なでしこが無失点3連勝!シュート打たせず、清水梨紗&守屋都弥のSB2人のゴールで最終予選行きが決定【パリ五輪アジア2次予選】

2023.11.01 20:50 Wed
ゴール前に走り込み貴重な先制点を決めた清水梨紗
Getty Images
ゴール前に走り込み貴重な先制点を決めた清水梨紗
1日、パリ・オリンピックのアジア2次予選の第3戦が行われた。なでしこジャパンはベトナム女子代表と対戦し、2-0で勝利。3連勝で最終予選への切符を手にした。

ウズベキスタンで集中開催されている中、初戦でインド代表に7ゴールを奪って大勝。第2戦ではウズベキスタン女子代表との試合となり、2-0で勝利したが、お互いの思惑が合致したこともあり、最終予選を考慮してほとんどゴールを狙いに行かない戦いに終始していた。

それでも2連勝の日本は、首位で通過し、2024年2月に行われる最終予選で「2枠」を争う戦いに臨んでいきたい。
日本は[4-3-3]のシステムで臨み、GKには田中桃子を起用し、3試合で3人を起用することに。、最終ラインは右からDF清水梨紗、DF高橋はな、DF南萌華、DF遠藤純と並び、アンカーにMF熊谷紗希、インサイドにMF長野風花、MF長谷川唯が入り、右にFW千葉玲海菜、左にMF宮澤ひなたを配置。トップにFW田中美南を起用した。

ベトナムは2位に入って最終予選に進むためには勝利が必要な試合。しっかりと日本対策をおこなってきたのか、マン・ツー・マンディフェンスと寄せの早さを見せて、日本のずらしていくポジショニングに惑わされずにプレーしていく。
ベトナムに決定機こそ作らせない日本だったが、効果的な攻撃の形があまり作れない。それでも17分、左から長野がクロスを上げると千葉がボックス内でヘッド。シュートは枠を捉えるがGKがパンチングで防いでゴールを許さない。

それでも25分にはボックス手前で熊谷からのパスを受けた田中美がターンして左足を振るが、これは威力がなくGKがセーブする。

日本はパスこそ繋げるものの、ベトナムの早い寄せの前に良い形でボールを繋げず。また、ピッチの問題でボールが転がらないこともあり、距離が遠いためになかなか決定機を作るに至らない。

35分には左サイドの遠藤へ展開。ダイレクトでスペースにパスを出すと、走り込んだ宮澤がダイレクトでラインギリギリで折り返すが、これはGKにキャッチされる。

攻めあぐねていた中、日本は40分についにスコアを動かすことに。高い位置で宮澤がプレスをかけると、熊谷と長谷川で挟んでボール奪うと、ボックス手前に走り込んだ千葉に長谷川がパス。千葉が左でフリーの宮澤に展開。ボックス内でGKと一対一になると、最後はグラウンダーのパスを清水が走り込んで押し込み、日本がなんとか先制する。

苦しみながらも先制した中、45分にはあわやというシーン。右CKからのクロスがゴールに向かうと、GK田中桃も届かないコースに飛ぶが、わずかに枠を外れていく。

前半はなんとか1点リードで終えた日本。ハーフタイムに高橋と千葉を下げて、守屋都弥三宅史織を投入。守屋が右サイドバック、三宅が左サイドバックに入り、清水がセンターバック、遠藤が右ウイングに入ることとなった。

すると53分に日本が追加点。CKから少しずらして長谷川が右サイドからクロス。GKが足でクリアするも、ボックス内での浮き球を三宅が競り合い、こぼれ球を熊谷が粘って、最後は守屋が押し込み追加点を奪う。

59分にはスペースを上がった守屋がパスをリターン。遠藤がボックス内からシュートも、相手DFに当たりゴールとはならない。61分にもクリアボールを繋ぐと、長谷川が持ち込んでシュートも、GKがセーブする。

日本は67分に熊谷を下げてドリブルが特長の中嶋淑乃を起用。アンカーに長野が下がり、宮澤がインサイドハーフへ。中嶋が左ウイングに入った。なお、キャプテンマークは清水に渡った。

