ウェストハム、インテル移籍確実のサマルジッチを強奪へ? ミラノでメディカルチェック完了も...
2023.08.11 21:33 Fri
ウェストハムが、インテル行き確実と報じられていたウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)の強奪を目論んでいるようだ。
サマルジッチは今夏の移籍市場でイタリアでは大きな注目を集めていたセントラルハーフ。王者ナポリやミラン、ユベントスからの関心も噂されていたなか、最終的にはU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(20)の譲渡を交渉に盛り込んだインテルが争奪戦を制すと報じられていた。
イタリア『カルチョメルカート』によると、サマルジッチは10日にインテルのメディカルチェックを完了済みで、11日に契約書へサインする可能性も報じられた。
しかし、イギリス『デイリー・メール』はサマルジッチがインテルと条件面で最終合意できておらず、交渉は11日も続くと主張。そこへウェストハムが登場。土壇場でサマルジッチの獲得に乗り出してきたという。
ウェストハムは今夏イングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ユーロ(約166億9000万円)でアーセナル、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカを3000万ユーロ(約47億6000万円)でアタランタへと売却。200億円超えの資金を得た一方、補強はメキシコ代表MFエドソン・アルバレス1人のみとなっている。
すなわち、ウェストハムには金銭的な余裕があり、パケタの売却を前提として、もしくは売却に備えてサマルジッチの獲得を目論んでいるという状況。獲得に必要となるのは2540万ユーロ(約40億3000万円)程度と考えられており、一縷の望みをかけてサマルジッチとインテルの交渉決裂を願っているようだ。
なお、『カルチョメルカート』もサマルジッチがインテルと最終合意できていないことを確認したといい、11日に代理人と父親が詳細を詰めるためのインテルとの協議に臨むとしている。予定通りインテル移籍か、急転直下の破談か、重要な話し合いとなりそうだ。
サマルジッチは今夏の移籍市場でイタリアでは大きな注目を集めていたセントラルハーフ。王者ナポリやミラン、ユベントスからの関心も噂されていたなか、最終的にはU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(20)の譲渡を交渉に盛り込んだインテルが争奪戦を制すと報じられていた。
イタリア『カルチョメルカート』によると、サマルジッチは10日にインテルのメディカルチェックを完了済みで、11日に契約書へサインする可能性も報じられた。
ウェストハムは今夏イングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ユーロ(約166億9000万円)でアーセナル、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカを3000万ユーロ(約47億6000万円)でアタランタへと売却。200億円超えの資金を得た一方、補強はメキシコ代表MFエドソン・アルバレス1人のみとなっている。
さらに現在はマンチェスター・シティからブラジル代表MFルーカス・パケタ(25)も狙われており、首脳陣は慰留に努めつつも1億400万ユーロ(約165億2000万円)のオファーが届いているとみられ、パケタ自身が移籍を希望するなか、最終的には売却に同意する可能性があるとみられている。
すなわち、ウェストハムには金銭的な余裕があり、パケタの売却を前提として、もしくは売却に備えてサマルジッチの獲得を目論んでいるという状況。獲得に必要となるのは2540万ユーロ(約40億3000万円)程度と考えられており、一縷の望みをかけてサマルジッチとインテルの交渉決裂を願っているようだ。
なお、『カルチョメルカート』もサマルジッチがインテルと最終合意できていないことを確認したといい、11日に代理人と父親が詳細を詰めるためのインテルとの協議に臨むとしている。予定通りインテル移籍か、急転直下の破談か、重要な話し合いとなりそうだ。
エドソン・アルバレスの関連記事
ウェストハムの関連記事
記事をさがす
|
ウェストハムの人気記事ランキング
1
海外挑戦1年目のなでしこFW清家貴子がリーグの年間最優秀選手候補に! 6ゴール4アシストを記録しチームを牽引
