ベティスがベジェリン加入を発表! バルセロナ&スポルティング経て1年ぶりの復帰に
2023.07.18 19:53 Tue
レアル・ベティスは18日、元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)の加入を発表した。
バルセロナとアーセナルの下部組織で育ったベジェリン。アーセナルでプロデビュー後は自慢の快足を活かして頭角を現し、一時はプレミアリーグでも有数の右サイドバックとして認知されるように。しかし、次第に序列を落とすと、2021-22シーズンはベティスへ1年間のレンタル移籍となった。
ローンバックした昨夏はアーセナルとの契約を解除し、バルセロナと異例の1年契約を締結。迎えた2022-23シーズンはケガの影響もあって今年1月までに公式戦7試合でしかプレーできず、同月末にスポルティングCPへと移籍した。
半年契約を結んだスポルティングでも公式戦13試合出場のうちスタメンは6試合のみ。限られた時間で信頼を掴み切ることはできず、今夏で退団しており、先月中旬ごろからは1年ぶりとなるベティスへの復帰が有力と報じられていた。
ベティスは契約期間などの詳細を明記していないものの、スペイン『Relevo』によると、2028年6月までの5年契約を締結。また、スペイン代表FWボルハ・イグレシアスら複数の主力選手がベジェリン再獲得をクラブに進言していたとみられている。
バルセロナとアーセナルの下部組織で育ったベジェリン。アーセナルでプロデビュー後は自慢の快足を活かして頭角を現し、一時はプレミアリーグでも有数の右サイドバックとして認知されるように。しかし、次第に序列を落とすと、2021-22シーズンはベティスへ1年間のレンタル移籍となった。
ローンバックした昨夏はアーセナルとの契約を解除し、バルセロナと異例の1年契約を締結。迎えた2022-23シーズンはケガの影響もあって今年1月までに公式戦7試合でしかプレーできず、同月末にスポルティングCPへと移籍した。
ベティスは契約期間などの詳細を明記していないものの、スペイン『Relevo』によると、2028年6月までの5年契約を締結。また、スペイン代表FWボルハ・イグレシアスら複数の主力選手がベジェリン再獲得をクラブに進言していたとみられている。
エクトル・ベジェリンの関連記事
レアル・ベティスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エクトル・ベジェリンの人気記事ランキング
1
ベティスの絶対的主力であるカナーレスのモンテレイ移籍迫る…
ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)のモンテレイ移籍が間近に迫っているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 カナーレスは2018年のベティス加入以降、公式戦207試合39ゴール30アシストの数字を残すなど、長らく中心選手として活躍。昨シーズン限りで現役を引退したMFホアキン・サンチェスや、重鎮MFアンドレス・グアルダードに代わってゲームキャプテンを務めるなどリーダーとしても存在感を放ってきた。 しかし、以前から財政難でファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるクラブは新シーズンの新戦力補強に向け、主力の売却が急務な状況。 そういった中、カナーレスに対してはメキシコの名門モンテレイから1500万ユーロ(約23億4000万円)という好条件のオファーが届いており、個人としても現行給与から倍額程度のオファーが届いているという。 報道によると、カナーレスはクラブの現状に理解を示し、今回のオファーを受け入れることで同意。近日中にも公式なアナウンスが行われる見込みだという。 この売却により、ベティスは獲得が内定しているものの、前述の問題で発表がペンディングされているDFエクトル・ベジェリンやMFマルク・ロカの2選手に加え、バルセロナからの加入が決定的と言われるMFアレックス・コジャードの交渉を完了させられるようだ。 プロデビューしたラシン・サンタンデール時代に神童と評され、レアル・マドリーにも在籍経験があるカナーレス。しかし、天才肌の左利きのMFはキャリアを通じて3度の前十字じん帯断裂という悲劇に見舞われ、以降の輝きは限定的に。 それでも、不屈の闘志とフットボールに対する情熱でケガを乗り越えたかつての神童は、レアル・ソシエダ時代に復活。さらに、ベティス移籍以降は持ち味のテクニック、戦術眼に加え、豊富な運動量と献身性という新たな武器を手にし、ラ・リーガ屈指のMFとしての地位を確率。現在はルイス・デ・ラ・フエンテ率いる新生ラ・ロハでもプレー機会を得ている。 2023.07.16 22:10 Sun2
バルサが19歳の右SBを獲得か、フラメンゴの逸材
