なでしこが無失点3連勝!シュート打たせず、清水梨紗&守屋都弥のSB2人のゴールで最終予選行きが決定【パリ五輪アジア2次予選】

2023.11.01 20:50 Wed
ゴール前に走り込み貴重な先制点を決めた清水梨紗
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ゴール前に走り込み貴重な先制点を決めた清水梨紗
1日、パリ・オリンピックのアジア2次予選の第3戦が行われた。なでしこジャパンはベトナム女子代表と対戦し、2-0で勝利。3連勝で最終予選への切符を手にした。

ウズベキスタンで集中開催されている中、初戦でインド代表に7ゴールを奪って大勝。第2戦ではウズベキスタン女子代表との試合となり、2-0で勝利したが、お互いの思惑が合致したこともあり、最終予選を考慮してほとんどゴールを狙いに行かない戦いに終始していた。

それでも2連勝の日本は、首位で通過し、2024年2月に行われる最終予選で「2枠」を争う戦いに臨んでいきたい。
日本は[4-3-3]のシステムで臨み、GKには田中桃子を起用し、3試合で3人を起用することに。、最終ラインは右からDF清水梨紗、DF高橋はな、DF南萌華、DF遠藤純と並び、アンカーにMF熊谷紗希、インサイドにMF長野風花、MF長谷川唯が入り、右にFW千葉玲海菜、左にMF宮澤ひなたを配置。トップにFW田中美南を起用した。

ベトナムは2位に入って最終予選に進むためには勝利が必要な試合。しっかりと日本対策をおこなってきたのか、マン・ツー・マンディフェンスと寄せの早さを見せて、日本のずらしていくポジショニングに惑わされずにプレーしていく。
ベトナムに決定機こそ作らせない日本だったが、効果的な攻撃の形があまり作れない。それでも17分、左から長野がクロスを上げると千葉がボックス内でヘッド。シュートは枠を捉えるがGKがパンチングで防いでゴールを許さない。

それでも25分にはボックス手前で熊谷からのパスを受けた田中美がターンして左足を振るが、これは威力がなくGKがセーブする。

日本はパスこそ繋げるものの、ベトナムの早い寄せの前に良い形でボールを繋げず。また、ピッチの問題でボールが転がらないこともあり、距離が遠いためになかなか決定機を作るに至らない。

35分には左サイドの遠藤へ展開。ダイレクトでスペースにパスを出すと、走り込んだ宮澤がダイレクトでラインギリギリで折り返すが、これはGKにキャッチされる。

攻めあぐねていた中、日本は40分についにスコアを動かすことに。高い位置で宮澤がプレスをかけると、熊谷と長谷川で挟んでボール奪うと、ボックス手前に走り込んだ千葉に長谷川がパス。千葉が左でフリーの宮澤に展開。ボックス内でGKと一対一になると、最後はグラウンダーのパスを清水が走り込んで押し込み、日本がなんとか先制する。

苦しみながらも先制した中、45分にはあわやというシーン。右CKからのクロスがゴールに向かうと、GK田中桃も届かないコースに飛ぶが、わずかに枠を外れていく。

前半はなんとか1点リードで終えた日本。ハーフタイムに高橋と千葉を下げて、守屋都弥三宅史織を投入。守屋が右サイドバック、三宅が左サイドバックに入り、清水がセンターバック、遠藤が右ウイングに入ることとなった。

すると53分に日本が追加点。CKから少しずらして長谷川が右サイドからクロス。GKが足でクリアするも、ボックス内での浮き球を三宅が競り合い、こぼれ球を熊谷が粘って、最後は守屋が押し込み追加点を奪う。

59分にはスペースを上がった守屋がパスをリターン。遠藤がボックス内からシュートも、相手DFに当たりゴールとはならない。61分にもクリアボールを繋ぐと、長谷川が持ち込んでシュートも、GKがセーブする。

日本は67分に熊谷を下げてドリブルが特長の中嶋淑乃を起用。アンカーに長野が下がり、宮澤がインサイドハーフへ。中嶋が左ウイングに入った。なお、キャプテンマークは清水に渡った。

