クラブ史上初のCL出場目前のウニオン、主力SHのジーセルマンが退団

2023.05.27 06:30 Sat
Getty Images
ウニオン・ベルリンは26日、ドイツ人DFニコ・ジーセルマン(31)が契約満了をもって今季で退団することを発表した。

ジーセルマンの他、DFティモ・バウムガルトル(27)、MFレビン・エツナリ(27)、MFティム・マチイェフスキ(22)の3選手も契約満了をもって退団することが発表されている。

ジーセルマンは2020年夏にデュッセルドルフからウニオンに加入。左サイドハーフの主力としてプレーし、今季はブンデスリーガ25試合に出場していた。
ウニオンは最終節を前に4位に位置。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場に王手をかけている。

ニコ・ジーセルマンの関連記事

スポーツマンシップの象徴とも言えるシーンではないだろうか。 デュエルと呼ばれる強度の高い対人プレーが魅力のブンデスリーガ。シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は2年連続のデュエルマイスターとなるなど、その価値を高めている。 白熱する勝負の中でもフェアプレー精神は必要だ。ウニオン・ベルリンのドイツ人DFニコ・ 2023.03.20 19:15 Mon

ウニオン・ベルリンの関連記事

ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 2025.05.15 23:43 Thu
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。 2025.04.24 11:00 Thu
3.リーガ(ドイツ3部)の1860ミュンヘンは21日、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWケビン・フォラント(32)が今夏に加入することを発表した。 2004年から1860ミュンヘンの下部組織に加入したフォラントは、2010年8月14日もDFBポカールのSCフェール戦でトップチームデビュー。パワフルな左足と卓越し 2025.04.22 07:00 Tue
19日に行われたブンデスリーガ第30節、ウニオン・ベルリンvsシュツットガルトで衝撃の記録が生まれた。 この試合では両チームが前半のうちに8ゴールを記録する珍事となった。 開始5分でウニオン・ベルリンのアンドレイ・イリッチがゴールを奪うと、19分にディオゴ・レイテのゴールで2-0とする。 しかし、23 2025.04.20 13:30 Sun
ウニオン・ベルリンは18日、元オーストリア代表DFクリストファー・トリメル(38)との契約延長を発表した。同選手は来シーズンもウニオンでプレーすることになった。 2014年冬にラピド・ウィーンから当時2部のウニオンに加入したトリメルは、在籍11シーズンで公式戦355試合6ゴール65アシストを記録。2018-19シ 2025.04.19 16:50 Sat

ブンデスリーガの関連記事

最終節を前に前節、FW町野修斗のホルシュタイン・キールとMF三好康児のボーフムの降格が決定したブンデスリーガ。最終節の注目は3チームによる残り2枠を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに絞られた。 そのCL出場を争うMF堂安律の4位フライブルク(勝ち点55)は3位フランクフルト(勝ち点57)と対戦する。フ 2025.05.17 14:00 Sat
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナ 2025.05.16 19:30 Fri
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月 2025.05.16 14:45 Fri
ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 2025.05.15 23:43 Thu
フランクフルトは15日、ディノ・トップメラー監督(44)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 オリバー・グラスナー前監督の退任に伴い、2023-24シーズンからフランクフルトの新指揮官に就任したトップメラー監督。 就任1年目は前年の7位を上回るブンデスリーガ6位フィニッシュに導くと、2 2025.05.15 21:30 Thu

記事をさがす

ウニオン・ベルリンの人気記事ランキング

1

ウニオンがドルトムントのU-20ドイツ代表DF獲得! 昨季ドイツ2部で4G10A記録の大型SB

ウニオン・ベルリンは7日、ドルトムントからU-20ドイツ代表DFトム・ローテ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。 2021年7月にザンクトパウリからドルトムントのU-19チームに加入したローテ。193cmの大型左サイドバックは、2022年4月に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦でファーストチームデビューを飾り、同試合で初ゴールを挙げる鮮烈なデビューを飾った。 ただ、2022-23シーズンはリザーブチームのドルトムントⅡが主戦場となり、ファーストチームでは公式戦5試合の出場にとどまっていた。 2023年夏に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のホルシュタイン・キールに1年間のレンタル移籍で加入すると、昨シーズンは左ウイングバックを主戦場にその攻撃センスを完全に開花。リーグ戦33試合で4ゴール10アシストの数字を残し、リーグ屈指の左ウイングバックとの評価を得ていた。 新シーズンからウニオンを指揮するボー・スヴェンソン監督はマインツ時代から[3-4-2-1]の布陣をメインシステムとして採用しており、ローテの能力が十二分に活かされるはずだ。 2024.08.07 16:45 Wed
2

