ラカゼット、古巣アーセナルの躍進を予想「リーグ優勝できる」
2023.08.16 17:19 Wed
リヨンの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが前所属先のアーセナルに言及した。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。
「あの位置(上位)で戦う彼らを見ることができて嬉しいけど、アルテタ監督やここ数年で獲得した選手たちのことはよく知っているから驚かないよ。彼らは本当によくやっている。ミケルは有能だ。アーセナルを再びあるべき場所に戻したことにより、自身がトップレベルの監督であることを皆に示した。彼はピッチの内外においてクラブ全体を変えることに成功した」
「彼が何をしたのか、本当に知っているのは選手とスタッフだけだ。彼に起こっていることは全て彼自身の力によるものだが、仕事に対する姿勢や人柄を知っている僕は、彼が再びクラブを再びトップに導いてくれるだろうと前から思っていた。そして、最近彼が出した結果により、今は全方面から信頼を得ている」
「デクラン・ライスやカイ・ハヴァーツのように、すでに(プレミア)リーグを知っている良い選手を獲得したし、そのことがクラブへの適応を容易にするだろう。これまでとは全く違うアルテタのサッカーを理解する必要はあるかもしれないけどね。そして、ライスにはパトリック・ヴィエラのような選手になるための全てが備わっている。彼自身のためにも、アーセナルのためにもそうなることを願っている。しまいに、彼らはユリエン・ティンバーとダビド・ラヤという有力な選手を獲得した。アーセナルは本当に良い選手たちと契約したよ」
アーセナルの今シーズンの展望も語ったラカゼット。リーグ戦では昨シーズンの雪辱を果たすはずだと予想し、7シーズンぶりに出場するチャンピオンズリーグ(CL)での戦いにも期待を寄せた。
「そう(シティにも勝てると)思うが、シティだけではない。他にも戦力を強化したビッグチームがたくさんある。でも、アーセナルが昨シーズンと同じことを繰り返すことができれば、首位に立ってリーグ優勝できると信じている」
「多くの選手にとって初めての経験となるだろうけど、彼らは若いし、高いクオリティを備えているから、心配する必要はない。アーセナルの弱点? 知っているけど、内緒にしておくよ。もちろん冗談だけどね」
PR
2017年夏から5シーズンにわたってアーセナルに在籍し、通算206試合71ゴールという成績を残したラカゼット。昨シーズンは古巣リヨンへフリーで完全移籍すると、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの29ゴールに次ぐリーグ戦27ゴールを記録した。そんなラカゼットはジャーナリストのアレッサンドロ・スキアボーネ氏のインタビューに応じ、マンチェスター・シティとプレミアリーグで優勝争いを繰り広げた昨シーズンのアーセナルに言及。特にミケル・アルテタ監督の手腕を称賛している。「彼が何をしたのか、本当に知っているのは選手とスタッフだけだ。彼に起こっていることは全て彼自身の力によるものだが、仕事に対する姿勢や人柄を知っている僕は、彼が再びクラブを再びトップに導いてくれるだろうと前から思っていた。そして、最近彼が出した結果により、今は全方面から信頼を得ている」
ラカゼットはアーセナルの今夏の移籍市場における動きも評価。イングランド代表MFデクラン・ライスに関しては、2003-04シーズンに無敗優勝の中心的存在の1人だったレジェンドの名前を比較対象に出している。
「デクラン・ライスやカイ・ハヴァーツのように、すでに(プレミア)リーグを知っている良い選手を獲得したし、そのことがクラブへの適応を容易にするだろう。これまでとは全く違うアルテタのサッカーを理解する必要はあるかもしれないけどね。そして、ライスにはパトリック・ヴィエラのような選手になるための全てが備わっている。彼自身のためにも、アーセナルのためにもそうなることを願っている。しまいに、彼らはユリエン・ティンバーとダビド・ラヤという有力な選手を獲得した。アーセナルは本当に良い選手たちと契約したよ」
アーセナルの今シーズンの展望も語ったラカゼット。リーグ戦では昨シーズンの雪辱を果たすはずだと予想し、7シーズンぶりに出場するチャンピオンズリーグ(CL)での戦いにも期待を寄せた。
「そう(シティにも勝てると)思うが、シティだけではない。他にも戦力を強化したビッグチームがたくさんある。でも、アーセナルが昨シーズンと同じことを繰り返すことができれば、首位に立ってリーグ優勝できると信じている」
「多くの選手にとって初めての経験となるだろうけど、彼らは若いし、高いクオリティを備えているから、心配する必要はない。アーセナルの弱点? 知っているけど、内緒にしておくよ。もちろん冗談だけどね」
PR
アレクサンドル・ラカゼットの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
