ユラノビッチの新天地は今季ブンデス3位のウニオンに! クラブレコードでの加入迫る
2023.01.22 06:30 Sun
ウニオン・ベルリンが、セルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)の獲得を決定的なモノとしたようだ。ドイツ『スカイ』など複数メディアが報じている。
カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高めたユラノビッチ。今冬の移籍市場ではチェルシーやローマなど、ヨーロッパ主要リーグの強豪クラブの関心を集めていたが、その新天地は今シーズンのブンデスリーガで3位と躍進を見せるウニオンとなるようだ。
今冬の移籍市場でノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(25)をドルトムントに引き抜かれたウニオンは、右サイドバックに加え、左右のサイドハーフでもプレー可能な多才さが売りのユラノビッチを後釜に指名。
一連の報道によると、ウニオンはクラブレコードとなる移籍金800万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1100万ユーロ(約15億5000万円)を支払うことで、セルティックと合意に至ったという。
また、すでに個人間で合意しているクロアチア代表DFは、2027年までの4年半契約にサインするとのことだ。
カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高めたユラノビッチ。今冬の移籍市場ではチェルシーやローマなど、ヨーロッパ主要リーグの強豪クラブの関心を集めていたが、その新天地は今シーズンのブンデスリーガで3位と躍進を見せるウニオンとなるようだ。
今冬の移籍市場でノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(25)をドルトムントに引き抜かれたウニオンは、右サイドバックに加え、左右のサイドハーフでもプレー可能な多才さが売りのユラノビッチを後釜に指名。
また、すでに個人間で合意しているクロアチア代表DFは、2027年までの4年半契約にサインするとのことだ。
ドゥブラヴァでキャリアをスタートし、母国屈指の名門ハイドゥク・スプリトで台頭したユラノビッチは、レギア・ワルシャワを経て2021年夏にセルティックに完全移籍。ここまで公式戦53試合に出場し、6ゴール3アシストの数字を残すなど右サイドバックの主力として活躍していた。
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