マリー・アントワネット・カトト Marie-Antoinette Katoto

ポジション FW
国籍 フランス
生年月日 1998年11月01日(25歳)
利き足
身長 176cm
体重
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策的中のチェルシーが歴史的先勝!バルセロナはホームで5年ぶり黒星…フランス勢対決はリヨンがPSGを大逆転【UWCL】

20日、UEFA女子チャンピオンズリーグ準決勝1stレグの2試合が各地で行われ、チェルシーとリヨンが先勝した。 チェルシーは前回王者バルセロナの敵地に乗り込み、エリン・カスバートのゴールで1-0と勝利を収めた。なお、なでしこジャパンのFW浜野まいかはメンバー外だった。 37分、チェルシーは左の深い位置で押し込み、シェーケ・ニュスケンがボックス左でタメを作って中央へ。受けたスコットランド女子代表MFは、ボディフェイントで対峙相手をかわしての右足フィニッシュを叩き込んだ。 バルセロナは51分、パトリシア・ギハーロのシュートをブロックしたカデイシャ・ブキャナンのハンドを誘発し、PKを獲得する。だが、VARからの進言とオンフィールドレビュー(OFR)の結果、ブキャナンにマークされていたサルマ・パラジュエロがオフサイドポジションで、ブロック対象者への影響があったと判断されてPKは取り消された。 バルセロナがホームでの公式戦で敗れたのは2019年2月以来5年ぶり。枠内シュートも1本に抑えられ、2022年4月以来の無得点試合にもなった。 また、データサイト『Opta』によれば、イングランドのチームがUWCL準決勝1stレグで勝利したのは、15回目にして初のとのこと。5バックで堅牢な守備を敷くエマ・ヘイズ監督の策がはまった。 また、準決勝のもう1試合、フランス勢対決となったリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)は、マリー・アントワネット・カトトの2ゴールでPSGが先行したが、歴代最多8度の優勝を誇るリヨンの意地が勝り、80分以降に3点を奪っての逆転勝ちを収めている。 運命の2ndレグは、チェルシーvsバルセロナが27日にスタンフォード・ブリッジで、PSGvsリヨンが28日にパルク・デ・プランスにて行われる。 ◆UWCL準決勝1stレグ バルセロナ 0-1 チェルシー リヨン 3-2 PSG <span class="paragraph-title">【動画】キャプテンの一撃でチェルシーがバルセロナに歴史的勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tNozOYWYDcU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リヨンが2点差をひっくり返しPSGに先勝</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="AcouKtu1YSA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:00 Sun

