途中出場ペドロ・ネト弾などでポッター率いるウェストハムに逆転勝利のチェルシーが4位再浮上【プレミアリーグ】
2025.02.04 07:02 Tue
チェルシーは3日、プレミアリーグ第24節でウェストハムをホームに迎え、2-1で逆転勝利した。
前節マンチェスター・シティ戦を逆転負けした6位チェルシー(勝ち点40)は、飛び出しミスで失点に絡んだGKロベルト・サンチェスに代えてヨルゲンセンを起用した。
一昨季チェルシーを率いていたポッター監督率いる14位ウェストハム(勝ち点27)に対し、チェルシーがボールを持つ流れとなった中、15分に決定機。カウンターの流れからジャクソンのパスを受けたマドゥエケがカットインからボックス右へ。コントロールシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。
18分にはCKの流れからボーウェンにGKヨルゲンセン強襲のシュートを打たれたチェルシーだったが、引き続きボールを握ると31分にも好機。マドゥエケのパスをボックス右で受けたエンソがシュート。しかしここも枠を捉えきれず。
前半半ば以降も押し込んでいたチェルシーだったが、42分に失点。コルウィルのバックパスをボーウェンにカットされ、そのままゴールを決められた。
迎えた後半、開始7分にペドロ・ネトを投入したチェルシーが引き続き押し込む展開とすると、64分に追いつく。サイド攻撃で揺さぶった流れからエンソのシュートのこぼれ球をペドロ・ネトが押し込んだ。
70分にはクドゥスのタイビングヘッドでのシュートがポストに直撃してヒヤリとしたチェルシーだったが、74分に逆転弾。ボックス左からパーマーの送った鋭いクロスがDFにディフレクトしてゴールに吸い込まれた。
逆転後もチェルシーがボールを持って試合をコントロールした中、7分の追加タイムを凌いで2-1のまま勝利。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に再浮上している。
チェルシー 2-1 ウェストハム
【チェルシー】
ペドロ・ネト(後19)
OG(後29)
【ウェストハム】
ジャロッド・ボーウェン(前42)
前節マンチェスター・シティ戦を逆転負けした6位チェルシー(勝ち点40)は、飛び出しミスで失点に絡んだGKロベルト・サンチェスに代えてヨルゲンセンを起用した。
一昨季チェルシーを率いていたポッター監督率いる14位ウェストハム(勝ち点27)に対し、チェルシーがボールを持つ流れとなった中、15分に決定機。カウンターの流れからジャクソンのパスを受けたマドゥエケがカットインからボックス右へ。コントロールシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。
前半半ば以降も押し込んでいたチェルシーだったが、42分に失点。コルウィルのバックパスをボーウェンにカットされ、そのままゴールを決められた。
追加タイム1分にはパーマーが直接FKで同点弾に迫るもGKアレオラのファインセーブに阻まれ、1点ビハインドでハーフタイムに入った。
迎えた後半、開始7分にペドロ・ネトを投入したチェルシーが引き続き押し込む展開とすると、64分に追いつく。サイド攻撃で揺さぶった流れからエンソのシュートのこぼれ球をペドロ・ネトが押し込んだ。
70分にはクドゥスのタイビングヘッドでのシュートがポストに直撃してヒヤリとしたチェルシーだったが、74分に逆転弾。ボックス左からパーマーの送った鋭いクロスがDFにディフレクトしてゴールに吸い込まれた。
逆転後もチェルシーがボールを持って試合をコントロールした中、7分の追加タイムを凌いで2-1のまま勝利。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に再浮上している。
チェルシー 2-1 ウェストハム
【チェルシー】
ペドロ・ネト(後19)
OG(後29)
【ウェストハム】
ジャロッド・ボーウェン(前42)
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昨季のチーム得点王MFパーマーがチェルシーのECLメンバー外に! ラヴィアやフォファナらと共に登録されず…理由は負荷軽減
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「解決策が見つからなかった」構想外のチルウェルも無事背番号をもらう…チェルシーの今季選手背番号が決定
13日、チェルシーが2024-25シーズンの選手背番号を発表した。 プレミアリーグでは14日までに21歳以上の選手が最大25名まで登録可能な選手リスト提出が求められている。 エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチェルシー。選手が飽和状態になり、一時期は40名以上がいるという異常な状況に。その中でも、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表FWペドロ・ネト、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、バルセロナのFWマルク・ギウらを獲得。最後にはマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表FWジェイドン・サンチョも獲得した。 どんどんと膨れ上がるスカッドだったが、明確に居場所がないと宣告された選手も多く、FWラヒーム・スタリング(アーセナル)、MFコナー・ギャラガー(アトレティコ・マドリー)、FWロメル・ルカク(ナポリ)、DFトレボ・チャロバー(クリスタル・パレス)、GKケパ・アリサバラガ(ボーンマス)などがチームを去った。 