原口元気が新型コロナ感染、週末のシュツットガルト戦を欠場

2022.03.11 13:34 Fri
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ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を受けたようだ。ドイツ『FAZ』が伝えた。
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ブンデスリーガでは再び新型コロナウイルスが猛威を奮っており、MF奥川雅也が所属するアルミニア・ビーレフェルトでは多くの感染者が出ている他、マインツではクラスターが発生。また、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では、日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフでもクラスターが発生していた。その他にも、日本代表DF板倉滉が所属するシャルケでは、監督交代を行ったものの、暫定指揮官が感染するなど、各クラブで感染が拡大している。
そんな中、原口も検査で陽性判定を受けたとのこと。週末のシュツットガルト戦を欠場することが決定した。

ウニオン・ベルリンでは、8日に正守護神のGKアンドレアス・ルセ、FWケビン・ベーレンスが隔離されていたが、10日に新たに2名が陽性に。そのうちの1名が原口だった。なお、もう1名はMFレビン・エツナリとのことだ。
原口はここまでブンデスリーガでは22試合に出場し、2月26日のマインツ戦では初ゴールを記録。調子を取り戻して来ていただけに、悔しい欠場となった。

なお、ウニオン・ベルリンは12日にシュツットガルトと対戦。日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝との日本人対決はお預けとなった。

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先発の三好康児が13分に一発退場、10人ボーフムがウニオン・ベルリンにドロー【ブンデスリーガ】

ボーフムは14日、ブンデスリーガ第14節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。ボーフムのMF三好康児は13分に退場している。 前節ブレーメンに敗戦して3連敗となった最下位ボーフム(勝ち点2)は、三好が[3-4-3]の右ウイングで2試合連続スタメンとなった。 12位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)に対し、オープンな入りとしたボーフムは13分に三好が痛恨の一発退場。ルーズボールを奪いにかかった三好がシャーファーのふくらはぎ付近に右足スパイク裏を入れてしまった。 早々に数的不利に陥ったボーフムだったが、23分に先制する。FKの流れからパスラックの右クロスをシソコが頭で合わせた。 しかし33分、ホラーバッハに同点弾を許し1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始1分にベルナルドがPKを与えかけるもVARでノーファウル判定に覆って助かったボーフムは守勢を強いられるが凌いでいく。 そして1-1のまま90分を戦い終えたボーフムが三好の早期退場があった中、勝ち点1を持ち帰っている。 ウニオン・ベルリン 1-1 ボーフム 【ウニオン・ベルリン】 ベネディクト・ホラーバッハ(前33) 【ボーフム】 イブラヒマ・シソコ(前23) 2024.12.15 07:41 Sun
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いまだ勝利なしで降格圏に沈むシュツットガルトがマタラッツォ監督の解任を発表

シュツットガルトは10日、ペッレグリノ・マタラッツォ監督(44)の解任を発表した。 マタラッツォ監督は2019年12月末にティム・ヴァルター前監督の後任として、当時3位に位置していたシュツットガルトの新指揮官に就任。 監督初挑戦ながらホッフェンハイム時代にユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン)のアシスタントコーチを務めていた実力派は、コロナ禍での難しい舵取りを強いられた中、就任以降の17試合で8勝6敗3分けとまずまずの戦績を残し、クラブを1年でのブンデスリーガ復帰に導いた。 そして復帰初年度の2020-21シーズンは9位、昨季は苦しみながらも最終節で15位にすべり込み、クラブをブンデス1部残留に導いたが、今季は開幕から大不振に陥っており、ブンデスリーガ9節を消化した時点で5分け4敗の17位と低迷。 そういった中、9日に行われたウニオン・ベルリン戦の0-1の敗戦翌日にクラブはアメリカ人指揮官の更迭を決断した。 解任されたマタラッツォ監督は、公式サイト以下のようにコメントしている。 「シュツットガルトと共に歩んだ日々が終わりを告げようとしている。濃密で素晴らしい日々だった。多くの素晴らしい瞬間と思い出があり、それはいつまでも私の中に残るだろう」 「ここで監督業への足がかりを与えてもらったことは、この先もずっと感謝し続けることだ。私は仕事に来るのが楽しみだったし、たくさんの素晴らしい人たちと一緒に仕事をすることができた。このチーム、このクラブ、そしてこのファンの皆さんが、最高の状態で、最大限の成功を収めることを祈っています」 なお、後任についてはまだ決定していないとのことだ。 2022.10.11 01:50 Tue
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ウニオンがドルトムントのU-20ドイツ代表DF獲得! 昨季ドイツ2部で4G10A記録の大型SB

ウニオン・ベルリンは7日、ドルトムントからU-20ドイツ代表DFトム・ローテ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。 2021年7月にザンクトパウリからドルトムントのU-19チームに加入したローテ。193cmの大型左サイドバックは、2022年4月に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦でファーストチームデビューを飾り、同試合で初ゴールを挙げる鮮烈なデビューを飾った。 ただ、2022-23シーズンはリザーブチームのドルトムントⅡが主戦場となり、ファーストチームでは公式戦5試合の出場にとどまっていた。 2023年夏に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のホルシュタイン・キールに1年間のレンタル移籍で加入すると、昨シーズンは左ウイングバックを主戦場にその攻撃センスを完全に開花。リーグ戦33試合で4ゴール10アシストの数字を残し、リーグ屈指の左ウイングバックとの評価を得ていた。 新シーズンからウニオンを指揮するボー・スヴェンソン監督はマインツ時代から[3-4-2-1]の布陣をメインシステムとして採用しており、ローテの能力が十二分に活かされるはずだ。 2024.08.07 16:45 Wed

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