ジエリンスキがナポリ残留を希望か、ウェストハムやラツィオが関心も

2022.08.04 16:00 Thu
Getty Images
ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(28)がナポリ残留を希望しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ジエリンスキは2016年夏にウディネーゼから加入。ナポリでは常に主力選手としてプレーし、6年間で通算281試合40得点33アシストを記録。全てのシーズンで40試合以上に出場するなど、チームにとって欠かせない存在だ。

ただ、今夏はウェストハムからジエリンスキに触手が。相手方は4000万ユーロに迫る移籍金と年棒600万ユーロ(約8億2000万円)を用意したとされ、選手にとっても魅力的なオファーだったが、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は放出を固辞。結局ウェストハムは手を引いた模様だ。
また、元ナポリ指揮官のマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオもジエリンスキに関心。同クラブはセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチに移籍の可能性があり、後釜候補としてポーランド代表MFをリストアップしているとのことだ。

しかし、当の本人はナポリ残留が基本姿勢。今夏にセネガル代表DFカリドゥ・クリバリや、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェなど、攻守の主力が相次いで退団したチームにおいて、ルチアーノ・スパレッティ監督は、ジエリンスキをチームの軸に据える方針だと考えられている。

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