そんな中、13日に今シーズンの登録メンバーが発表。チームから完全に切り離されていたDFベン・チルウェルは移籍先が見つからなかった中、無事に背番号を手にすることとなった。 チルウェルはUEFAカンファレンスリーグ(ECL)のメンバーからは外されていたが、プレミアリーグのメンバーには残ることに。マレスカ監督は「我々は彼と話し合い、解決策を見つけるつもりだ。彼が別々にトレーニングをしていたのは去る予定だったからだ。解決策が見つからず、彼はここにいる」とコメント。「おそらく我々と一緒にトレーニングを始めるだろう。今朝、彼に会ったが、大丈夫だ」と、チームに加わるとしていた。 開幕3試合で1勝1分け1敗と良いスタートとは言えないチェルシー。今シーズンの選手背番号は以下の通り。 1.ロベルト・サンチェス 2.アクセル・ディサジ 3.マルク・ククレジャ 4.トシン・アダラビオヨ 5.ブノワ・バディアシル 6.レヴィ・コルウィル 7.ペドロ・ネト 8.エンソ・フェルナンデス 10.ミハイロ・ムドリク 11.ノニ・マドゥエケ 12.フィリップ・ヨルゲンセン 13.マーカス・ベッティネッリ 14.ジョアン・フェリックス 15.ニコラス・ジャクソン 17.カーニー・チュクウェメカ 18.クリストファー・エンクンク 19.ジェイドン・サンチョ 20.コール・パーマー 21.ベン・チルウェル 22.キーナン・デューズバリー・ホール 24.リース・ジェームズ 25.モイセス・カイセド 27.マロ・グスト 29.ウェズレイ・フォファナ 31.チェーザレ・カサデイ 32.ティリク・ジョージ 34.ジョシュ・アチャンポン 36.デイヴィッド・ワシントン 37.オマリ・ケリーマン 38.マルク・ギウ 40.レナト・ヴェイガ 45.ロメオ・ラヴィア 47.ルーカス・バーグストロム 2024.09.14 11:10 Sat4
【プレミア注目プレビュー】2pt差の5位vs4位の強豪対決! CL崖っぷちのシティは弾みつける勝利なるか
プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間25日26:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。5位のシティズンズ(勝ち点38)と、4位のブルーズ(勝ち点40)による青の強豪対決だ。 シティは前節、イプスウィッチ・タウン相手にフォーデンの2ゴール1アシストの活躍などで今シーズンのリーグ最多6ゴールを挙げて圧勝。2点差を追いつかれた前々節ブレントフォード戦での痛恨ドローを払しょくした。だがしかし、直後のチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)との生き残りを懸けた大一番で2-4の逆転負け。後半から投入したグリーリッシュの2点に絡む活躍で2点を先行も、そこからの連続失点で追いつかれると、守勢の展開で耐え切れずに失点を重ねて2-4の逆転負けとなった。 この敗戦によってプレーオフ圏外の25位に転落し、最終節クラブ・ブルージュ戦での勝利が逆転でのプレーオフ行きへの必須条件に。PSG戦でのショッキングな敗戦に加え、ディフェンスラインに再び離脱者を出しており、厳しい状況に追い込まれたが、まずはホーム開催の今回の強豪対決を制し、週明けのさらなる大一番へ弾みを付けたい。 対するチェルシーは前節、ウォルバーハンプトン相手に3-1で勝利。勝ち切れない状況が続いたなか、リーグ戦6戦ぶりの白星を挙げた。負傷者の影響で若干メンバーを入れ替えたなか、アダラビオヨ、ククレジャの守備陣のゴールに加え、マドゥエケがダメ押しの3点目を叩き込んで勝ち切った。シティと異なり、ミッドウィークに試合はなく、中4日と準備万端で臨むアウェイゲームでは難敵撃破で優勝争い踏みとどまりを目指す。 なお、昨年8月の開幕節で行われた前回対戦ではハーランド、コバチッチの2ゴールによってアウェイのシティが2-0で完勝。グアルディオラ監督がマレスカ監督との師弟対決で貫録勝ちとなったが、そこから5カ月を経ての再戦ではどちらに軍配が上がるか。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250125_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:マテウス・ヌネス、アカンジ、グヴァルディオル、リコ・ルイス MF:ベルナルド・シウバ、コバチッチ MF:フォーデン、デ・ブライネ、サヴィオ FW:ハーランド 負傷者:DFアケ、ルベン・ディアス、MFロドリ、FWボブ、ドク 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはルベン・ディアス、アケ、ドクの3選手が欠場となる。なお、ヴィトール・レイス、クサノフ、マーモウシュの新加入3選手はプレー可能だ。 スタメンはディフェンスラインの人選に注目。PSG戦で復帰のストーンズ、クサノフのスタメン抜擢でグヴァルディオルを左サイドバックに回す形も想定される。2列目ではPSG戦で2点に絡んだグリーリッシュのスタメン起用もありそうだ。 ◆チェルシー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250125_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:サンチェス DF:リース・ジェームズ、チャロバー、コルウィル、ククレジャ MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス MF:マドゥエケ、パーマー、サンチョ FW:ジャクソン 負傷者:DFフォファナ、バディアシル、MFラヴィア 出場停止者:FWムドリク(クラブ判断) ドーピング違反容疑のムドリクがクラブ判断で出場停止となる。