ベティスで復活果たしたFWアントニー、今夏までとなるレンタル移籍の延長希望か

2025.03.05 12:25 Wed
レアル・ベティスで復活を遂げたFWアントニー
Getty Images
レアル・ベティスで復活を遂げたFWアントニー
マンチェスター・ユナイテッドからレアル・ベティスへレンタル移籍中のブラジル代表FWアントニー(25)は、スペインでのキャリア続行を望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。
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アントニーはアヤックスで評価を高めると、2022夏にエリク・テン・ハグ監督を追いかける形でユナイテッドに完全移籍。移籍金は総額1億ユーロ(約161億3000万円)となり、即戦力として高い期待が寄せられていた。しかし、1年目こそ公式戦44試合8ゴール3アシストの成績を残したアントニーだったが、徐々にチーム内での序列は低下。今季はプレミアリーグで8試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合と出場機会は限られており、今冬の移籍市場において半年間のレンタル移籍でベティスに加わった。
ベティスに移ったアントニーは、水を得た魚のように躍動。ここまで公式戦7試合3ゴール2アシストを記録しており、アヤックス時代に見せていた輝きを取り戻しつつある。

そんな中で、クラブの最高経営責任者(CEO)であるラモン・アラルコン氏はアントニーの去就についてスペインメディアに発言。「先日、アントニーはもう1年残りたいと言ってきた。選手はここでとても快適であり、この街に馴染むための設備が整っていることに驚いていたよ」とコメントした。
アントニーは2026年北中米ワールドカップ(W杯)への出場を目指し、もう1年ベティスに留まることを希望している模様。ベティス側としてもレンタルの延長を望んでいることから、夏にユナイテッドと話し合うことになるだろう。


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CLダービー控えるマドリーが痛恨の敗戦…イスコ1G1Aの好調ベティスに逆転負け【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第26節、レアル・ベティスvsレアル・マドリーが1日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、ホームのベティスが2-1で逆転勝利した。 2位のマドリーは前節、ホームでジローナと対戦し2-0の勝利。難敵相手にリーグ4戦ぶりの白星を挙げた。続くコパ・デル・レイ準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦では大幅にメンバーを落としたものの、敵地でウノセロの先勝。良い流れを継続した。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービーを控えるなか、アンチェロッティ監督はリーグ連勝で7位のベティスとのアウェイゲームへ先発8人を変更。守護神クルトワにルーカス・バスケス、モドリッチ、ロドリゴ、ムバッペらが復帰した。 ともにボールを保持したいチーム同士の対戦となったが、ホームのベティスが受けに回る形の戦いを選択。序盤からマドリーがボールの主導権を握った。 そんななか、開始10分にはボックス手前右で足元に縦パスを受けたムバッペが反転からボックス左へ走り込むメンディに完璧なスルーパスを供給。メンディは冷静にゴール前の状況を確認してダイレクトでの折り返しを選択すると、フリーで走り込んだブラヒム・ディアスが抑えの利いたダイレクトシュートで流し込んだ。 鮮やかなチームプレーによってファーストチャンスをゴールに結びつけたマドリー。早い時間帯のリードとなったものの、前半である程度勝負を決めるべく攻勢を継続。ゴール直後にはブラヒム・ディアスの左クロスをファーのロドリゴがヘディングシュート。さらに、カウンターからヴィニシウスがクロス性のシュートで2点目に迫っていく。 一方、20分を過ぎた辺りからマドリーのプレスをいなしつつ、カウンターを軸に押し返したベティス。サイドでのコンビネーションで幾度かボックス内へ侵入する場面を作り出すと、優勢な時間帯に追いつく。 34分、左CKの場面でキッカーのイスコが右足インスウィングの正確なボールを入れると、マークを外してゴール前に飛び込んだカルドーソがドンピシャのヘディングシュート。GKクルトワの手をはじいた強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。 1-1の振り出しに戻った試合は前半終盤にかけてもホームチームペースで進んでいく。イスコやアントニーがより存在感を増すと、前半アディショナルタイムには再びイスコとカルドーソの関係性から決定機が生まれたが、今度はGKクルトワの見事な反射神経に阻まれて逆転ゴールとはならなかった。 1-1のイーブンで折り返した後半はオープンな立ち上がりに。すると、53分にはカウンターからボックス内に抜け出したヘスス・ロドリゲスがDFリュディガーに後方から倒されてベティスがPKを獲得。これをキッカーのイスコがゴール左隅に蹴り込み、古巣相手の逆転ゴールとした。 失点後はなかなか攻撃の形を作れないマドリーは59分、アラバとブラヒム・ディアスを下げてカマヴィンガ、ギュレルを同時投入。さらに、75分には親知らずの治療の影響もあってか、本来の出来ではなかったムバッペを諦めてエンドリッキを投入。 フレッシュなアタッカーの投入でやや攻撃が活性化されると、ギュレルとエンドリッキがボックス付近で足を振っていくが、ベティスがフレッシュな選手の投入で守備強度を高めたこともあり、以降の攻撃はしりすぼみに。 後半最終盤にはヴィニシウスの個人技やリュディガーを前線に上げた力業で最後までゴールを目指したが、ベティスの集中した守備を前に2点目が遠かった。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、好調ベティスに逆転負けのマドリーはリーグタイトルレースで痛恨の躓きとなるとともに、3日後のCLダービーへ弾みを付けることができなかった。 レアル・ベティス 2-1 レアル・マドリー 【ベティス】 ジョニー・カルドーソ(前34) イスコ(後9[PK]) 【レアル・マドリー】 ブラヒム・ディアス(前10) 2025.03.02 04:41 Sun
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ベティスで復活果たしたFWアントニー、今夏までとなるレンタル移籍の延長希望か

