「打ったら入った」決勝ゴールで初勝利をもたらしたG大阪MF福田湧矢「レッズが全てで上回っていた」と前半を振り返る
2022.02.26 21:15 Sat
ガンバ大阪のMF福田湧矢が、浦和レッズ戦での決勝ゴールを振り返った。
前半は完全に浦和が主導権を握って試合を支配。多くのチャンスを作るものの、なかなかゴールを奪えない。ゴールレスで前半を終えると、G大阪はハーフタイムで2選手を交代させ、機動力を手に押し込み出す。
それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
昨シーズンはケガに悩まされ、わずか14試合の出場に終わった福田。今季は2試合連続途中出場し、2試合目でゴールを決めた。「去年はケガであまりサッカーができなかったので、今年こそはという思いが強く、今日は結果が出て良かったです」と喜んだ福田。「シーズンの序盤で点が取れた事は自信にもなるので、どんどん点をとっていければと思います」と、この先もゴールを奪いたいと意欲を示した。
試合後のフラッシュインタビューでは「監督のために」と発言していた。片野坂知宏監督の印象については「本当に熱い監督ですし、ガンバを変えたいというのがすごく感じて、勝ちたいという気持ちが強いので、選手みんな同じ気持ちだと思います」と、片野坂監督を中心にチームとしてまとまりがあると語った。
前半は浦和に完全に支配された展開だったが、ハーフタイムのチームの雰囲気については「前半はレッズが全てで上回っていましたが、ゼロで抑えられた事は大きかったです」とし、「ゼロで抑えれば後半攻められる展開は去年もあったので、落ち込んでいる雰囲気はなく、いけるよという感じでした」と、失点をしていないことをポジティブに捉えていたとした。
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26日、明治安田生命J1リーグ第2節の浦和vsG大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でG大阪が勝利した。互いに開幕戦は敗戦。浦和はミッドウィークのヴィッセル神戸戦を引き分けた中、G大阪はYBCルヴァンカップでセレッソ大阪に敗れ公式戦連敗スタート。共に勝利が欲しい一戦だった。それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
途中出場ながら、思い切りの良いシュートでチームに初白星を呼び込んだ福田。ゴールについては「(山本)悠樹くんから山見に入って、山見のコントロールミスがあって自分のところにボールが来ました。打ったら入ったという感じです」とコメント。ダイレクトでのシュートとなったが、「あの球なら打った方がいいなと思っていました。悠樹くんから入ってきていれば2タッチ目で打とうと思っていました」とコメント。シュートのイメージを持って待っていたと明かした。
昨シーズンはケガに悩まされ、わずか14試合の出場に終わった福田。今季は2試合連続途中出場し、2試合目でゴールを決めた。「去年はケガであまりサッカーができなかったので、今年こそはという思いが強く、今日は結果が出て良かったです」と喜んだ福田。「シーズンの序盤で点が取れた事は自信にもなるので、どんどん点をとっていければと思います」と、この先もゴールを奪いたいと意欲を示した。
試合後のフラッシュインタビューでは「監督のために」と発言していた。片野坂知宏監督の印象については「本当に熱い監督ですし、ガンバを変えたいというのがすごく感じて、勝ちたいという気持ちが強いので、選手みんな同じ気持ちだと思います」と、片野坂監督を中心にチームとしてまとまりがあると語った。
前半は浦和に完全に支配された展開だったが、ハーフタイムのチームの雰囲気については「前半はレッズが全てで上回っていましたが、ゼロで抑えられた事は大きかったです」とし、「ゼロで抑えれば後半攻められる展開は去年もあったので、落ち込んでいる雰囲気はなく、いけるよという感じでした」と、失点をしていないことをポジティブに捉えていたとした。
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9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat4
【J1注目プレビュー|第36節:磐田vsG大阪】磐田は逆転残留へ欲しい勝ち点3、G大阪は天皇杯決勝までの流れを作りたい
【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 15:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs ガンバ大阪(5位/57pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <h3>◆逆転残留へプレッシャーをかけたい【ジュビロ磐田】</h3> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し2-0で完敗。優勝を争う相手に力の差を感じさせられてしまった。 勝ち点を積み上げたい中で、力負けを感じた一戦。ただ、残り4試合での残留の可能性は残されている。 今節は上2つの柏と新潟が直接対決。どちらかは間違いなく留まり、引き分けに終われば両者との差は大きく広がらない。1試合消化が少ないことをアドバンテージとするためにも、ここでの勝ち点3は大きな意味を持つ。 気掛かりなのは攻撃陣。3試合ぶりにノーゴールとゴールは生まれているが、ストライカー陣は調子が良いとはいえない。勝利のために必要なゴールをどう奪うのか。上位相手の戦い方に注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:川島永嗣 DF:ハッサン・ヒル、伊藤槙人、リカルド・グラッサ MF:植村洋斗、レオ・ゴメス、中村駿、松原后 MF:ジョルディ・クルークス、高畑奎汰 FW:ジャーメイン良 監督:横内昭展 <h3>◆優勝はなし、それでも1つでも上でフィニッシュを【ガンバ大阪】</h3> 優勝を争っていた前半戦だったが、夏場に大失速。9試合連続勝ちなしと苦しんだ間に上位との差は大きく開いてしまった。 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて3-2で勝利。しかし、優勝の可能性は3試合を残して潰えてしまった。夏場の失速が大きな要因だが、向き合っていけるかが重要。そして、チームとしては天皇杯というタイトルも残されており、勢いづけていきたいところだ。 ここに来て試合終盤の粘り強さが出てきたG大阪。最後まで諦めない気持ちが結果につながっている状況だけに、選手たちも心が折れることはないはず。もっと楽にゲームを運ぶためには、一層守備に集中したいところだ。 前線にもケガ人が出ている状況。厚みのある攻撃を見せて、磐田に引導を渡したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ダワン、坂本一彩、鈴木徳真 FW:山下諒也、宇佐美貴史、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.11.09 12:15 Sat5