ヤン・マテウス&エウベル弾で横浜FMがC大阪を振り切り首位・神戸にプレッシャーかける3連勝! C大阪は再び無得点に終わる【明治安田J1第32節】
2023.11.12 15:59 Sun
12日、明治安田生命J1リーグ第32節の横浜F・マリノスvsセレッソ大阪が日産スタジアムで行われ、2-0で横浜FMが勝利を収めた。
前節からは3名を変更。實藤友紀、山根陸、植中朝日を外し、角田涼太朗、喜田拓也、西村拓真を起用。ケガ人が多い中で角田が復帰。ヘッドギアを着用しての復帰となり、チームの台所事情が見えてくる。
対するC大阪は2週間前のリーグ戦と同じ11名をピッチに。前節初先発の柴山昌也が2試合連続でスタメン起用された。
それでもペースは横浜FM。11分、ヤン・マテウスが収めるとマイナスのボールを受けた西村がボックス内から右足一閃。GKキム・ジンヒョンも反応できなかったが、クロスバーを叩いてしまう。
C大阪も日本代表DF毎熊晟矢とジョルディ・クルークスの右サイドに柴山も絡み攻撃機を仕掛けることに。互いに攻撃を仕掛けるが、決定的なチャンスを作るには至らないまま時間が経過していく。
33分にも横浜FMがチャンス。ボックス右からサイドチェンジを拾った松原健が相手をかわして左足でシュート。ゴールに飛ぶが、これもクロスバーに嫌われてしまった。
ゴールに迫るも生かせない時間が続き、前半はゴールレスで終わる可能性が出てきたなか、チャンスをものにしたのは横浜FMだった。41分、ヤン・マテウスが左サイドからクロス。エウベルがヘディングで折り返すと、走り込んだアンデルソン・ロペスがスルー。これに対してヤン・マテウスが走り込んで押し込み、横浜FMが先制に成功する。
ブラジル人のホットラインでこじ開けた横浜FMはアディショナルタイムにも追加点。パスカットした角田が縦パスを送ると、アンデルソン・ロペスが時間を作り左へボールを出す。すると駆け上がったエウベルが右足でダイレクトシュート。前半の終盤に2ゴールを奪って試合を折り返す。
2点ビハインドのC大阪はハーフタイムにマテイ・ヨニッチを下げて進藤亮佑を投入する。
前半はなかなか上手くいかなかったC大阪だったが、後半はギアを変えて押し込むことに。ジョルディ・クルークス、柴山、毎熊と右サイドの3人が何度もチャンスを作り出していく。
対する横浜FMはやや受ける形になりながらも、しっかりとC大阪の攻撃に対応しながら、ボールを動かして少ないチャンスをモノにしようと攻め込むことに。すると59分、ボックス左からのエウベルの丁寧なクロスをアンデルソン・ロペスがダイレクトボレー。シュートは枠を捉えたが、GKキム・ジンヒョンが立ちはだかる。
その後は横浜FMが徐々に盛り返して試合のペースを取り戻し、攻撃を仕掛けていく。疲労も考慮して選手交代をしながらも試合を進めていく横浜FM。角田や渡辺皓太、エドゥアルドと足をつる選手が続々と出てきており、消耗の激しさを物語っている。
それでもC大阪には何もさせず。後半アディショナルタイムに入っても攻める姿勢を止めない横浜FMがそのまま逃げ切り2-0で勝利。リーグ戦3連勝で首位を走るヴィッセル神戸にプレッシャーをかけることとなった。
横浜F・マリノス 2-0 セレッソ大阪
【横浜FM】
ヤン・マテウス(前41)
エウベル(前46)
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残り3試合、2位につける横浜FMと、6位で3位フィニッシュを目指すC大阪の一戦。連覇を目指す横浜FMとしては、勝ち続けて逆転を目指す道しか残されていない。ミッドウィークにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)をアウェイで戦った横浜FM。18人という少数精鋭で臨んだ試合はこの試合への想いがこもっていた。対するC大阪は2週間前のリーグ戦と同じ11名をピッチに。前節初先発の柴山昌也が2試合連続でスタメン起用された。
立ち上がりからペースを掴んだのはホームの横浜FM。負けられない戦いが続く中で、気持ちを入れていく。対するC大阪も香川真司のゲームコントロールが冴え、徐々に押し戻す展開に。ボールを握って押し込むタイミングを狙っていく。
それでもペースは横浜FM。11分、ヤン・マテウスが収めるとマイナスのボールを受けた西村がボックス内から右足一閃。GKキム・ジンヒョンも反応できなかったが、クロスバーを叩いてしまう。
C大阪も日本代表DF毎熊晟矢とジョルディ・クルークスの右サイドに柴山も絡み攻撃機を仕掛けることに。互いに攻撃を仕掛けるが、決定的なチャンスを作るには至らないまま時間が経過していく。
33分にも横浜FMがチャンス。ボックス右からサイドチェンジを拾った松原健が相手をかわして左足でシュート。ゴールに飛ぶが、これもクロスバーに嫌われてしまった。
