川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】

2024.03.30 19:45 Sat
先制ゴールを決めた新潟Lの川澄奈穂美と石田千尋が歓喜の抱擁
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先制ゴールを決めた新潟Lの川澄奈穂美と石田千尋が歓喜の抱擁
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。

2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。

対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。
明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。

新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。
互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。

後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。

57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。

均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。

その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。

ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース
【新潟L】
川澄奈穂美(57分)

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上位3チームが揃って4連勝! 大勝のI神戸が首位浮上、土壇場勝利のS広島Rや東京NBが続く【SOMPO WEリーグ】

13日と14日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第5節が行われた。 前節3連勝を達成し、得失点差で首位に立つサンフレッチェ広島レジーナは、2連敗中で7位のアルビレックス新潟レディースとホームで対戦。CKからクロスバー直撃のシーンも作ったS広島Rだが、スコアを動かせないまま前半を終える。 後半に入ると新潟Lも、上尾野辺めぐみの左クロスから有吉佐織がフリーで合わせたが、シュートはバーの上。68分には中嶋淑乃の左サイド突破からS広島Rが決定機を作ったが、シュートのこぼれ球に反応した上野真実は右ポストに当ててしまう。 ゴールレスで終了かに思われた後半アディショナルタイム、ついにS広島Rが先制。小川愛が右サイドからクロスを入れると、ニアに飛び込んだのは李誠雅。土壇場で勝利を掴んだS広島Rは4連勝を収め、開幕からの無敗もキープした。 S広島Rと同じく3連勝中、勝ち点で並ぶ2位INAC神戸レオネッサは、ここまで勝利なしの11位ノジマステラ神奈川相模原をホームに迎えた一戦。I神戸は立ち上がりの7分、ロングボールから最終ラインの裏へ抜け出したカルロタ・スアレスが2試合連続ゴールを決め、幸先良く先制する。 24分にはスアレスのハイプレッシャーからI神戸がボール奪取。拾ったカルラ・モレラが飛び出したGKの頭上を越すシュートでネットを揺らす。 その3分後には愛川陽菜がコントロールショットを沈め、こちらも2試合連続ゴール。後半には成宮唯のヘディングシュートでダメ押しし、I神戸が4-0の大勝。初代女王が得失点差でS広島Rを上回り、首位に浮上している。 上位2チームを追いかける3位日テレ・東京ヴェルディベレーザは、相模原と同様に勝ちがない最下位マイナビ仙台レディースとのホームゲーム。先手を取ったのは11分の東京NB。最終ラインからのスルーパスを受けた土方麻椰が、ボックス内で仕掛けて左足でコースを突く。 18分には土方の折り返しを山本柚月が押し込んで追加点。30分には山本が自ら獲得したPKを決めて自身2点目。東京NBが3点リードで折り返す。 ピンチもありながらマイ仙台の反撃を許さなかった東京NBは、終盤に岩﨑心南が4点目。S広島R,I神戸と同様に4連勝を掴んだ。 その他、東京NBと勝ち点で並ぶ4位ジェフ千葉レディースは、1試合消化が少ない9位ちふれASエルフェン埼玉にアウェイで0-2の敗戦。2勝目を目指す8位AC長野パルセイロ・レディースと初勝利を狙う10位大宮アルディージャVENTUSの一戦はゴールレスドローに終わっている。 なお、AFC Women’s Champions League 2024/25に出場している三菱重工浦和レッズレディースの試合は、第4節に続く後日開催。第5節の三菱重工浦和レッズレディースvs セレッソ大阪ヤンマーレディースは12月11日に行われる。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第5節 ▽10/13(日) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-0 マイナビ仙台レディース 【東京NB】 土方麻椰(前11) 山本柚月(前18、前30) 岩﨑心南(後44) ▽10/14(月) ちふれASエルフェン埼玉 2-0 ジェフ千葉レディース 【EL埼玉】 園田悠奈(前31) 瀬戸口梢(後39) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 AC長野パルセイロ・レディース サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 アルビレックス新潟レディース 【S広島R】 李誠雅(後45+2) INAC神戸レオネッサ 4-0 ノジマステラ神奈川相模原 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前7) カルラ・モレラ(前24) 愛川陽菜(前27) 成宮唯(後19) ▽12/11(水) 三菱重工浦和レッズレディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース <span class="paragraph-title">【動画】カルロタ・スアレスらの4発で首位へ! I神戸vs相模原 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AHjik7olKvQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.15 14:28 Tue

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