INAC神戸が優勝決める! 田中美南の2発などでノジマを下し初代女王に【WEリーグ第20節】
2022.05.08 16:08 Sun
8日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第20節のノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサが相模原ギオンスタジアムで行われ、3-0でINAC神戸が勝利。この結果、INAC神戸の優勝が決定した。
引き分け以上で優勝が決まるINAC神戸は、序盤はセットプレーの守備が続いた。優勝へプレッシャーが重心を後ろに下げたかと思われたが、山下杏也加のキックが状況を一変させる。8分にフィード1本で背後を取ると、田中美南がボックス内まで持ち込み、左足で流し込んだ。
この2試合は足踏みしているとはいえ、リーグ最少失点を誇るINAC神戸。15分の杉田亜未のシュートも山下がきっちりセーブし、ボール奪取後のポゼッションにも落ち着きを取り戻したかに思われた。
だが、時間の経過とともに再びノジマステラの圧力に押され、28分にはゴール前に流れたボールから杉田にあわやの場面を作られる。ショートカウンターからもボックス内で杉田にシュートを許したが、これはバーを越えた。
後半の立ち上がりにINAC神戸は守屋に代えて育成組織出身の天野紗を投入。右サイドの活性化を図るが、立て続けのチャンスを作ったのはノジマステラだった。脇阪麗奈のミドルや松本茉奈加の一対一など、山下の出番が続いた。
それでも70分、天野のクロスからチャンスを作ると、こぼれ球を成宮唯がつないで最後は田中がペナルティアーク内からのコントロールショットを右隅に沈めた。2分後には伊藤美紀が左の深い位置まで突破すると、クリアボールを成宮が蹴り込み、一気にリードを広げる。
大量リードを奪ったINAC神戸は、このままゲームをシャットアウト。決して盤石とは言えない内容ながらも、要所を締めた戦いで勝利をつかみ、WEリーグ初代女王の称号を手にした。
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ
【INAC神戸】
田中美南(前8、後25)
成宮唯(後27)
引き分け以上で優勝が決まるINAC神戸は、序盤はセットプレーの守備が続いた。優勝へプレッシャーが重心を後ろに下げたかと思われたが、山下杏也加のキックが状況を一変させる。8分にフィード1本で背後を取ると、田中美南がボックス内まで持ち込み、左足で流し込んだ。
この2試合は足踏みしているとはいえ、リーグ最少失点を誇るINAC神戸。15分の杉田亜未のシュートも山下がきっちりセーブし、ボール奪取後のポゼッションにも落ち着きを取り戻したかに思われた。
後半の立ち上がりにINAC神戸は守屋に代えて育成組織出身の天野紗を投入。右サイドの活性化を図るが、立て続けのチャンスを作ったのはノジマステラだった。脇阪麗奈のミドルや松本茉奈加の一対一など、山下の出番が続いた。
69分には再び山下のフィードから2トップの2人で決定機まで持ち込むが決め切れず、逆に佐々木美和のシュートがクロスバーをたたく。
それでも70分、天野のクロスからチャンスを作ると、こぼれ球を成宮唯がつないで最後は田中がペナルティアーク内からのコントロールショットを右隅に沈めた。2分後には伊藤美紀が左の深い位置まで突破すると、クリアボールを成宮が蹴り込み、一気にリードを広げる。
大量リードを奪ったINAC神戸は、このままゲームをシャットアウト。決して盤石とは言えない内容ながらも、要所を締めた戦いで勝利をつかみ、WEリーグ初代女王の称号を手にした。
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ
【INAC神戸】
田中美南(前8、後25)
成宮唯(後27)
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イングランドで行われたなでしこジャパン対決は明暗が分かれてしまった。 15日、FA女子リーグカップ決勝が行われ、マンチェスター・シティ・ウィメンとチェルシー・ウィメンが行われた。 シティは、GK山下杏也加、MF長谷川唯、FW藤野あおばが先発出場。チェルシーはFW浜野まいかが先発出場した。 今季最初のタイトルを懸けた戦い。試合は開始8分、スルーパスに抜け出したマイラ・ラミレスがボックス内でコントロールしGK山下と一対一に。そのままシュートを放つと山下が体に当ててセーブするも、跳ね返りがマイラ・ラミレスの下に溢れて押し込まれてしまう。 先制を許したシティだったが、攻撃で何度もチェルシーを崩していく。右サイドの藤野を中心に細かいパスワークで崩してゴールに迫っていく。 チェルシーはマイラ・ラミレスが再び背後をとって独走もGK山下がシュートを打たせずに、角度のない位置へ追い込んで得点を許さない。 山下のビッグセーブもあり追加点を許さなかったシティ。すると68分、ドリブルで持ち出した藤野がボックス内右からミドルシュート。強烈な一撃がニアサイドに突き刺さり、シティが同点に追いつく。 追いついたシティは、決定機を活かせない展開となると、77分に悲劇が。ボックス右からマイラ・ラミレスがグラウンダーのクロスを入れると、戻って対応した長谷川のクリアがそのままゴールへ。背後には浜野が居ただけに、クリアしていなければ蹴り込まれていた可能性もあったが、悔しいオウンゴールとなった。 勝ち越されてしまったシティ。その後も反撃はできず、1-2でチェルシーが勝利。長谷川のオウンゴールが決勝点となり、6年連続で決勝に勝ち進んだチェルシーが4年ぶりに優勝。シティは3年ぶりの優勝を逃してしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】藤野あおばの豪快ゴールも、懸命に戻った長谷川唯が痛恨のOG…チェルシーがカップ王者に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UDfIZhv8CkM";var video_start = 227;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 13:50 Sun2
