G大阪の山本理仁もベルギーへ、 U-22日本代表MFのシント=トロイデン加入がほぼ確実と現地報道
2023.06.11 22:45 Sun
シント=トロイデンがガンバ大阪のU-22日本代表MF山本理仁(22)の獲得に興味を持っているようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。
今夏の移籍市場では、すでにアルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎の獲得が発表されているシント=トロイデン。報道では、FC東京からヴィトーリア・ギマランイスにレンタル移籍中のDF小川諒也の獲得も近づいているとされている。
そんな中、今夏3人目の日本人補強の噂が浮上。それが山本だという。
東京ヴェルディの下部組織出身の山本は、若くして才能を見出され、東京VではJ2で104試合に出場し3ゴール4アシストを記録していた。
2022年7月にG大阪へと完全移籍すると、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで10試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場し2アシストを記録。控えがメインだが、出番を増やしている。
その山本は高く評価されているようで、獲得はほぼ確実。ビザの取得に時間を要しているようだが、数日中にも発表されるとされている。
かつてヴィッセル神戸を指揮したトルステン・フィンク監督が新シーズンから監督に就任。今シーズンは、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地、FW原大智が所属。原のレンタルバックや橋岡の移籍、契約が満了を迎える岡崎の退団などが噂される中、入れ替わりで新たなヨーロッパへの挑戦者が増えそうだ。
今夏の移籍市場では、すでにアルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎の獲得が発表されているシント=トロイデン。報道では、FC東京からヴィトーリア・ギマランイスにレンタル移籍中のDF小川諒也の獲得も近づいているとされている。
そんな中、今夏3人目の日本人補強の噂が浮上。それが山本だという。
2022年7月にG大阪へと完全移籍すると、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで10試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場し2アシストを記録。控えがメインだが、出番を増やしている。
U-22日本代表ではキャプテンも務める山本。10日に行われたU-21イングランド代表戦でもキャプテンとして出場し、先制ゴールを記録していた。
その山本は高く評価されているようで、獲得はほぼ確実。ビザの取得に時間を要しているようだが、数日中にも発表されるとされている。
かつてヴィッセル神戸を指揮したトルステン・フィンク監督が新シーズンから監督に就任。今シーズンは、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地、FW原大智が所属。原のレンタルバックや橋岡の移籍、契約が満了を迎える岡崎の退団などが噂される中、入れ替わりで新たなヨーロッパへの挑戦者が増えそうだ。
山本理仁の関連記事
シント=トロイデンの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
山本理仁の人気記事ランキング
1
白井亮丞、山本丈偉…16年ぶりJ1に臨む東京Vの10代生え抜き若武者がプロ1年目へ決意
16年ぶりにJ1の舞台に臨む東京ヴェルディの10代の若武者2人が、プロ1年目の戦いへ決意を語った。 東京Vは昨シーズン、城福浩監督の下でJ2リーグを3位でフィニッシュし、J1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たした。 今冬の移籍市場では昨季のチームをベースに育成路線を継続しつつ、若手偏重の補強を敢行。指揮官が求めるハイインテンシティのスタイルに合致したタレントを集めた結果、平均年齢24.1歳という今季J1で最も若いスカッドで久々のトップカテゴリーの戦いに挑む。 そのJ1最年少スカッドにおいて静岡学園から新加入のGK中村圭佑(18)と共に、10代でプロ1年目に臨むのが東京Vユースから昇格したFW白井亮丞(18)、MF山本丈偉(17)の生え抜き2選手。 ジュニアユースから東京Vの下部組織に在籍する白井は、2種登録選手として昨年6月に行われた天皇杯2回戦のザスパクサツ群馬戦でトップチームデビュー。さらに、翌月に行われた天皇杯3回戦のFC東京との東京ダービーでは初ゴールを挙げる活躍を見せた、185cmの本格派ストライカーだ。 