さらに79分には遠藤、宮澤を下げて杉田妃和林穂之香を投入。終盤にかけても選手を入れ替えてゴールに迫っていく。すると84分にはボックス手前で直接FKを獲得。これを長谷川が狙っていくが、シュートは枠を越えていった。

89分には、先ほどからやや内側でFKを獲得。この度は林が直接狙うも壁に直撃。そこからプレスをかけて攻めていき、最後は左サイドの中嶋がカットインからシュートもGKがセーブする。

結局3点目は奪えなかったものの、日本はベトナムにシュートを打たせずに勝利。3連勝で最終予選へ駒を進めた。

なでしこジャパン 2-0 ベトナム女子代表

1-0:40分 清水梨紗(日本)
2-0:53分 守屋都弥(日本)


◆なでしこジャパンメンバー
GK:田中桃子(東京NB)
DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和L)[→HT 守屋都弥(I神戸)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ)[→79分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)]
MF:長野風花(リバプール)、熊谷紗希(ローマ)[→67分 中嶋淑乃(S広島R)]、長谷川唯(マンチェスター・シティ)
FW:千葉玲海菜(千葉L)[→HT 三宅史織(I神戸)]、田中美南(I神戸)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)[→79分 林穂之香(ウェストハム)]

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レギュラー定着でW杯出場に貢献した田中碧、W杯で世界と戦うためのポイントは「ボールを握るということを放棄するのはいけない」