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なでしこジャパンの新応援グッズが登場。選手も早速使用しているようだ。 遠藤純(エンジェル・シティFC)と浜野まいか(ハンマルビーIF)も合流し、ワールドカップへ向けて宮城県内での合宿に突入しているなでしこジャパン。10日には各選手の背番号も発表された。 翌日には各選手の番号が選択できるユニフォームキーホルダーやベアキーホルダー、アクリルスタンドなどの新グッズが販売に。ホーム、アウェイ、GK用も選ぶことができる。 長谷川唯(マンチェスター・シティ)は自身のツイッターでユニフォームキーホルダーを早速披露。山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)や清水梨紗(ウェストハム)のカバンにもそれぞれのキーホルダーが付けられ、3種揃い踏みとなった。 そのほかの応援グッズでは、むにゅぐるみのなでしこジャパンver.やスポーツタオルなどが新登場。なお、各選手背番号入りのグッズは受注販売となっている。 なでしこジャパンは14日にユアテックスタジアム仙台でパナマ女子代表との国際親善試合を行い、翌日に日本を出発。ニュージーランド会場にて22日にザンビア女子代表、26日にコスタリカ女子代表、31日にスペイン女子と対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】長谷川唯がなでしこの新応援グッズ、ユニフォームキーホルダーを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"> <a href="https://t.co/cLkIy4QIAr">pic.twitter.com/cLkIy4QIAr</a></p>— Yui Hasegawa/長谷川唯 (@maybe10_) <a href="https://twitter.com/maybe10_/status/1678665620639080448?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】なでしこジャパンのメンバー紹介動画、長谷川唯</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CuJox-eJSAq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CuJox-eJSAq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CuJox-eJSAq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.11 22:05 Tue3
パリ五輪後初の試合に臨むなでしこジャパンメンバーが発表! U-20女子W杯メンバーも招集、暫定体制で韓国女子代表と対戦
日本サッカー協会(JFA)は18日、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」の韓国女子代表戦に臨む、なでしこジャパンメンバーを発表した。 パリ・オリンピックに出場したなでしこは、メダル獲得の期待もあった中でベスト8で敗退。2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に続いてのベスト8敗退となり、大会後に池田太監督が契約満了で退任した。 新監督はここまで決定しておらず、暫定的に佐々木則夫女子委員長が監督を務め、元日本代表DFでもある内田篤人氏がコーチとしてこの戦いに臨む。 今回のメンバーには、9月に行われたU-20女子W杯に参加していたGK大熊茜(INAC神戸レオネッサ)、MF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)、DF小山史乃観(ユールゴーデン)、FW土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が招集。また、世代別代表の経験があったDF遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)も初招集となった。 その他、これまでなでしこジャパンの主軸としてプレーしてきたDF熊谷紗希(ローマ)やMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、FW田中美南(ユタ・ロイヤルズFC)らが順当に招集。パリ五輪メンバー以外では、MF中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)が復帰している。 暫定体制ながら臨む韓国女子代表戦。試合は26日(土)の14時20分から国立競技場にて開催される。 <h3>◆なでしこジャパンメンバー23名</h3> ※初招集 GK 1.山下杏也加(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 23.大熊茜(INAC神戸レオネッサ)※ DF 4.熊谷紗希(ローマ/イタリア) 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 13.北川ひかる(BKヘッケン/スウェーデン) 5.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)※ 3.南萌華(ローマ/イタリア) 21.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 18.小山史乃観(ユールゴーデン/スウェーデン) 6.古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) MF 8.清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 14.長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 10.長野風花(リバプール/イングランド) 7.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 15.藤野あおば(マンチェスター・シティ/イングランド) 17.浜野まいか(チェルシー/イングランド) 16.谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン) FW 11.田中美南(ユタ・ロイヤルズFC/アメリカ) 19.千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 9.植木理子(ウェストハム/イングランド) 20.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)※ 22.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)※ 2024.10.18 14:10 Fri4
「悔しさが抜け切れていない」スクランブルで両ウイングバックを務めた守屋都弥、将来の海外挑戦を視野に意欲高く成長を誓う「意識して取り組みたい」
パリ・オリンピックを戦ったなでしこジャパンが5日に帰国。DF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)が大会を振り返った。 守屋は当初はバックアップメンバーとして招集を受けていた中、大会のレギュレーションが変更となり、22人のメンバーが試合ごとに18名になるレギュレーションに。そんな中、初戦でDF清水梨紗が負傷離脱すると、右サイドバックとして抜擢された。 第2戦のブラジル女子代表戦は左ウイングバックでプレーすると、ナイジェリア女子代表戦、アメリカ女子代表戦は右ウイングバックとしてプレー。両サイドを支えるウインガーとしてチームに貢献した。 守屋はオリンピックを終え、「自分の打ったシュートだったり、相手の得点シーンが凄く飛行機の中でもよぎる感じでした。まだ、悔しさが抜け切れていないと思います」と現在の心境を語った。 世界を相手には2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも経験している中、「アメリカ戦の前半だったりは相手も疲れている部分がありましたが、突破をさせなかったり、守備でもできた部分は多かったです」と、プレーには一定の手応えも感じたようだ。 スクランブルにチームを支えた守屋。「自チームでも何回もスプリントしてクロスを上げることは持ち味なので、海外のチーム相手でも関係なく挑戦しようと思っていました。そこから得点やアシストはなかったので、そこが課題かなと思います」と、攻撃的にプレーしたいと考えていた通りのプレーはできたものの、数字に繋がらなかったことを悔やんだ。 なでしこジャパンは海外組が増えてきた中、守屋もその考えはあるとのこと。「海外にはいずれ行きたいと思っていますが、タイミングとかもありますし、オファーがあれば考えたいです」と、今はINAC神戸に集中しているという。 プレー強度の部分については「ナイジェリア戦では一発で抜かれたり、アメリカ戦も攻撃面のファーストタッチで食われる部分もあったので、自チームでやっていることとの差も感じました」とコメント。「自チームでも海外を意識して取り組んでいかないと、また海外でプレーした時にブランクも生まれてしまうので、これから意識しつつやって行きたいです」と、今後のチームではレベルを高くトレーニングしたいとのこと。「攻撃面でもっとドリブルで仕掛けることは挑戦したいです。出してもらってクロスということはできているので、そこから自分で切り込んであげるためにどうやるかということを自チームでもやりたいです」と、より攻撃面に磨きをかけたいと意気込んだ。 大会中に印象に残っているシーンについては、「(植木)理子に上げたクロスというのは、INACでもやっている持ち味でもあるので、あそこから得点が生まれたことはプラスかなと思います」と振り返り、ナイジェリア戦での田中美南のゴールに繋がったクロスをピックアップした。 次は3年後の女子W杯。守屋は「一旦は休もうかなとも思いますが、WEリーグも始まるので難しいところです」と語り、「取り敢えずは、WEリーグを盛り上げるために自分も頑張りたいですし、そこから代表に呼ばれたら目標を持ってやりたいです」とコメント。