H・ルナール監督退場もW・ルナール主将の決勝点でフランスがスウェーデンに辛勝!スペインやドイツも連勝発進【女子ユーロ予選】

女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節が9日に各地で行われた。 グループA3、アウェイでのスウェーデン女子代表戦に臨んだフランス女子代表は、エルヴェ・ルナール監督が退場処分を受けたが、辛くも勝利を収めた。 フランスは序盤から好機を量産するもゴールが割れず。逆に前半終了間際にはコソヴァレ・アスラニにあわやの場面を作られたが、セルマ・バシャのゴールカバーで事なきを得た。 両者無得点で迎えた58分には、ウジェニー・ル・ソマーが相手との激しい接触でピッチに倒れ込むと、このプレーと判定に異を唱えたフランス指揮官にはレッドカードが提示されることに。ルソメも62分にマリー・アントワネット・カトトとの交代となる。 スコアが動いたのは80分、フランスはCKの二次攻撃からサキナ・カルシャウイがクロスを送ると、ファーのカトトが頭で落とし、キャプテンのワンディ・ルナールが力強く蹴り込んだ。 試合終了間際にはバシャも2枚目のイエローカードで退場となったが、そのまま逃げ切り勝ち。2連勝を飾っている。 同じくグループA3、初戦はスウェーデンと引き分けたイングランド女子代表は、アイルランド女子代表との敵地戦で2-0と勝利している。 グループA2では初戦大勝のスペイン女子代表がチェコ女子代表を逆転で下して2連勝。同じくベルギー女子代表に勝利したデンマーク女子代表も連勝をスタートを切った。 グループA1ではイタリア女子代表がフィンランド女子代表に敗れる波乱。そのイタリアに初戦で敗れたオランダ女子代表は、開始6分に挙げたリネト・ベーレンスタインのゴールを守り切り、初戦でフィンランドに大勝したノルウェーを下すなど、早くも混戦模様を呈している。 その他の結果は以下の通り。 ▼女子ユーロ2025予選GS第2節 ◆リーグA ▽グループA1 フィンランド 2-1 イタリア オランダ 1-0 ノルウェー ▽グループA2 デンマーク 4-2 ベルギー スペイン 3-1 チェコ ▽グループA3 スウェーデン 0-1 フランス アイルランド 0-2 イングランド ▽グループA4 ポーランド 1-3 オーストリア ドイツ 3-1 アイスランド ◆リーグB ▽グループB1 アゼルバイジャン 0-4 スイス トルコ 2-1 ハンガリー ▽グループB2 イスラエル 2-4 セルビア スコットランド 1-0 スロバキア ▽グループB3 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-3 北アイルランド マルタ 0-2 ポルトガル ▽グループB4 コソボ 0-6 ウェールズ クロアチア 1-0 ウクライナ ◆リーグC ▽グループC1 リトアニア 1-0 キプロス ベラルーシ 3-0 ジョージア ▽グループC2 北マケドニア 0-5 スロベニア モルドバ 0-1 ラトビア ▽グループC3 モンテネグロ 5-1 フェロー諸島 ▽アンドラ 0-3 ギリシャ ▽グループC4 ブルガリア 2-3 アルメニア ルーマニア 1-0 カザフスタン ▽グループC5 アルバニア 2-0 エストニア ※奇数のためルクセンブルクは今節試合なし <span class="paragraph-title">【動画】フランスを勝利に導くルナールの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b_aHNVbcAmw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】パリ五輪ではなでしこと同組、スペインがチェコに逆転勝ち</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="xOt4CwP4FZE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.10 18:45 Wed

前回王者バルセロナが6年連続の4強入り!快勝PSGは準決勝でリヨンとのフランス勢対決へ【UWCL】

28日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝2ndレグの2試合が行われ、バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)の準決勝進出が決定。ベスト4が出揃った。 前回大会王者のバルセロナは、ホームにSKブランを迎え、3-1で勝利。合計スコア5-2で準決勝進出を決めた。 ノルウェーでの1stレグを2-1と勝ち切って終えたバルセロナ。序盤はキャロライン・グラハム・ハンセンのフィニッシュやイレーナ・パレデスのヘッドがGKのセーブを強いると、24分にアイタナ・ボンマティがテクニカルなトラップと正確なシュートでネットを揺らし、試合を動かす。 70分には速攻からトミネ・スヴェンハイムに1点を返されたものの、88分には再びグラハム・ハンセンの突破を起点に、ボンマティのラストパスからパトリシア・ギハーロがタップインゴールを決めて勝負あり。6年連続の4強入りを果たし、準決勝ではチェルシーと対戦する。 同じく、敵地での1stレグを2-1と先勝していたパリ・サンジェルマン(PSG)は、パルク・デ・プランスでヘッケンに3-0と快勝した。 立ち上がりから主導権を握るPSGは27分、マリー・アントワネット・カトトのラストパスからタバサ・チャウィンガがネットを揺らすと、折り返しての70分にはアメリカ女子代表の新星、SheBelieves Cupのメンバーにも名を連ねるコービン・アルバートが、目の覚めるような左足のロングレンジショットを沈めてリードを広げる。 74分にはカトトがヘディング弾で追加点を奪ったPSGに対し、ヘッケンも途中出場の19歳FWマチルダ・ニルデンを中心に反撃を試みるが、点差の優位を生かしたPSGがそのまま逃げ切り勝ち。合計スコア5-1とし、リヨンの待つ準決勝へ駒を進めた。 ◆UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ ▽3/28(木) バルセロナ 3-1(AGG:5-2) SKブラン パリ・サンジェルマン 3-0(AGG:5-1) ヘッケン ▽3/27(水) リヨン 4-1(AGG:6-2) ベンフィカ チェルシー 1-1(AGG:4-1) アヤックス ▽準決勝(4月20/21日、27/28日) バルセロナ vs チェルシー リヨン vs パリ・サンジェルマン <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】グラハム・ハンセンの突破力は圧巻!バルセロナがブランを下す</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8xMCy2Q7YfM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】なでしこ戦にも出場する?アルバートの鮮烈ミドル弾などPSGが快勝</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="lrnitDzPh2s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.29 15:15 Fri