アレクサンドル・ラカゼットの人気記事ランキング
1
ラカゼットが今季限りでリヨン退団へ…決勝点挙げたダービー後に「これがホームで最後のデュルビ」
リヨンの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)が今シーズン限りでクラブを離れる見込みだ。 リヨンでプロキャリアをスタートさせたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。2022年7月にリヨンへと復帰していた。 クラブ通算363試合187ゴールを記録し、節目の200ゴール達成も期待される33歳FWは、今シーズンもここまで公式戦14試合5ゴールと安定した数字を残している。 しかし、10日に本拠地開催となったサンテチェンヌとのデュルビ・デュ・ローヌを1-0で勝利した後に行われたフランス『DAZN』のインタビューで決勝点を挙げたラカゼットは、今シーズン限りでのクラブ退団の可能性を明言した。 「これは僕にとってグルパマ・スタジアムでの初めてのデュルビだったけど、間違いなく最後のダービーでもある」 リヨンとの現行契約は今シーズン限りとなっているが、高額なサラリーの影響もあってクラブサイドから延長に関するオファーは届いていない模様。今夏にはサウジアラビア行きの可能性も取り沙汰されたが、現時点では具体的な新天地候補は報じられていない。 2024.11.12 14:05 Tue2
ユーロで株上げたジョージア代表FWミカウタゼ、モナコ行き拒否から一転古巣リヨン復帰
リヨンは18日、メスのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間で、移籍金はフランス『レキップ』によると1850万ユーロ(約31億7000万円)とのこと。 メスでプロデビューを飾ったストライカーのミカウタゼは、2022-23シーズンにリーグ・ドゥで23ゴールをマークしてブレイク。ベルギーのスランへのレンタルを経て2023年8月にアヤックスに完全移籍していた。 しかし出番に恵まれず、昨季後半はレンタル先のメスでリーグ・アン20試合出場13ゴール4アシストの結果を残していた。 そして先のユーロ2024では4試合3ゴール1アシストを記録し、初出場ジョージア代表の16強入りに大きく貢献していた。 この活躍を受けてメスは1300万ユーロ(約22億5000万円)の買い取りオプションを行使。その後、モナコと2000万ユーロ(約34億6000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億6000万円)の条件でクラブ間合意に達していたが、ミカウタゼが拒否し、ユース時代を過ごした古巣リヨン加入となった。 リヨンでは元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)が今夏パリ五輪に出場することに加え、契約が残り1年となっており、新たな得点源としてミカウタゼの復帰が求められていた。 2024.07.19 07:30 Fri3
「永遠にみんなを愛している」出番を求めたラムズデール、アーセナルへ感謝の手紙「僕たちが築いた絆は、永遠に僕の中に残る」
アーセナルからサウサンプトンへと移籍したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、別れの手紙を綴った。 30日、サウサンプトンはラムズデールの完全移籍加入を発表。アーセナルでは3シーズンを過ごし守護神としてチームの復権に大きく貢献。89試合に出場し32試合でクリーンシーを達成していた。 足元の技術に優れ、ミケル・アルテタ監督が求めるビルドアップの戦術を見事に遂行する一方で、神がかったセーブを連発するなど、攻守でアーセナルに貢献してきた。 しかし、2023年夏にスペイン代表GKダビド・ラヤが加入すると、控えに降格。出番がなくなった中、その場所を求めて移籍を決断した。 アーセナルを離れることとなったラムズデールは、自身のインスタグラムを更新。アーセナルファミリーへ感謝の気持ちを綴った。 ーーーーーー アーセナルファミリーへ 到着した瞬間から、僕はみんなの一員であると感じた。僕が望んだのは、全力を尽くし、クラブを本来あるべき場所に戻すことだけだった。僕たちが築いた絆は、永遠に僕の中に残る。 これは、短期間で大きく成長した特別なフットボールクラブであり、みんなと多くの素晴らしい瞬間を共有できたことは光栄だった また近いうちに戻り、懐かしい顔ぶれを見て、楽しい時間を思い出すことを楽しみにしている! 一緒に戦ってくれたチームメイト全員に感謝する。僕たちは本当によく働いたし、楽しかった。最後に、そして何よりも、いつも僕を支えてくれたアーセナルのみんなに感謝する。僕は永遠にみんなを愛している。 またすぐに、会いましょう ーーーーーー この投稿には、FWガブリエウ・ジェズスやDFユリエン・ティンバー、DFガブリエウ・マガリャンイス、DFオレクサンドル・ジンチェンコ、MFデクライン・ライスなどチームメイトが反応。さらに、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットや今夏フルアムへ移籍したMFエミール・スミス・ロウなど共に戦った選手たちも反応した。 <span class="paragraph-title">【写真】ラムズデールがアーセナルへ感謝の手紙を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Aaron Ramsdale(@aaronramsdale)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.30 23:25 Fri4