負傷者に関してはラヴィアが長期離脱組とともに不在も、エンソ、コルウィルはすでにトレーニングに復帰。足首に軽度の問題を抱えるパーマーとともにプレー可能な模様だ。 スタメンは前述の11名を予想。コルウィルが難しい場合はアダラビオヨが引き続きプレーすることになり、ジェームズのコンディション次第ではグストが代役を担う。2列目ではペドロ・ネトの起用も十二分にある。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250125_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 復調示す司令塔。シーズン序盤に負ったハムストリングのケガで長期離脱を余儀なくされ、復帰後も慎重な調整が続く今季ここまで。チームの不振の時期にはプレー強度の低さに加え、らしくなイージーミスが散見されたが、ここにきてプレミアリーグでは3試合連続含む4アシストと本来のプレーを見せ始めている。 とりわけ、同じくして状態を上げてきたフォーデンとのホットラインが機能し、2人のコンビネーションでゴールを量産中だ。プレー強度や運動量においても不調時からだいぶ状態が上がってきたが、直近のPSG戦で露呈したように強豪相手でボールを持たれる展開でやや脆さも垣間見せており、今回のチェルシー戦は完全復活への試金石となるはずだ。 なお、プレミアでの古巣対戦では15試合5ゴールを挙げている一方、意外にもアシストはわずかに1つ。今回の一戦ではもうひとつのホットラインであるハーランドとのラインも開通させ、司令塔としてチームを勝利に導きたい。 ◆チェルシー:DFトレヴォ・チャロバー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250125_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 構想外から救世主となれるか。ホームグロウン枠というチェルシーにおいてはある意味で不運な立場にあるなか、昨夏なかば構想外の扱いでクリスタル・パレスにレンタルで放出された生え抜きDF。当初はイーグルスで価値を高めて完全移籍移行、あるいは他クラブへの完全移籍での売却がチェルシーのプランだったが、新天地での安定したパフォーマンスと度重なるセンターバックの負傷者の影響で今冬の移籍市場でレンタルバック。 その初陣となったウルブス戦では1アシストに加え、安定したパフォーマンスを披露し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチを受賞。チームメイト、指揮官マレスカから称賛を受けた。 この活躍によってひとまずチームでの居場所を確保したが、今季終了後の去就は依然として不透明な状況は変わらず。シーズン残りではポジション争いとともにブルーズの重要な戦力であることを証明することが必要となる。その意味ではハーランドら世界屈指の攻撃陣と対峙する今回の一戦は重要なアピールの場となるはずだ。 2025.01.25 19:00 Sat5
同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
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今冬積極補強のユベントス、ヴェイガ獲得後もチェルシーからさらなる補強を模索か
ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)をレンタル移籍で獲得したユベントスだが、さらなる補強をチェルシーから狙っているようだ。 今シーズン、新たに就任したチアゴ・モッタ監督の下で思うような成績は残せていないユベントス。引き分け数はリーグトップの「13」ながら無敗は維持していたが、先週末に行われたセリエA第22節では首位ナポリ相手に敗れ、ついに初黒星を喫してしまった。 現在セリエAで5位につけるユベントスは、トップ4フィニッシュを果たすため今冬の移籍市場でチーム強化に着手。すでにポルトガル人DFアルベルト・コスタ、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、そしてヴェイガの加入を正式発表している。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはさらなる補強を模索中。そのターゲットは、チェルシーで燻るイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だという。 アストン・ビラのアカデミー出身であり、将来有望な若手として注目を集めてきたチュクエメカ。しかし、2022年夏にビラからチェルシーに完全移籍すると、度重なる負傷もあってここまで出場機会を得られていない。 今シーズンも、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチームでヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合に出場するのみ。プレミアリーグでは1試合もベンチ入りできていない状況が続いている。 チュクエメカにはドルトムント、ミラン、ラツィオ、ナポリなど多くのクラブが関心。ただし、すでにチェルシーと話し合いを進める準備があるとされるユベントスが、争奪戦を一歩リードしていると言えそうだ。 2025.01.28 16:10 Tue2