熊谷紗希&南萌華先発のローマはPSG戦黒星…浜野まいか欠場のチェルシーは首位奪還【UWCL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)はグループステージ第4節の4試合が21日に各地で行われた。 グループCではなでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華を擁するローマが、ホームでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。熊谷は[3-5-2]のアンカーで、南は左センターバックで先発出場するも、チームは1-3で敗れた。 ボール保持に勝るローマが敵陣でプレーする時間を伸ばしたものの、26分ショートカウンターから失点。最終ラインからのパスを中盤でカットされ、昨季はユベントスで女子セリエA得点王に輝いたマラウイ女子代表FWタバサ・チャウィンガに先制点を許した。 チャンスは作るも得点が奪えないローマは、67分に再び失点。チャウィンガの力強いドリブルから最後はフランス女子代表FWマリー・アントワネット・カトトに追加点を奪われると、76分にはアメリカ女子代表の新星コービン・アルバートにもゴールを許した。 ローマは3点ビハインドの中で88分、熊谷の縦パスが起点となって得たFKをイタリア女子代表MFマヌエラ・ジュリアーノが直接沈めて1点を返すが、反撃もここまで。1勝1分け2敗でグループ最下位に転落した。 ただ、グループCのもう1試合ではバイエルンがアヤックスに0-1で敗れたため、無敗チームはゼロに。首位に浮上したアヤックスも勝ち点「7」と、混戦模様を呈している。 また、グループDでは1勝2分けで迎えたチェルシーが、2勝1分けのヘッケンをアウェイで下し、首位奪還。1勝2敗だったパリFCもレアル・マドリーを1-0で破り、勝ち点はチェルシーが「8」、ヘッケンが「7」、パリFCが「6」と混戦の中で、マドリーのみが「1」と取り残されている。 なお、先のリーグ戦で新天地デビューを果たしたチェルシーの浜野まいかだが、今回の遠征ではメンバー外となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】チャウィンガの力強さが目を惹く、ローマvsPSGハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sJiGFWgRa88";var video_start = 100;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】エリン・カスバートが見事な2発、ヘッケンvsチェルシーのハイライト</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="DW4uky6ORLI";var video_start = 16;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.21 14:30 Thu

熊谷紗希&南萌華フル出場のローマがPSGにアウェイで敗戦【UWCL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)はグループステージ第3節の4試合が14日に各地で行われた。 なでしこジャパンの熊谷紗希と南萌華はアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。熊谷はアンカーで、南はセンターバックの一角で先発フル出場を果たした。 試合はこう着状態のまま進んだが、44分にPSGがチャンス。CKの流れからの競り合いで、マリー・アントワネット・カトトがボックス内で倒されPK獲得。グレイス・ゲヨロが落ち着いて決めてPSGが先制する。 前半は1-0でPSGリードで終わった中、後半早々にスコアが動くことに。ボックス内右を仕掛けたゲヨロがグラウンダーのクロス。これをカトトが合わせて、PSGがリードを広げた。 ローマは58分にバレンティナ・ジャチンティが1点を返すが、2-1で敗戦。バイエルンとアヤックスが1-1の引き分けに終わったため、3試合を終えて全チームが1勝という混戦状態となっている。 グループDではチェルシーがBKヘッケンと対戦。FW浜野まいかはメンバー入りせず、試合も0-0のゴールレスドローに終わった。 もう1試合は、予選で躍進を見せたパリFCがレアル・マドリーを2-1で下し大会初勝利。マドリーは初勝利がまたもお預けとなった。 2023.12.15 22:20 Fri

