守備陣がケガで崩壊しているバルセロナ、1月にスペイン代表DFを獲得か

2022.10.07 17:55 Fri
Getty Images
最終ラインにケガ人が続出しているバルセロナだが、1月の移籍市場ではアスレティック・ビルバオのスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(31)を狙うようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

バルセロナは今夏の移籍市場ではクラブの慢性的な財政難、そしてサラリーキャップに抵触するということもあり、ドタバタが最後まで続いた。

その中で多くの選手を獲得したことは他クラブから非難されており、資金がない中での補強はあり得ないとまで言われている。
結局、その場しのぎにしかならない子会社の株式を大量に売却して資金を捻出することに決定。それでもなお、補強したい選手がいたという状況だ。

その中でスタートしたシーズンだったが、不運が。DFジュール・クンデ、DFロナルド・アラウホ、FWメンフィス・デパイ、DFエクトル・ベジェリンが9月のインターナショナル・マッチウィークの中断中に負傷離脱。特にアラウホは手術を受けてしばらくは起用できない。
さらに、MFフレンキー・デ・ヨングやMFフランク・ケシエといった中盤の選手にも負傷者が。そこに、DFアンドレアス・クリステンセンも加わってしまった。

守備陣に多数のケガ人が出ている状況で、いずれもしばらく起用ができないというケガに。その中で、来夏にアスレティックを退団する予定のイニゴ・マルティネスを獲得したいようだ。

ただ、獲得に動くにしても条件があるとのこと。1つは2023年に契約が終了することが前提であり、冬に獲得する際の移籍金が手頃であること。もう1つは、イニゴ・マルティネスの負傷が癒えているかどうかだ。

今シーズン開幕前には左ヒザの膝蓋腱炎に苦しみ、開幕から3試合を欠場。現在は復帰して主軸としてプレーしている。

ケガからは復帰しているが、再発しないかどうか、またその状態がどうかをバルセロナは監視していくとのことだ。

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今季2度の対戦は「集中力を欠いた」とフリック監督、正念場となるアトレティコ戦へ「もし勝てば当然大きな自信に」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、リーグ優勝の行方を占う大一番に向けてコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーと熾烈な首位争いを繰り広げているバルセロナ。8日に行われるはずだったラ・リーガ第27節のオサスナ戦は、メディカルスタッフのカルレス・ミニャロ・ガルシア医師の急逝により延期に。その後のチャンピオンズリーグ(CL)ではベンフィカを下し、ベスト8進出を決めた。 そんななか16日に迎えるのが、ラ・リーガ第28節のアトレティコ戦。前日会見では、勝てなかった今シーズン2度の対戦を活かしたいとフリック監督が語っている。 「我々は非常に集中しているし、タフな試合に臨む意欲に満ちている。これまでの試合から学ばなければならない。だが、チームはとても意欲的だ」 「(アトレティコに対して)2試合とも素晴らしいプレーをしたが、最初から最後まで集中しなければならない。最初の試合では序盤の集中力が欠けていたし、2試合目は序盤も終盤も集中力を欠いた。そこから学ばなければならない」 また、残り10試合を切ろうとしているリーグ戦の行方にも言及。今節勝利し、優勝へ勢いづくことを期待している。 「リーグ優勝まではまだ長い道のりだが、未消化分が1試合ある。もし勝てば当然大きな自信になるだろう」 「だが、レアル・マドリーやアスレティック・ビルバオなど非常に優れたチームがいる。このリーグは簡単ではない。とても強い相手がいる」 「それでも集中し、チームがポテンシャルを最大限発揮するなら、それだけで幸せに感じる」 さらに、DFイニゴ・マルティネスが久々にスペイン代表に招集されたことについては、「監督(ルイス・デ・ラ・フエンテ)はとてもうまくやっているし、イニゴがどれだけ優れているかを理解している」とのこと。一方、代表に選ばれなかったMFガビに関しては「深刻なケガから復帰したばかり」と前置きしつつ、「間違いなく2026年のワールドカップでプレーするだろう」といずれの代表復帰を予想している。 2025.03.16 21:57 Sun

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