ユース所属選手としてスポット参加した昨年とは異なり、プロとして1次、2次を合わせて沖縄で行われた約20日間の濃密なキャンプに参加した白井は、「去年に比べればだいぶ慣れた」と語りながらも体力面を含めてトップチーム適応への課題を口にする。 「去年と比べるとだいぶ余裕になってきましたが、体力面だったり、試合に一緒に入ると、このサッカーにまだついていけない部分もあるので、まだまだ成長していかないといけないです」 「(J1相手の練習試合では)感触的にもっと個の能力の差があって、もっと頭を使ってやらなければいけないと思っていましたが、思いのほか自分の長所だったりは通用する部分もあったので、そこは自信を持ってやっていき、足りない部分も明確になったので、そこを直していきたいです」 「ゴール前でのポジショニングだったり、そういうところで結構チャンスになる場面を作れたり、もう少しで得点できそうなところだったりは、多く作れたと思います。足りない部分は足元の技術だったり、シュートの技術や体力だったり、そういうところはまだ足りないです」 東京ダービーでの鮮烈なトップチーム初ゴールやユース年代での活躍、今回のキャンプにおいてもフィニッシュの局面でポテンシャルの高さを垣間見せた生え抜きのストライカーだが、自身の課題、現状の立ち位置を冷静に見極めるクレバーさも併せ持つ。 「試合に絡んでいきたいという気持ちは本当に強い」と1年目からの活躍を目指しながらも、そのための研鑽に励む。 「自分は得点力があって、攻撃の起点にもなれるという部分で存在感を出していきたい。やっぱり他の選手と一緒ではダメなので、自分のアグレッシブなところを出してやってかないといけないと思っています」 「まだ1年目なんで、どんどんチャレンジして、失敗を恐れずにその後に全力で取り返しに行ったりすればいい。そこは城福さんの目指すサッカーがそういうスタイルでもあるので、どんどんチャレンジしていきたいです」 「試合に絡んでいきたいという気持ちは本当に強いですが、自分の身体的な成長も、まだこのままでは通用しないと思っているので、それも同時にやっていきたい。体力もそうですが、相手と当たったときに勝てずに起点を作ることがまだできていなので、そこからしっかりと鍛えてやっていきたいです」 「やっぱり自分が試合に出て、強い相手ですけど、そういう相手との戦いを通じていろんな刺激を受けて成長に繋げつつ、点も取りたいと思っています」 一方、シント=トロイデンのU-23日本代表MF山本理仁を実兄に持つ、山本はトップチームデビューは果たしていないものの、U-17日本代表としてFIFA U-17ワールドカップ(W杯)に出場した185cmの大型ボランチ。 兄同様にジュニアからクラブに在籍し、1年飛び級での昇格を果たした大器は、「1年早いですけどチームの戦力として考えてもらっているので、そこは遠慮とか全くしないで自分の良さだったり、ストロングをどんどん出してチームの力になれたらと思っています」と、17歳での昇格にも遠慮や気負いを見せない。 プロとして初のキャンプではJ1のチームとの練習試合、トレーニングを通して課題に直面しているが、「本当に楽しい時間」と自身の今後の糧とすべくポジティブに向き合っている。 「本当に毎日すごい高いレベルでやれて、自分自身すごく成長できていますし、試合も何試合か出ましたが、対戦相手もすごくいい相手なので、すごく充実した時間を過ごせています」 「自分の特徴はやっぱり足元の技術ですけど、試合をやっていくなかではもっとそこにこだわってやっていかないといけないなと。あとは強度のところで自分はまだ身体が細いので、そういうところは早く対応していけるように頑張っていきたい」 「正直、(J1の選手相手に)通用するということは今のところあまり感じることはできていなくて、逆にそこはまだ足りないんだなと実感させられています」 「森下さん(森下仁志コーチ)からは止める、蹴るのところ。自分の技術を扱うところは本当に細かく言われますし、そこはもう本当、どんどん追求して自分でやっていくだけだと思います。これまで自分がどれだけこだわっていなかったということを思い知らされていますが、そういう意味でも本当に楽しい時間です」 1歳上の白井同様、現状ではチーム内のポジションの序列の一番下から一歩ずつJ1デビューへの道を歩むことになるが、「まずは本当に早く、1日でも早く1試合でも早くピッチに立って活躍したいですし、そのために毎日の練習が本当に大事だと思うので、一つひとつの練習にこだわってやっていきたい」と、チーム最年少MFはプロ1年目への決意を語った。 2024.02.09 20:15 Fri2
パリ五輪出場なるか? 海外組は5名、U-23日本代表メンバーが発表!【AFC U23アジアカップ】
