ランパード、レンジャーズ新監督に関心か? クラブとの話し合いに前向きな姿勢

2023.10.04 06:30 Wed
Getty Images
レンジャーズの新監督候補に挙がるフランク・ランパード氏が、クラブとの話し合いに前向きな姿勢を示しているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

レンジャーズは1日、2022年11月からチームを率いたマイケル・ビール監督(43)を解任。今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップではここまで4勝3敗の3位に位置するが、宿敵である首位のセルティックに7ポイント差をつけられている状況だった。

加えて、チャンピオンズリーグでも予選敗退を強いられており、クラブは直近のアバディーン戦での1-3の完敗を受け、指揮官更迭を決断。現在はスティーブン・デイビス氏が暫定指揮官としてチームを指揮している。
ビール監督の解任を受け、レンジャーズは後任人事に着手。先日には前チェルシー指揮官であるグレアム・ポッター氏の招へいに動いていたものの、同氏は関心を示さず。

現時点ではAZのパスカル・ヤンセン監督、モナコ前指揮官のフィリップ・クレメント氏、クラブOBで以前にも関心が伝えられた横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督らが候補にリストアップされている。
ただ、その候補の中でもクラブはランパード氏を有力な候補とみなしているようだ。

直近のエバートン、暫定指揮官を務めたチェルシーでは思うような結果を残せずにいた青年指揮官だが、ダービー・カウンティやチェルシーの第一次政権では確かな手腕を発揮している。

また、元イングランド代表MFは以前からレンジャーズに好意的な態度を示しており、2008年にマンチェスターで行われたゼニトとのUEFAカップ決勝をレンジャーズファンが陣取るスタンドで観戦、さらにアイブロックス・スタジアムで行われたフレンドリーマッチ後には「最高のフレンドリーマッチ」だったとスタジアムの雰囲気を称賛していた。

さらに、直近にイギリス『スカイ・スポーツ』の番組に出演した際には充電期間を終えて現場復帰に前向きな姿勢を示している。

ただ、前述の直近2クラブでの失敗によって、ややナーバスになっているランパード氏は、レンジャーズの新監督オファーを受け入れる前に、クラブのプロジェクトやスポーツディレクター不在の現状について、しっかりと話し合いたい考えだという。

一方、クラブサイドもその他の候補者との話し合いを希望している模様で、現時点で就任の可能性は五分五分といった状況のようだ。

フランク・ランパードの関連記事

MF坂元達裕が所属するコヴェントリー・シティは28日、新監督に元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏(46)を迎えたことを発表した。 ランパード監督とは2年半契約を結ぶことに。30日に行われるカーディフ・シティ戦が初陣となる。なお、これまでタッグを組んでいたジョー・エドワーズ氏、クリス・ジョーンズ氏の両コ 2024.11.28 20:35 Thu
マンチェスター・ユナイテッドを後にしたルート・ファン・ニステルローイ氏(48)は、イングランドに残って指揮を執る可能性もあるようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 自らがアシスタントを務めたエリク・テン・ハグ監督の退任後、暫定的にユナイテッドの指揮を執ったファン・ニステルローイ氏。スポルティングCPを率 2024.11.16 20:50 Sat
坂元達裕が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティが、フランク・ランパード氏(46)の招へいを検討しているようだ。 ここまで4勝4分けの7敗で17位に低迷するコヴェントリーは7日、2017年3月に再就任して以来、長期体制を築いてきたマーク・ロビンズ監督(54)を解任。しばらくはコーチ 2024.11.12 14:50 Tue
アル・イテファクで苦境に陥るスティーブン・ジェラード監督について、再びイングランドでチャンスを与えてほしいという声もあるようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 現役時代はリバプールのレジェンドとして、ファンから絶大な人気を誇っていたジェラード監督。現役引退後は指導者の道を歩むと、2020-21シーズ 2024.11.05 18:55 Tue
ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈 2024.11.05 11:00 Tue

