書類間に合わずフォレスト移籍破談のチェルシーFWバチュアイ、フェネルバフチェ移籍で合意

2022.09.02 21:19 Fri
Getty Images
フェネルバフチェは2日、チェルシーのベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(28)を完全移籍で獲得することで合意したと発表した。

なお、バチュアイはメディカルチェックを受けるためにイスタンブール入り。合格後に契約を結ぶこととなる。

バチュアイはスタンダール・リエージュの下部組織出身で、2011年7月にファーストチームへ昇格。2014年7月にマルセイユへと完全移籍すると、2016年7月にチェルシーへと完全移籍で加入した。
しかし、各国代表クラブのストライカーが毎年目まぐるしく入れ替わりる一方で、ポジションを掴めないバチュアイは、ドルトムント、バレンシア、クリスタル・パレス、ベシクタシュへとレンタル移籍を経験する。

チェルシーでは公式戦77試合で25ゴール6アシストに終わったが、2021-22シーズンにレンタル移籍で加入したベシクタシュでは、スュペル・リグで33試合に出場し14ゴール5アシストを記録していた。
なお、ベルギー代表としては45試合に出場し25ゴールを記録している。

カタール・ワールドカップ(W杯)出場のために移籍を求めていた中、ノッティンガム・フォレストへの移籍が迫っていたが、チェルシーが移籍期限最終日にバルセロナの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、ユベントスのスイス代表MFデニス・ザカリアを獲得したことに加え、スペイン代表DFマルコス・アロンソの退団、スコットランド代表MFビリー・ギルモアのブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍など案件が立て込んだため、書類の処理が終わらずに移籍が実現していなかったとされている。

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