海外へこのオフも多くの選手がWEリーグから移籍し、INAC神戸もGK山下杏也加、FW田中美南となでしこでもチームメイトの2人はチームを去ることが決まっている。 「今までは(田中)美南さんだったり、(北川)ひかる、山さん(山下杏也加)だったりに頼っていて、そのままでは勝っていけないと思うので、自分が昨シーズンよりももう一歩、もう二歩成長したプレーをしないと、WEリーグ優勝、皇后杯、カップの優勝も遠いと思うので、自チームでも高めあって行きたいです」 「今までチームにプラスな言葉をかけてくれた美南さん、山さんがいなくなるということは、自分は苦手なんですがやっていかないといけないなと思います。まだINACに一度も合流していないですが、自分の役割を見つめ直して行きたいと思います」 意欲も十分な守屋。オリンピックでの悔しさを胸に、このまま精進して行きたいという。 「得点に絡めていなかったり、自分が決められるシーンもあったりしたので、ふとした時に絶対過ぎると思います。悔しさをバネにじゃないですが、W杯もずっと悔しさがあって、メダルを獲るまでやりきったと思うことはないと思うので、そこに向かってこれから頑張って行きたいです」 2024.08.06 06:25 Tue5
アルガルベカップに臨むなでしこジャパンメンバーが発表! 山根、熊谷、宇津木、横山の海外組4名が招集《アルガルベカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は9日、28日から3月7日まで行われるアルガルベカップ2018に臨むなでしこジャパンメンバーを発表した。 ▽今回のメンバーには、EAFF E-1サッカー選手権に出場したメンバーが中心となり、DF鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)やMF猶本光(浦和レッズレディース)、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)らが選出された。また、海外組も招集され、GK山根恵里奈(レアル・ベティス)、DF熊谷紗希(リヨン)、DF宇津木瑠美(シアトル・レインFC)、FW横山久美(1.FFCフランクフルト)が招集された。 ▽E-1サッカー選手権に招集されていなかったメンバーでは、DF大矢歩(愛媛FCレディース)、DF清水梨紗(日テレ・ベレーザ)、DF市瀬菜々(マイナビベガルタ仙台レディース)、MF有吉佐織(日テレ・ベレーザ)、MF増矢理花(INAC神戸レオネッサ)が招集されている。 ▽アルガルベカップでは、オランダ女子代表(28日)、アイスランド女子代表(3月2日)、デンマーク女子代表(3月5日)と対戦する。今回発表された、なでしこジャパンメンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆なでしこジャパンメンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 21.<span style="font-weight:700;">山根恵里奈</span>(レアル・ベティス/スペイン) 1.<span style="font-weight:700;">池田咲紀子</span>(浦和レッズレディース) 18.<span style="font-weight:700;">山下杏也加</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">DF</span> 3.<span style="font-weight:700;">鮫島彩</span>(INAC神戸レオネッサ) 2.<span style="font-weight:700;">宇津木瑠美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 4.<span style="font-weight:700;">熊谷紗希</span>(リヨン/フランス) 17.<span style="font-weight:700;">高木ひかり</span>(ノジマステラ神奈川相模原) 23.<span style="font-weight:700;">大矢歩</span>(愛媛FCレディース) 20.<span style="font-weight:700;">三宅史織</span>(INAC神戸レオネッサ) 22.<span style="font-weight:700;">清水梨紗</span>(日テレ・ベレーザ) 5.<span style="font-weight:700;">市瀬菜々</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) <span style="font-weight:700;">MF</span> 10.<span style="font-weight:700;">阪口夢穂</span>(日テレ・ベレーザ) 6.<span style="font-weight:700;">有吉佐織 </span>(日テレ・ベレーザ) 7.<span style="font-weight:700;">中島依美</span>(INAC神戸レオネッサ) 12.<span style="font-weight:700;">猶本光</span>(浦和レッズレディース) 19.<span style="font-weight:700;">増矢理花</span>(INAC神戸レオネッサ) 16.