マンチェスター・ユナイテッドからレアル・ベティスへレンタル移籍中のブラジル代表FWアントニー(25)は、スペインでのキャリア続行を望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 アントニーはアヤックスで評価を高めると、2022夏にエリク・テン・ハグ監督を追いかける形でユナイテッドに完全移籍。移籍金は総額1億ユーロ(約161億3000万円)となり、即戦力として高い期待が寄せられていた。 しかし、1年目こそ公式戦44試合8ゴール3アシストの成績を残したアントニーだったが、徐々にチーム内での序列は低下。今季はプレミアリーグで8試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合と出場機会は限られており、今冬の移籍市場において半年間のレンタル移籍でベティスに加わった。 ベティスに移ったアントニーは、水を得た魚のように躍動。ここまで公式戦7試合3ゴール2アシストを記録しており、アヤックス時代に見せていた輝きを取り戻しつつある。 そんな中で、クラブの最高経営責任者(CEO)であるラモン・アラルコン氏はアントニーの去就についてスペインメディアに発言。「先日、アントニーはもう1年残りたいと言ってきた。選手はここでとても快適であり、この街に馴染むための設備が整っていることに驚いていたよ」とコメントした。 アントニーは2026年北中米ワールドカップ(W杯)への出場を目指し、もう1年ベティスに留まることを希望している模様。ベティス側としてもレンタルの延長を望んでいることから、夏にユナイテッドと話し合うことになるだろう。 2025.03.05 12:25 Wed
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ベティスに逆転負けのマドリー、アンチェロッティ監督は「高くつく敗戦」と痛恨黒星を悔やむ

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が1日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたラ・リーガ第26節ベティス戦を振り返った。 前節ジローナ戦でリーグ4戦ぶりの白星を挙げた 2位マドリーが、連勝中の7位ベティスのホームに乗り込んだ一戦。 立ち上がりから押し込んだマドリーは10分、FWキリアン・ムバッペの見事なスルーパスを起点に、MFブラヒム・ディアスのゴールで先制。しかし、34分にCKから同点とされると、後半序盤にPKを献上し、これをMFイスコに決められて逆転負けとなった。 同日の試合でアスレティック・ビルバオに勝利したアトレティコ・マドリーに抜かれて3位に後退した中、アンチェロッティ監督は痛恨の黒星になったと悔やんだ。 「悪い試合だった。序盤は良かったが、その後はリズムを維持できなかった。我々よりも良いプレーをして勝利に値するチームを相手に、我々は試合をコントロールできなかった。これは本当に痛手だ。シーズンのこの段階での敗戦は高くつく。前半に27回もボールを失うなど、我々は良くなかった」 「こんなプレーをしていたら火曜の試合に勝てないのは明らかだ。この敗戦で目が覚めて欲しい。ここ最近の試合ではもっと組織的にコンパクトに戦えていたと思うが、今日はそれができなかった」 3冠を狙えるマドリーは4日、チャンピオンズリーグでアトレティコとのダービーに臨む。 2025.03.02 10:30 Sun

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