後任監督探しが難航するリヨン、新後任候補にガットゥーゾ氏が浮上か
2023.09.11 07:00 Mon
リヨンがイタリア人指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏(45)の招へいに動いているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。
リヨンは今季、リーグ・アン開幕から1分け3敗の未勝利で最下位に低迷。ローラン・ブラン監督の解任が報じられている。
すでに後任探しを始めているリヨンは、これまで伊東純也の所属するスタッド・ランスのウィル・スティル監督やフリーのマルセロ・ガジャルド氏、チアゴ・モッタ氏、グラハム・ポッター氏らと会談を行ったが、交渉はまとまらず破談に。
現在の新指揮官候補には、前ウォルバーハンプトン指揮官フレン・ロペテギ氏や、前フランクフルト指揮官のオリバー・グラスナー氏の名前が挙がっている中、『フット・メルカート』によれば、リヨンは新たにガットゥーゾ氏に注目しているとのことだ。
同紙によれば、ガットゥーゾ氏の代理人でリヨンのオーナーを務めるジョン・テクストル氏とも親交のあるジョルジュ・メンデス氏がリヨンに売り込みをかけており、同氏とリヨンの理事会との話し合いは数日中に行われる見込みだという。
その後、2021年夏にフィオレンティーナの指揮官に就任するも、上層部との確執からわずか3週間で退任。その後はフリーとなっていたが、2022年6月にバレンシアの監督に就任。
しかし、ラ・リーガ前半戦終了時点で自動降格圏の18位カディスと1pt差の14位と低迷し、今年1月に成績不振で解任されていた。
リヨンは今季、リーグ・アン開幕から1分け3敗の未勝利で最下位に低迷。ローラン・ブラン監督の解任が報じられている。
すでに後任探しを始めているリヨンは、これまで伊東純也の所属するスタッド・ランスのウィル・スティル監督やフリーのマルセロ・ガジャルド氏、チアゴ・モッタ氏、グラハム・ポッター氏らと会談を行ったが、交渉はまとまらず破談に。
同紙によれば、ガットゥーゾ氏の代理人でリヨンのオーナーを務めるジョン・テクストル氏とも親交のあるジョルジュ・メンデス氏がリヨンに売り込みをかけており、同氏とリヨンの理事会との話し合いは数日中に行われる見込みだという。
ガットゥーゾ氏は現役引退後、スイスのシオンで監督キャリアをスタートさせ、パレルモやピサを経て、ミランやナポリといったセリエAの強豪の監督を歴任。
その後、2021年夏にフィオレンティーナの指揮官に就任するも、上層部との確執からわずか3週間で退任。その後はフリーとなっていたが、2022年6月にバレンシアの監督に就任。
しかし、ラ・リーガ前半戦終了時点で自動降格圏の18位カディスと1pt差の14位と低迷し、今年1月に成績不振で解任されていた。
ジェンナーロ・ガットゥーゾの関連記事
リヨンの関連記事
記事をさがす
|
ジェンナーロ・ガットゥーゾの人気記事ランキング
1
なぜ眼帯を? ガットゥーゾ監督は現役時代から悩まされていた問題に対応
ここ最近、ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がピッチサイドで指揮を執る際、その右眼に目が行く。 ガットゥーゾ監督の右眼には、眼帯がされているが、視野が狭く見辛そうな印象しかない。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzSEVDa2tOdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 突如として眼帯をつけているガットゥーゾ監督だが、それは病気が理由だったようだ。 ガットゥーゾ監督は、長い間この病気に悩まされているとのこと。その病気は、眼筋型重症筋無力症とのことだ。 「眼筋型重症筋無力症」とは、末梢神経と筋肉の接ぎ目(神経筋接合部)において、筋肉側の受容体が自己抗体により破壊される自己免疫疾患。目と瞼を制御している筋肉に影響が出ているとのことだ。日本では指定難病されている。 その影響は1つのものが二重に見える「複視」を引き起こす可能性があり、ガットゥーゾはまず矯正用の眼鏡をかけていたとのこと。そして、それでも対処できずに眼帯をすることとなった。 実は、現役時代のラストシーズンにも苦しんでいたとのこと。片目だけでプレーし、選手とぶつかるなどしていたようだ。 セリエAは23日の試合が終われば一旦中断。その間に回復し、年明けの1月3日に行われるカリアリ戦では眼帯なしの姿が見られるだろうか。 2020.12.22 14:05 Tue2
闘将・ガットゥーゾ監督の“豹変ぶり”に選手もドン引き…怒られた選手も目を合わせられず