さらに79分には遠藤、宮澤を下げて杉田妃和林穂之香を投入。終盤にかけても選手を入れ替えてゴールに迫っていく。すると84分にはボックス手前で直接FKを獲得。これを長谷川が狙っていくが、シュートは枠を越えていった。

89分には、先ほどからやや内側でFKを獲得。この度は林が直接狙うも壁に直撃。そこからプレスをかけて攻めていき、最後は左サイドの中嶋がカットインからシュートもGKがセーブする。

結局3点目は奪えなかったものの、日本はベトナムにシュートを打たせずに勝利。3連勝で最終予選へ駒を進めた。

なでしこジャパン 2-0 ベトナム女子代表

1-0:40分 清水梨紗(日本)
2-0:53分 守屋都弥(日本)


◆なでしこジャパンメンバー
GK:田中桃子(東京NB)
DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和L)[→HT 守屋都弥(I神戸)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ)[→79分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)]
MF:長野風花(リバプール)、熊谷紗希(ローマ)[→67分 中嶋淑乃(S広島R)]、長谷川唯(マンチェスター・シティ)
FW:千葉玲海菜(千葉L)[→HT 三宅史織(I神戸)]、田中美南(I神戸)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)[→79分 林穂之香(ウェストハム)]

田中桃子の関連記事

「後半の戦い方を最初からできれば、違った結果になっていただろうと思います」 日テレ・東京ヴェルディベレーザの松田岳夫監督が、セレッソ大阪ヤンマーレディース戦後の会見で開口一番、言葉にした。 東京NBは16日に行われた2023-24 WEリーグ第10節、味の素フィールド西が丘でのC大阪戦を1-1の引き分けで終 2024.03.16 21:35 Sat
16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズ 2024.03.16 15:02 Sat
3日、2023-24 WEリーグ第8節のノジマステラ神奈川相模原vs日テレ・東京ヴェルディベレーザが相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの東京NBが2-0で勝利を収めた。 WEリーグは2カ月間のウインターブレイクを終え、今週末から再開する。1分け6敗で最下位に沈むN相模原は指揮官交代を決断して再起を図り、3勝 2024.03.03 16:04 Sun
日テレ・東京ヴェルディベレーザGK田中桃子がなでしこジャパンのパリ・オリンピック出場決定を振り返った。 先日までパリ行きをかけ、北朝鮮女子代表と争ったなでしこジャパン。中立地サウジアラビアでの第1戦こそ0-0だったが、国立競技場での第2戦を2-1で制し、2大会連続6度目のオリンピック出場を決めた。 2試合と 2024.03.01 19:45 Fri

ベトナムの関連記事

ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(27)だが、Jリーグに参戦することになるようだ。ベトナム『Bao Giao Thong』が伝えた。 ベトナム代表では攻撃的な中盤でプレー。42試合で10ゴールを記録。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア予選やアジアカップなどで日本代表と3度対戦経験がある 2024.05.18 23:02 Sat
ベトナムサッカー連盟(VFF)は、ベトナム代表監督に、韓国人指揮官のキム・サンシク氏(47)が就任することを発表した。 なお、契約は2024年5月から2年間となり、U-23ベトナム代表の監督も兼任することとなる。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)の予選を戦っているベトナム。しかし、チームを指揮してい 2024.05.06 23:40 Mon
AFC U23アジアカップ準々決勝のU-23イラク代表vsU-23ベトナム代表が26日に行われ、1-0でイラクが勝利した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 サウ 2024.04.27 04:38 Sat
ベトナムサッカー連盟(VFF)は27日、ベトナム代表を指揮するフィリップ・トルシエ監督(69)の解任を発表した。 かつては日本代表も指揮したトルシエ監督。退任後はカタール代表やモロッコ代表などの代表チームのほか、マルセイユなどでも指揮。2023年2月にベトナム代表監督に就任した。 2019年からはU-19ベ 2024.03.27 20:30 Wed
アジアカップ2023で日本代表を苦しめたインドネシア代表のロングスローが、ワールドカップ(W杯)予選でも火を噴いた。 インドネシアは21日、2026北中米W杯アジア2次予選のグループF第3節で、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表をホームに迎え、1-0で勝利を収めた。 唯一のゴールが生まれたのは52分 2024.03.22 18:30 Fri