日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)が、ベトナム代表戦、そしてW杯への思いを改めて語った。 カタール・ワールドカップ(W杯)の出場が決まった日本代表。29日のアジア最終予選最終戦のベトナム代表戦に向けて調整をスタートさせた。 24日にオーストラリア代表をアウェイで0-2で下し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。25日に帰国すると、26日からトレーニングを再開した。 海外組が長距離移動し、オーストラリアではほとんどまともなトレーニングができていなかった中、控え組を中心に26日は汗を流した。 オーストラリア戦でも中盤の一角としてチームの勝利に貢献。ホームでのオーストラリア戦から、先発で出続け、W杯出場に大きく寄与した田中。オーストラリア戦はよりサイドバックを高い位置に置いてプレーすることとなったが、「1番はシンプルにボールを握りたいということがありました。今までの試合は[4-3-3]にして、後ろからのビルドアップがうまく行っていたかというと、そんなに回数は多くなかったと思います」とボールを握るためにやったことだとした。 また「やっている中で、できるはずだなという感覚もありました。僕はあまり落ちずに、(CBの)2枚で運んで欲しいということを意図的に伝えながら落ちなかったんですが、落ちて3枚を作ってと言う方がスムーズかもしれないですが、2枚でもいけると判断して落ちなかったです」と自身とサイドバックのポジショニングについて説明。「上手くいかなければサイドバックが落ちる、僕が落ちると言う選択肢もありますけど、最初の入り、スタートの位置ではリスクを取ると言うよりは、相手の力関係、立ち位置を見て、2枚でいけるんじゃないかと言うことでサイドバックをあげました」と狙いを語った。 W杯に出場すればアジアとは違う相手となり、レベルも上がってくる。その中で必要なスタイルについては「サッカーに関しては攻守一体なので、良いボールの握り方ができれば守備もうまくいきますし、良い守備ができれば良い攻撃に入れるのがサッカーです。どっちを取るのかと言うのは正解ではないです」とコメント。「出る選手で特徴は変わりますし、ボールを握るのか、早く攻めるのかも変わってきます。選手の1人1人の能力によっても変わってくるので、ボールを握るということを放棄するのはいけないことかなと思います」と、根底にはボールを握り続けたいというものが必要だとした。 その理由としては「ボールを保持している以上は点を取られることはないですし、自分たちが天を取るチャンスしかないと思うので、より伸ばせると思いますし、そこは捨てずにやらなければいけないと思います」と語り、「守備に関してはセットした時の守備の精度を上げる、トランジションの精度を上げる必要があると思います。自分たちが勝つと言う点ではボールを握ることが必要不可欠だと思います」と、競合相手でもボールを保持し続けることが大事だとした。 その中で個人としてレベルアップしたい点については「W杯という舞台で自分が見ていた部分ではベルギー戦だったり、世界トップクラスのチームと対戦しなければいけないです」と語り、「その時に個人として何もできなかったということになると出る価値も、自分の価値も無くなるので、世界のトップ相手に何ができるかなので、全てにおいて自分がよりクラブで力を伸ばしていかなければいけないと思います。自分ができるレベルを上げて、世界トップの基準というか、そこをブラさずにそこに向かって距離を縮められるかが大事で、それをやる必要があると思います」とし、ここが世界トップの基準になることが何よりも大事だとした。 [4-3-3]のシステムではわずか1失点、6連勝と大きく結果を残した日本代表。現在の構成については「誰がどこでプレーしてもできるというのが大きいなと思います」とポジティブな面を語り、「全員がボランチの選手なので、味方の距離感だったり、立ち位置を見てプレーできます。相手にとって嫌なこと、自分たちがしたいことを実行できる選手だと思うので、やりやすいです」と、プレーもしやすいとのこと。「ボールを奪う作業も自分1人がやるのではなく、自分が右を切って左にいかせて、次の選手に取らせるとか、細かいことですけど、言葉を使わずに連携、コンビネーションが取れるのは良いメリットだと思います」と、同じ絵を描ける3人が並んでいることは良いことだと語った。 この6連勝の過程については「このシステムに慣れることは非常に大きかったと思います」とし、「初戦と比べれば、毎試合やることは変わったり、相手によって変わったりするので、全てが一緒ではないですが、立ち位置に関しては少しずつ良くなっていると思います」とコメント。「改善点はあると思うので、そこはより良い方向に持っていかなければいけないと思います」と、まだまだ改善の余地はあるという。 具体的には「この前の試合(オーストラリア戦)に関していうと、僕自身が左でプレーする機会が多く、でも左サイドから崩し切る場面は多くなかったですけど、前進するという部分は今までより増えたと思います」とコメント。「(南野)拓実くんが中に入ってきて、(長友)佑都くんが高い位置を取るという回数はより効果的に増やさなければいけないなと思います」とし、「自分が低い位置でプレーしなければいけない中で、自分の葛藤というか、プレーをしてうまく回すことと、自分が結果を残すことも必要だと思っていて、低い位置でプレーすればするほどゴールは遠くなって、自分のゴールだったりアシストだったは遠くなると。その中で、自分がどういう割合でプレーしなければいけなかったり、どういうプレーをしていかなければいけないかは、丁寧に判断基準を持って立ち位置を変える作業が必要だと思います」と、チームとして機能させることと、自分が結果を残すことでの葛藤があり、それに合わせてポジション取りを変える必要があるとした。 その中で、今後W杯メンバーに選ばれるためにアピールしたいことは「一番は代表の活動で結果を残すことが重要だと思いますし、それが得点やアシストなのか、違う部分での貢献なのか、そこは自分で求めていかなければいけないと思います」とコメント。「ここから何試合かできる中で、自分が出た試合で勝利できるかどうか。勝利という部分、得点、アシストという部分にはより拘っていかなければいけないです。ただボランチの選手なので、90分通してどれだけ貢献できるかを今まで以上に求めていかなければいけないと思います」と語り、残り少ない機会でもアピールを続けたいと語った。 2022.03.27 13:30 Sun
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南野拓実、W杯ベスト8に向けてリバプールでもアピールへ「良いアピールをしていきたい」