ゴールに迫るも生かせない時間が続き、前半はゴールレスで終わる可能性が出てきたなか、チャンスをものにしたのは横浜FMだった。41分、ヤン・マテウスが左サイドからクロス。エウベルがヘディングで折り返すと、走り込んだアンデルソン・ロペスがスルー。これに対してヤン・マテウスが走り込んで押し込み、横浜FMが先制に成功する。
ブラジル人のホットラインでこじ開けた横浜FMはアディショナルタイムにも追加点。パスカットした角田が縦パスを送ると、アンデルソン・ロペスが時間を作り左へボールを出す。すると駆け上がったエウベルが右足でダイレクトシュート。前半の終盤に2ゴールを奪って試合を折り返す。
2点ビハインドのC大阪はハーフタイムにマテイ・ヨニッチを下げて進藤亮佑を投入する。
前半はなかなか上手くいかなかったC大阪だったが、後半はギアを変えて押し込むことに。ジョルディ・クルークス、柴山、毎熊と右サイドの3人が何度もチャンスを作り出していく。
対する横浜FMはやや受ける形になりながらも、しっかりとC大阪の攻撃に対応しながら、ボールを動かして少ないチャンスをモノにしようと攻め込むことに。すると59分、ボックス左からのエウベルの丁寧なクロスをアンデルソン・ロペスがダイレクトボレー。シュートは枠を捉えたが、GKキム・ジンヒョンが立ちはだかる。
その後は横浜FMが徐々に盛り返して試合のペースを取り戻し、攻撃を仕掛けていく。疲労も考慮して選手交代をしながらも試合を進めていく横浜FM。角田や渡辺皓太、エドゥアルドと足をつる選手が続々と出てきており、消耗の激しさを物語っている。
それでもC大阪には何もさせず。後半アディショナルタイムに入っても攻める姿勢を止めない横浜FMがそのまま逃げ切り2-0で勝利。リーグ戦3連勝で首位を走るヴィッセル神戸にプレッシャーをかけることとなった。
横浜F・マリノス 2-0 セレッソ大阪
【横浜FM】
ヤン・マテウス(前41)
エウベル(前46)
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實藤友紀
山根陸
植中朝日
角田涼太朗
喜田拓也
西村拓真
柴山昌也
香川真司
ヤン・マテウス
毎熊晟矢
ジョルディ・クルークス
進藤亮佑
渡辺皓太
エドゥアルド
キム・ジンヒョン
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セントラルコースト・マリナーズが横浜F・マリノスに0-4と大敗。マーク・ジャクソン監督は一部選手に苛立ちを募らせた。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 2023-24シーズンの豪州Aリーグ・メン王者であるセントラルコーストは3日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で横浜FMとのホームゲーム。 試合は開始早々に横浜FMの井上健太が先制点を決め、井上自ら2点目も。直後にアンデルソン・ロペスが3点目を決め、後半に入ると天野純が直接FKを叩き込み、試合を決着させた。 最終スコアは0-4。 横浜FMがリーグステージ突破に大きく近づいた一方、今大会唯一の豪州勢セントラルコーストは未だ白星ゼロで、他会場の結果も含め、来年2月の2試合を残して敗退が決定した。 ジャクソン監督は試合後、「とくに前半(0-3)のパフォーマンスは受け入れられない。サポーターに申し訳なく思う」としつつ、「ハーフタイムに私がどう感じていたか、選手たちは知っていたはずだ」と怒りを滲ませた。 「この試合に臨むにあたり、自分たちにもプレープランがあるはずだったのだ。しかし、実行しなければ意味がない。なにせ、ヨコハマのようなトップチームとの対戦なのだ」 「後半のチームは期待通りに機能していたように思う。チャレンジングだったし、それこそが望むものだ。だが、全員で意欲的に働き、プランを守り、連携を保つ必要があるというのに、前半はそれを望まない選手がいたのだ」 24-25シーズンのセントラルコーストは、Aリーグ・メン開幕5試合で1勝3分け1敗のわずか2得点。ACLEでは横浜FM戦含めて0勝1分け5敗の17失点と、大きく低迷している。 <span class="paragraph-title">【動画】さすが天野純!100点満点の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>マリノスのレフティの系譜<br>\<br><br>まさにパーフェクト<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> 得意のフリーキックを突き刺した<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>セントラルコースト×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/64RFRuYm6m">pic.twitter.com/64RFRuYm6m</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863879886168867271?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.04 13:10 Wed3
