「ノジマは特別なチーム」新潟L・石田千尋が迎える古巣凱旋試合、N相模原戦での必勝誓う「絶対に負けたくない」
2024.03.29 21:40 Fri
アルビレックス新潟レディースのMF石田千尋
アルビレックス新潟レディースのMF石田千尋が、古巣戦への想いを言葉にした。
5連戦最中の新潟Lは、27日に前倒しとなった第20節の三菱重工浦和レッズレディース戦をアウェイで戦い、0-2で敗戦。中2日で30日には連戦の最終日となる第13節ノジマステラ神奈川相模原戦を控え、立て続けでの敵地戦に臨むこととなる。
浦和戦後にミックスゾーンでの取材に対応した石田は、「立ち上がりは悪くはなかったと思うんですけど、そのいい流れのボールを持っている時に得点ができたらもっと楽に進んだと思いますし、相手の時間が長くなった時に凌げるチームがタイトルに近いチームなのかなと痛感した試合でした」と、肌で感じた昨季王者との差を語る。
厳しい日程の中でも好ゲームを展開する新潟L。ボランチとして貢献する石田は球際での勝負強さをうりにするプレーヤーだが、特にこの数試合は攻撃面でも目立つ場面が増加している。第9節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦、決勝点となった川澄奈穂美のヘッドも石田の持ち運びから生まれ、浦和戦でも左ポケットを狙ったスルーパスで石淵萌実のフィニッシュシーンを導いている。
「勝ち点は離れてしまいましたが、まだ背中が見えなくなったわけではない。ここで引きずらずに、連戦ですぐ(試合が)あるのをプラスに考えて、連敗しないこと、ぶつっと切れずにやり続けることが大事だと思います」とリバウンドメンタリティが試される次節は、石田にとっての古巣戦となる。
約4年を過ごしたクラブを「特別なチーム」と語る22歳のMF。相模原ギオンスタジアムへアウェイの選手として赴くのは、新潟L移籍後初となる。「絶対に負けたくない」と気持ちのこもる凱旋試合では、"新潟Lの石田"の躍動に注目が集まる。
「相手チームとしてギオンスタジアムに行くのは、なんか変な感じがするんですけど、私にとってノジマは特別なチームで、離れても結果は常に見ていますし、気にするチームの1つです。絶対に負けたくないと、本当にどのチームよりも思っているので、気合いを入れて、また頑張っていきたいと思います」
5連戦最中の新潟Lは、27日に前倒しとなった第20節の三菱重工浦和レッズレディース戦をアウェイで戦い、0-2で敗戦。中2日で30日には連戦の最終日となる第13節ノジマステラ神奈川相模原戦を控え、立て続けでの敵地戦に臨むこととなる。
浦和戦後にミックスゾーンでの取材に対応した石田は、「立ち上がりは悪くはなかったと思うんですけど、そのいい流れのボールを持っている時に得点ができたらもっと楽に進んだと思いますし、相手の時間が長くなった時に凌げるチームがタイトルに近いチームなのかなと痛感した試合でした」と、肌で感じた昨季王者との差を語る。
「勝ち点は離れてしまいましたが、まだ背中が見えなくなったわけではない。ここで引きずらずに、連戦ですぐ(試合が)あるのをプラスに考えて、連敗しないこと、ぶつっと切れずにやり続けることが大事だと思います」とリバウンドメンタリティが試される次節は、石田にとっての古巣戦となる。
JFAアカデミー福島在籍中の2019年に特別指定選手としてN相模原でプレーし、翌年に正式加入。今季から新潟Lへ加入した。
約4年を過ごしたクラブを「特別なチーム」と語る22歳のMF。相模原ギオンスタジアムへアウェイの選手として赴くのは、新潟L移籍後初となる。「絶対に負けたくない」と気持ちのこもる凱旋試合では、"新潟Lの石田"の躍動に注目が集まる。
「相手チームとしてギオンスタジアムに行くのは、なんか変な感じがするんですけど、私にとってノジマは特別なチームで、離れても結果は常に見ていますし、気にするチームの1つです。絶対に負けたくないと、本当にどのチームよりも思っているので、気合いを入れて、また頑張っていきたいと思います」
石田千尋の関連記事
アルビレックス新潟レディースの関連記事
WEリーグの関連記事
記事をさがす
|
アルビレックス新潟レディースの人気記事ランキング
1
日テレ・東京ヴェルディベレーザが4年目で悲願の初優勝! 三つ巴の最終節でも勝利し自力で決める【SOMPO WEリーグ】
17日、2024-25SOMPO WEリーグ最終節が一斉開催で行われた。 今シーズンのWEリーグは最終節まで優勝チームが決まらない三つ巴の戦いに。首位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ、2位のINAC神戸レオネッサは勝ち点で並び、3連覇目指す3位の三菱重工浦和レッズレディースも絡んでの戦いとなった。 首位で最終節を迎えた日テレ・東京ヴェルディベレーザは悲願の初優勝を目指す戦いに。ホームに9位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えた中、前半から強さを見せた。 立ち上がりから攻め込む中で32分、右サイドから山本柚月がクロスを入れると、そのままボールはゴールへ。GK望月ありさは反応するもそのままネットを揺らし、東京NBが先制に成功する。さらに40分、東京NBは敵陣でパスを繋ぐと、松田紫野が土方麻椰とのワンツーのリターンを受けるとドリブルで2人をかわしてシュート。これが決まり、リードを2点に広げる。 2-0で迎えた後半も、66分に山本がこの試合2点目を決めて3点目。得失点差でも大きく有利になると、そのまま3-0で勝利を収め、悲願のWEリーグ初優勝を決めた。 2位のINAC神戸レオネッサは、アウェイで10位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。逆転優勝にはまずは勝利を収め、さらに大量得点さでの勝利が欲しいところだったが、前半は0-0のゴールレスに。後半に入ると66分に浜田芽来にゴールを許し、先制を許す苦しい展開となる。 それでも75分に途中出場のカルラ・モレラがどう点ゴールを奪うと、77分にもカルラ・モレラが決めてすぐに逆転。85分にも追加点を奪いリードを広げる。そのまま勝利を収めたが、東京NBが勝利したため2位でシーズンを終えることとなった。 3位の三菱重工浦和レッズレディースは自力での優勝はない状況。まずは勝利し、大量得点さをつけての勝利が必要な中、アウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は前半をゴールレスで終えたが、63分に髙橋佑奈のゴールで先制。66分には高橋はなが追加点を奪う。EL埼玉は82分に佐久間未稀のゴールが決まり1点を返す中、90分に浦和は藤﨑智子が追加点。それでもアディショナルタイム1分にEL埼玉は吉田莉胡がゴールを決め1点差に。さらにアディショナルタイム3分には桂亜依もゴールを決め、EL埼玉が土壇場で追いつくことに。浦和は最終戦で勝利することができず、3位でシーズンを終えた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ最終節</h3> マイナビ仙台レディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 3-3 三菱重工浦和レッズレディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ノジマステラ神奈川相模原 1-3 INAC神戸レオネッサ アルビレックス新潟レディース 2-2 サンフレッチェ広島レジーナ セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS <h3>◆SOMPO WEリーグ 順位表</h3> 1位:日テレ・東京ベレーザ|勝ち点51/+34 2位:INAC神戸レオネッサ|勝ち点51/+29 3位:三菱重工浦和レッズレディース|勝ち点46/+19 4位:アルビレックス新潟レディース|勝ち点40/+10 5位:サンフレッチェ広島レジーナ|勝ち点37/+12 6位:ちふれASエルフェン埼玉|勝ち点30/0 7位:セレッソ大阪ヤンマーレディース|勝ち点23/-4 8位:AC長野パルセイロ・レディース|勝ち点22/-15 9位:ジェフユナイテッド市原・千葉レディース|勝ち点20/-15 10位:ノジマステラ神奈川相模原|勝ち点18/-12 11位:大宮アルディージャVENTUS|勝ち点18/-21 12位:マイナビ仙台レディース|勝ち点10/-37 2025.05.17 16:12 Sat2