レンジャーズの関連記事

ピッチ上の働きに関しては、選手以上に多くの目を向けられ、時には批判対象として格好の餌食にもなってしまうレフェリー。ピッチ外でとんでもない事件を起こしていたことがわかった。 ポーランド『TVP World』によると、2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェ 2024.10.26 10:10 Sat
元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏(44)にレンジャーズ復帰の道があるようだ。 言わずもがな、リバプールのレジェンドとして知られるジェラード氏。ロサンゼルス・ギャラクシーを現役最後のクラブとしてからは指導者に転身し、レンジャーズやアストン・ビラでの指揮を経て、現在はアル・イテファクを率いる。 2024.09.21 18:30 Sat
セルティックは1日、セルティック・パークで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第4節でレンジャーズとのオールドファームを戦い、3-0で勝利した。 開幕3連勝中のセルティックが、2勝1分けのレンジャーズとの今季初のオールドファームに臨んだ。この試合ではFW古橋亨梧とFW前田大然、MF旗手怜央がスタメンで起用された 2024.09.01 22:26 Sun
8月29日の2024-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフが終了し、ELリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェ 2024.08.30 07:05 Fri
ポーランド人レフェリー2人が不祥事によってチャンピオンズリーグ(CL)のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)担当から急遽外れるアクシデントが発生した。『ESPN』が伝えている。 今回の問題が発生したのは、6日に開催されたCL予選3回戦1stレグのディナモ・キーウとレンジャーズの一戦だった。 ロシアのウ 2024.08.07 16:00 Wed

記事をさがす

フランク・ランパードの人気記事ランキング

1

坂元達裕所属のコヴェントリー・シティがランパード氏を監督に招へい、2年半契約

MF坂元達裕が所属するコヴェントリー・シティは28日、新監督に元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏(46)を迎えたことを発表した。 ランパード監督とは2年半契約を結ぶことに。30日に行われるカーディフ・シティ戦が初陣となる。なお、これまでタッグを組んでいたジョー・エドワーズ氏、クリス・ジョーンズ氏の両コーチもチームに加わることとなった。 ウェストハム、スウォンジー・シティ、チェルシー、ニューヨーク・シティマンチェスター・シティでプレーしたランパード氏は、現役引退後の2018年にダービー・カウンティで監督キャリアをスタート。2019年には古巣であるチェルシーで監督に就任した。 2021年1月に解任されると、1年後の2022年1月からはエバートンを指揮。2023年4月にチェルシーの暫定監督となると、2023年6月以降はフリーだった。 コヴェントリー・シティのオーナー兼会長のダグ・キング氏は、ランパード氏の招へいにコメントしている。 「フランク・ランパードが監督としてクラブに加わることに同意してくれたことを嬉しく思う。フランクはチャンピオンシップで経験を積み、このリーグで成功するために何が必要かを知っている」 「その後チェルシーやエバートンで得た経験は、我々がクラブとして目指している最高レベルで成功するために何が必要なのかを明確に理解し、才能豊かな我々のチームにもたらすことになるだろう」 2024.11.28 20:35 Thu
2

憤怒のランパード、クリス・カバナーVAR担当を名指しで非難「控え目に言って無能」

エバートンのフランク・ランパード監督が、マンチェスター・シティ戦の判定に苦言を呈している。イギリス『デイリー・メール』がコメントを伝えた。 26日に行われたプレミアリーグ第27節のシティ戦。ランパード監督にとっては現役時代の古巣対決となった大一番は、コンパクトな守備を敷くエバートンが狙い通りに進めていく。 その中で物議を醸したのが、エバートンが1点リードされた状態で迎えた84分のシーン。シティMFロドリが自陣のボックス内でトラップした際、ボールに腕が当たり、VARの対象に。しかし、審判はこれをノーハンドと判断し、エバートンは千載一遇のPK獲得のチャンスを逃してしまった。 結局敗戦となったランパード監督は試合後、判定に対して怒りを爆発。名指しで審判を非難した。 「我々は正しく仕事ができない専門家によってポイントを失った。控え目に言って無能だ。悪く言えば…誰かわかる人はいるかい?」 「悪いのはクリス・カバナーだ。完全にクリスのせいだ。主審(ポール・ディアニー)はあれがPKだとわかっていた。しかし、映像を見にいくことができなかった」 「信じられない判定だ。我々はふさわしいものを得る機会を失ったのだ。PKだとわかるのに5秒以上は必要なかっただろう。主審に伝えるか、映像を見るように言うべきだった」 「不自然な姿勢で腕に当たったのに、それをPKとして与えていない。家にいる3歳の娘でさえ、あれはPKだと言うことができるのに」 2022.02.27 20:34 Sun
3

2019年にチェルシー復帰のマケレレ氏が退団…「新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきた」