バルセロナが、フラメンゴの逸材を獲得するつもりのようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 バルセロナが関心を持っているのは、フラメンゴU-20に所属するブラジル人DFウェズレイ(19)。右サイドバックや右サイドハーフを主戦場としてプレーしている。 ファーストチームでの試合にも出場し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでの1試合など4試合に出場している。 フラメンゴの逸材として評価の高いウェズレイだが、バルセロナが関心。バルセロナ・アトレティックでプレーすることになるが、買い取りオプションが付いている1年間のレンタル移籍でオファーを出しているという。なお、フラメンゴとの契約は2025年12月まで残っている。 チャビ・エルナンデス監督が率いるバルセロナは、右サイドバックの選手が枯渇。エクトル・ベジェリン、セルジ・ロベルト、ジュール・クンデ、アレハンドロ・バルデ、ロナルド・アラウホがプレーしている状況だ。 再三右サイドバックの補強に動いているバルセロナだが、今冬の移籍市場ではファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があるため、補強に動けていない状況。その中で、将来的な右サイドバックを任せられる選手を獲得はできるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】バルセロナが獲得を目指すウェズレイ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">O Flamengo está negociando o empréstimo do lateral-direito Wesley, de 19 anos, ao Barcelona, da Espanha. <br><br>Joia da base, o atleta tem quatro jogos como profissional e se destacou muito no sub-20 <a href="https://t.co/zKfVEysZHj">pic.twitter.com/zKfVEysZHj</a></p>— ge (@geglobo) <a href="https://twitter.com/geglobo/status/1617509484984672257?ref_src=twsrc%5Etfw">January 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.24 13:05 Tue3
4年間続くバルセロナ史上最高サイドバックの後継者探し、その結末は?
バルセロナは4年もの間、元ブラジル代表DFダニエウ・アウベスの後継者探しに苦闘している。 セビージャで攻撃的サイドバックとしてブレイクを果たし、2008年夏に当時のサイドバック史上最高額となる推定移籍金3500万ユーロ(約43億円)でバルセロナへと加入したD・アウベス。 <div id="cws_ad">◆相性抜群!ダニエウ・アウベスとメッシのコンビネーション<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJMR3BxN1dxbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと移籍初年度から適応を見せると、公式戦54試合に出場し5ゴール14アシストと、大車輪の活躍でチームの3冠達成に大きく貢献した。 それからというもの、D・アウベスはバルセロナに欠かせぬ存在となり、特にリオネル・メッシと相性抜群のコンビネーションを見せる右サイドからの攻撃はチームの大きな武器であった。 また、カンテラ出身ではないものの在籍期間は8年と長く、その存在感はとてつもなく大きかった。それは2016年夏に去るまでの公式戦391試合出場、21ゴール100アシスト、さらには獲得タイトル23という数字からも見て分かる。 バルセロナは、D・アウベスの後継者候補としてカンテラで不動の右サイドバックを務めていたスペイン人DFマルティン・モントーヤに期待を寄せていたが、D・アウベスという大きな壁を越えることはできず、インテルへのレンタル移籍が失敗に終わったこともあり、D・アウベスと同じく2016年夏に退団した。 また、バルセロナは2014年にサンパウロからブラジル人DFドウグラス・ペレイラを獲得したものの、こちらは在籍した2シーズンで公式戦わずか8試合の出場にとどまり、その後は他クラブへレンタルされた後にベシクタシュに放出されている。 さらに、2015年夏にはD・アウベスと同様にセビージャで活躍を見せていたアレイシ・ビダルを獲得するも、ルイス・エンリケ監督の信頼は掴めず、D・アウベス退団後はインテリオールを本職とするMFセルジ・ロベルトが右サイドバックで起用され、A・ビダルは2018年に古巣セビージャへと復帰している。 そうして、2017年にベンフィカから移籍金3000万ユーロ(当時のレートで約38億7000万円)で獲得したのがポルトガル代表DFネウソン・セメドだ。当時のバルセロナはマシア育ちでアーセナルに所属していたスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得を目指していたものの、高額な移籍金に二の足を踏み、セメドへとターゲットを変更していた。 セメドはこれまでの候補たちと比較すると十分な出来ではあったものの、D・アウベスの穴を埋めるまではいかずに、23日にウォルバーハンプトンへの移籍が発表されている。 その他にも2018年夏にオイペン(ベルギー)からバルセロナBに加わり、今季はギリシャのPAOKへレンタル移籍しているセネガル代表DFムサ・ワゲという存在もいるが、こちらは即戦力としての期待は薄いだろう。 ロナルド・クーマン監督新体制で迎える今季、バルセロナは右サイドバックの獲得に注力をしており、アヤックスのアメリカ代表DFセルジニョ・デスト(19)やノリッジ・シティでプレーするU-21イングランド代表DFマックス・アーロンズ(20)獲得への動きが報じられている。特にデストについては、クラブ間合意まで至っているようだ。 一方で、現在は母国のサンパウロに所属するD・アウベスが不振が続く現在のチーム状況に満足しておらず、サポーターとの関係悪化もあり、契約解消に向けての話し合いを行うとされている。さらに、退団した場合には再びヨーロッパでのプレーを希望しているという。 現実味は乏しいものの、37歳を迎えたD・アウベスのバルセロナ電撃復帰。そんなドラマを期待してしまったりもする。 2020.09.27 17:00 Sun4