現役時代、闘争心溢れるディフェンスやその激しいディフェンスから“闘犬”の異名を取った元イタリア代表MFのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏。今シーズンからバレンシアの監督を務めているが、“闘将”ぶりを発揮している。 バレンシアは7日、ラ・リーガ第8節でオサスナとアウェイで対戦。1-2で勝利を飾ったものの、試合終盤には選手に怒りを露わにする場面があった。 後半アディショナルタイム、ベンチに下がっていたDFムクタル・ディアカビが審判への抗議でイエローカードを提示される。ディアカビは出場時に1枚警告を受けていたため、これで退場となってしまった。 審判に対して「勘弁してよ」と言わんばかりに懇願していたガットゥーゾ監督だったが、ディアカビの退場が避けられないものだと悟ると、怒りが爆発。座っていたディアカビに詰め寄り、近くにあったクーラーボックスを思い切り蹴りながら怒鳴り声を上げた。 退場までの過程を見守っていた他のチームメイトたちも、監督の豹変ぶりにドン引き。視線を逸らすと、その顔から笑顔はぱったりと消えていた。また、ディアカビ本人も審判への不満を収まらないようだったが、ガットゥーゾ監督と目を合わせることはなかった。 ガットゥーゾ監督は試合後、ディアカビの退場について「この時、ベンチにいる選手がいなくなったと理解した。彼はレフェリーの判断を尊重しなければならないし、ベンチでレッドカードが出されること避けなければならないことだ」と落ち着いて語っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】怖すぎる…!ガットゥーゾ監督の豹変ぶりに選手もドン引き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Imagine being an esky when Gennaro Gattuso's winding up <br><br>Valencia's Mouctar Diakhaby sees red on the sidelines. Gattuso let him know he wasn't happy.<a href="https://twitter.com/hashtag/LaLiga?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLiga</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/OptusSport?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OptusSport</a> <a href="https://t.co/KnaumUynOx">pic.twitter.com/KnaumUynOx</a></p>— Optus Sport (@OptusSport) <a href="https://twitter.com/OptusSport/status/1578626493843795969?ref_src=twsrc%5Etfw">October 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.11 18:45 Tue3
サッスオーロがカスティジェホを獲得…1年でのセリエA帰還に
サッスオーロは1日、バレンシアからスペイン人MFサム・カスティジェホ(28)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ビジャレアルで台頭したカスティジェホは、2018年夏にミランへ完全移籍。加入1年目はセリエA31試合の出場で4ゴール4アシストとまずまずの結果を残すも、以降はパフォーマンスと共に序列が低下。 2021-22シーズンはセリエAわずか5試合の出場にとどまり、契約満了によってバレンシアに新天地を求めた。 ミラン時代に師事したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と共闘となった昨シーズンの序盤戦は主力としてプレー。だが、負傷離脱や恩師の退任の影響で後半戦は思うように出場機会を得られず。加入1年目はラ・リーガ25試合4ゴールの数字に終わっていた。 2023.09.01 22:44 Fri4
現役時代から一転、パス回しを信条とするガットゥーゾ監督「フットボールの見方が変わった」