日本代表MF南野拓実(リバプール)、ベトナム代表戦を前にメディアのオンライン取材に応じた。 日本は24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9戦でオーストラリア代表で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めていた。 29日には最終戦でベトナムと対戦する日本。ここからベスト8に向けてスタートする中、南野は改めてオーストラリア戦でゴールチャンスが多かった点について「チャンスはあったので、決め切りたかったという思いはあります。次に向けてああいう場面で決められるように、レベルアップしていきたいと思っています」とコメント。しっかりと決め切りたかったと振り返った。 これまで以上に左良い形を作っていたが、「試合を重ねるにつれて、自分もこのチームでのあのポジションがやりやすくなっていて、ゴールにどう進むかは考えてプレーしてきたので、少しずつ良くなってきているかなと思います」とコメント。徐々に慣れて来たとした。 本大会に向けてのレベルアップについては「自チームに帰って常にチャンスがあるわけではないので、少ないチャンスをモノにする力であったり、インテンシティの部分はアジア予選より高い部分があるので、そういう部分でプレーを重ねることは次のW杯やレベルが上がった相手と試合する時に必要になると思います」とコメント。「コンスタントに試合に出続けられるように、良いアピールをしていきたいと思います」とリバプールでもコンスタントにプレーしたいと語った。 W杯に向けてもコンディション調整が必要となるが「オフの期間の過ごし方というのは、もしかしたら例年とは変わる可能性があるなと思っています」とコメント。「あとは試合にどれだけ出続けられるかというのもコンディションの部分に大きな要因になるので、どうするかをまた考えたいと思います」と語り、新シーズンもしっかりとコンディション作りができる環境に身を置かなければいけないとした。 2022.03.28 18:25 Mon
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日本はインドネシア、イラク、ベトナムと同居! 来年1月のアジアカップ組み合わせ決定!

11日、カタールで行われるアジアカップ2023の組み合わせ抽選会が行われた。 今年6月に中国で開催予定だったアジアカップ2023。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2022年に開催断念が決定。新たな開催地がカタールに決まっていた。 その結果、開催時期が半年後ろ倒しとなり、2024年1月12日に開幕することが決定。4月にポット分けが行われた中、組み合わせ抽選会が行われた。 抽選会には元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏や日本からは女性審判員でカタールW杯にもアテンドされた山下良美さんが着物姿で登場。さらに、元韓国代表MFパク・チソン氏らがドロワーとして参加した。 日本代表はグループDに入り、インドネシア代表、イラク代表、ベトナム代表と同居。王者のカタール代表は、グループAに入り、中国代表、タジキスタン代表、レバノン代表と対戦する。 【グループA】 カタール 中国 タジキスタン レバノン 【グループB】 オーストラリア ウズベキスタン シリア インド 【グループC】 イラン UAE 香港 パレスチナ 【グループD】 日本 インドネシア イラク ベトナム 【グループE】 韓国 マレーシア ヨルダン バーレーン 【グループF】 サウジアラビア タイ キルギス オマーン 2023.05.11 20:55 Thu
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トルシエ監督退任のベトナム代表、元韓国代表MFのキム・サンシク監督が就任…U-23ベトナム代表監督も兼任

ベトナムサッカー連盟(VFF)は、ベトナム代表監督に、韓国人指揮官のキム・サンシク氏(47)が就任することを発表した。 なお、契約は2024年5月から2年間となり、U-23ベトナム代表の監督も兼任することとなる。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)の予選を戦っているベトナム。しかし、チームを指揮していた元日本代表監督でもあるフィリップ・トルシエ監督がインドネシア代表に0-3で敗れた後に双方合意の下で退任した。 4試合を終えてベトナムはグループ3位。2位のインドネシアとの勝ち点差は「4」という状況。2次予選敗退が近づいている。 新たに指揮を執るキム・サンシク監督は、現役時代は全北現代モータースなどでプレー。韓国代表としても60試合に出場し、2006年のドイツW杯にも出場していた。 引退後は古巣の全北現代でアシスタントコーチを7年間務め、2020年12月に監督就任。2021年のKリーグ1では見事に優勝。2022年はFAカップで優勝していた。 ベトナムは6月6日にフィリピン代表とホームで、同11日にアウェイでイラク代表と予選を戦い、キム・サンシク監督の初の指揮となる。 2024.05.06 23:40 Mon

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