アーセナルが冨安のバックアップ獲得に動く? 敗れたFAカップで対戦の若手SB
アーセナルがイングランド人DFジェド・スペンス(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。 フルアムのアカデミー出身でチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラでプロキャリアをスタートしたスペンスは、184cmの攻撃的な右サイドバック。今シーズンはノッティンガム・フォレストにレンタルで加入し、ここまで公式戦23試合に出場し、1ゴール1アシストの数字を残している。 そのスペンスは先日にアーセナルが0-1の敗戦を喫したFAカップ3回戦で、同クラブのレジェンドであるイアン・ライト氏に激賞される圧巻のパフォーマンスを披露。これがミケル・アルテタ監督の関心を集めたようだ。 そして、アーセナルはジョゼ・モウリーニョ監督がトッテナム時代から獲得に興味を示していたローマ、インテルと競合する形で1000万ポンド(約15億6000万円)前後の値札が付く逸材の争奪戦に参戦する構えのようだ。 ただ、アーセナルが仮に今冬のタイミングで獲得に成功したとしても、スペンスが今シーズン中にアーセナルでプレーする可能性はない。同選手は今シーズンにノッティンガム・フォレストへレンタルする前にミドルズブラでも公式戦に出場しており、“1シーズンに3クラブでプレーできない”というFIFAのルールによって、プレーが認められていない。 とはいえ、ベティスにレンタル移籍中のスペイン代表DFエクトル・ベジェリン、パフォーマンスの低調さが指摘されるポルトガル代表DFセドリック・スアレスの状況を考えれば、来シーズン以降に向けて日本代表DF冨安健洋のバックアッパーの獲得は必要なところだ。 2022.01.18 06:00 Tue5
バルセロナが元カンテラーノのジローナSBに関心か?
バルセロナがジローナに所属するU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(19)に関心を示しているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今夏、右サイドバックの補強としてスペイン代表DFセサール・アスピリクエタの獲得に動いたバルセロナだったが、最終的に同選手がチェルシーとの契約延長にサインしたため破談に。これを受け、移籍市場締め切り間際にアーセナルから元スペイン代表DFエクトル・ベジェリンを獲得。だが、元ベティスDFは細かい負傷に加え、パフォーマンスレベルが低くチャビ・エルナンデス監督の信頼を得られていない。 そういった中、クラブは今季プリメーラ初挑戦ながら鮮烈なデビューシーンを送る元カンテラーノに関心を示しているようだ。 マルティネスは幼少期にU-21スペイン代表MFアレハンドロ・バルデ、U-21オランダ代表MFシャビ・シモンズ(現PSV)と共にラ・マシアに6年間在籍。しかし、2人の同僚とは異なりインファンティルBからの昇格は叶わず、ルスピタレートのカンテラに新天地を求めることになった。 その後、ジローナのカンテラへ籍を移したDFは、17歳でトップチームデビューを果たすと、センターバックと右サイドバックを主戦場にレギュラーに定着。昨シーズンのプリメーラ昇格に貢献すると、今シーズンここまではリーグ戦11試合2ゴール1アシストの数字を記録している。 サイドバックとしては標準以上の182cmのサイズに加え、身体能力が非常に高く、サンティアゴ・ベルナベウで1-1のドローに持ち込んだレアル・マドリー戦ではマッチアップしたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールを相手に抜群の対人対応を見せた。 細かい足元のテクニックやパスの配球役としては大きな伸びしろを残すが、サイドバックに求められる守備力、縦への推進力は秀逸で、今後の成長次第では左サイドで台頭するラ・マシア時代の同期、バルデと共にブラウグラナの将来を託すに値する才能の持ち主だ。 なお、契約解除金は2000万ユーロ(約29億4000万円)と比較的安価に設定されており、選手自身も古巣帰還に好意的な姿勢を持っていることを考えれば、同ポジションにおける補強の有効なオプションと言える。 2022.11.10 00:21 Thuレアル・ベティスの人気記事ランキング
1
スポルティングがベティスの守護神獲得! 買取義務付きレンタルでの加入に
