チェルシー、監督の次はSDを引き抜き? ザルツブルクから敏腕SDと個人合意か
2022.09.18 23:17 Sun
チェルシーがザルツブルクからスポーツ・ディレクター(SD)を引き抜こうとしているようだ。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった影響で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親しい仲にあるロマン・アブラモビッチ氏がオーナー職を追われることに。そのチェルシーはトッド・ベーリー氏をオーナーに迎えていた。
しかし、その最中でディレクターを務め、多くの移籍やスポンサー契約などをまとめていたマリナ・グラノフスカイア氏が退任していた。
その結果、後任がいない状態で今夏の移籍市場に臨んだチェルシーは、ことごとく獲得候補を他クラブに奪われることに。ベーリー氏がディレクターの役割を果たしたが、専任がいないことで遅れをとってしまった。
そんな中で目をつけていたのが、ザルツブルクのSDを務めるクリストフ・フロイント氏だ。
言わずと知れた敏腕SDであるフロイント氏だが、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、チェルシーが個人条件で合意に近づいていると報道。ザルツブルクもその事実を知っており、契約が早くまとまるとした。
移籍市場で苦しんだことも影響したのか、チームは開幕から低空飛行。その結果、トーマス・トゥヘル監督が解任の憂き目に遭い、グレアム・ポッター監督を招へい。冬の移籍市場での立ち回りを失敗するわけにもいかず、専門家を早くクラブに引き入れたい考えがあるようだ。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった影響で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親しい仲にあるロマン・アブラモビッチ氏がオーナー職を追われることに。そのチェルシーはトッド・ベーリー氏をオーナーに迎えていた。
しかし、その最中でディレクターを務め、多くの移籍やスポンサー契約などをまとめていたマリナ・グラノフスカイア氏が退任していた。
そんな中で目をつけていたのが、ザルツブルクのSDを務めるクリストフ・フロイント氏だ。
元々はザルツブルクでSDを務めており、サディオ・マネ(バイエルン)のサウサンプトン移籍やナビ・ケイタのリバプール移籍、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)のドルトムント移籍や、南野拓実(モナコ)のリバプール移籍など、重要な移籍に関連していた。
言わずと知れた敏腕SDであるフロイント氏だが、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、チェルシーが個人条件で合意に近づいていると報道。ザルツブルクもその事実を知っており、契約が早くまとまるとした。
移籍市場で苦しんだことも影響したのか、チームは開幕から低空飛行。その結果、トーマス・トゥヘル監督が解任の憂き目に遭い、グレアム・ポッター監督を招へい。冬の移籍市場での立ち回りを失敗するわけにもいかず、専門家を早くクラブに引き入れたい考えがあるようだ。
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