横浜FMがオーストラリア王者を敵地で一蹴 4-0勝利でリーグステージ3連勝に【ACLE2024-25】
横浜F・マリノスが3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)リーグステージ東地区第6節でセントラルコースト・マリナーズを4-0と撃破した。 J1リーグとACLEで公式戦5連勝中の横浜FMは、リーグステージ3位というなかで敵地オーストラリアへ。開始6分、左からカットインした井上健太が先制右足弾を流し込む。 横浜FMはその後も攻勢をかけ、井上が追加点も。30分、深く押し込んだ状態から井上が仕掛け、最後はゴール前での波状攻撃から井上がこぼれ球をダイレクトで蹴り込んだ。 36分には3点目。速攻からヤン・マテウスが右サイドを運ぶと、ラストパスを受けたアンデルソン・ロペスがまずシュートフェイントでDF2人を剥がし、左足シュートを流し込んだ。 ここまで23-24シーズンの豪州Aリーグ・メン王者を圧倒する横浜FM。ここからなかなか4点目がなかったが、途中出場の天野純が70分、ゴール正面からの直接FKを沈めてダメ押しに。 直後には、天野と同時に投入された宮市亮が足を痛めて負傷退場するアクシデントが。ともあれ、横浜FMは豪州王者を4-0と一蹴し、リーグステージ3連勝とした。 CCマリナーズ 0-4 横浜F・マリノス 【横浜FM】 井上健太(前6、前30) アンデルソン・ロペス(前36) 天野純(後25) <span class="paragraph-title">【動画】天野純の直接FK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>マリノスのレフティの系譜<br>\<br><br>まさにパーフェクト<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> 得意のフリーキックを突き刺した<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>セントラルコースト×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/64RFRuYm6m">pic.twitter.com/64RFRuYm6m</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863879886168867271?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.03 18:56 Tue4
チュニジア代表FWが横浜FMに移籍か? シティ・フットボール・グループのクラブが関心
BKヘッケンに所属するチュニジア代表FWアモール・ラユニ(32)がJリーグにやってくる可能性があるようだ。スウェーデン『Fotboll Direkt』が伝えた。 スウェーデン出身のチュニジア代表FWのラユニ。クラブキャリアではスウェーデン、ノルウェー、エジプト、オーストラリアでプレー。2023年7月にヘッケンに加入した。 浦和レッズを率いたペア・マティアス・ヘグモ監督やスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンともチームメイトとしてプレーしていたラユニ。複数の海外クラブが関心を寄せており、行き先の候補の1つに日本があるという。 『Fotboll Direkt』によると、ラユニの移籍金は300〜500万スウェーデン・クローナ(約4100万〜6800万円)とされている中、興味を持っているのはニューヨーク・シティFCやメルボルン・シティ、そして横浜F・マリノスとシティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブが関心を持っているようだ。 今シーズンはアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)で19試合6ゴール2アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選では5試合で4ゴール1アシストを記録していた。 チュニジア代表としても9試合で1ゴールを記録し、右ウイングを主戦場に左右のウイングでプレー。横浜FMにとってはチームの攻撃の軸でもあるウインガーを補強できるか注目だ。 2024.12.03 20:15 Tue5