またも悲劇、イングランド女子代表MFウォルシュがヒザを負傷…女子サッカー界で頻発する前十字じん帯損傷の可能性

イングランド女子代表に悲劇が起きてしまった。 現在開催されているオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。イングランドは28日にデンマーク女子代表と対戦した。 この試合に先発したバルセロナのMFキーラ・ウォルシュは、38分に担架で運び出されることに。ウォルシュは顔を覆い、周りの選手たちも心配そうに見守っていた。 詳細な検査結果はまだ出ていないが、おそらくヒザの前十字じん帯損傷と見られている。 イングランドを率いるサリナ・ヴィーフマン監督は試合後に「もちろん心配している。彼女が自力でピッチから去ることができなかったからだ」とコメント。「ただ、まだ分からないし、推測はできない。診断が出るまで待とう」とウォルシュの状態を語っていた。 ヴィーフマン監督はウォルシュが検査を受けることも示唆。「おそらくそうなる。でも、まだ何も聞いていない。試合中は先に進む必要があり、今は彼女の状態と次のステップを検討するときだ」と語った。 女子サッカー界ではヒザの十字じん帯というケガが頻発しており、大きな問題となっている。イングランドだけでも、すでにキャプテンだったDFリア・ウィリアムソン(アーセナル)、FWベス・ミード(アーセナル)が前十字じん帯損傷でW杯の欠場を余儀なくされており、FWフラン・カービー(チェルシー)もヒザに問題を抱えていた。 他国でもフランスのFWマリー・アントワネット・カトト(パリ・サンジェルマン)、オランダのFWフィフィアネ・ミーデマ(アーセナル)らも欠場中。女子に多く発生理由などは様々な見解があるが、ハッキリとした原因は分かっていない。 2023.07.29 12:57 Sat

ルナール新監督、就任翌日にフランス女子代表メンバー発表! 前監督との軋轢で代表引退を表明していたキャプテンが復帰

フランス女子代表の新指揮官に就任したエルヴェ・ルナール監督が、就任翌日に国際親善試合に臨むフランス女子代表メンバー26名を発表した。 今年7月にオーストラリア&ニュージーランドで女子ワールドカップ(W杯)が開催される中、主軸選手との間に確執があったコリーヌ・ディアクル監督が3月9日に解任。W杯まで時間がない中での指揮官交代に踏み切った。 後任監督を探す中、サウジアラビア代表を率いてカタールW杯に出場し、後の王者であるアルゼンチン代表を唯一下したチームを率いていたルナール監督を招へいした。 今回招集されたメンバーには、ディアクル元監督との確執が影響で代表引退を発表していたキャプテンのDFワンディ・ルナールを招集。一方で、ルナールに賛同していたFWカディディアトゥ・ディアニやマリー・アントワネット・カトトは負傷により招集外となった。 フランスは7日にコロンビア女子代表と、11日にカナダ女子代表と対戦する。 2023.04.01 08:30 Sat