「青いシャツを着ての最後の試合だった…」、ラカゼットが銀メダルでフランス代表に別れ
FWアレクサンドル・ラカゼットがフランス代表として最後の試合を終えた。 U-23フランス代表は9日、パルク・デ・プランスで行われたパリ・オリンピック決勝でU-23スペイン代表に3-5で敗戦し、母国開催の五輪を銀メダルで終えた。 今大会にオーバーエイジ枠で参戦し、キャプテンを務めたリヨンのエースFWは5試合に出場。プレッシャーがかかるグループステージ初戦で1ゴール1アシストの活躍をみせ、白星スタートに貢献。以降はエースとして決定的な仕事を果たすことはできなかったが、チームリーダーとして準優勝に貢献した。 無念の決勝後、会見に出席した33歳FWは、これが代表のユニフォームを着てプレーする最後の試合になったことを明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 「これは僕にとっては最高の銀メダルだ。これまでのキャリアで何度か決勝戦で負けたことがある…。だけど、今回が一番悪くないと言っておこう。この冒険をよく覚えている。再びこの青いシャツを着ることができたという事実。チームの間の雰囲気。それは一生忘れないだろう」 「感情的に言えば、この試合は僕のキャリアで最高の試合のひとつだ。青いシャツを着ての最後の試合だった。もちろん、自分の中の負けず嫌いの気持ちが失望を感じている。僕らは最初から金メダルを望んでいたし、チームフランスにメダルを持ち帰り、スタジアムを興奮させることができたはずだったからね。前向きでいなければならないけど、そう思うにはまだ早すぎるよ」 なお、A代表で通算16キャップを刻むラカゼットだが、2017年を最後に一度もレ・ブルーには招集されておらず、今回が正真正銘代表チームでプレーする最後の一戦となった。 2024.08.10 19:00 Sat5
「チャンスを活かせなかった」日本とドローのフランス、アンリ監督は最後のテストマッチに「ボールロストを除けば内容は良かった」
U-23フランス代表のティエリ・アンリ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、国際親善試合でフランスは日本と対戦した。パリ・オリンピックの開幕を1週間後に控えた中、最後のテストマッチとなった両国。開催国であり金メダル獲得が期待されるフランスは、アジア王者の日本と対戦した。 アレクサンドル・ラカゼットやジャン=フィリップ・マテタとオーバーエイジの2トップに、マイケル・オリーズをトップ下に配置した布陣で臨んだフランス。U-23の選手のみで構成される日本に対して立ち上がりから押し込んでいくが、決定力を欠いてゴールを奪えない。 25分には自陣のバイタルエリアでクアディオ・マヌ・コネがボールロスト。これを繋がれ藤田譲瑠チマに先制ゴールを許す展開に。それでも、フランスは押し込んでいくと、0-1で迎えた後半立ち上がりにオリーズがミドルシュートを叩き込み同点に。後半は一方的に押し込む形となったが、1-1のまま試合を終えた。 4日にパラグアイに4-1で勝利、11日にドミニカ共和国に7-0で勝利していたフランス。日本相手に最後は崩しきれなかった中、『レキップ』は決定力を欠いたマテタを酷評。ただ、アンリ監督は失点シーン以外は良い内容だったとコメント。チームとしてやりたいことはできたと振り返った。 「ボールロストを除けば内容は良かった。我々はそれを頼りに2-1にするだけだった。ここのエラーが起こる可能性はあるが、そのリアクションは良かった。ただ、数えきれないほどのチャンスを活かせなかった」 「内容は、パスを増やし、ボールうまく扱うことに非常に優れた日本に対し、我々がやりたかったこととはそれほど遠くはなかった。彼らはプレッシャーをかけてきたが、我々は一対一で解決策を見つけた」 「ある時点で、彼らはもうプレーすることを望まず、ロングボールでプレーするようになった。残念なことに彼らを追い込むことはできなかった」 「1-1のままでも構わなかった。誰もがチャンスがあったため、簡単だったと思っていただろう。我々はチャンスをモノにしたいと思っていたが、そうできなければ1-1で終わるだけだ」 「それでも3試合を見れば、同じような状況だ。試合では勝ち負けが決まるものだ。ただ、我々が諦めずに戻ってきたというのは、維持するために努力が必要になる」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></scri 2024.07.18 13:30 Thuアーセナルの人気記事ランキング