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U23アジアカップに臨むU-23日本代表メンバー23名を発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表。AFC U23アジアカップ カタール2024では中国、UAE、韓国と対戦し、3.5枠のオリンピック切符を懸けて戦う。 3月にはU-23マリ代表、U-23ウクライナ代表と国際親善試合を戦い、1勝1敗。課題も見えた中で、ついに大事な大会を迎えることとなる。 国際Aマッチデーではないため、海外組の招集が困難だとされて居た中、大岩剛監督はMF佐藤恵允(ブレーメン)、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ(共にシント=トロイデン)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)と、先日の国際親善試合に招集した海外組5名を招集。MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)などは招集しなかった。 その他、FW染野唯月(東京ヴェルディ)やDF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)、GK藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)、MF小見洋太(アルビレックス新潟)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、FW植中朝日(横浜F・マリノス)が招集外となり、GK山田大樹(鹿島アントラーズ)、DF木村誠二(サガン鳥栖)、FW内野航太郎(筑波大学)が新たに招集された。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー ※4月9日に合流 GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)※ 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)※ 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) 17.松木玖生(FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 18.内野航太郎(筑波大学) 2024.04.04 14:01 Thu3
東京V、ユース所属の4選手が来季トップ昇格内定! いずれも世代別代表歴のある“緑の新たなスター候補”
東京ヴェルディは18日、東京ヴェルディユースに所属するDF馬場晴也(17)、MF松橋優安(17)、MF石浦大雅(17)、MF藤田譲瑠チマ(17)の4選手の2020シーズンからのトップチーム昇格内定を発表した。 千葉県出身でジュニアユースから東京Vの下部組織でプレーする馬場(写真中央左)は、U-16~U-18の日本代表で主力を担ってきた181cmの守備センスに長けたセンターバック。すでにトップチームのトレーニングやトレーニングマッチに絡んでいた。 一方、近年トップチームに昇格してきた先達が背負ってきたヴェルディユース伝統の背番号10を背負っている神奈川県出身の松橋(写真中央右)は、東京Vジュニアから8年間同クラブに在籍する攻撃センスと個の打開力に長けた気鋭のアタッカー。馬場と同様にU-17日本代表、U-18日本代表にも選出されている。 松橋と同じく東京Vジュニアから在籍する神奈川県出身の石浦(写真左)は、今年に入ってU-18日本代表にも選出された技術とパスセンスに長けたインサイドハーフを主戦場とするレフティだ。 最後にジュニアユースから在籍する東京都出身の藤田(写真右)は、高い身体能力を生かした対人守備、守備的MFを主戦場に両サイドバックやセンターバックもこなすユーティリティー性、視野の広さや展開力にも長けた守備のマルチロールだ。今年に入ってU-17日本代表にも招集されている。 すでに飛び級でトップチーム登録となり、主力を担うMF山本理仁と同期である4選手は、今シーズン途中からトップチームの監督に就任した永井秀樹監督の指導を受けてきた“永井チルドレン”だ。近年、サムライブルーに多くの代表選手を輩出しているJリーグ屈指の育成出身の4選手のトップでの活躍に期待が集まる。 なお、トップチーム昇格が内定した4選手のコメントは以下の通り。 ◆DF馬場晴也選手コメント 「ユースから昇格が決まりました馬場晴也です。6年間お世話になったこのクラブでキャリアを始められることを嬉しく思います。ヴェルディの力になれように頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆MF松橋優安選手コメント 「ユースから昇格しました松橋優安です。