「ペトロビッチをレンタル先から呼び戻そう」チェルシーOBが古巣に呼びかけ…背景にクラブ内外で募るサンチェスへの不満
チェルシーはセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチ(25)を手元に呼び戻すべきなのか。 23-24シーズンに米国MLSからチェルシー入りしたペトロビッチ。当初は控えながら、GKロベルト・サンチェスの故障を境に起用されだし、リーグ第16節から最終節まで23試合連続でフル出場…最後尾のポジションを守り抜いた。 しかし今季、セービング能力はともかく、足元のスキルを疑問視される形で、リーグ・アンのストラスブールへレンタル放出されることに。英国ビッグクラブの正守護神が、仏1部で残留争いも珍しくない中堅どころへ貸し出された。 その一方、チェルシーに残るサンチェスはパフォーマンスがグラつき、サポーター評が著しく低下中。片やペトロビッチ、今季はなかなか話題に上がらないのも仕方ないが、足元の技術が向上中と英仏両国で伝えられている。 イギリス『talkSPORT』の番組『Inside Chelsea』に主演した元チェルシーDFジェイソン・カンディ氏は「今冬中にペドロビッチをレンタルバックさせたほうがいい」と主張する。 「ペトロビッチを途中で呼び戻す選択肢、権利はチェルシーにあるのだろうか…私が今とても気になっていることだ。よくわからないんだが、トレヴォ・チャロバーは途中で復帰しただろう。ペトロビッチはどうなんだ」 「もし私がチェルシーで仕事をしているなら、真剣にペトロビッチの早期復帰を検討するはずだ。それがクラブの現状だと捉えている」 チェルシーのサンチェスに代わる選択肢としては、ペトロビッチのほか、2番手の22歳GKフィリップ・ヨルゲンセン、レンタル先のボーンマスで比較的充実するGKケパ・アリサバラガ。 サンチェス本人はもちろん、同選手にこだわり続けるエンツォ・マレスカ監督への不満もクラブ内外から漏れ伝わっている。 2025.01.30 22:01 Thu3
「最後まで予測不可能…」混沌とするファーガソン争奪戦、チェルシー電撃参戦で“ウェストハム最有力”は過去のトピックに
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(20)を巡る状況が混沌としている。 今冬中にブライトンを退団する可能性が指摘されて久しいストライカー、ファーガソン。一時期ほどの評価はないが、それでも多くのトップクラブが狙う、いわば「人気銘柄」である。 イギリス紙は1月下旬以降、ウェストハム行きが最有力になっているとレポート。アーセナルやボーンマス、エバートン、マルセイユ等々も獲得へ動くなか、東ロンドンのハマーズが一歩前に出ていることが明らかにされてきた。 しかし、いよいよマーケット閉幕まで残り2〜3日というなか、チェルシー行きが急浮上。 ブライトンにとって“お得意様”のチェルシーは4000万ポンド(約76.9億円)を用意していると伝えられ、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンらにプレッシャーを与える存在として、ファーガソンの獲得を視野に入れているとされる。 ファーガソンの母国紙『アイリッシュ・タイムズ』は「この獲得レースは最後まで予測不可能」としつつ、「ストライカーを欲するクラブが途切れることはなく、チェルシーには元ブライトンのポール・ウィンスタンリーSDがいる」と、チェルシー行きの可能性もアリと指摘。 一方で、「現実的にはウェストハムやボーンマスなどへ向かうほうが、定期的なプレータイムを得られるだろう」と、アイルランド代表主力格の出場機会を危惧している。 2025.02.02 18:21 Sun4
移籍へ傾いたバイエルンFWテル、チェルシー行きは望まずか
バイエルンからの移籍へ向かうU-21フランス代表FWマティス・テル(19)だが、選手層が厚いクラブは避けたいようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。 2022年7月にスタッド・レンヌからバイエルンに加わった期待の19歳FWテル。今シーズンは公式戦13試合でプレーしているが、引き続き途中出場がメインとなっている。 そんなアタッカーには現在さまざまなクラブが関心を寄せており、なかでも早期から関心を示していたのがチェルシー。バイエルンが獲得を望むフランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)と入れ替わる可能性が浮上していた。 当初はエンクンクの放出に移籍金7000万ユーロ(約113億1000万円)を要求していたチェルシーだが、テルの獲得も含め期限が迫っていることから、エンクンクのレンタル放出を検討し始めたという話も。一方のテルはバイエルン残留を望んでいたが、ここ3試合出番がなかったことで移籍へ心が傾いたと報じられた。 しかし、『ビルト』によると、チェルシー行きは望んでいないことを明言したとのこと。バイエルンとそう変わらない競争の激しさを懸念しているという。 イングランドでは他にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、アーセナルが関心。ドイツ国内ではドルトムントやレバークーゼン、さらにフランスのマルセイユなども名前が挙がっている。 2025.01.29 22:44 Wed5