1
「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon2
アーセナルが新SDにカンポス氏も検討か PSGで活躍するフットボール界屈指のリクルーター
アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ、後任が誰になるのか注目される。 イギリス『スカイ・スポーツ』のギャリー・コッテリル記者によると、アーセナルの後任探しは初期段階だが、検討する1人はカンポス氏で、PSGと今季限りの契約も更新されておらず、有力な候補に浮かぶという。 カンポス氏はキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバらをはじめ、多くの逸材タレントを発掘してきたフットボール界屈指のリクルーター。モナコやリールでの職務を経て、現在はPSGのリクルート部門を取り仕切る。 PSGではレオナルドSDによる前体制で獲得したベテランやビッグネームを放出し、世代交代を強く意識したスカッド作りに着手。今ではブラッドリー・バルコラや、ウォーレン・ザイール=エメリをはじめ、若く才能溢れる選手が中心となっている。 レバークーゼンSDのシモン・ロルフェス氏や、レアル・ソシエダのフットボールディレクター(FD)を退くロベルト・オラベ氏も候補に取り沙汰されるアーセナルだが、リクルーターとして名高いカンポス氏にも目をつけるようだ 2024.11.18 12:00 Mon3
「まだ試合はたくさんある」4戦未勝利のアーセナルは首位と9ポイント差…それでもレジェンドに焦りなし「期待通りのスタートではなかったが…」
アーセナルのレジェンドである元ブラジル代表MFのジウベルト・シウバ氏が、ファンに対して忍耐を求めた。 昨シーズン、マンチェスター・シティとプレミアリーグで白熱したタイトル争いを続け、惜しくも2位に終わったアーセナル。ミケル・アルテタ監督の下でチームは成熟しており、今シーズンこそ2003-04シーズン以来となるリーグ優勝が期待されていた。 ところが、チームはプレミアリーグ開幕からの7試合5勝2分けと好スタートを切りながら、第8節のボーンマス戦でまさかの今季初黒星を喫すると、そこから4試合未勝利に。現在は4位にこそつけるものの、首位を快走するリバプールとの勝ち点差は「9」にまで広がっており、負傷者続出もあって思うようなシーズンとはなっていない。 ファンからは失望の声も聞こえてくる中ではあるが、イギリス『ミラー』にてジウベルト・シウバ氏が古巣の状態についてコメント。思うような序盤戦でないことは認めつつ、勝負はここからと冷静な姿勢を示している。 「今シーズンは期待通りのスタートとはなっていない。ここ数年は素晴らしいシーズンを送り、タイトル獲得のためよく戦ってきた。だから、今回も素晴らしいスタートを期待してはいたが、これで世界が終わるわけではないだろう。まだ試合はたくさんある」 「問題は、ここからポイントを取り戻していけるかだ。そして、もうポイントを愚かに失わないことが重要になる。シーズンは再び厳しい戦いになるだろう。シティだけでなく、リバプールも戻ってきたからだ」 「そして、それ以外のチームも非常に好調だね。だから、最後まで非常に厳しい戦いになるはずだ。その中で、アーセナルは立ち直らなければならない。ホームだけでなく、特にアウェイマッチで勝つ必要があるだろう」 2024.11.20 18:40 Wed4
「アーセナルの負傷の悩みがさらに悪化」 トロサールがベルギー代表で負傷交代
アーセナルのベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが負傷交代した。 トロサールは17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2最終節のイスラエル代表に先発。9分に直接FKで迫ったりとベルギーの攻め手となったが、37分に足を引きずりながらピッチを後にした。 相次ぐ故障者に悩めるアーセナルからすれば、またも嫌な知らせで、最近ではベン・ホワイトがヒザ関節手術でしばしの離脱。ブカヨ・サカやデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴールもコンディション調整に励む。 さらに、離脱が続くリッカルド・カラフィオーリと冨安健洋もどうかといったところ。代表ウィーク明けのプレミアリーグ初戦は今季のここまでアーセナルと勝ち点19で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストが相手だ。 イギリス『デイリー・メール』はアーセナルの「負傷の悩みがさらに悪化」と綴る。 2024.11.18 17:59 Mon5