まずは8年間お世話になったヴェルディという伝統あるクラブでプロになれたことを嬉しく思います。1年目から試合に出て、このクラブをJ1に戻せるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆MF石浦大雅選手コメント 「ユースから昇格しました、石浦大雅です。小さいころからお世話になったこのクラブでプロになれたことを嬉しく思います。このクラブの力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆MF藤田譲瑠チマ 「来シーズンからトップチーム昇格が決まりました、藤田譲瑠チマです。ヴェルディの戻るべき場所にいち早く戻るために全力で戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」 2019.08.18 14:50 Sun4
フランス相手に値千金の先制弾。ここ一番で頼りになるキャプテン・藤田譲瑠チマに託されるもの【新しい景色へ導く期待の選手/vol.45】
「まず試合内容で言えば、もっとゲームをコントロールしたかったです。勇気を持ってボールを持つところ、もっと激しくいくところは、本大会を戦ううえでもっとやる必要があると思います。ただ、結果的には、押し込まれた時間が長い中で負けなかったのは、プラスに考えてもいいのかなと思います」 U-23日本代表キャプテン・藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)がやや苦い表情を浮かべた通り、2024年パリ五輪本番前最後のテストマッチとなった17日夜(日本時間18日未明)のフランス戦で、日本は1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。 90分のスタッツを見ても、ボール支配率は57%対43%、シュート数は18本と3本(うち枠内は4本と1本1)と、相手に圧倒されたのは間違いない。開催国・フランスはオーバーエージ(OA)枠のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)やジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)らを擁する豪華陣容ということで、ある程度の実力差があるのは分かっていただろうが、日本はチャンスらしいチャンスをほとんど作れなかった。 そんな苦境下でも、前半25分に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)のインターセプトから三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を経由して、最終的にフィニッシュを決めきった藤田の大仕事は目を見張るものがあった。 「少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったです」と本人も安堵感を垣間見せた。その反面で、「中盤の選手として、チャンスメークを増やす部分はもっとやっていきたいです」と足りない部分に言及。「もっともっとやらないとメダル獲得は難しい」という危機感をにじませたのだ。 悔しい経験をどう本番に生かすのか—。それが藤田率いるU-23日本代表に課された大命題だ。フランスは優勝候補筆頭と言えるが、グループリーグで対峙するパラグアイ、マリ、イスラエルも決して弱い相手ではない。警戒心を募らせていくべきだ。 特に最も重要な24日の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)は、一方的に攻め込まれたフランス戦とは異なる展開になる可能性が高い。むしろ日本がボールを握りながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦しむといった形にならないとも限らないのだ。 そこで重要になってくるのは、藤田が言う「ゲームコントロール」だ。相手を引き出すようなパス回しや連携・連動を見せ、一瞬のスキを突いて刺しきるようなゴール前の鋭さが必要になる。 フランス戦では斉藤光毅(ロンメル)、平河悠(ブリストル・シティ)らスピードと打開力のあるアタッカーのよさが出なかったが、サイドの推進力が発揮できなければ、ゴール前をガッチリ守ってくる相手から得点は奪えない。そこは肝に銘じた方がいい。 そういった攻守両面のタクトを振るうのは、紛れもなくこの男だ。フランスから1点をもぎ取ったことを自信にして、力強くチームを引っ張らなければならないだろう。 「自分の仕事はチームのバランスを見ながら相手の危ないところの芽を摘むこと。