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、自らの監督としての戦術について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨年12月、前任者であるカルロ・アンチェロッティ監督(現エバートン)の退任を受けて、ナポリの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、現役時代から激情家として知られ、感情を全面に押し出したプレースタイルで“闘犬”のあだ名で知られていた。監督としてもチームの規律を重んじる厳格な面を残しているが、一方で戦術家としての一面も評価を高めつつある。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3TXB2WlNpeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ナポリ監督就任時は、クラブと選手の軋轢により、危機的な状況にあったチームをまとめ上げ、17日のコッパ・イタリア決勝でユベントスを下してトロフィーを勝ち取るなど、ナポリの再建に取り組むガットゥーゾ監督。堅守に加えて、素早いパス回しで攻撃を展開するなど、泥臭いプレーを得意とした指揮官のイメージとはかけ離れたパフォーマンスを見せている。 28日、3-1で勝利したSPAL戦後の会見で、監督としてのプレースタイルについて聞かれたガットゥーゾ監督は、イタリアのフットボールが変化しているとして、選手時代とは異なった視点を身につけていることを明かした。 「プロになってから最初の数シーズン、パス回しばかりしているスペインのチームと対戦した時、気が狂いそうになったものだった」 「プレスに行くのは私1人で、鳥かごの真ん中をやらされているようだったよ。試合後にチームメイトと『イタリアのフットボールは、あれとは別のスポーツだよな』なんて話をしていたが、今ではここのフットボールも変わったし、優れたパスサッカーを展開するチームがイタリアにも多くいる」 「私が選手だった頃とは、フットボールの見方が変わった。ボールをより支配して、リスクを少なく抑えるスタイルを好むようになったんだ」 2020.06.29 21:45 Mon5
フィオレンティーナがイタリアーノ新監督就任を発表! ガットゥーゾ電撃退任受けスペツィアから引き抜き
フィオレンティーナは6月30日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(43)の新指揮官招へいを発表した。契約期間は2023年6月30日までの2年となるが、1年間の延長オプションが付随している。 なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、6月初めにスペツィアと2023年までの契約延長にサインしたイタリアーノ氏の引き抜きに際して、フィオレンティーナは契約解除金の100万ユーロ(1億3200万円)の支払いと、同氏のチームスタッフを同行させるためにユース選手を譲渡することになるようだ。 今シーズンのセリエAを13位で終え、ジュゼッペ・イアキーニ監督(57)の退任が決定していたフィオレンティーナは来季からの新指揮官として前ナポリ指揮官のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の就任を5月25日に発表。 しかし、補強について上層部との間で意見の相違があったとして、先月17日に双方合意の下でガットゥーゾ氏の退任が発表されていた。 ヴィオラの新指揮官に就任したイタリアーノ氏は、現役時代に中盤の選手としてエラス・ヴェローナやジェノア、キエーボといったクラブで活躍。現役引退後はヴェネツィアのアシスタントコーチやトラパニの指揮官を歴任し、2019年に当時セリエBのスペツィアの指揮官に就任した。 そして、就任1年目に昇格プレーオフを制してクラブ史上初のセリエA昇格に導いたほか、今シーズンのセリエAを15位でフィニッシュさせていた。 2021.07.01 01:18 Thuリヨンの人気記事ランキング
1
「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri2
延長後半終盤の3発でユナイテッドが奇跡の逆転劇、“夢の劇場”でリヨンとの計9発の壮絶打ち合いを制す【EL】
