熊谷紗希&南萌華フル出場のローマがPSGにアウェイで敗戦【UWCL】

2023.12.15 22:20 Fri
Getty Images
UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)はグループステージ第3節の4試合が14日に各地で行われた。

なでしこジャパンの熊谷紗希南萌華はアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。熊谷はアンカーで、南はセンターバックの一角で先発フル出場を果たした。

試合はこう着状態のまま進んだが、44分にPSGがチャンス。CKの流れからの競り合いで、マリー・アントワネット・カトトがボックス内で倒されPK獲得。グレイス・ゲヨロが落ち着いて決めてPSGが先制する。
前半は1-0でPSGリードで終わった中、後半早々にスコアが動くことに。ボックス内右を仕掛けたゲヨロがグラウンダーのクロス。これをカトトが合わせて、PSGがリードを広げた。

ローマは58分にバレンティナ・ジャチンティが1点を返すが、2-1で敗戦。バイエルンとアヤックスが1-1の引き分けに終わったため、3試合を終えて全チームが1勝という混戦状態となっている。
グループDではチェルシーがBKヘッケンと対戦。FW浜野まいかはメンバー入りせず、試合も0-0のゴールレスドローに終わった。

もう1試合は、予選で躍進を見せたパリFCがレアル・マドリーを2-1で下し大会初勝利。マドリーは初勝利がまたもお預けとなった。

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大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩がバイエルンに所属するなでしこジャパンDF熊谷紗希の誕生日を祝った。 常盤木学園高校出身の2人。なでしこジャパンでもともに活躍し、2011年の女子ワールドカップ優勝チームの一員でもあった。 昨シーズンからはバイエルンでプレーする熊谷。17日に32歳の誕生日を迎え、鮫島がインスタグラムでお祝いのメッセージを贈っている。 「本日は紗希のお誕生日 いつもは一緒にふざけてばっかりだけど、長年世界で活躍し続けている紗希のこと、本当にリスペクトしてるよ」 「これからも活躍楽しみにしてる お誕生日おめでとう」 ここまでは心温まるメッセージだったが、鮫島はプレーヤーズゲストとして参加した8日のニュージーランド代表戦直後に、熊谷と抱き合う1枚を投稿。「試合後の汗びっしょり雨びっしょりでスーツに抱きつくのは止めようか笑」と冗談交じりに苦言を呈した。 そんな熊谷も自身のインスタグラムを更新。新たな1年を意気込んだ。 「皆様に支えられながら本日無事に32歳の誕生日を迎えることができました」 「30を超えたあたりから誕生日ってあまり特別なものではなくなってきてる感じは否めないですが、たくさんの方々に祝っていただけて本当に嬉しい限りです」 「改めて、家族をはじめ支えてくださっている方々に感謝です 32歳も健康第一、そして今年も猪突猛進で、突っ込んでいきたいと思います 何より楽しんで、笑っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】スーツ姿の鮫島に汗びっしょり雨びっしょりで抱きつく熊谷</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj0IR0YPw3B/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cj0IR0YPw3B/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鮫島彩(@aya_sameshima)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.18 11:50 Tue

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri

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