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。 三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も抜く10試合連続ゴールも樹立するなど、充実のシーズンを送ってブライトンへと完全移籍した。 初の海外挑戦となったシーズンの清家は、WSLで17試合に出場し6ゴール4アシストを記録。チームはトップ4に続く5位に位置している。 WSLは最優秀選手候補の9名を発表し、清家もその1人に。4連覇達成のチェルシーから2名、アーセナルから2名が選ばれるなど、錚々たるメンバーの中に名を連ねた。 なお、ライジングスターの候補にも清家はノミネートされており、挑戦1年目での個人賞受賞が期待される。 <h3>◆WSL年間最優秀選手候補</h3> アレッシア・ルッソ(アーセナル・ウィメン) アグネス・ビーバー=ジョーンズ(チェルシー・ウィメン) 清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメン) マリオナ・カルデンテイ(アーセナル・ウィメン) メアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ・ウィメン) マヤ・ル・ティシエ(マンチェスター・ユナイテッド) オリビア・スミス(リバプール・ウィメン) サンディ・ボルティモア(チェルシー・ウィメン) シェキーラ・マルティネス(ウェストハム・ユナイテッド) <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が圧巻のゴール!今季6点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ArC8iNUU4_4";var video_start = 188;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 21:55 Thu2
今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri3
「魔法のようなプレー」「引き続き重要な選手」途中出場で劇的同点ゴールの三笘薫が高評価、逆転勝利を呼び込む活躍
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が高い評価を受けた。 26日、プレミアリーグ第34節でブライトンはウェストハムをホーム2に迎えた。 三笘はこの試合もベンチスタートとなった中、試合はブライトンがヤシン・アヤリのゴールで先制も後半の2失点で逆転を許す。 敗色濃厚となった中、62分から出場した三笘が土壇場で見せる。89分、左サイドをヤンクバ・ミンテが仕掛けると、ボックス手前でパスを受けたディエゴ・ゴメスがクロス。ファーサイドでブラヤン・グルダが頭で折り返すと、三笘がダイビングヘッドで合わせて同点に追いついた。 その後、カルロス・バレバの衝撃ミドルシュートでブライトンは逆転勝利。土壇場で同点ゴールを記録した三笘は高い評価を受けている。 <h3>◆イギリス『Sussex Express』/ 6点(10点満点)</h3> 「62分にアディングラに代わって出場。ブライトンが必要としていた魔法のようなプレーをサイドで披露した」 <h3>◆イギリス『Football Insider』/ 8点(10点満点)</h3> 「ブライトンはサウジアラビアからの関心を受け、三笘を売却する可能性もあったが、終盤に同点ゴールを決め、クラブにとって引き続き重要な選手であることを示した」 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救った三笘薫の9点目は劇的同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g7lmexwSVgc";var video_start = 117;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 16:30 Sun4
「カッコ良すぎる」「ヒーローやん」三笘薫が89分の劇的同点ダイビングヘッドでプレミアゴール記録更新の9点目! チームも逆転勝利
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が2試合連続ゴールを記録した。 26日、プレミアリーグ第34節でブライトンはウェストハムをホーム2に迎えた。 三笘はこの試合もベンチスタートとなった中、試合はブライトンがヤシン・アヤリのゴールで先制も後半の2失点で逆転を許す。 敗色濃厚となった中、62分から出場した三笘が土壇場で見せる。89分、左サイドをヤンクバ・ミンテが仕掛けると、ボックス手前でパスを受けたディエゴ・ゴメスがクロス。ファーサイドでブラヤン・グルダが頭で折り返すと、三笘がダイビングヘッドで合わせて同点に追いついた。 三笘のプレミアリーグキャリアハイを更新する9点目となったゴールにファンは「2桁行きそうだ!」、「途中出場の三笘はやばい」、「カッコ良すぎる」、「逆転を呼び込んだ」、「ヒーローやん」、「よく決めた!」と称賛のコメントを寄せている。 土壇場で追いついたブライトンは、92分に逆転。離れた位置でパスを受けたカルロス・バレバが左足を振り抜くと、ゴール左隅に強烈なシュートが決まり、GKアルフォンス・アレオラは一歩も動けず。ブライトンが見事な逆転勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救った三笘薫の9点目は劇的同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g7lmexwSVgc";var video_start = 117;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 11:55 Sun5