「もう戻れないところまで来ている」主力選手との不和が明るみに出たフランス女子代表監督がW杯4カ月前に解任

今年7月にオーストラリア&ニュージーランドで女子ワールドカップ(W杯)が開催される中、フランス女子代表のコリーヌ・ディアクル監督(48)が解任された。フランスサッカー連盟(FFF)が発表した。 近年力をつけてきているフランス女子代表。W杯では3大会連続でベスト8以上の成績を残した一方で、2021年の東京オリンピックは予選敗退で参加できず。それでも、2022年の女子ユーロでは3位の成績を残していた。 今夏の女子W杯でも期待された中、代表チーム内では不協和音が。キャプテンを務めるDFワンディ・ルナールが代表引退を電撃発表。監督との軋轢が問題とされると、フランス女子代表で100キャップ以上を数えるFWカディディアトゥ・ディアニやマリー・アントワネット・カトトもこれを支持することを表明していた。 主力選手と監督の間の問題にFFFが介入。多くのヒアリングを執行委員会が実施。その結果、選手たちとの間に大きなギャップがあることが判明。そのことが浮き彫りとなり、「代表チームとして有害であり、もう戻れないところまで来ている」と発表された。 その結果、FFFはディアクル監督の任務遂行への真剣な取り組みを認識している一方で、チームが機能不全を起こしていることを見過ごせないとし、解任することを決定したと発表した。 なお、後任監督は未定だが、フィリップ・ディアロ暫定会長は後任候補者との速やかな面談を行うことを要請したという。 また、今回は監督が解任される結果となったが、選手たちがとったボイコットの手段についても苦言を呈している。 「委員会はまた、選手が批判を表明するために使用した方法は、将来的にはもはや受け入れられないことに留意した」 2023.03.09 23:20 Thu

「心は苦しんでいます…」フランス女子キャプテンが代表引退示唆でW杯欠場か、マリー・アントワネットらも支持

フランス女子代表のキャプテン、DFワンディ・ルナールが代表から身を引くことを決意した。 2006年からリヨン一筋でプレーするルナールは、女子選手としては他を圧倒する187cmという長身のセンターバック。打点の高いヘディングを武器にDFながらクラブでは100ゴール以上をマークしており、主軸としてなでしこジャパンの熊谷紗希らとともに女子チャンピオンズリーグ(WCL)5連覇にも貢献している。 フランス女子代表キャップも「142」を数える世界を代表するプレーヤーで、これまで女子ワールドカップ(W杯)に2度、オリンピックにも2度出場。今年2月の代表ウイークに自国で開催された4カ国対抗戦、トゥルノワ・ド・フランスの全3試合にも出場していた。 ルナールは自身のインスタグラムで心境を吐露。レ・ブルーへの敬意を示すと同時に、自身の精神的安定のため、代表チームから身を引く決断をしたと述べた。 「私は情熱、尊敬、コミットメントのプロ意識をもって142回、青白赤のジャージを守ってきました。完璧ではないけれど、何よりもフランスを愛しています」 「しかし、最高レベルの要件とはかけ離れた現在のシステムを許すことはできません。悲しいけど、私の正気を保つためには必要なことです」 「フランスのチームから離れるという決断を知らせることとなり、とても心が痛みます。残念ですが、このような状況ではワールドカップに出場することはできません」 「表情には出ていないかもしれませんが、私の心は苦しんでいます……。これ以上は苦しみたくありません。決断を尊重してくれてありがとうございます」 突然の発表を受け、フランス『RMC Sport』はコリーヌ・ディアクル代表監督との軋轢を示唆している。 オランダで開催されたユーロ2017で、ルナールがキャプテンを務めていたフランスは優勝候補の一角に挙げられながらも準々決勝で敗退。その後2021年まで、ルナールは指揮官からキャプテンを剝奪されていたという。 ルナールの声明を受け、同じくフランス代表で100キャップ以上を数えるFWカディディアトゥ・ディアニやマリー・アントワネット・カトトもこれを支持。代表からの離脱を表明している。 フランスは7月からスタートするオーストラリア&ニュージーランド・女子W杯にも出場が決定しており、グループFでジャマイカ女子代表、ブラジル女子代表、パナマ女子代表と同居する。本大会まで間もない中で、代表チームは大きく揺れることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】ルナールによる声明文</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpC8lVmr8Xp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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