ボルシアMG解任のファルケ氏がセルティックの新指揮官候補に

2023.06.11 06:30 Sun
Getty Images
ボルシアMGを解任されたダニエル・ファルケ氏(46)が、新指揮官を探すセルティックと交渉を行っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

今シーズン、スコティッシュ・プレミアシップ連覇を含めシーズン3冠を成し遂げたセルティック。しかし、その偉業に導いたアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに引き抜かれ、現在は後任探しに奔走中だ。

ここ最近ではマンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるエンツォ・マレスカ氏やレスター・シティの監督を解任された前指揮官のブレンダン・ロジャーズ氏らが有力な候補として報じられる。
そういった中、新たな候補として浮上しているのが、今シーズン限りでボルシアMGを解任されたファルケ氏だ。

ファルケ氏は、昨夏に就任したボルシアMGでは10位フィニッシュも、シーズンを通しての振るわないパフォーマンスを理由に解任の憂き目を味わった。それでも、ノリッジ・シティでは2度のプレミアリーグ昇格に導いた実績もある。
なお、現時点でセルティックとの交渉を進めている一方、同氏に対してはリーズ・ユナイテッドも招へいに関心を示しているようだ。

ボルシアMGではDF板倉滉を重用していたファルケ氏だが、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、DF岩田智輝、DF小林友希と多くの日本人選手の在籍するセルティックを指揮することになるのか…。

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「知らなかったからビックリした」セルティック加入井手口陽介の上半身タトゥーに驚きの声

セルティックの公式YouTubeチャンネルが日本人選手たちの入団セレモニーの様子を公開。その中で露わになった日本代表MF井手口陽介の上半身のタトゥーにファンから驚きの声が寄せられている。 今冬の移籍市場で、井手口に加え、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人3名を一気に獲得したセルティック。12日には本拠地セルティック・パークで3選手のお披露目と会見が行われた。 会見前、ロッカールームでセルティックのユニフォームに着替えた井手口だが、その左肩から左ひじにかけてと、左脇腹、そして背中にもタトゥーが施されていた。 元々、ガンバ大阪時代にも右腕にびっしりとタトゥーを入れ、年々増やしていた井手口だが、右腕以外にも多くのタトゥーを入れていることがひょんなことから露わになった。 これにはファンからも「何気にタトゥー入ってる」、「左腕にもタトゥー入ってるの全然気づいてなかったわ、いつの間に~」、「知らなかったからビックリした」、「背中にも」と驚きの反応が相次いだ。 会見には、蓄えていた髭を剃って臨んだ井手口。2度目の欧州挑戦での活躍に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】井手口陽介の上半身に入れられたタトゥーの数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KUNR7DWnGYg";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/155324.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.01.13 12:25 Thu

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