元フランス代表MFのクロード・マケレレ氏(50)がチェルシー退団を明らかにした。 現役時代のいち時期をチェルシーで紡いだマケレレ氏。2010-11シーズン限りで現役を退いた後、指導者やディレクター職を務め、かつてはジュピラー・プロ・リーグのオイペンを指揮した。 そうして2019年夏、戦友のフランク・ランパード元監督とともにチェルシーに復帰。テクニカルメンターという若手の指導役で4年以上にわたって従事した。 「充実した4年間を経て、私はチェルシーと双方合意のもと、新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきたと判断した。ファンの愛情に感謝する。青色はいつだって私のハートを彩るカラーだ。次の章が決まったら、またシェアする」 チェルシーではつい先日、アシスタントコーチのブルーノ・サルトール氏も退任。まだ次が決まっていないというマケレレ氏だが、コメントを見る限り、喧嘩別れというわけではなさそうだ。 マウリシオ・ポチェッティーノ新監督のもと、生まれ変わろうとする今季も波に乗り切れずにいるチェルシーだが、チーム内でもテコ入れが続いている。 2023.09.30 09:50 Sat
4

今夏開催35歳以上のW杯、内田篤人氏が考える日本代表の仮想メンバーは?「空気の読める人を」…適任者に難しいと感じる人も

2024年夏に開催される予定の35歳以上のワールドカップ(W杯)。6月の初旬に行われる予定となっているが、元日本代表DFの内田篤人氏が日本代表の仮想メンバーを考えた。 2023年にトップレベルのもと選手たちとビジネスマンが提携したグループである「エリート・プレイヤーズ・グループ(EPG)」が主催する大会。35歳以上の元代表選手か、トップリーグで100試合以上に出場した選手に参加資格が与えられるという。 今回出場する国は、イングランド、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ウルグアイのW杯優勝経験のある8カ国になり、トーナメント方式で開催される。 イングランドはマイケル・オーウェンやリオ・ファーディナンド、フランク・ランパード、ブラジルはカカ、ロナウジーニョ、リバウド、ロベルト・カルロス、イタリアはフランチェスコ・トッティ、ファビオ・カンナバーロ、フランスはティエリ・アンリ、アルゼンチンはエルナン・クレスポ、ドイツはメスと・エジル、スペインはダビド・ビジャ、カルレス・プジョール、ウルグアイはディエゴ・フォルランらが出場予定となっている。 懐かしのスター軍団が集まることが予想される今大会。日本は出場はできないが、内田氏が『DAZN』で配信中の「内田篤人のFOOTBALL TIME」で日本代表メンバーを考察した。 『DAZN』がその様子を公開。内田氏は「面白そうだな」と語り、「世界のオールスターじゃん」と語り、「これ日本出れる?」と驚いていた。 引退したメンバー限定だがFW三浦知良(オリヴェイレンセ)を呼びたいと話す中、内田氏はメンバー考察をする上で「(小野)伸二さんあたりが中心になれば集まるんじゃないかな」と語った。 メンバーには田中マルクス闘莉王、中澤佑二とW杯でコンビを組んでいたセンターバックや、GKには楢崎正剛と歴代のW杯経験者の名前が出る中で、MCの野村明弘さんは「できるだけ若い方が良い方が良いですよね?」とコメント。ただ、内田氏は「このメンバー相手に35歳ぐらいの動ける人を集めて勝ち上がったらなんなの?」と、ガチで戦うことは問題ありそうだとし、「空気の読める人を連れてこないといけない。闘莉王さんは絶対全部跳ね返しちゃうから。ガチで負けたくないから」とコメントした。また「(大久保)嘉人さんとかゴールすぐ狙うでしょ。振り向いてすぐシュート打つでしょ。松井さんとかドリブルとかしないし」と、本気で勝ちに行ってしまうメンバーは良くないのではないかと見解を示した。 今シーズン限りで現役引退を発表し、内田氏も日本代表で共に戦ったFW岡崎慎司の名前もだし「岡ちゃんも絶対に点取りにいく」と空気が読めないタイプだと感じているようだ。 その中ではやはり小野伸二氏は適任だとコメント。「そう考えると小野伸二さんは魅せられるじゃないですか」とし、技術で魅せられる選手が良いのではないかとした。 お祭りになるであろう「Over35 W杯」。内田氏はお祭りつながりで「Jリーグはオールスターやったら良いのに。なんでなくなっちゃったんだろう」と、2007年の開催を最後に開催されていないオールスターの復帰を望み「若い時凄く楽しかったのに」と、勝敗ではなくサッカーを楽しめる試みはあって欲しいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏が考えるOver35日本代表のメンバーは? 難しい選手も?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-zsyGTmQBtM";var video_start = 55;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:20 Sat
5