オリンピックの関連記事

日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックに臨むU-23日本代表に関して、大岩剛監督が率いることを発表した。 パリ・オリンピックもU-23日本代表を率いた大岩監督。グループステージを無失点3連勝で突破するも、準々決勝ではのちに金メダルを獲得したU-23スペイン代表に0-3で敗れて敗退。目標とし 2024.12.13 23:05 Fri
日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックを目指すU-23日本代表に関して、大岩剛監督(52)が続投することを発表した。 現役時代は名古屋グランパスやジュビロ磐田、鹿島アントラーズでプレーした大岩監督。J1通算386試合に出場し10得点を記録していた。 引退後は鹿島のコーチに就任すると、 2024.12.12 18:59 Thu
カナダサッカー協会(CSA)は12日、パリ・オリンピック期間中に発覚したドローンの不正使用問題の独立調査の結果を発表。停職処分を受けていたカナダ女子代表のビバリー・プリーストマン監督(38)が解雇されることとなった。 また、アシスタントコーチのジャスミン・マンダー氏とアナリストのジョセフ・ロンバルディ氏も解雇され 2024.11.13 17:10 Wed
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とチェルシー・ウィメンのエマ・ヘイズ監督がヨハン・クライフ・トロフィーを獲得した。 28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで開催。今回は最優秀監督賞となるヨハン・クライフ・トロフィーが新設され、男子はア 2024.10.29 17:15 Tue
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンの女子バロンドール候補30名を発表した。 なでしこジャパンからは昨年に続きMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)が選出されている。 候補者30名のなかには昨年受賞のスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティの他、パリ・オリンピック優勝のアメリカ代表からFWト 2024.09.05 07:30 Thu

記事をさがす

ベトナムの人気記事ランキング

1

「歴史的ツーショットでは!?」来日したトルシエ監督がW杯に選ばなかった中村俊輔と笑顔の2ショット「この2人の笑顔が見れるなんて!」

ベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督が視察のために来日。来日中に実現した2ショットが話題を呼んでいる。 1998年から2002年の日韓ワールドカップ(W杯)まで日本代表を指揮したトルシエ監督。2023年からはベトナムの監督に就任すると、アジアカップ2023では日本とも対戦。日本を相手に一時は逆転するなど、存在感を発揮していた。 そのトルシエ監督は、横浜FCでプレーするベトナム代表FWグエン・コンフオンの視察のために来日し、24日に行われたレノファ山口戦や、25日の栃木シティとのトレーニングマッチを視察していた。 トルシエ監督が母国フランスのボルドーで手掛けるワイン「Sol Beni - ソル・ベニ」の公式Xでは、視察時の様子が次々と公開。その中の1枚が話題だ。 公開された1枚でトルシエ監督が笑顔を浮かべる隣に並んでいるのは、横浜FCの中村俊輔コーチだ。2人は肩を組みながら中村氏も笑顔を浮かべている。 トルシエ監督が日本をベスト16に導いた日韓W杯で、代表メンバーから落選したことで大きな話題を呼んでいたのが中村氏だった。 そうした過去もあるだけに、この2ショットには「ものすごくエモーショナルな光景です」、「この2人が笑顔でツーショット撮る日が来るとは…!胸熱‼︎」、「これはエモい…」、「シドニー五輪から日韓W杯あたりの世代には刺さりまくる笑顔のツーショットだ」、「これは歴史的ツーショットでは!?」、「この2人の笑顔が見れるなんて!」と少なくない反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】「歴史的ツーショットでは!?」トルシエ監督と中村俊輔が笑顔の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">そしてトレーニングマッチの後には中村俊輔氏(横浜FCコーチ)にお会いして大変楽しくお話しさせていただきました。お別れの際には車までお見送りいただきました。<br>本当にありがとうございました。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%BF%8A%E8%BC%94?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村俊輔</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> <a href="https://t.co/ZOJKtJmfTV">pic.twitter.com/ZOJKtJmfTV</a></p>&mdash; ソルベニ SOL BENI@トルシエ (@sol_beni_3_4_3) <a href="https://twitter.com/sol_beni_3_4_3/status/1761755500650385730?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 12:55 Wed
2

