CLにはFP13名しか連れて行けず? サネがワクチン未接種の同僚に言及「そのことについては全て話した」

2021.11.23 16:25 Tue
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バイエルン州のワクチン接種キャンペーンの顔の1人であるバイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネが、未接種のチームメイトについて言及した。ドイツ『ビルト』が伝えた。
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現在バイエルンでは、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種を巡ってチーム内で問題が発生していた。クラブとしてはワクチン接種を強制することはないものの、このところドイツをはじめヨーロッパでは再び感染が拡大中。バイエルンでは、インターナショナル・ブレイク中にドイツ代表DFニクラス・ジューレ、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチが新型コロナウイルスに感染していた。
また、キミッヒの他にも、MFジャマル・ミュージアラ、FWセルジュ・ニャブリ、FWエリック・マキシム・チュポ=モティング、MFミカエル・キュイザンスらがワクチン接種を拒否。その結果、チームのホテルに宿泊を拒否されるなど問題が起きていた。

サネはワクチン接種を推進している1人だが、チームメイトにも勧めているとのこと。ただ、彼らの決断についても尊重しなければと語った。
「僕は自分もワクチンを接種しているし、それを支持する人もいる。セルジュにはもう伝えてある。もちろん、彼らにはチームの一員として一緒にピッチに立ってもらいたいし、力になってもらいたい」

「彼らは僕たちにとって重要な選手だ。チームとしては、彼らに打ってもらいたいのは間違いない。でも僕は彼らの決断を尊重する。そのことについては全て話した。選手たちは状況も把握しているよ」

バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)でディナモ・キエフとアウェイで対戦。上記の選手たちに加え、DFダヨ・ウパメカノが出場停止、FWキングスレー・コマンが筋肉の負傷、MFマルセル・ザビッツァーがアキレス腱とふくらはぎの負傷で起用できず。その結果、最少で13名しか選手が起用できない可能性が指摘されている。

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