<span style="font-weight:700;">隅田凛</span>(日テレ・ベレーザ) 14.<span style="font-weight:700;">長谷川唯</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">FW</span> 13.<span style="font-weight:700;">櫨まどか</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) 15.<span style="font-weight:700;">菅澤優衣香</span>(浦和レッズレディース) 8.<span style="font-weight:700;">岩渕真奈</span>(INAC神戸レオネッサ) 9.<span style="font-weight:700;">横山久美</span>(1.FFCフランクフルト/ドイツ) 11.<span style="font-weight:700;">田中美南</span>(日テレ・ベレーザ) 2018.02.09 14:25 Friノジマステラ神奈川相模原の人気記事ランキング
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アマチュア勢は健闘も全滅…ベレーザ、I神戸、マイ仙台が辛勝でベスト8はWEクラブが独占【皇后杯】
17日、第45回皇后杯5回戦の6試合が各地で行われた。 栃木県のカンセキスタジアムとちぎでは2試合が催され、第1試合ではマイナビ仙台レディースがなでしこリーグ1部に属する愛媛FCレディースと対戦し、辛くも勝利を収めた。 序盤は愛媛Lが持ち味のパスサッカーを展開し、幅を使った攻撃も絡めて、上村彩佳や松本苑佳らがマイ仙台ゴールへと迫る。 守備ではやや慌ただしい時間を過ごしたマイ仙台も、両サイドのクロスから中島依美のヘッドで応戦。中央の閉め方が整理され、次第に相手のトーンダウンに成功すると、こちらもボールを握る時間を増やし、20分にはケガからの復帰後初先発となった田畑晴菜や西野朱音に好機が訪れる。だが、愛媛LもDF村上朱音が見事なゴールカバーを披露し、ゴールを許さない。 均衡が破れたのは折り返しての52分、田畑の折り返しに廣澤真穂が頭で合わせ、クロスバーの跳ね返りに西野が詰めると、最後は廣澤が押し込んでネットを揺らした。 ビハインドとなった愛媛Lは選手交代を駆使して再び攻勢に転じると、今季なでしこリーグ1部新人賞・途中出場の田子夏海が83分に試合を振り出しに戻す。 それでも、マイ仙台は追い付かれた直後、田畑がボックス右のスペースへ侵入すると、久保田晴香のファウルを誘発してPKを獲得。これを田畑が自ら決めて決勝点に。マイ仙台が2-1で愛媛Lを振り切った。 同会場での第2試合にはディフェンディングチャンピオンの日テレ・東京ヴェルディベレーザが登場。愛媛Lと同じく、なでしこ1部のスフィーダ世田谷FCを迎え撃った。 互いに東京に本拠を構えながらも、公式戦では初対決となった一戦は、S世田谷が立ち上がりから仕掛け、強度の高いプレッシングとシンプルな裏狙いの攻撃から開始早々に倉富祐歌がシュートを放つ。 縦に速い攻撃の応酬から徐々に東京NBがボールを持ち始めた中で、24分には左サイドでの作りから藤野あおばが落として木下桃香。右足の一振りはクロスバーに当たり、落下後にラインを割ったかに思われたが、判定はノーゴール。31分の菅野奏音のフィニッシュにも"エアー妃芽佳"こと、 GK石野妃芽佳が立ちはだかる。 両者無得点で迎えた後半、試合を動かしたのはS世田谷だった。76分、大竹麻友が味方とのワンツーで右ポケットを陥れ、グラウンダーで折り返すと、カットされるもこぼれ球を長﨑茜がつなぎ、最後は金子ゆいが蹴り込んだ。 先手を取られた東京NBはこれでアクセルを踏み直したか、4分後に藤野がボックス内右から鮮烈な右足の一撃を沈めると、以降も攻撃のギアを上げ、87分についに逆転弾をもぎ取る。樋渡百花のシュートはクロスバー、土方麻椰のヘッドはGK石野に阻まれるも、こぼれ球を北村菜々美が押し込んで勝負あり。苦戦を強いられながらも、東京NBが連覇へ前進した。 兵庫県勢対決となったINAC神戸レオネッサvsASハリマアルビオンはI神戸が先制し、Aハリマが追い付く展開となったが、81分に成宮唯のゴールが生まれ、I神戸がベスト8へ進出した。 そのほか、AC長野パルセイロ・レディースvsアルビレックス新潟レディースの一戦は、川澄奈穂美の日本復帰後初ゴールなど新潟Lが計4ゴールを奪っての逆転勝ち。大宮アルディージャVENTUSとちふれASエルフェン埼玉による"さいたまダービー"は、大沼歩加のゴールでEL埼玉が勝利した。また、宮崎県のユニリーバスタジアム新富ではジェフユナイテッド市原・千葉レディースがノジマステラ神奈川相模原を4-1で退けている。 以上の結果、ベスト8はWEリーグクラブが独占。アマチュア勢は各チームが健闘を見せたが、あと一歩及ばなかった。 なお、準々決勝は2024年1月14日に行われ、対戦の組み合わせは以下の通りとなっている。 ◆皇后杯5回戦 ▽12月17日 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 4-1 ノジマステラ神奈川相模原 マイナビ仙台レディース 2-1 愛媛FCレディース INAC神戸レオネッサ 2-1 ASハリマアルビオンAC 長野パルセイロ・レディース 1-4 アルビレックス新潟レディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 スフィーダ世田谷FC 大宮アルディージャVENTUS 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 ▽12月16日 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 日体大SMG横浜 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆準々決勝組み合わせ ▽1月14日 三菱重工浦和レッズレディース vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース マイナビ仙台レディース vs サンフレッチェ広島レジーナ INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs ちふれASエルフェン埼玉 2023.12.17 22:00 Sun2
東京NBvs浦和は土壇場に浦和が追いつきドロー! EL埼玉、千葉Lが今季初勝利…カップ女王・S広島Rは連敗スタート【WEリーグ】
23日、2023-24シーズンのWEリーグ第3節の5試合が各地で行われた。 なお、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの試合は日程が変更されており、12月13日(水)に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆浦和が2点差追いつき東京NBの3連勝を阻む【東京NBvs浦和】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕2連勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザと、初戦で勝利した三菱重工浦和レッズレディースの一戦。タイトル争いが期待される両チームの戦いはホームの東京NBが優位に進めた。 開始9分に浦和がチャンス。右サイドで粘った清家貴子のクロスに伊藤美紀がダイビングヘッドも僅かに枠の外。すると11分、ボックス内で山本柚月からのパスを受けた土方麻椰が切り返して左足シュートを沈め、東京NBが先制する。 さらに東京NBは24分、北村菜々美が左サイドからのグラウンダーのパス。これをボックス内で山本がシュート。GK池田咲紀子がセーブするも、こぼれ球を山本が押し込み、東京NBがリードを広げる。 2点差となった浦和は猶本光や清家がゴールに迫るも得点は奪えず。後半にそのまま入ると71分、右サイドからの清家のクロスに菅澤優衣香が対空時間の長いヘッドで合わせる。 さらに85分には右サイドを駆け上がった清家がボックス内に持ち込みグラウンダーのクロス。これに塩越柚歩が飛び込み、2-2の同点に。そのまま試合は終了し、引き分けに終わった。 <span class="paragraph-subtitle">◆新潟Lが先行した2点を守りホームで連勝!【新潟Lvsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ここまで1勝1敗のアルビレックス新潟レディースとマイナビ仙台レディース。新潟Lのホーム、新潟市陸上競技場で行われた試合で互いに2勝目を目指した。 試合はホームの新潟Lが押し込むも、前半は互いにゴールが生まれず。36分には右CKからのサインプレーで川澄奈穂美がドリブルからマイナスのパス。これを園田瑞貴がミドルシュートを放つもGKがキャッチ。仙台は42分に左サイドを仕掛けた遠藤ゆめがドリブルでボックス内に持ち込みそのままシュートも、GK平尾知佳のセーブに遭う。 0-0で迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟L。ボックス手前から上尾野辺めぐみが左足ミドル。これがクロスバーに嫌われるも、こぼれ球を滝川結女が押し込み新潟Lが先制。さらに81分には左サイドを上がった川村優理からのスルーパスを石淵萌実がしっかりと流し込みリードを広げる。 マイ仙台は88分に左サイドでオケケがキープしてボックス内へクロス。これを廣澤真穂が胸トラップから落ち着いて蹴り込み1点を返すも、新潟Lが2-1で勝利を収めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆カップ王者の広島が連敗…EL埼玉は後半2発で今季初勝利【S広島RvsEL埼玉】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕戦で敗戦となっていたサンフレッチェ広島レジーナと連敗スタートのちふれASエルフェン埼玉の一戦は広島広域公園第一球技場で行われた。 カップ女王ながら苦しいスタートとなっているS広島R。前半2分、クリアボールを跳ね返すと、処理のミスを突いた髙橋美夕紀がGKと一対一になるが、シュートをGK浅野菜摘が足で防ぐ。 S広島Rが髙橋を中心に押し込んでいくもゴールは生まれず。すると0-0で迎えた後半はEL埼玉が盛り返す。49分、瀬野有希がロングシュートを放つが、GK木稲瑠那が弾き出してゴールを許さない。 さらに69分には右サイドを崩すと、ボックス右のスペースでパスを受けた吉田莉胡がボックス内に持ち込みシュート。しかし、これもGK木稲がセーブする。 それでも71分、左CKからの瀬戸口梢のクロスをニアサイドで岸みのりがヘッドで合わせてEL埼玉が先制。77分にはFKの流れから、ボックス内で粘った唐橋万結が決め切り、EL埼玉が0-2で勝利を収め、今季初白星となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆長野が後半ATの劇的ゴールで今季2勝目、C大阪は連敗に【C大阪vsAC長野】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> セレッソ大阪ヤンマーレディースとAC長野パルセイロ・レディースの一戦がヨドコウ桜スタジアムで行われた。 AC長野は得意のハイプレスから攻撃のリズムを作ることに。19分には相手のミスを突いた川船暁海がミドルシュートをとばすが、GK山下莉奈がセーブした。 AC長野の攻撃に対してGK山下が立ちはだかる展開に。C大阪はカウンターからゴールに迫っていくが、精度を欠いてしまう。 すると0-0で迎えた後半、立ち上がりにC大阪がビッグチャンス。GK梅村真央のコントロールミスをプレスに行った矢形海優が奪うも、GK梅村がなんとか自分で処理してことなきを得る。 今季ここまで1勝1敗の両者。0-0のまま勝ち点1を分けるかと思われた中、後半アディショナル2分にドラマ。AC長野は大久保舞のロングフィードに対して裏に抜けた安倍乃花がボックス内右でヘッド。これがGK山下莉奈の頭上を越えてネットを揺らして先制。そのまま逃げ切り、AC長野が2勝目をあげた。C大阪は2連敗となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗を止めたのは千葉L【N相模原vs千葉L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 今季は連敗スタートとなったノジマステラ神奈川相模原vsジェフ千葉の一戦は相模原ギオンスタジアムで行われた。 互いに今季初勝利が欲しい中での戦いとなった試合。先手を奪ったのは千葉L。20分に右CKからのクロスを岸川奈津希がヘッド。左ポストに嫌われるが、蓮輪真琴が押し込み先制する。 N相模原は38分、ハーフウェイライン付近でボールを奪った藤原加奈がドリブルで持ち込みボックス手前からミドルシュート。しかし、これは左ポストを叩いてしまう。 千葉Lは直後の39分、ボックス左から大澤春花がグラウンダーのクロス。これを鴨川実歩が滑り込みながら合わせるが、右ポストを叩く。 ポストを叩くシーンが増えた試合。後半も千葉Lが押し込むと62分には千葉玲海菜のクロスを大澤がファーでヘッドも枠を捉えられない。 それでも67分、千葉のクロスをボックス内で収めた大澤が胸トラップからボレーを決めて追加点。0-2で千葉Lが今季初勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第3節 ▽11/23(木・祝) アルビレックス新潟レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【新潟L】 滝川結女(52分) 石淵萌実(81分) 【マイ仙台】 廣澤真穂(88分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-2 三菱重工浦和レッズレディース 【東京NB】 土方麻椰(11分) 山本柚月(24分) 【浦和】 菅澤優衣香(71分) 塩越柚歩(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 ジェフユナイテッド千葉レディース 【千葉L】 蓮輪真琴(20分) 大澤春花(67分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 AC長野パルセイロ・レディース 【AC長野】 安倍乃花(90+2分) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 ちふれASエルフェン埼玉 【EL埼玉】 岸みのり(71分) 唐橋万結(77分) ▽12/13(水) 《16:00》 INAC神戸レオネッサ vs 大宮アルディージャVENTUS 2023.11.23 17:55 Thu3
東京NBの新ストライカー・神谷千菜が磨いてきたFWの感性、WEデビュー戦の圧巻2ゴールは必然「感覚的なものがあった」
2得点を挙げた日テレ・東京ヴェルディベレーザのFW神谷千菜が、ゴールシーンを振り返った。 東京NBは3日、相模原ギオンスタジアムで行われた2023-24 WEリーグ第8節ノジマステラ神奈川相模原戦に臨み、2-0で勝利を収めた。 昨年12月、なでしこリーグ1部の朝日インテック・ラブリッジ名古屋からの完全移籍が発表された神谷は、昨季のなでしこリーグ得点王。移籍ウインドウの関係で、ウインターブレイク間に選手登録が行われた。 再開初戦となった今節、早速のスタメンで起用され、WEリーグデビューを果たすと、いきなりの2ゴールをマーク。強烈なインパクトを残した初陣を次のように振り返った。 「2得点という形で結果を残せたことは、自分にとっても大きいスタートだなと思います。でも、それ以外の部分で、貢献できていない部分も多いと思うので、残りの試合でしっかり改善していきたいです」 2ゴールはいずれもヘディング。1点目は19分、ゴール前でマーカーを牽制しながら空間を認知し、岩﨑心南のクロスの瞬間にそこへ飛び込んだ。 「最初はファーにいたのですが、ニアが空いているなと思って、相手の前に入ったら触れるかなと。そこにいいボールが来たので、自分の得意な形で合わせるだけでした」 以前、話を伺った際には、「FWとしての"感覚"を磨き続けている」とのコメントを残していたが、このゴールはまさに「感覚的なものがあった」だったとのこと。培ってきた力が垣間見られた。 64分の2点目は体を投げ出してのヘディング弾。力強さを感じさせるが、この場面でも細かい動き直しを繰り返しており、コメントからも冷静さがうかがえる。 「(北村)菜々美さんがクロスを上げる際に、練習でも深い位置になったら高いボールを上げてくれていたので、ファーにいたらこぼれてくるかなと感じていました。キーパーが触ってこぼれてくるのかなと思っていましたが、キーパーが(DFと)被っていたので、あとは自分が触るだけでした」 この上ないWEリーグデビューを果たした神谷だが、「キープや守備面はまだまだ課題があると痛感しました」と、向上心も忘れない。東京NBの新たな得点パターンとして存在感を示した神谷は、逆転優勝へ向けての最重要キーマンとなりそうだ。 「これからもしっかりフォワードとして得点という形で勝利に貢献できるのが一番ですし、それ以外の部分でももっとチームに貢献できるように、練習からコミュニケーションとって頑張っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】東京NBの新ストライカー・神谷千菜がWEデビュー戦で圧巻2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0ADLLvA5LDQ";var video_start = 38;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.04 09:40 Mon4
清家、猶本の代表組ゴールで浦和Lがマイ仙台を下し首位堅持!新潟Lは創立20周年記念試合を勝利で飾れず《WEリーグ》
2022-23 Yogibo WEリーグ第14節の3試合が22日に各地で行われた。 味の素フィールド西が丘では、6連勝中の首位・三菱重工浦和レッズレディースと5位・マイナビ仙台レディースが顔を合わせ、浦和が2-1で逃げ切り勝ちを収めた。 仙台にとっては年に1度の東京開催ホームゲームだったが、先制したのは22分の浦和。左サイドの高い位置でパスカットした塩越柚歩が自ら持ち込んでフィニッシュまで至ると、GKがはじいたボールを菅澤優衣香が右へ流し、清家貴子が滑り込みながら蹴り込んだ。39分には清家のボール奪取からショートカウンターへ転じ、猶本光がペナルティアーク内右から強烈な一撃を沈めてリードを広げる。 仙台反撃ののろしは前半終了間際、中島依美の左CKに矢形海優が頭で合わせて1点を返す。後半頭には猶本にあわやの場面を作られたものの、GK松本真未子が好セーブでしのぐと、60分には18歳・松窪真心に決定機が到来。ダイアゴナルランでニアに入り、グラウンダーのクロスに合わせるも、わずかにポストの左へ外れた。 終盤は足の止まり始めた浦和に対し、仙台が攻め立てるシーンが続き、90分には宮澤ひなたのスルーパスから松窪に再びビッグチャンス。だが、GKをかわしたのちに、この日センターバックで出場した安藤梢の対応に遭ってフィニッシュを枠に飛ばせず。浦和が選手交代も駆使してリードを守り切り、7連勝で首位を堅持した。 最下位のアルビレックス新潟レディースは、9位・ジェフユナイテッド市原千葉レディースをホームに迎え、創立20周年記念試合として開催。2点のビハインドからドローに持ち込んだ。 ここまで全試合フル出場だったセンターバック三浦紗津紀を脳震とうの影響で欠いた新潟は、早々に献上したPKを鴨川実歩に決められて千葉に先制を許す。24分には中盤でのマイナスのパスをカットされ、今井裕里奈の強烈ミドルを浴びた。 リードを許した新潟は、ハーフタイムでの2枚替えで反撃を試みると、59分には園田瑞貴の左足ミドルがGK清水栞のセーブを強いて、反撃ののろしに。その4分後に右のハイサイドでFKを獲得すると、上尾野辺めぐみのキックに道上彩花がニアで合わせ、力強いヘディングで1点を返す。78分には早稲田大学から新加入したブラフ・シャーンがWEリーグデビューを果たし、1分後には再び上尾野辺と道上のホットラインがさく裂。右CKからまたもヘディング弾を叩き込み、試合を振り出しに戻した。 以降も新潟の攻勢が続いたものの、逆転までには至らず、引き分けでタイムアップ。新潟は連敗を3でストップし、後半失速した千葉は3試合連続のドローとなった。 ニッパツ三ツ沢球技場で開催された4位・ノジマステラ神奈川相模原vs8位・ちふれASエルフェン埼玉は、EL埼玉が21分に瀬戸口梢がボックス右角付近から鮮烈な右足の一発を叩き込んで試合を動かす。N相模原も後半猛攻を仕掛け、藤原加奈のミドルや浜田芽来の決定機と、チャンスは多数作ったものの、最後までゴールが遠く、EL埼玉が逃げ切って2試合ぶりの白星。N相模原は今季初の連勝を逃している。 ◆WEリーグ第14節 ▽4月22日 マイナビ仙台レディース 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 三菱重工浦和レッズレディース</span> アルビレックス新潟レディース 2-2 ジェフユナイテッド市原千葉レディース ノジマステラ神奈川相模原 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ちふれASエルフェン埼玉</span> ▽4月23日 大宮アルディージャVENTUS vs INAC神戸レオネッサ サンフレッチェ広島レジーナ vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ WE ACTION DAY(今節試合なし) AC長野パルセイロ・レディース 2023.04.22 16:45 Sat5
