間18日に自身のインスタグラムを通じて手術を受けたことを報告した。 「報告が遅くなってしまいましたが、数日前に右膝の手術を受け、既に復帰に向けてリハビリを開始しています!」 「ファン、サポーターの皆さんにはこの半年、自分の状況を僕の方から伝える事が出来なかったこと、申し訳なく思っています。たくさん言いたい事はありますが!今はただ待ってくれている人達がいるという事、そしてその人達の為にまたピッチに戻りピッチ上で恩返しをする事。それらを胸に復帰に向けてやっていきます!!」 「またスタジアムでお会いしましょう!」 2023年にもヒザを手術している冨安。アーセナルに加入してから、安定感あるパフォーマンスでファンの信頼を得て、ミケル・アルテタ監督も左右のサイドバックで起用するなど信頼を置いていたが、ケガがキャリアの邪魔をする形となっている。 1月にはアルテタ監督が「トミはピッチでいくつかのことをこなしたが、今は長期の負傷であり、どれだけ早く回復し、どう反応するか見極める必要がある」と、ピッチへの復帰に前向きなコメントをしていたが、悲観的な見方が今は強まっているという。 冨安とアーセナルの契約は2026年夏まで。長期離脱となれば、夏に売却もできない状況となるが、アーセナルの選手として再びピッチに立つ姿が待ち遠しいものだ。 <span class="paragraph-title">【写真】冨安が松葉杖姿で手術を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DGOg7FWv2zh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DGOg7FWv2zh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DGOg7FWv2zh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">冨安健洋/Takehiro Tomiyasu(@tomiyasu.t)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.02.19 06:30 Wed
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【プレミアリーグ第25節プレビュー】三笘ブライトンvsチェルシーの連戦など好カード満載!

2月最初の週末に開催された第24節では好調対決を制した首位のリバプール、それぞれマンチェスター・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに圧勝したアーセナル、ノッティンガム・フォレストの上位3チームが揃って勝ち点3を積み重ねた。また、今週ミッドウィークに第15節延期分のマージーサイド・ダービーが行われ、全チームの消化試合が揃った。 ヨーロッパのノックアウトフェーズ・プレーオフの谷間での開催となる第25節は、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドと3つの好カードに注目が集まる。 フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。 一方、チェルシーはリーグ前節のウェストハム戦をFWペドロ・ネトのゴールなどで2-1の逆転勝利。シティ戦の敗戦を払しょくしたが、前述のFAカップでは再びの黒星。安定感を欠く状況が続く。さらに、ウェストハム戦で負傷したFWジャクソン、FWマルク・ギウの2選手の長期離脱が決定し、FWフェリックスをミランに放出した前線はFWエンクンクのみに。今後しばらくはMFパーマーやFWサンチョらの偽CFというオプションを含め厳しい前線のやりくりを強いられる。そのため、今回のリベンジマッチではエンクンクのパフォーマンスやマレスカ監督の前線の起用法にも注目が集まるところだ。 今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。 MFグリーリッシュ、DFアカンジの負傷も重なってダメージの大きい公式戦連敗となったグアルディオラのチームは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑む。直近のリーグ3試合では2敗も、EFLカップとFAカップの連勝で勢いを取り戻した難敵相手の重要な一戦ではFWイサクとの北欧ストライカー対決となるノルウェー代表FWの躍動に期待だ。 順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。 トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。 対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。 首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。 2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。 その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。 《プレミアリーグ第25節》 ▽2/14(金) 《29:00》 ブライトン vs チェルシー ▽2/15(土) 《21:30》 レスター・シティ vs アーセナル 《24:00》 アストン・ビラ vs イプスウィッチ フルアム vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ニューカッスル サウサンプトン vs ボーンマス ウェストハム vs ブレントフォード 《26:30》 クリスタル・パレス vs エバートン ▽2/16(日) 《23:00》 リバプール vs ウォルバーハンプトン 《25:30》 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.02.14 19:30 Fri

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