マンチェスター・ユナイテッドは17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンをホームに迎え、延長戦の末5-4で勝利。2戦合計スコア7-6でユナイテッドが準決勝に進出した。 先週敵地で行われた1stレグを2-2の引き分けに持ち込まれたユナイテッドは、1-4で完敗した4日前のニューカッスル戦のスタメンから5選手を変更。負傷したザークツィーに代わって最前線にはホイルンド、低調なパフォーマンスで正GKの座が定まらないゴールマウスには1stレグ同様オナナが構えた。 立ち上がりの主導権争いを経て10分、ユナイテッドが最初の好機で先制する。ブルーノ・フェルナンデスの右クロスを受けたガルナチョがボックス右ポケットを突いてクロス。これをウガルテがダイレクトで蹴り込んだ。 16分にはガルナチョのハイプレスからカゼミロに追加点の絶好機もボックス右から放ったコントロールシュートはGKペッリの好守に阻まれた。 前がかるリヨンに対し、26分にはCKからマグワイアのヘディングシュートで牽制したユナイテッドは、32分に大ピンチもシェルキのドリブルシュートをGKオナナが好守で凌いだ。 36分にはスーパーゴールが決まりかけたが、ダロトのロングフィードに抜け出して放ったブルーノ・フェルナンデスのボレーはバーに直撃した。 ここからユナイテッドの攻勢が強まり、ブルーノ・フェルナンデスのミドルシュートで追加点に迫ると、追加タイム1分に大きな2点目。マグワイアのロングフィードをボックス右で収めたダロトがDFに競り勝ちシュートを決めきった。 迎えた後半、カウンターを狙うユナイテッドは開始5分に3点目の大チャンス。ホイルンドのパスを受けたガルナチョがボックス左に侵入。切り返しでDFを外し、GKと一対一となったがシュートコースが甘くGKペッリに阻まれた。 54分にはピンチもGKオナナがトリソの反転シュートを見事な反応でセーブしたユナイテッドだったが、ラカゼットを投入してきたリヨンに71分、1点差とされる。 FKの流れからディアカテとラカゼットにヘッドで繋がれ、最後はトリソにヘディングシュートを決められた。 リヨンの攻勢が強まる中、75分にはメイトランド=ナイルズのミドルでゴールに迫られたが、GKオナナが阻止。しかし78分に追いつかれる。 サイド攻撃で揺さぶられた流れからメイトランド=ナイルズの折り返しをタグリアフィコにボレーで押し込まれた。 意気消沈のユナイテッドだったが、89分に数的優位となる。後方からヨロの足を意図せず引っ掛けてしまったトリソに2枚目のイエローカードが提示された。 2戦合計4-4で迎えた延長戦、ゴールに迫れないユナイテッドは延長前半15分に失点。フォファナの仕掛けからルーズとなったボールをシェルキに拾われ、強烈なシュートを蹴り込まれた。 そして延長後半3分にはPKを献上。フォファナのドリブル突破をボックス内でショーが倒してしまった。これをラカゼットに決められたユナイテッドは2点を追う展開に。 絶体絶命かと思われたが、同6分にPKを獲得。カゼミロがボックス内に侵入したところでアルマダに蹴られた。これをブルーノ・フェルナンデスが決めて1点差としたユナイテッドは土壇場の15分にメイヌーがボックス左からコントロールシュートを決めきって追いつくと、1分後に劇的勝ち越し弾。 パワープレーで前線に構えていたマグワイアがカゼミロのクロスにヘッドで合わせた。これが決勝点となって奇跡の逆転劇としたユナイテッドがベスト4進出。 準決勝ではアスレティック・ビルバオと対戦する。 マンチェスター・U 5-4 リヨン 【マンチェスター・U】 マヌエル・ウガルテ(前10) ジオゴ・ダロト(前46) ブルーノ・フェルナンデス(延後9)【PK】 コビー・メイヌー(延後15) ハリー・マグワイア(延後16) 【リヨン】 コランタン・トリソ(後26) ニコラス・タグリアフィコ(後33) ラヤン・シェルキ(延前15) アレクサンドル・ラカゼット(延後3)【PK】 2025.04.18 06:54 Fri3
「最悪で、期待に応えられていない」アモリム監督が自身の不甲斐ない今季の成績に言及、来季CL権については「予算の問題。重要になる」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に向けて意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、EL準々決勝2ndレグでユナイテッドはリヨンと対戦する。アウェイでの1stレグは最終盤に追いつかれて2-2のドローに終わっていたユナイテッド。ホームでの一戦で勝利すれば、準決勝に進出が決定する。 チームとしては今シーズンは良いところがなく、ELでタイトルを獲ることが唯一の救いとも言える状況の中、アモリム監督は攻撃陣の奮起に期待した。 「チームがもっとゴールを決め、FWの選手がより危険な存在になれば、守備も良くなるだろう」 また、ミスが目立ち批判の的になっているカメルーン代表GKアンドレ・オナナについても言及。「オナナはすでにインテルでトップクラブの選手であることを証明している。そして、彼にはパスの力がある。時には期待に応えられないシーズンもあるだろう」と擁護。また、自身も不甲斐ないミスを続けていると自虐を混ぜて語った。 「ミスについて言えば、私の戦績を見れば分かるだろう。