攻撃のところではテンポが上がるパスを出す中継役として滑らかな攻撃ができるようにしたいと思っています。キャプテンマークを託されていますけど、まずは自分ができることに集中したい。1選手として、みんなをいい方向に導けるようにプレー中に率先して声を出したり、いい雰囲気を作ることが大事。みんなで戦えるように仕向けていきたいですね」 7月8日のクラブ主催のパリ五輪メンバー選出会見でこう語ったように、藤田のモットーは「フォア・ザ・チーム精神を貫くこと」。そのスタンスはフランス戦でも色濃く感じられたが、1週間後に開幕する大舞台では意識もアクションもより強めていくべきだ。 「譲瑠は僕にはできない盛り上げ方をする。自分の声はノイズキャンセリングされてますけど、こいつの全員に聞こえる大きな声。みんながボケっとしている時に響くし、引き締められる」と東京ヴェルディ・ジュニア時代からの盟友・山本理仁(シント=トロイデン)も太鼓判を押していたが、ここ一番で頼れる男にはあらゆる局面で存在感を示してもらうしかない。 本人は「25歳でプレミアリーグに参戦していたい」という夢を描いているが、パリ五輪で圧倒的なインパクトを残せば、一気に階段を駆け上がるチャンスが訪れないとも限らない。目下、就活中の斉藤光毅も「五輪は多くの人たちの見る目が変わる大会」と野心を前面に押し出している。藤田にとっては人生が激変するかもしれないだけに、千載一遇の好機を生かさない手はないのだ。 まずは24日のパラグアイ戦の背番号8の一挙手一投足を冷静に見守りたいものである。 2024.07.18 12:05 Thu5
パリ五輪世代のエース・細谷真大、今夏海外移籍か? 市場価値は3億円
今夏の移籍市場で、U-23日本代表GK小久保玲央ブライアン、日本代表DF谷口彰悟が加入したシント=トロイデン。日本人ストライカーが仲間入りする可能性が報じられている。 日本の企業である『DMM』が経営権を獲得してから、Jリーグでプレーする日本人選手のヨーロッパへの玄関口にもなっているシント=トロイデン。これまで多くの選手が所属し、羽ばたいていっている選手も多い。 日本代表DF冨安健洋はボローニャへの移籍を経て現在はアーセナルへ、日本代表MF遠藤航はシュツットガルトへの移籍を経て現在はリバプールでプレー。フランクフルトからレンタル移籍で加入した日本代表MF鎌田大地も冨安、遠藤と同時期に所属しており、今シーズンからクリスタル・パレスへと加入しプレミアリーグを戦う。 現在も、今夏加入の小久保に加え、MF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁がパリ・オリンピックを戦うU-23日本代表に招集されており、昨シーズン守護神を務めた日本代表GK鈴木彩艶はセリエAのパルマに完全移籍した。 今季は小久保、藤田、山本、谷口、そしてDF小川諒也、MF伊藤涼太郎が現在所属している中、新たにストライカーを獲得する可能性があるという。 ベルギー『Voetbal Belgie』によると、ストライカー不足が懸念されるシント=トロイデン。クリスティアン・ラタンツィオ監督が求めるストライカー像を語った。 「私はゴールを背にしてプレーができ、深さを求めるダイナミックなストライカーを好んでいる」 監督が希望するストライカー像だが、『Voetbal Belgie』は日本代表でもプレーし、現在パリ・オリンピックに参加している柏レイソルのFW細谷真大(22)の名前を挙げている。 細谷は柏の下部組織で育ち、これまで公式戦145試合で33ゴール10アシストを記録。日本代表としても6試合に出場し1ゴールを記録すると、U-23日本代表のエースとしてこの世代を牽引してきた。 『Voetbal Belgie』によれば、柏との契約は2027年まであるとのことで、市場価値は180万ユーロ(約3億円)と推定される状況。果たして今夏の移籍市場でヨーロッパに渡ることになるだろうか。 2024.07.29 20:35 Monシント=トロイデンの人気記事ランキング
1
「とても怒りを覚える」相手選手のラフプレーに香川真司が珍しく怒り「どこも折れてはいなかった」
シント=トロイデンのMF香川真司が怒りを露わにした。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。 23日、ジュピラー・プロ・リーグの開幕戦でロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦したシント=トロイデン。昨シーズン途中に加入した香川はこの試合に先発出場を果たした。 GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地と日本人4人が揃って先発。香川が滑り込みながらパスを橋岡へと繋いで林が先制ゴールを決めるなど、良い形でプレーしていたが、後半に追いつかれて1-1の引き分けに終わっていた。 