「予想外の展開もあった」先発でアジアカップデビューの細谷真大、45分での悔しい交代に反省「実力不足」「もっとハッキリした方が良かった」

日本代表のFW細谷真大(柏レイソル)が、アジアカップ2023のベトナム代表戦を振り返った。 14日、アジアカップ2023のグループD初戦で日本はベトナムと対戦した。2011年以来の3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本。対戦相手は、2000年に日本代表を率いてアジアカップを制したこともあるフィリップ・トルシエ監督が指揮するベトナムだった。 力の差がある中で11分に南野拓実のゴールで日本が先制。波に乗っていくのかと思われたが、16分にCKから失点すると、33分にはFKから失点。予想だにしなかった前半のうちに逆転されてしまう。 しかし、前半終盤に南野が2点目を決めて追いつくと、アディショナルタイムには中村敬斗が6試合連続ゴールとなるスーパーゴールで前半を逆転して折り返す。 後半はペースを取り戻した日本がしっかりとゲームコントロール。ベトナムにほとんど攻撃をさせずに主導権を握ると、85分に途中出場の堂安律、久保建英と繋いで最後は同じく途中出場の上田綺世がゴール。終わってみれば4-2で日本が白星スタートとなった。 自身初のアジアカップに挑んだ細谷。先発出場を果たすも、前半のみでの交代と悔しさが残る試合に。改めて難しさを感じたとした。 「フル代表のアジアカップは初めてでしたけど、雰囲気は違いましたし、初戦という難しさもありました。もう少しゴールに絡みたかったかなと思います」 1トップに求められるファーストディフェンダーとしての役割だが、守備のスイッチもなかなか入れることが難しかった。細谷は「ビルドアップは相手もうまく、予想外の展開もありました。もう少しギアを上げるべきだったかなと思います」と語り、「ゴールは意識していましたし、押し込んでいる状態でどう自分が絡んでいけるかということを考えていました。もっと縦パスというのは難しいですけど、要求してチャレンジできれば良かったと思います」と、守備面でも攻撃面でも課題が残るデビュー戦となってしまった。 予想外の展開については「もう少し前からいって取れるかなと思いましたが、思ったよりも繋ぐのが上手く、元々ビルドアップが上手いことは知っていましたが、その上も行ったこともありました」と、ベトナムが思ったよりも良いビルドアップとポゼッションをしていたと振り返り、「ファーストディフェンダーという点では実力不足もありますけど、もっとハッキリした方が良かったと思います」と、プレーを明確にすべきだったと反省した。 日本の1トップは守備がハマらない展開になると、浮いてしまい、チーム全体も機能不全を起こしやすい。その中で逆転も許してしまったが、「セットプレー2発で逆転されてしまいましたけど、落ち着いていたので、前半のうちに逆転もできた。初戦の難しさが出たかなと思います」と、難しさを感じたとし、「攻撃のところでプレーが途切れるたびに会話するようにしましたし、自分があまりボールを触れていないというのはタイミングが悪いのかなと思います」と、味方とコミュニケーションを増やして改善していこうとしたと語った。 チャンスもいくつかあった中で、多くのボールが入ってこなかった細谷。「動き出しや足元、背後というのをハッキリすることが必要かなと思います」と課題を口に。「悔しさはありますけど、チームが勝てたことはポジティブに捉えたいです。活躍はあまりできませんでしたが、切り替えてやっていくしかないなと思います」と、この先の戦いでの改善を誓った。 <span class="paragraph-title">【動画】絶妙なダイレクトの展開から細谷真大が最大の決定機を迎える</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vMOotwzByNw";var video_start = 236;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.15 11:05 Mon
3