私の戦績はチームの中で最悪で、期待に応えられていない。私はチームを率いるのに適任だと思っているし、アンドレについても同じ考えだ」 この試合に敗れれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場は不可能となるユナイテッド。財政的にも苦しいチームにとっては、収入源がなくなることは大きな痛手となる。 アモリム監督は問題であると語りながらも、出場することでも問題を抱えるとした。 「予算の問題だと思う。来シーズンの計画を立てる上で、これは重要だ。チャンピオンズリーグは全てを変えてしまう可能性がある。しかし、両面性もある」 「チャンピオンズリーグでは、水曜日にトップチームと対戦し、週末にはプレミアリーグで対戦するということは厳しい。チャンピオンズリーグに出場できなければ、チームを強化する時間が増える」 仮にCLの出場権を獲得できなかった場合は、来シーズンは国内の大会のみの参加になることが濃厚。もしそうなった場合は、プレミアリーグ制覇が強く求められることになるだろうが、どうなるか注目だ。 2025.04.17 15:30 Thu4
「クレイジーな試合」両軍合わせて9ゴール、まさに“夢の劇場”と化したホームでの逆転勝利に決勝点のマグワイア「応援が本当に重要だった」
マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアが、激闘となったリヨン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでユナイテッドはホームにリヨンを迎えた。 1stレグは2-2のドローとなっていた中、ホームで勝利が必要なユナイテッド。すると試合は前半のうちに2ゴールを決め、リードを広げる。 2点差をつけて余裕も生まれたかと思われたユナイテッドだったが、今シーズンの調子の悪さが出ることに。後半には完全に崩されていないものの2失点を喫し2-2の同点に。試合は延長線にもつれ込むと、リヨンが2つのゴールを決めて2-4とする。 追い込まれたユナイテッドは、またしても結果が出ないかと思われたが、『シアター・オブ・ドリーム(夢の劇場)』とも言われるオールド・トラッフォードが力を発揮。残り10分というところからブルーノ・フェルナンデスがPKで1点を返すと、120分には左サイドから崩してコビー・メイヌーが同点ゴール。さらにアディショナルタイムにはカゼミロの浮き球のパスを前線に残っていたマグワイアがヘッド。一気に3ゴールを奪い、5-4と奇跡の逆転勝利を収めベスト4入りを果たした。 チームを勝利に導く決勝ゴールを決めたマグワイア。まさに『狂気』だったと語った。 「辞書で『狂気』という言葉を引けば、おそらくこの試合を『狂気』と表現するだろう。クレイジーな試合で、結果的に正しい側にいられたことは信じられない。それでも、多くのファンに素晴らしい思い出を作ることができた。彼らを幸せにし、良いことも悪いことも、たくさんの話題を提供した」 一方で、2-0のリードから2-4まで逆転された悪い流れについても言及。諦めかけていた中で、サポーターが後押しを諦めなかったことが勝利に繋がったとした。 「確かに、2-0で優位に試合を進めていたのに、胸が張り裂ける思いだった。後半は少し劣勢に追い込まれたが、それでも試合はコントロールできていた」 「相手は全く何もないところからゴールを決め、まるでピンボールのようだった。ゴールを決めた後、勢いに乗せてしまった。最初は不安と緊張を感じたが、今シーズンは難しい時期を過ごしており、仕方がないことだ。ただ、最後には素晴らしいスピリットを発揮し、この困難を乗り越えることができた」 「今夜、サポーターの応援が本当に重要だった。延長戦で2-4とリードされた時、彼らは我々を裏切る可能性もあったが、諦めずに応援してくれた。3点目を決め、みんなが再び我々の勝利を信じてくれた」 「信じられない試合だった。サポーターが笑顔で家に帰れること、そして友人に会った時に語り合えるたくさんの思い出を一緒に作れることと、本当に嬉しく思う。感動に満ちた試合だった。我々が正しい側にいたことを、嬉しく思う」 また、自身の決勝ゴールについても言及。頭で決めるのは簡単だと冗談混じりに満足感を口にした。 「もちろん、頭で決めたゴールの方が、足で決めるゴールよりもずっと簡単だ。いや、素晴らしいゴールだったと思う。ゴールはずっと見えていた。カゼミロからの素晴らしいパスを、ファーにうまく流し込めた。本当に満足している」 <span class="paragraph-title">【動画】壮絶な撃ち合い!9ゴール生まれた戦いはユナイテッドが奇跡の逆転勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 12:45 Fri5