ランパードが坂元達裕のボスに? コヴェントリーの新指揮官候補に浮上

坂元達裕が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティが、フランク・ランパード氏(46)の招へいを検討しているようだ。 ここまで4勝4分けの7敗で17位に低迷するコヴェントリーは7日、2017年3月に再就任して以来、長期体制を築いてきたマーク・ロビンズ監督(54)を解任。しばらくはコーチのリース・カー氏(37)が暫定指揮官に据え、インターナショナルマッチウィーク期間、少なくとも今月中には後任指揮官の招へいを目指している。 そんななか、オーナーのダグ・キング氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでランパード氏が新監督候補の一人であることを明かした。 「優秀な人材から大量の履歴書を受け取った。 そのうちの一人がフランクだ」 「しかし、問題は、フォーラムでこの状況を乗り越え、我々がアクセスしやすく、回答を提供できるようにすることに集中しているため、そのプロセスについて何もしていないことだ」 「我々はすべてを評価し、誰が最終候補になるかを決め、その後面接を行うつもりだ」 これまでダービー・カウンティ、チェルシー、エバートンの指揮官を歴任したランパード氏は、2023年にグレアム・ポッター監督が解任された後、シーズン終了まで暫定指揮官を務めたが、以降はフリーの状況が続いている。 2024.11.12 14:50 Tue

レンジャーズの人気記事ランキング

1

紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか

13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue
2

欧州王者シティがナメられた90年代後半の暗黒期…3部降格、現4部クラブとの合併話...「私が会長でなければ今ごろ...」

マンチェスター・シティのデビッド・バーンスタイン元会長が、振り返るのも無惨なクラブの暗黒時代を振り返った。イギリス『ミラー』が伝えている。 イングランド王者、そして欧州王者のシティ。2008-09シーズンに中東資本参入によるビッグクラブ化計画が始まって以降、プレミアリーグを7度制し、1880年の創立から143年、昨季とうとうチャンピオンズリーグ(CL)を初制覇した。 しかし、そんなシティがほんの十数年前まで、宿敵マンチェスター・ユナイテッドの足元はおろか、残留争いが定位置のクラブだったことを、日本の若きサッカー少年・少女は知らないかもしれない。 バーンスタイン氏はシティが3部リーグ降格直前の1998年春に会長となり、「最大の暗黒期」だったと言われる2003年まで5年間務めた人物。シティのプレミアリーグ復帰に尽力したとして、今なおサポーターから高く評価・尊敬される御年80歳の長老だ。 氏は、ウィンブルドンFC(※1)との合併話や、レンジャーズ(スコットランド1部)のフィーダークラブ化案といった、2024年現在では考えられないような、シティが“下に見られた”1990年代後半を振り返る。 (※1)2004年消滅。後身のミルトン・キーンズ・ドンズFCは現在イングランド4部 「ウィンブルドンとの合併がプレミアリーグ復帰への最大の近道…そんな時代があったんだよ。先方からオファーが来たんだ。その後にはレンジャーズから手紙が届いた。彼らは我々(シティ)を自分たちのフィーダークラブ(※2)にしようとしていたんだ」 (※2)シティとジローナ、チェルシーとフィテッセのような関係性。シティは若手選手のレンタル先にジローナをよく利用する 「もちろんどちらもすぐに却下した。正直に言って、あの時代に私が会長だったことはこの上なく幸運なことだったはずだよ。私はシティのファンだからね。誘惑に駆られがちな人間が会長だったら、シティは今ごろどうなっていたか」 バーンスタイン氏はマンチェスターにほど近いマージーサイド州の出身で、幼少期からのシティサポーター。のちにFA(イングランドサッカー協会)会長も務め上げたこの男がいなければ、いまのシティは間違いなくなかっただろう。 2024.02.18 15:25 Sun
3

絶好のチャンスを捨ててでも…“悪童”のフェアプレーに絶賛「スポーツマンシップ・レベル100」

レンジャーズに所属するコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスが見せたスポーツマン溢れる行動が称賛されている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 レンジャーズは25日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグで三好康児の所属するアントワープと対戦。5-2で勝利し、2戦合計スコア9-5でラウンド16進出を決めた。 この試合でも9分に先制ゴールをマークしていたレンジャーズのエースであるモレロスだが、1-1で迎えた前半アディショナルタイムに素晴らしい行動を起こす。 自陣からのロングボールに対し、右サイドで相手DFジェレミー・ゲランと競り合うと、上手く体を入れたモレロスがボールを収めたものの、ゲランがこのプレーで左足のハムストリングスを痛め、審判にアピールするように右手を上げた。 この時点で主審は笛を吹いておらず、レンジャーズにとってはカウンターの絶好のチャンスにもなりえる場面だったが、モレロスがゲランのジェスチャーに気づくと、そこでプレーを止めた。 好機を逃したことで不満を示すレンジャーズの選手もいたものの、アントワープの選手たちはモレロスの行動を称賛。痛めたゲランはこのままピッチを離れ、途中交代となった。 モレロスは、2018-19シーズンには1シーズンで5度の退場処分を受けるなど、スコットランドサッカー界きっての悪童として知られており、今年1月の試合でも相手選手を踏みつけたことで3試合の出場停止処分を食らっていた。 そんなイメージとは裏腹な今回の行動は、『BTスポーツ』が「スポーツマンシップ・レベル100」と伝えたほか、この試合を観戦していたインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクも、自身のツイッターで「レンジャーズのモレロスのフェアプレー、ゴールを前に相手のケガのために立ち止まる..素晴らしいスポーツマンシップ」と称えていた。 <div id="cws_ad">◆ここでプレーを止める<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This sportsmanship from Alfredo Morelos <br><br>After one of the Royal Antwerp defenders pulls up injured, he halts Rangers&#39; dangerous attack <a href="https://t.co/LTW2BYl5JB">pic.twitter.com/LTW2BYl5JB</a></p>&mdash; Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1365011064295993350?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.26 19:44 Fri
4

レンジャーズがノリッジの多才なMFキャントウェルを獲得!

レンジャーズは23日、ノリッジ・シティからイングランド人MFトッド・キャントウェル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「13」に決定。契約期間に関しては“長期”のみと伝えられている。 かつて世代別のイングランド代表にも名を連ね、イングランド期待の攻撃的MFと目されたキャントウェル。2019-20シーズンのプレミアリーグでは6ゴールを決め、たびたびステップアップが取り沙汰されていた。 その後、カナリーズの1年でのプレミアリーグ復帰に貢献した生え抜きMFだったが、昨季は思うようにプレー機会を得られず。後半戦はローンプレーヤーとしてボーンマスで過ごし、個人としては2シーズン連続のプレミア昇格を経験した。 昨夏には移籍の可能性もあった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した古巣に帰還。今季ここまではリーグ5位に位置するチームにおいて、リーグ戦18試合に出場していた。 なお、今季途中からレンジャーズを率いるマイケル・ビール監督は、前所属先のQPRで対戦相手としてキャントウェルをチェックしており、「彼は我々のプレースタイルに完全に一致するプレーヤーであり、今後のシーズンでクラブのキープレーヤーになると信じている」と、多才な攻撃的MFの活躍に期待を寄せている。 2023.01.24 05:30 Tue
5

訛りは訛りを理解する? “あのジェラード”が新加入選手同席の会見で通訳を務める

▽グラスゴー・レンジャーズで指揮官を務めるスティーブン・ジェラード監督が新加入選手と同席した会見で通訳を務めていたことがわかった。 ▽レンジャーズは8日、ヨーロッパリーグ予備予選3回戦のマリボル戦に向けた公式会見を行い、同会見にはスラヴェン・ベルポから今夏加入したクロアチア代表DFニコラ・カティッチがジェラード監督と共に同席した。 ▽同会見では地元スコットランドの記者から何度となくカティッチに質問が飛んだが、同選手はその質問をなかなか理解できず。通常、バルカン半島出身の選手は語学に堪能でカティッチ自身も英語を流暢に話すことができるが、今回苦しんだのはいわゆるスコティッシュ・イングリッシュと言われるスコットランド特有の訛りだった。 ▽そこでカティッチに助け舟を出したのがジェラード監督だった。リバプール出身のジェラード監督は“スカウス”と評されるリバプール訛りの英語を話すため、イングランド国内では英語を聞きづらい選手として知られていた。しかし、すでにスコティッシュ・イングリッシュを会得した同監督はカティッチにリバプール訛りの英語で通訳を行うと、同選手はこのリバプール訛りの英語を何とか理解してその後はきっちり記者とのやり取りを行うことができたようだ。 ▽ただ、イギリス『スカイ・スポーツ』を中心にジェラード監督のリバプール訛りの英語に苦戦してきた多くのメディアは、「あのジェラードが通訳している」と驚きの様子で今回の会見を伝えていた。 2018.08.09 16:04 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly