スパーズが守田の相棒ウガルテに関心か?

2022.10.12 23:45 Wed
Getty Images
トッテナムスポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(21)に関心を示しているようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。

トッテナムのリクルートを主導するアントニオ・コンテ監督とファビオ・パラティチ氏は、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFピエール・エミール・ホイビュアのフル稼働が続く中盤セントラルの補強に動いている。

トップターゲットはインテルの主力中の主力であるイタリア代表MFニコロ・バレッラだが、現時点で獲得の可能性は限りなく低い。そのため、ここ最近ではサッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージへの関心を強めているとの報道も出ている。
そういった中、新たな候補として浮上しているのが、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で直接対峙したスポルティングのウガルテだ。

『レコルド』によると、トッテナムはウガルテの獲得に向けて動向を注視しているという。ただ、昨年夏にファマリカンから650万ユーロ(約9億2000万円)で獲得した21歳MFの移籍金を8000万ユーロ(約113億円)という強気な金額に設定。ビッグクラブからの引き抜きを回避する算段を持っているようだ。
ただ、今夏に同クラブからウォルバーハンプトンに移籍したポルトガル代表MFマテウス・ヌネスの移籍金が5000万ユーロ(約71億1000万円)だったことを考えれば、それを下回る金額での獲得は可能と思われる。

母国のフェニックスからファマリカンを経て昨夏にスポルティングにステップアップしたウガルテは、加入1年目から公式戦39試合に出場。また、今シーズンは日本代表MF守田英正と2ボランチの主力を担っている。

守備面では豊富な運動量と優れた危機察知能力を生かしたボール奪取能力に定評があり、攻撃時は積極的にボールを引き出しながら果敢な持ち運びや的確なボールの散らしで攻撃のリズムを作る、ボックス・トゥ・ボックス型のMFだ。

現時点では関心という段階に過ぎないが、代表の先輩であるベンタンクールとクラブチームでもコンビを組むことになるのか…。

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