ドイツで2日連続のサポーターによる愚行…バイエルンに続きウニオン・ベルリンでも侮辱バナーが掲示

2日続けての異例の事態。ドイツのブンデスリーガで再び過激なバナーが掲示された。 2月29日に行われたホッフェンハイムvsバイエルンの一戦では、バイエルンの一部サポーターが侮辱バナーを掲示。ホッフェンハイムのオーナーであるディトマー・ホップ氏を“売春婦の息子”と侮辱するバナーを掲げた。 この行動にはバイエルンの選手たちも怒りの姿勢を示し、試合は一時中断。センターサークル付近でお互いの選手同士でリフティングを続け、時間を費やすという行動に出ていた。 それから一夜明けた1日、今度はウニオン・ベルリンvsヴォルフスブルクで事件は起こる。 32分、ウニオン・ベルリンの一部サポーターがDFB(ドイツサッカー連盟)に対するバナーを掲げ、試合は中断。再開されたものの、45分にはバイエルンサポーターと同じホップ氏を侮辱するバナーを掲示。これにより2度目の試合中断となり、主審が選手たちを引き連れロッカールームへ引き下がっていった。 ウニオン・ベルリンの選手たちは、ゴール裏に向かいリーダーと何やら会話。しかし、呆れた様子を見せ、そのままロッカールームへと下がった。 結局、この試合には警告が入って試合は再開。2-2の引き分けに終わっていた。 2日続けてブンデスリーガで起こった一部サポーターによる愚行。サポーターの態度には称賛の声も上がるブンデスリーガだが、この2つの事案は大きな問題として捉えられるだろう。 <div id="cws_ad"><script>var video_id = "ZtVCSq4Wm90";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script></div> 2020.03.02 11:15 Mon
3

アーロンソンがウニオン移籍へ…1年のドライローン間近で弟パクステンとの兄弟対決にも期待

リーズ・ユナイテッドのアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソン(22)は、ウニオン・ベルリン移籍に向かっているようだ。 昨年夏に、レッドブル・ザルツブルクからリーズへ完全移籍したアーロンソン。同胞であるジェシー・マーシュ監督の下で活躍が期待された中、初挑戦となったプレミアリーグでは36試合(先発28試合)に出場し、1ゴール3アシストを記録。 本職の攻撃的MFだけでなく右ウイングやセンターフォワード起用など、定まらぬ起用法の影響やプレーリズムの異なる新たなリーグでのプレーに苦戦。シーズン終盤にはサム・アラダイス監督が就任した影響もあり、出場時間が減少し、加入1年目は消化不良の形で終わった。 リーズがチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったこともあり、移籍が確実視されていたアーロンソンだが、イギリス『The Athletic』によるとウニオンが獲得に前進しているとのことだ。両クラブは現在交渉中であり、買い取りオプションが付かない1年間のドライローンでの加入に向けて最終調整をしているという。 昨シーズンのブンデスリーガを4位で終え、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたウニオンはスカッドの強化に着手。アーロンソンのほか、インテルで出場機会を確保できていないドイツ代表MFロビン・ゴセンス(28)の獲得なども目指している。 なお、アーロンソンの弟であるパクステン・アーロンソン(19)は現在フランクフルトでプレーしており、移籍となればブンデスリーガでの兄弟対決も実現するだろう。 2023.07.04 17:14 Tue
4

3部から1部に大ステップアップ! ウニオン・ベルリンがチームの2部昇格に貢献したFWホラーバッハを完全移籍で獲得

ウニオン・ベルリンは27日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に昇格したヴェーエン・ヴィースバーデンから、ドイツ人FWベネディクト・ホラーバッハ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 バイエルンの下部組織出身のホラーバッハは、その後シュツットガルトの下部組織に加入。2020年9月にヴェーエン・ヴィースバーデンに完全移籍した。 これまでヴェーエン・ヴィースバーデンでは公式戦104試合で24ゴール15アシスト。3.リーガ(ドイツ3部)でプレーしており、96試合18ゴールを記録した。 2022-23シーズンはアルミニア・ビーレフェルトとのプレーオフに臨み、2試合で3ゴール。チームを2部に昇格させる原動力となったが、自身はさらにステップアップすることとなった。なお、U-18ドイツ代表歴がある。 ホラーバッハは、大きなステップアップに対してコメントしている。 「ウニオンに移籍したことで、ブンデスリーガでプレーするという夢が叶った。それは常に僕の目標であり、今は成長を成功させ、チームに貢献するためにできる限りのことをしたいと思っている」 2023.07.28 09:42 Fri
5

ブンデス史上初の女性コーチがウニオン・ベルリンで誕生! 暫定指揮官と共にユースチームから昇格

ウニオン・ベルリンでブンデスリーガ史上初の女性コーチが生まれている。 15日、ウルス・フィッシャー監督(57)との契約解除を発表したウニオン。2018年7月に指揮官に就任したフィッシャー監督は1年目からクラブを初のブンデスリーガ昇格へと導き、その後も次々とクラブの歴史を塗り替えていったが、チャンピオンズリーグ(CL)出場を叶えた今シーズンは公式戦12連敗を喫するなど泥沼にはまってしまった。 ウニオンはフィッシャー監督の契約解除と同時に、当分の間、U-19チームの監督を務めるマルコ・グローテ氏(51)が暫定指揮官を務めることも発表。また、U-19チームでアシスタントコーチを務めるマリー=ルイーズ・イータ氏(32)がグローテ氏をサポートすることも明らかとなった。 ブンデスリーガによると、このままフィッシャー監督の後任が発表されず25日のアウグスブルク戦を迎えた場合、イータ氏は男子チームのベンチに入るリーグ史上初の女性コーチとなる。 2014年に結婚するまで旧姓のベイジホーンを名乗っていたイータ氏は、選手としてタービン・ポツダムやハンブルガーSV、BVクロッペンブルク、ブレーメンでプレー。タービン・ポツダム時代の2009年から2011年にはリーグ3連覇、2010年には女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝を経験した。 2018年に26歳で現役を引退すると、ブレーメンの男子ユースチームでコーチとしてのキャリアを開始。プロのコーチングライセンス取得後はU-17ドイツ代表のアシスタントコーチを経て、2023年7月にウニオンのU-19男子チームに迎えられた。 2023.11.16 17:29 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly