【2023-24ブンデスベストイレブン】無敗優勝のレバークーゼンから最多6選手を選出
2024.05.28 18:01 Tue
2023-24シーズンのブンデスリーガが18日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
GKルーカス・フラデツキー(34歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:33)/失点数:24/出場時間:2970分

ブンデス屈指のショットストッパー。ビルドアップでの貢献というよりは圧倒的なセービング能力でチームを助けていた印象。若手が多い中、主将として、攻撃的なチームの最後の砦として十分な存在感を示した。
DFジェレミー・フリンポン(23歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:27)/得点数:9/出場時間:2266分

持ち前の韋駄天を生かして右サイドを疾走し、9ゴール9アシストを記録。チャンスメークだけでなくゴールでも貢献。左のグリマルドと共にレバークーゼンのサイドアタックは驚異のストロングポイントとなった。
DFヨナタン・ター(28歳/レバークーゼン)
出場試合数:31(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2632分

レバークーゼンの3バックを統率したドイツ代表DFを選出。タプソバ、コスヌ、スタニシッチ、インカピエという多士済々なメンツを従え、ディフェンスラインをコントロールした貢献度は非常に大きかった。
DF伊藤洋輝(25歳/シュツットガルト)
出場試合数:26(先発回数:25)/得点数:0/出場時間:2232分

12月から2月にかけての2カ月間、負傷と代表招集で欠場したが、それ以外はフル稼働。センターバックと左サイドバックを高いレベルでこなし、躍進のシュツットガルトを後方から支えた。リーグ2位の堅守は守護神ニューベルと共に伊藤の存在が大きかった。
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:10/出場時間:2787分

10ゴール14アシスト、このスタッツを見れば今季の彼がいかに驚異的だったかがわかる。正確な左足から繰り出されるキックは、相手からしたら脅威でしかなかった。またポジショニングも秀逸でこれだけのゴールを奪えたことがそれを証明している。
MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン)
出場試合数:32(先発回数:26)/得点数:11/出場時間:2383分

エレガントなプレーで魅了しつつ、ゴール前での冷静なプレーで得点も量産と手が付けられなかった。MVPにはケインを選出したが、それに匹敵するパフォーマンスだった。11ゴール12アシストを記録。
MFグラニト・ジャカ(31歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:32)/得点数:3/出場時間:2828分

アーセナルで昨季復活を遂げ、ブンデスに戻ってきた31歳が慣れ親しんだ地で期待通りの働きを見せた。前線の若手が躍動できたのはジャカが中盤をコントロールできていたからこそ。シャビ・アロンソ監督が頼りにするピッチ上の指揮官だった。
MFシャビ・シモンズ(21歳/ライプツィヒ)
出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:8/出場時間:2676分

バルセロナのカンテラ育ち、パリ・サンジェルマン保有の若武者がレンタル先のライプツィヒで才能を開花させた。同じく新加入のオペンダと当初から好連係を築き、攻撃を牽引した。多彩なアイデアを持ち、攻撃にアクセントを付けられるオランダ代表MFは、今やチームに欠かせない存在。ブンデス初挑戦で8ゴール13アシストを記録。
FWセール・ギラシー(28歳/シュツットガルト)
出場試合数:28(先発回数:25)/得点数:28/出場時間:2214分

ケイン、ヴィルツと並ぶMVP候補。シュツットガルトの躍進は彼なくして語れない。
FWハリー・ケイン(30歳/バイエルン)
出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:36/出場時間:2843分

イングランドが誇るストライカーは異国の地ドイツでも問題なくゴールを量産した。スランプもなくコンスタントにゴールを奪い続け、格の違いを見せ付けた。
FWロイス・オペンダ(24歳/ライプツィヒ)
出場試合数:34(先発回数:33)/得点数:24/出場時間:2716分

シャビ・シモンズとの好連係からゴールを量産。フィニッシュワークもレベルが高く、ミスショットが少ないストライカーだ。昨季リーグ・アンで21ゴールを挙げたが、ブンデスでもコンスタントにゴールを奪えるハイレベルな点取り屋であることを証明した。
GKルーカス・フラデツキー(34歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:33)/失点数:24/出場時間:2970分

Getty Images
ブンデス屈指のショットストッパー。ビルドアップでの貢献というよりは圧倒的なセービング能力でチームを助けていた印象。若手が多い中、主将として、攻撃的なチームの最後の砦として十分な存在感を示した。
DFジェレミー・フリンポン(23歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:27)/得点数:9/出場時間:2266分

Getty Images
持ち前の韋駄天を生かして右サイドを疾走し、9ゴール9アシストを記録。チャンスメークだけでなくゴールでも貢献。左のグリマルドと共にレバークーゼンのサイドアタックは驚異のストロングポイントとなった。
出場試合数:31(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2632分

Getty Images
レバークーゼンの3バックを統率したドイツ代表DFを選出。タプソバ、コスヌ、スタニシッチ、インカピエという多士済々なメンツを従え、ディフェンスラインをコントロールした貢献度は非常に大きかった。
DF伊藤洋輝(25歳/シュツットガルト)
出場試合数:26(先発回数:25)/得点数:0/出場時間:2232分

Getty Images
12月から2月にかけての2カ月間、負傷と代表招集で欠場したが、それ以外はフル稼働。センターバックと左サイドバックを高いレベルでこなし、躍進のシュツットガルトを後方から支えた。リーグ2位の堅守は守護神ニューベルと共に伊藤の存在が大きかった。
DFアレハンドロ・グリマルド(28歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:10/出場時間:2787分

Getty Images
10ゴール14アシスト、このスタッツを見れば今季の彼がいかに驚異的だったかがわかる。正確な左足から繰り出されるキックは、相手からしたら脅威でしかなかった。またポジショニングも秀逸でこれだけのゴールを奪えたことがそれを証明している。
MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン)
出場試合数:32(先発回数:26)/得点数:11/出場時間:2383分

Getty Images
エレガントなプレーで魅了しつつ、ゴール前での冷静なプレーで得点も量産と手が付けられなかった。MVPにはケインを選出したが、それに匹敵するパフォーマンスだった。11ゴール12アシストを記録。
MFグラニト・ジャカ(31歳/レバークーゼン)
出場試合数:33(先発回数:32)/得点数:3/出場時間:2828分

Getty Images
アーセナルで昨季復活を遂げ、ブンデスに戻ってきた31歳が慣れ親しんだ地で期待通りの働きを見せた。前線の若手が躍動できたのはジャカが中盤をコントロールできていたからこそ。シャビ・アロンソ監督が頼りにするピッチ上の指揮官だった。
MFシャビ・シモンズ(21歳/ライプツィヒ)
出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:8/出場時間:2676分

Getty Images
バルセロナのカンテラ育ち、パリ・サンジェルマン保有の若武者がレンタル先のライプツィヒで才能を開花させた。同じく新加入のオペンダと当初から好連係を築き、攻撃を牽引した。多彩なアイデアを持ち、攻撃にアクセントを付けられるオランダ代表MFは、今やチームに欠かせない存在。ブンデス初挑戦で8ゴール13アシストを記録。
FWセール・ギラシー(28歳/シュツットガルト)
出場試合数:28(先発回数:25)/得点数:28/出場時間:2214分

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ケイン、ヴィルツと並ぶMVP候補。シュツットガルトの躍進は彼なくして語れない。
FWハリー・ケイン(30歳/バイエルン)
出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:36/出場時間:2843分

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FWロイス・オペンダ(24歳/ライプツィヒ)
出場試合数:34(先発回数:33)/得点数:24/出場時間:2716分

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シャビ・シモンズとの好連係からゴールを量産。フィニッシュワークもレベルが高く、ミスショットが少ないストライカーだ。昨季リーグ・アンで21ゴールを挙げたが、ブンデスでもコンスタントにゴールを奪えるハイレベルな点取り屋であることを証明した。
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