レバークーゼン、今季限りでベンフィカ退団のグリマルドを獲得!ビッグクラブとの争奪戦を制す
2023.05.16 00:10 Tue
レバークーゼンは15日、 ベンフィカのスペイン人DFアレハンドロ・グリマルド(27)をフリートランスファーで移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年7月1日~2027年6月30日までとなる。
来季からブンデスリーガに初挑戦するグリマルドは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ブンデスリーガという舞台で、自分の力を発揮できるチャンスを得たことに興奮を覚えているよ。ブンデスリーガは、ヨーロッパで最も優れたリーグのひとつであり、スタジアムの設備や雰囲気も素晴らしい。レバークーゼンのようなブンデスの名門クラブから声がかかったことをとても誇りに思ってるよ」
バルセロナのカンテラ育ちのグリマルドだが、トップチームに昇格することなく、バルセロナB(現バルセロナ・アトレティック)から2016年1月にベンフィカへ完全移籍。 171cmの左利きDFは左のサイドバックやウイングバックを主戦場に、ここまで公式戦301試合に出場し、26ゴール65アシストを記録。今シーズンはプリメイラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグでもベスト8のロジャー・シュミット率いるチームで52試合7ゴール15アシストの数字を残している。
高精度の左足のキックと攻撃センスに優れるプリメイラ・リーガ屈指の攻撃的サイドバックに関しては、今夏フリーで獲得できることもあり、インテルやユベントス、アトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダといったクラブからの関心も伝えられていた。
来季からブンデスリーガに初挑戦するグリマルドは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ブンデスリーガという舞台で、自分の力を発揮できるチャンスを得たことに興奮を覚えているよ。ブンデスリーガは、ヨーロッパで最も優れたリーグのひとつであり、スタジアムの設備や雰囲気も素晴らしい。レバークーゼンのようなブンデスの名門クラブから声がかかったことをとても誇りに思ってるよ」
高精度の左足のキックと攻撃センスに優れるプリメイラ・リーガ屈指の攻撃的サイドバックに関しては、今夏フリーで獲得できることもあり、インテルやユベントス、アトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダといったクラブからの関心も伝えられていた。
アレハンドロ・グリマルドの関連記事
レバークーゼンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
アレハンドロ・グリマルドの人気記事ランキング
1
マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue2
シティ、ベンフィカのグリマルドに関心か バルセロナ育ちの左SB
マンチェスター・シティが、ベンフィカのスペイン人DFアレハンドロ・グリマルド(25)に関心を持っているようだ。 グリマルドはバルセロナのカンテラ出身の左サイドバック。2016年1月にベンフィカに移籍し、バルセロナ育ちらしいテクニックや攻撃センス、セットプレーにおける飛び道具を武器に2016-17シーズンからレギュラーとしてプレーしている。 ここまで公式戦201試合に出場している同選手には、以前はバルセロナも復帰を検討していた模様。最近ではラツィオやシャフタール・ドネツクが注目しているとポルトガル『O Jogo』が報じていたが、両クラブともベンフィカの求める2000万ユーロ(約26億円)の移籍金を用意できなかったと言われている。 しかし、ポルトガルの移籍市場に詳しいペドロ・アウメイダ氏は、現在はマンチェスター・シティもその争奪戦に参加したと主張している。また、これに伴い、ベンフィカではより高い利益が得られると見込んで、移籍金を3000万ユーロ(約39億円)に引き上げようとする動きが見られているようだ。 昨季は左サイドバックのほか、左サイドハーフも努めながらリーグ戦31試合に出場し、2ゴール10アシストを記録したグリマルド。果たして、今後シティの動きは活発化していくのだろうか。 2021.08.01 17:31 Sun3
スペイン代表に新顔続々? 前政権が無視した28歳の左SB、バルサの20歳…ソシエダからも初招集か
スペイン代表に複数の新顔が加わる可能性もあるようだ。スペイン『Estadio Deportivo』が伝えている。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表。今月のインターナショナル・マッチウィークでは、16日にユーロ2024予選・グループA第9節でキプロス代表、19日に第10節でジョージア代表と対戦する。 すでにユーロ本大会行きを決めているため、今回の2試合は心置きなく新戦力をテストできることに。度重なるケガにより、デ・ラ・フエンテ政権で未だ出場ゼロのMFぺドリ(バルセロナ)は、今回も大事をとって招集を見送る可能性があるという。 その一方、バレンシアの中盤を支え、U-21スペイン代表で背番号「10」を背負うMFハビ・ゲラ(20)の初招集が議論されている模様。ラ・ロハはテクニカルスタッフが5日に行われたバレンシアvsグラナダを視察したとのことだ。 また、レバークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルド(28)が今回こそ初招集されるとの見方も。同選手はバルセロナの下部組織時代にルイス・エンリケ監督(当時)を激怒させてしまった事件があり、ラ・ロハを率いた同監督から声がかかることは決してなかった左サイドバック。今季は公式戦15試合で7ゴール5アシスト…ストライカー並みの数字だ。 他には、レアル・ソシエダの左サイドアタッカーを担うFWアンデル・バレネチェア(21)、バルセロナで急速にプレータイムを伸ばすMFフェルミン・ロペス(20)がデ・ラ・フエンテ監督の手元のラージリストに名を連ねているようだ。 スペイン代表の最新メンバーは現地時間11月10日に発表される。 2023.11.08 15:00 Wed4
フリンポンで賢く儲けるセルティック…レバークーゼンへの売却時に結んだ契約とは
レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)は、前所属セルティックにとって近年で最も成功した移籍ビジネスの1人だろう。 名手シャビ・アロンソ監督のもと、ブンデスリーガ無敗で初優勝へ突っ走るレバークーゼン。各ポジションに卓越した選手が揃う彼らだが、両ウイングバックのDFアレハンドロ・グリマルド、そしてフリンポンの攻撃力も見逃せない。 左のグリマルドが公式戦38試合で11得点15アシスト、右のフリンポンが34試合で11得点11アシストと、揃ってにわかには信じ難いほどの数字をマーク。フリンポンに関しては23歳と若く、今夏のステップアップも濃厚とされる。 どうやらフリンポンには3500万ポンド(約66億7000万円)の契約解除条項があり、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、プレミアリーグから複数のトップクラブが獲得を考慮。この額の満額支払いを苦にしないクラブもあるだろう。 その一方、マンチェスター・シティからセルティックを経てレバークーゼン入りしたフリンポン。2021年1月まで所属したセルティックは、同選手をレバークーゼンへ売却時、リセール時に売却益30%を譲渡してもらう契約を結んだとのこと。 仮に今夏3500万ポンドで移籍なら、セルティックは純益700万ポンド(約13億3000万円)を確保することに。19年にシティへ支払った移籍金がわずか35万ポンド(約6000万円)、21年のレバークーゼンへの売却で1150万ポンド(約21億9000万円)...今夏も移籍なら収支は大きなプラスだ。 2019-20シーズンのセルティックのスコットランド3冠にピッチレベルでも大きく貢献していたフリンポン。セルティックにとってのフリンポンは、近年で最も成功した移籍ビジネスの1人だろう。 2024.04.03 13:35 Wed5
加入1年目のケインが歴代4位タイの36ゴールで得点王に輝く!アシスト王はグリマルドに
2023-24シーズンのブンデスリーガ全日程が終了し、各部門の受賞者が決定した。 レバークーゼンがブンデスリーガ史上初となる無敗優勝を飾った今シーズンのリーグ得点王に輝いたのは、昨夏にバイエルンに加入したイングランド代表FWハリー・ケイン。36ゴールでの得点王は歴代4位タイのゴール数となっている。 なお、2位はシュツットガルトFWセール・ギラシの28ゴール、3位はRBライプツィヒFWロイス・オペンダの24ゴール、4位はシュツットガルトFWデニス・ウンダブの18ゴール、5位はホッフェンハイムFWマキシミリアン・バイアーの16ゴールとなっている。 また、アシスト王には優勝したレバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドが輝いた。 2024.05.19 07:00 Sunレバークーゼンの人気記事ランキング
1
「あの出来事をキッカケに…」大騒動となったアーセナル時代を回想したジャカ、新天地での活躍誓う「攻撃的なスタイルは僕の代名詞」
スイス代表MFグラニト・ジャカがアーセナル時代のどん底期を振り返り、新天地レバークーゼンでの活躍も誓った。 昨シーズンを最後に惜しまれながらもアーセナルを去ったジャカ。チームに欠かせない攻守の要であり、血の気が多い部分も含めてファンに愛されたスイス代表キャプテンだったが、ある出来事がなければ、2016年から2023年にかけ、7年もの間ノース・ロンドンにとどまることにはならなかったようだ。 ある出来事とは2019年10月のクリスタル・パレス戦。途中交代を命じられた当時キャプテンのジャカは、スタンドから低調なパフォーマンスに対するブーイングを浴びるなか、腕章を地面に叩きつけ、Fワードを含む暴言を吐き捨て、両手を耳に当てる挑発的な仕草を見せながらピッチを後にした。 これを問題視したクラブからキャプテンの座を剥奪され、ファンとの関係が悪化し、退団を希望することに。それでも翌月に就任したミケル・アルテタ監督から必死に慰留されたことで残留を選び、ピッチでの活躍によって信頼を回復。退団が濃厚となっていた昨季の最終節には、大きな拍手がサポーターから送られていた。 スイス『Blick』のインタビューに応じたジャカは、大きな問題となったこの一連の出来事を通して、人として成長できたと語る。 「自分の個性を表現できるようになったと思う。今でも自分のことを話すのは得意じゃない。ただ、メディアが僕を褒めてくれない時でも自分を肯定できるようになった。大事なモノはこういった良くない境遇に落ちたときに学んでいくんだと思うよ。あの出来事をキッカケに僕は精神的に強くなった」 「そしてアーセナルでのラストゲームは大きな拍手を受けてピッチを去ることができた。これは一番の目標だったよ」 また、闘争心剥き出しの激しい守備を持ち味とするジャカだが、このプレースタイルは今シーズンからの新天地であるレバークーゼンでも続けると明言。シャビ・アロンソ監督が率いて前途有望な若手タレントも多いチームに、自らのカラーを植え付ける意気込みを示している。 「僕はチームリーダーとしての準備が常にできているだろうか? いや、そうは思わない。またどこかで間違いを犯すこともあるだろう。それさえも仕事の一部なのだから。以前よりは減ったと思うけどね(笑)」 「30歳になった今、19歳の時とはピッチで見える景色が違うし、デュエルへのアプローチも異なる。5試合ごとにレッドカードを受けたくはないが、この攻撃的なプレースタイルこそ僕の代名詞だし、僕は変わりたくない。チームにも伝えなくちゃね(笑) 美しいサッカーだけでは不十分だ」 2023.08.15 21:23 Tue2
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat3
“快速ウインガー”ベララビが12年間在籍のレバークーゼンを退団
元ドイツ代表FWカリム・ベララビ(33)が16日、契約満了をもって今季限りでレバークーゼンを退団すると発表した。 快速を売りにウインガーとして12年間にわたりレバークーゼンで活躍したベララビは、公式戦290試合に出場、57ゴール66アシストを記録した。しかし近年は負傷に悩まされ、今季も公式戦10試合の出場に留まっていた。 退団を受け、レバークーゼンの公式サイトにてベララビは以下のようなコメントを残した。 「本当に信じられないような時間だった。レバークーゼンで素晴らしい経験ができたし、素晴らしい試合をすることができた。ここでの思い出が本当に大切なものとなったから、この決断で感傷に浸っているよ」 「今後に関しては欧州以外のクラブを検討している。身体が動き、興味深いオファーがあった場合に限るけどね」 「クラブは今、ヨーロッパリーグ準決勝を戦っている。ローマに勝って5月31日に行われる決勝で勝つことを夢見ている。そうなれば素晴らしいお別れになるね」 2023.05.16 22:30 Tue4
前レバークーゼンの無所属フォス=メンサーがコモで練習参加…セスク監督へのアピール次第で契約ゲットへ
無所属の元オランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(26)が、コモで練習参加しているようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 フォス=メンサーはマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格も定着叶わず、クリスタル・パレスとフルアムへのレンタル放出を経て、20-21シーズン途中にレバークーゼンへ移籍。 その間、オランダ代表に招集され、3試合出場も、現状では6年以上フェードアウト中。レバークーゼンで常時出場が叶わなかったためだ。 昨季までの2年半で、ブンデスリーガ通算出場は「23」試合。無敗優勝の昨季は加入後最多となる11試合出場も、スタメンは1試合…契約満了に伴う退団が決まった。 現在は無所属で、この度セリエA昇格組のコモで練習参加。コンディションは決して悪くないようで、セスク・ファブレガス監督の決断次第で正式契約を勝ち取る可能性があるという。 2024.08.08 21:15 Thu5
