「とても優れた日本のチームに出会えた」なでしこに敗れW杯敗退のノルウェー監督、プラン通りに展開も最後を悔やむ「カウンターのスペースを与えた」

2023.08.06 10:20 Sun
Getty Images
ノルウェー女子代表のヘゲ・リーセ監督が、なでしこジャパンとの試合を振り返った。ノルウェー『NRK』が伝えた。
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5日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のラウンド16が行われ、日本とノルウェーが対戦した。共に1度優勝経験があるチーム同士の対決。試合は、ノルウェーがブロックを引いて守備的に戦い、日本がポゼッションして崩していくという展開となる。
日本は攻め込むもなかなかゴールを割れず、ノルウェーは守りながらもしっかりと対応してペースを掴んでいくかと思われたが、15分に宮澤ひなたのクロスに足を出したところでオウンゴールとなり、日本が先制する。

しかし、ノルウェーも特徴を出して反撃。20分にはグーロ・レイテンがクロスに合わせて同点に追いつく。
プラン通りの形で試合を元に戻したノルウェーだったが、50分に清水梨紗にゴールを許し勝ち越されると、前がかりになった81分には日本にカウンターを許してしまい、得点ランキングトップの宮澤にダメ押しのゴールを許し、3-1で敗れてしまった。

前回大会はベスト8まで行ったチームだったが、ベスト16で敗退。試合前から日本を警戒していたリーセ監督だったが、試合後にはプラン通り戦えていたものの、カウンターで結局はやられたと振り返った。

「とても残念。試合の展開がこうなることは分かっていた。守備的にもチームとしても長い時間持ち堪えていたけど、私たちにとっては困難を強いられてしまった」

「私たちはそこで最後にトライし、いくつかチャンスを掴んだけどカウンターのスペースも与えてしまった。それはリスクだった」

失意の敗退となったノルウェーだったが、リーセ監督は出し切ったとコメント。日本が素晴らしいと改めて称えた。

「他の選手たちならできるとは思えない。今日はできる限りのことをして、最後にチャンスを掴み、試合がこうなることも分かっていた」

「ただ、それは流動的なチームにあるわずかな差であり、私たちはとても優れた日本のチームに出会うことができた」



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ガラタサライのノルウェー代表DFオマル・エラブデラウィが失明からの復活を果たした。 マンチェスター・シティの育成組織出身であるエラブデラウィは、母国やオランダ、ドイツ、ギリシャのクラブでプレーし、2020年夏からトルコのガラタサライへと加わった。 だが、同年の大みそかに自宅の庭で開いた祝賀会で花火が暴発。顔にやけどを負い、両目も負傷し、緊急搬送されて病院で応急処置を受けた。結果、左目は視力を保ったが、右目は光を失うこととなってしまった、 「最初の数日間はほんとうに制御できなかった」とイギリス『ガーディアン』に語ったエラブデラウィ。再び視力を取り戻す方法を模索するため、イギリスや中国、カナダの病院などに問い合わせるなどし、昨年2月に角膜移植手術の先駆者であるアメリカ・シンシナティ眼科研究所のエドワード・ホランド医師の元を訪れた。 ドクターはエラブデラウィの状態を、彼が治療したアフガニスタンの負傷兵よりも4倍は悪く、視力を取り戻す可能性は5~10%だと述べたという。まずはまぶたの再生から着手し、さらに妹がドナーとなって眼球表面幹細胞を移植。昨年9月に角膜移植手術を受けるなど、計11回の手術を経て、エラブデラウィは奇跡的に視力を取り戻した。 この間、ガラタサライやノルウェー代表のチームメイトやスタッフも彼を献身的にサポート。トレーニングに復帰するにまで至った。 エラブデラウィの右目は、ピッチ外では30分おきに点眼薬が必要だった。そのため、専用の眼鏡とコンタクトレンズを装着することとなった。今年1月初旬にチームへと合流すると、フレンドリーマッチでの実践を経て公式戦への復帰を模索。そして、21日のスュペル・リグのギョズデペ戦で13カ月ぶりのピッチへと立った。 軌跡の復活を果たしたエラブデラウィフルはこの試合でフル出場。チームは2-3で敗れたものの、新たな光を取り戻すための大きな1歩となった。 <span class="paragraph-title">【写真】特別な眼鏡を装着し復帰したエラブデラウィ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CaQNlVerBEQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ノルウェー代表、ロシアクラブ加入のMFノルマンを招集候補から除外

ノルウェーサッカー協会(NFF)は、ロシアのクラブに加入したMFマティアス・ノルマンをノルウェー代表の招集候補から除外した。 今年2月末のロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアリーグでプレーする多くの外国籍選手は、国際サッカー連盟(FIFA)の移籍特例措置を利用して国外リーグに新天地を求めている。 2019年1月にブライトンからロストフに完全移籍したノルマンに関しては、同問題が起きる以前の昨夏にノリッジ・シティに1年間のレンタル移籍していたが、今夏ロストフにレンタルバックしていた。 先月にはセリエAに昇格したレッチェへのレンタル移籍が決定していたが、選手登録の問題で最終的に破談。その後、同選手は加入先は明らかになっていないものの、ロシアのクラブに加入することが決定したという。 これを受け、同国代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督は5日、代表通算12キャップを刻むノルマンに対して、招集候補から除外したことを伝えたという。 NFFのリーゼ・クラヴネス会長は声明を通じて、「ノルウェーとヨーロッパのフットボール界は、好戦的な政党としてロシアに共同圧力をかけることに同意している。また、スポーツにおける権力の座を非常に積極的に利用してた」と、今回の決定を説明している。 2022.09.06 23:53 Tue

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