香川は試合後に、昨シーズンの2位チームとの対戦を振り返り、良い戦いだったとコメント。また、先制ゴールが日本人で生み出せたことに満足感を示した。 「勝ち点3が欲しい試合でしたが、とても強い相手でした。最後のチャンスは入れるべきでしたが、それでもトップのチームを相手に負けなかったです」 「自分たちは良いゴールを決めました。まさにチームのゴールでした。日本人でやり遂げました。橋岡のラインのすぐ内側を使い、林が決めた。全ての選手が良い関係だということを示せました」 チームは開幕戦で勝ち点1を獲得したが、自身のプレーには不満の香川。まだまだやるべきことがあり、次節のヘント戦でもしっかり戦う必要があるとした。 「チームはうまく行っていたけど、僕はうまくできなかったです。ピッチの低い位置にいると、よりボールを感じ、自分のためにはそれが必要だと感じました」 「ラストパスをもっと出せるようにならないといけないです。ただ、そこにいられたことが良いことで、結果は後からついてくるもの。ヘントも強力な相手で、この形でいくしか無いです」 その香川だが、交代のタイミングでイエローカードをもらっていたが、それは相手選手のプレーへ腹が立ったことへの代償だった。 この試合では、DFクリスチャン・バージェスと対峙していた香川。しかし、試合中にやりあうと32分にはボールと関係ないところで顔面にヒジ打ちされ、イエローカードがバージェスに提示されていた。 その後もやりあうと、74分に香川がピッチを後にする時にはバージェスの首元に触れるシーンも。すると、香川にもイエローカードが提示されることとなった。 ピッチ上でやり合っていた中、相手のラフプレーについて香川はベルギー『Voetbal Nieuws』を通じて、「確かに顔には大きなヘコみがありました。幸い、どこも折れてはいなかったですが」とコメント。「バージェスにはとても怒りを覚えます」と、危険なプレーに怒りがおさまらない様子だった。 <span class="paragraph-title">【動画】香川→橋岡→林でシーズン初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NLf6nvbrsxs";var video_start = 80;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.07.25 12:58 Mon2
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat3
香川真司がサウナでリフレッシュ!カルバン・クラインのパンツ1枚でシャワーを浴びる姿も「サービスショットありがとうございます」
シント=トロイデンのMF香川真司がリフレッシュしたようだ。 ベルギーでの2シーズン目を迎えている香川。すでに開幕を迎えているジュピラー・プロ・リーグではここまでの2試合に先発出場している。 その香川は1日にインスタグラムを更新。「Day off completed」と休日のオフショットをアップし、サングラス姿でご飯を楽しむ姿や、趣味のサウナを楽しむ様子を披露している。中にはパンツ一丁でシャワーを浴びるサウナ後と思われる大胆ショットまであった。 髪型もスッキリした香川の姿には、ファンからも「サービスショットもありがとうございます」、「髪の毛さっぱりー」、「リフレッシュ出来て良かったです」、「いつも元気もらってます!!」といった言葉が寄せられている。 香川はハッシュタグで「#refresh #sauna」とも綴っており、貴重なオフを満喫して英気を養ったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】カルバン・クラインのパンツでシャワーを浴びるサービスショットも!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CguDVcIJgX4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CguDVcIJgX4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CguDVcIJgX4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Shinji Kagawa 香川真司(@sk23.10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.02 21:01 Tue4
鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱
残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue5