菅原由勢の眼前で敗戦のAZファン暴徒化、柵を破壊しスタンドの関係者エリア侵入「彼らをサポーターとは呼ばない」
2023.05.19 20:55 Fri
AZの日本代表DF菅原由勢もフル出場したヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝で、AZの一部サポーターが暴動を起こした。
AZのゴール裏にいたファンはフェンスを突き破り、ウェストハムファンのもとへ走った。暴徒の多くは身元を隠すように黒い服、黒いフードで顔を覆い、スタンドで手をあげた。
ウェストハムのルーカス・パケタは怒りをあらわにし、デクラン・ライスを含めた一部選手らは知人やサポーターを助けるために飛び込もうとしたが、警備員やスタッフによって制止された。
「迷惑だ。我々のスタジアムにふさわしいものではない。もちろんスタジアム以外であってもだ。恥ずかしい……。被害者は恐怖を感じただろう。たとえ敗北の夜であっても、感情をコントロールしなければ」
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は選手が応戦しようとしたことについて「家族が襲われたから、守ろうとしたんだろう。当然ウェストハムファンはトラブルを望んでいたわけではないし、このことで夜を台無しにするわけにはいかない」と語った。
また、ホームであるAZのDFパンテリス・ハツィディアコスでさえも、地元テレビ局のインタビューで「彼らをサポーターとは呼ばない」と語るなど、憤りを示している。
「起こったことは悲しいことだ。僕の家族もそこにいて、連絡を取ったらガールフレンドは彼らが震えていると言っていた。僕は彼らをサポーターとは呼ばない。そのようなことをするくらいなら家にいてほしい」
オランダ『アルヘメン・ダフブラット』によれば、スタジアムには警察は配備されておらず、まずは治安組織が動き、通報後、警察官がすぐに現場に駆けつけたという。
警察の広報担当によれば、現地時間19日朝の段階で逮捕者は出ておらず、今後映像を調査して犯罪行為があったかどうかを確認する予定とのこと。人物が特定できるかどうかが調査され、すべてが判明した場合、逮捕に至る進む可能性があるとのことだ。
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19日にAZスタディオンで行われたECL準決勝2ndレグ、AZ(オランダ)vsウェストハム(イングランド)は0-1でウェストハムが勝利。合計スコア1-3としたウェストハムが決勝進出を果たした。試合後、敗れたホームサポーターの一部が暴徒。柵を破壊し、歓喜するウェストハム選手らの家族らを襲撃するという大惨事が起きた。ウェストハムのルーカス・パケタは怒りをあらわにし、デクラン・ライスを含めた一部選手らは知人やサポーターを助けるために飛び込もうとしたが、警備員やスタッフによって制止された。
ホームサポーターの暴動にはAZのパスカル・ヤンセン監督でさえ、あきれ返っている。
「迷惑だ。我々のスタジアムにふさわしいものではない。もちろんスタジアム以外であってもだ。恥ずかしい……。被害者は恐怖を感じただろう。たとえ敗北の夜であっても、感情をコントロールしなければ」
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は選手が応戦しようとしたことについて「家族が襲われたから、守ろうとしたんだろう。当然ウェストハムファンはトラブルを望んでいたわけではないし、このことで夜を台無しにするわけにはいかない」と語った。
また、ホームであるAZのDFパンテリス・ハツィディアコスでさえも、地元テレビ局のインタビューで「彼らをサポーターとは呼ばない」と語るなど、憤りを示している。
「起こったことは悲しいことだ。僕の家族もそこにいて、連絡を取ったらガールフレンドは彼らが震えていると言っていた。僕は彼らをサポーターとは呼ばない。そのようなことをするくらいなら家にいてほしい」
オランダ『アルヘメン・ダフブラット』によれば、スタジアムには警察は配備されておらず、まずは治安組織が動き、通報後、警察官がすぐに現場に駆けつけたという。
警察の広報担当によれば、現地時間19日朝の段階で逮捕者は出ておらず、今後映像を調査して犯罪行為があったかどうかを確認する予定とのこと。人物が特定できるかどうかが調査され、すべてが判明した場合、逮捕に至る進む可能性があるとのことだ。
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AZの日本代表DF毎熊晟矢が新天地初ゴールをマークした。 この夏にセレッソ大阪から完全移籍加入の毎熊。サウサンプトン移籍の日本代表DF菅原由勢に代わるサイドバックとして期待されるなか、6日に行われたノアシェランとのプレシーズンマッチで実戦デビューした。 そして、20日に行われたプレシーズンマッチのKVコルトレイク戦では34分から出場。2-0でリードの78分には敵陣左サイドでボールを受けると、相手GKの立ち位置を確認してから右足ミドルをゴール左に突き刺した。 なお、コルトレイクにはMF金子拓郎とDF藤井陽也が所属。このAZ戦では揃って先発していた。 <span class="paragraph-title">【動画】AZ毎熊晟矢が新天地初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xSUMF-L9hx0";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.21 10:45 Sun3
ボーンマスがラツィオ破ってハンガリー代表DFケルケズ獲得へ! AZで菅原由勢と共に強力SBコンビ担う
ボーンマスがラツィオとの争奪戦を制し、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)の獲得に成功したようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ケルケズは先日にラツィオとの個人合意が伝えられたが、クラブ間の交渉が難航。この間に選手、クラブの双方に素早いアプローチを見せたボーンマスが、個人間に加えてクラブ間での合意に迫っているという。 移籍金に関してはAZが要求する2000万ユーロ(約31億1000万円)に近い金額を支払うことになる模様だ。 2022年冬にミランからAZに加入した左サイドバックのケルケズは、昨シーズンのエールディビジで33試合に出場し3ゴール、カンファレンスリーグでは11試合に出場し、2ゴール3アシストとインパクトを残していた。 主戦場は左サイドバックながらも、左右のサイドハーフでも試したいほどの突破力や攻撃センスが最大の特長。左サイドを駆け上がっての高精度の左足クロス、インナーラップを使ってゴール前に顔を出してのフィニッシュを得意としている。 AZでは日本代表DF菅原由勢と共にリーグ屈指のサイドバックコンビとしての評価を確立していた。 2023.07.17 15:18 Mon4
充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat5