W杯プレーオフ敗退直後の試合で白星のイタリア、マンチーニ監督は若手を評価「簡単な状況ではなかったが…」
2022.03.30 16:29 Wed
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、若手の活躍を喜んだ。『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。
カタール・ワールドカップ(W杯)プレーオフ準決勝で北マケドニア代表に敗れ、2大会連続でW杯本大会出場を逃したイタリアは、29日に行われた国際親善試合でトルコ代表と対戦した。
FWジャコモ・ラスパドーリやFWジャンルカ・スカマッカら多くの若手を先発起用して臨んだ一戦は、開始早々に失点を許す苦しい展開になったものの、MFブライアン・クリスタンテ、ラスパドーリのゴールによって前半で逆転に成功。後半にもラスパドーリに点が生まれると、その後1点を返されたものの3-2で勝利した。
試合後、イタリア『RAI Sport』のインタビューに応じたマンチーニ監督は、勝利の価値は薄くとも、若手の奮闘は喜ばしいと前向きなコメント。だが、やはりW杯に出場できなかった痛みは大きいようだ。
「この試合は競争という点では無意味だった。でも、チームとしてやることがあるならば、ネガティブな状況であったとしてもしっかりやる必要がある」
「多くの選手が初めて一緒にプレーしたのだから、簡単ではなかった。若い選手たちには時間が必要であり、簡単な状況ではなかったと思う。それでも、彼らが良くやってくれたことは嬉しい」
「残念ながら、ここは我々が望んでいた場所ではなかったとしても、チームの反応は強烈だった。とはいえ、(カタールW杯が終わる)12月まではずっと悔いが残るだろう」
カタール・ワールドカップ(W杯)プレーオフ準決勝で北マケドニア代表に敗れ、2大会連続でW杯本大会出場を逃したイタリアは、29日に行われた国際親善試合でトルコ代表と対戦した。
試合後、イタリア『RAI Sport』のインタビューに応じたマンチーニ監督は、勝利の価値は薄くとも、若手の奮闘は喜ばしいと前向きなコメント。だが、やはりW杯に出場できなかった痛みは大きいようだ。
「この試合は競争という点では無意味だった。でも、チームとしてやることがあるならば、ネガティブな状況であったとしてもしっかりやる必要がある」
「若い選手たちはよくやってくれた。それは喜ばしいことだ。0-1となったときの反応も良かったと思う。ここは熱狂的なファンがいて、雰囲気は素晴らしかった。だから、試合開始から15分後には冷静さを保ち、主導権を握ることができたのだ」
「多くの選手が初めて一緒にプレーしたのだから、簡単ではなかった。若い選手たちには時間が必要であり、簡単な状況ではなかったと思う。それでも、彼らが良くやってくれたことは嬉しい」
「残念ながら、ここは我々が望んでいた場所ではなかったとしても、チームの反応は強烈だった。とはいえ、(カタールW杯が終わる)12月まではずっと悔いが残るだろう」
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