スポルティングCPは14日、レアル・ベティスからポルトガル代表GKルイ・シウバ(30)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。同選手は今シーズンのレンタル期間終了後、2028年6月30日までの3年契約を結ぶことになる。 母国のナシオナルでプロデビューを飾ったルイ・シウバは、2017年1月にグラナダに完全移籍。加入3年目となった2018-19シーズンに正GKのポジションを獲得し、プリメーラ昇格の原動力となると、プリメーラの舞台でも印象的な活躍を披露。その活躍が評価され、2021年6月にベティスへステップアップした。 ポルトガル代表でも1キャップを刻む30歳GKはベティスで公式戦114試合に出場。2021-22シーズンにはコパ・デル・レイのタイトルも獲得。今シーズンはラ・リーガ15試合に出場していたが、クラブがシーズン終了後にラス・パスマスのスペイン人GKアルバロ・バジェス(27)をフリートランスファーで獲得することが内定した影響もあり、今冬に母国屈指の名門へ旅立つことになった。 2025.01.15 08:40 Wed2
メキシコ代表歴代最多182キャップ…38歳グアルダードが今週末での現役引退を発表「感謝と誇りをもって去る」
元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年、2010年、2014年、2018年、2022年と5大会連続で出場。通算「182」キャップは同国歴代最多である。 現在はメキシコ1部・リーガMXのクラブ・レオンに所属するなか、38歳の今なおフル出場する試合多数。ただ、この度自らのSNSを更新し、今週末のリーグ戦を最後にスパイクを脱ぐと公表した。 「これまで達成できたこと、そして夢を実現できたことに感謝と大きな誇りを持って、ここを去る。グアダラハラ、デポルティボ、バレンシア、レバークーゼン、PSV、ベティス…これまでの全クラブにも感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝しているよ!」 2024.11.08 19:10 Fri3
ベティス重鎮グアルダードが退団…母国クラブ・レオンへ移籍
レアル・ベティスは18日、元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(37)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 これまでデポルティボ・ラ・コルーニャ、バレンシア、レバークーゼン、PSVとヨーロッパのクラブを渡り歩いたグアルダードは、2017年夏にベティスへ加入。以降は6年半の在籍期間で公式戦218試合に出場。中盤のかじ取り役に加え、ホアキン・サンチェスやセルヒオ・カナーレスらと共にチームの精神的な支柱の一人として支えてきた。 ホアキンの引退に伴いカピタンに就任した今シーズンはここまで公式戦19試合に出場した一方、先発出場は9試合とやや出場時間が減っていた。 2021-22シーズンのコパ・デル・レイ制覇に貢献し、外国人選手としてクラブ歴代最多出場記録を更新した偉大なるベテランMFは、19日にルイス・デル・ソル・スポーツ・シティで開催されるイベントにてお別れのセレモニーを実施予定だ。 また、ベティスの発表から数時間後にメキシコのクラブ・レオンはグアルダードの加入を発表。契約期間は2025年6月30日までの1年半となる。これにより、グアルダードは昨夏モンテレイに加入した元同僚カナーレスと今度は対戦相手として戦うことになる。 2024.01.19 07:00 Fri4
セリエA残留目指すコモがベティスから逸材FWアサネ・ディアオを完全移籍で獲得
コモは7日、レアル・ベティスからU-21スペイン代表FWアサネ・ディアオ(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までの4年半となる。 自身初の海外挑戦となるディアオは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来ることができて、コモファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思っている。早く試合に出場して、ファンにたくさんの喜びを与えたい!セスク・ファブレガス監督とは何度か話をして、クラブのプロジェクトについて教えてもらった。とても興奮しているし、ピッチに立つのが待ちきれないよ!」 セネガル人の両親の元でセネガルで生まれたディアオは幼少期にスペインへ移住。バダホスやカディスのカンテラでのプレーを経て2021年にベティスへ加入した。 その新天地ではリザーブチームにあたるベティス・デポルティーボで2022-23シーズンから頭角を現すと、2023年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦でファーストチームデビュー。以降は左右のウイングで定期的にプレー機会を与えられ、ここまで公式戦47試合6ゴール3アシストを記録。 今シーズンは、準主力としてヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を中心にここまで公式戦19試合に出場し2ゴール3アシストを記録していた。 19歳という年齢を感じさせない185cmの恵まれた体躯と、卓越した身体能力を有するアタッカーは、ポストワークや密集地帯での細かな仕掛けに関して大きな伸びしろを残すが、オープンスペースでの剛のドリブルや両足から繰り出されるパワフルなシュート、地対空の競り合いの強さはプリメーラや欧州の舞台でも十分に通用していた。 2025.01.08 09:20 Wed5