三菱電機カップの退場・PKシーンで佐藤隆治氏の判定が物議「マレーシア各紙が一斉に攻撃」

佐藤隆治氏の下した判定が物議を醸しているようだ。 佐藤氏は27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の主審を担当した。 試合は両チームが1人ずつ退場者を出す展開の中で、3-0とベトナムが勝利を収めた。物議を醸しているのはマレーシアにレッドカードが提示され、ベトナムにPKが与えられたシーンだ。 ベトナムが前半に先制するも、退場者を出した中で迎えた59分。数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったドアン・バン・ハウが、マレーシアDFアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 納得がいかないのはマレーシア側で、『Berita Harian』は「マレーシアが陥落、物議を醸すペナルティが試合の結果を傷つけた」と紹介。ベトナム『tuoitre』も「マレーシアの各紙が一斉に佐藤隆治審判を攻撃」と報じている。 マレーシアサポーターと思われるファンからも「佐藤隆治のライセンスを破棄し、禁止する必要があります」、「不公平なゲーム」、「八百長」、「ベトナムのマフィアは、レッドカードとペナルティのためにあなたにいくらを贈りますか」などの声が上がっているが、実際は妥当な判定だった。 もつれた2人だが、起き上がり間際にマレーシアの選手がベトナムの選手の顔をスパイクの裏でヒット。乱暴な行為に該当する。 また、ラインの外による反則については、競技規則の第12条 ファウルと不正行為の4. ファウルや不正行為の後のプレーの再開に明記されており、抜粋して要約すると以下の通り。 "ボールがインプレー中、競技者が相手チームの競技者に対して競技のフィールド外で反則を行った場合、プレーは、反則または妨害が起きたところから最も近い境界線上から行うフリーキックで再開され、反則を行った競技者のペナルティーエリア内の直接フリーキックの場合、ペナルティーキックが与えられる" 強いてあげれば、直前のコンタクトがベトナムのファウルで、マレーシアのFKで再開されるべきだったかどうかという点だろうが、これをフットボールコンタクトの範疇とみなすのであれば、アザム・アズミへのレッドカードとベトナムのPKはむしろ的確なジャッジだったと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62&#39;<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>&mdash; ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>&mdash; ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.28 21:10 Wed
4

「これが見たかった」「色んな意味で熱い」かつては確執も…日本代表で共に戦ったトルシエ監督と現日本代表コーチの2ショット実現にファンも驚き「まじで感慨深い」

アジアカップの舞台で実現した2ショットが話題を呼んでいる。 12日に開幕を迎えたアジアカップ2023。3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、14日にグループD第1節でベトナム代表と対戦。かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いる相手に一時は逆転を許す展開となったが、4-2で初陣を勝利で飾っていた。 試合直後には、トルシエ監督から日本の森保一監督に歩み寄り、ジェスチャーを交えて互いの健闘をたたえていた2人だったが、森保監督以外との2ショットも実現していた。 それは、日本代表の名波浩コーチとトルシエ監督の2ショットだ。アジアカップの公式X(旧ツイッター)が、トルシエ監督が笑顔で名波コーチの肩を抱き寄せる2ショットを披露している。 トルシエ監督が日本代表指揮官に就任した1998年頃に、代表の中心選手として活躍していた名波氏。1999年のコパ・アメリカでは試合後にトルシエ監督が名波氏を酷評し、その後名波氏が代表を辞退するということもあったが、2000年のアジアカップでは共闘を果たした。 すると、名波氏は大会最優秀選手に選ばれる大活躍で日本を優勝に導く。準々決勝のイラク代表戦で、中村俊輔氏のFKをダイレクトボレーで合わせたゴールは今でも語り草だ。 そんな2人の2ショットには、「犬猿の仲だったよね…」、「これが見たかった」、「これは胸熱」、「これは色んな意味で熱いな」、「2000年アジアカップ優勝時の監督と大会MVP」、「まじで感慨深い」とファンから多くの反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】トルシエ監督と名波コーチの2ショットが実現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フィリップ・トルシエ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E6%B3%A2%E6%B5%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名波浩</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/70RseI1oaN">https://t.co/70RseI1oaN</a> <a href="https://t.co/EQHfrIplGC">pic.twitter.com/EQHfrIplGC</a></p>&mdash; #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747099476244795547?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.16 17:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly