セルジュ・ニャブリ Serge GNABRY

ポジション FW
国籍 ドイツ
生年月日 1995年07月14日(28歳)
利き足
身長 173cm
体重 73kg
ニュース クラブ
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【CL準決勝プレビュー】名門同士によるロンドン行き懸けた第1戦! マドリーが目下6戦無敗と戦績圧倒もバイエルンが意地見せるか

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、バイエルンvsレアル・マドリーが、日本時間30日28:00にフースバル・アレーナ・ミュンヘンでキックオフされる。現状の状態、直近の相性を鑑みればマドリー優勢も、ロンドン行きを懸けた激戦必至のセミファイナル初戦だ。 バイエルンは準々決勝でアーセナルと対戦。シーソーゲームとなった敵地での初戦を2-2のドローで終えると、ホーム開催の第2戦をキミッヒの圧巻のヘディングゴールで1-0と競り勝って2戦合計3-2での準決勝進出を決めた。 国内の戦いではDFBポカール早期敗退に加え、アーセナルとの2ndレグを前にレバークーゼンの優勝が決定し、ブンデスリーガ12連覇の夢が潰えた。すでに来季のCL出場権は確保しているが、自力での2位確定へ残り3試合で勝ち点4が必要な状況。アーセナル戦後はウニオン・ベルリンに5-1、フランクフルトにケインのドッペルパックで2-1の勝利を収め、公式戦4連勝で今回の一戦を迎えることになった。 対するマドリーは準々決勝でマンチェスター・シティと対戦。ゴラッソの応酬となったホームでの初戦は3-3のドロー、アウェイでの第2戦も1-1のドローで終えた結果、延長戦を経て臨んだPK戦をGKルニンの見事な2本のPKストップによって4-3と勝ち切って準決勝進出を決めた。 2シーズンぶりの覇権奪還を期すラ・リーガではシティ戦直後に行われた2位のバルセロナとのエル・クラシコをベリンガムの後半アディショナルタイムの劇的な決勝ゴールで3-2と逆転で制し、優勝をほぼ確実に。さらに、直近のレアル・ソシエダ戦は主力を完全に温存した中、リーグ初先発ギュレルのゴールを守り切ってウノセロ勝利。公式戦18試合無敗(13勝5分け)と抜群の安定感を維持して敵地へ乗り込む形となった。 なお、いずれもヨーロッパ屈指の名門である両者はこれまで通算26度対戦しており、バイエルンの12勝3分け11敗と非常に拮抗している。直近の対戦は2017-18シーズンの準決勝でアウェイの1stレグを2-1、ホームの2ndレグを2-2のドローで終えたマドリーが決勝進出を決めている。また、マドリーはその前回対戦含め今カードで目下6戦無敗(5勝1分け)だ。 ◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ノイアー DF:キミッヒ、デ・リフト、ダイアー、マズラウィ MF:ゴレツカ、ライマー MF:サネ、ムシアラ、ラファエル・ゲレイロ FW:ケイン 負傷者:DFブイ、ブナ・サール、FWコマン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては右サイドバックの控え2人とコマンが欠場となる。また、デ・リフトが前日練習で不在となっており、出場が懸念されるところだ。一方で、ムシアラ、サネ、ライマー、ニャブリの4選手がトレーニングに復帰し、試合に絡める見込みだ。 スタメンは状態懸念の選手たちが起用可能なことを前提に、前述の11名を予想。仮に、先発が難しい場合はキム・ミンジェ、パブロビッチ、ミュラーといった選手が代役を担うことになる。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルニン DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、リュディガー、メンディ MF:カマヴィンガ、クロース MF:バルベルデ、ベリンガム、ロドリゴ FW:ヴィニシウス 負傷者:DFアラバ 出場停止者:DFカルバハル(1/1) カルバハルが累積警告で出場停止に。負傷者に関してはGKクルトワの復帰でアラバのみが不在となる。 スタメンは前述の11名を予想。リュディガーの相棒は引き続きチュアメニが務める見込みで、それ以外のポジションでも変更はない模様だ。 ★注目選手 ◆バイエルン:FWセルジュ・ニャブリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘルの予言的中なるか。通常であれば、エースストライカーのケインやムシアラ、絶好調のサネ、ヴィニシウスとマッチアップするキミッヒに注目が集まるところだ。しかし、前日会見でトゥヘル監督が「どうしてそれがわかるかはわからないが、それは起こるはずだ」と異例のゴールを予言したニャブリを注目選手に推したい。 今シーズンは熾烈なポジション争いに加え、度重なるケガの影響で公式戦17試合の出場にとどまっているが、ブンデスリーガで3ゴール、CLではマンチェスター・ユナイテッドとの重要なグループステージ開幕戦、アーセナルとの準々決勝1stレグと重要な一戦でゴールを記録。その決定力と勝負強さには以前から定評がある。 ゴールを決めたアーセナルとの準々決勝1stレグでハムストリングを痛めた影響で、今回の一戦では途中出場が濃厚だが、左右のウイングのいずれかのプレーでルーカス・バスケス、メンディを相手に質的優位性をもたらし、指揮官の予言通りにゴールを決められるか。 ◆レアル・マドリー:MFトニ・クロース <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 古巣対戦で中盤制圧を狙う。こちらも元ドルトムントのベリンガムやヴィニシウスら注目選手に事欠かないが、古巣とのラスト対戦の可能性もあるドイツ代表MFを注目選手に推したい。 中盤に多士済々のタレントを揃え、比較的ターンオーバーを積極的に活用するアンチェロッティ監督だが、34歳のベテランMFに関しては過密日程や格下との対戦での6試合を除き、ほぼすべての試合で先発あるいは途中出場で起用。そして、百戦錬磨の司令塔は傑出した戦術眼、テクニックを生かしたゲームメイクによって、若手中心の前線と中盤を巧みに操っている。 ここまで3勝1分けの4戦無敗を誇る古巣との一戦では盟友ミュラーやゴレツカ、ムシアラといったマンシャフトの後輩を相手に中盤の攻防を優位に導き、敵地での勝利に貢献したいところだ。 2024.04.30 18:00 Tue

ニャブリにトッテナムが獲得本腰? バイエルンは売却に前向きとの見立ても

トッテナムの、バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(28)に対する関心は本物だという。 ドイツ代表通算45試合22得点を誇る同国屈指のアタッカー・ニャブリ。バイエルン歴も長くなった28歳だが、今季は相次ぐケガでなかなか稼働できず、公式戦17試合出場にとどまっている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、アーセナル在籍経験も持つニャブリにはトッテナムが具体的な関心。両ワイドに時としてセンターフォワードもこなす能力の高さを、アンジェ・ポステコグルー監督が高く評価しているのは想像に難くない。 ニャブリの現行契約は2026年6月まで。選手本人がトッテナム行きを含む移籍を考慮しているかは不明だが、バイエルン側はニャブリの売却に前向きとの見立てもあり、「現段階で去就は不透明」というのが妥当なところか。 ニャブリはイングランドだとアーセナルとWBAに在籍経験があるが、ブレイク前の若手時代だったため、プレミアリーグ通算11試合1得点。アーセナルから放出された先のブレーメンで才能を開花させ、現在に至る。 2024.04.19 14:00 Fri

CL準決勝進出目指すバイエルン、ケインは元宿敵相手との大一番に「シーズンを終わらせないチャンスがある」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。 バイエルンは先週行われたCL準々決勝1stレグでアーセナルと対戦。両者譲らぬ好ゲームは先制を許しながらFWセルジュ・ニャブリ、ケインのゴールで逆転したものの、後半追いつかれるとそのままスコア動かず2-2のドローに終わっていた。 これにより、17日にホームで行われるCL準々決勝2ndレグにおいて、勝てばCL準決勝進出が決まる状況に。試合の前日会見に出席したケインは気を引き締めつつ、トッテナム時代の最大のライバル相手に勝利を収めたいと意気込んでいる。 「僕たちにはファンの前でシーズンを終わらせず、何かを達成できる可能性を残し続けられる素晴らしいチャンスがあるんだ。チームには大きな試合でプレーした経験豊富な選手がたくさんいる。素晴らしい雰囲気の中で、全員がステップアップし、力を発揮しなければならない」 「僕たちは先週の試合から学ぶ必要があるだろう。前回は非常に上手く守り、簡単にはチャンスを作らせなかった。ただ、ボールを保持している時は、ホームであればもう少しうまくコントロールできる場面があったと思う。明日の夜はそれができることを願いたい」 「アーセナルには注意しなければならない大きな脅威がいくつか存在する。1stレグではうまく連携したプレーができていたのだから、それが再び必要になるだろうね」 2024.04.17 18:25 Wed

ホームで勝てばCL準決勝進出、トゥヘル監督はアーセナルとの決戦前に「すべてを出し切らなければならない」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の大一番へ向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。 バイエルンは17日にホームで開催されるCL準々決勝2ndレグにおいて、アーセナルと対戦予定。先週行われた1stレグでは両者譲らぬ好ゲームとなり、先制を許しながらFWセルジュ・ニャブリ、FWハリー・ケインのゴールで逆転したものの、後半に再び失点を喫して2-2のドローに終わっていた。 ホームで勝てばCL準決勝進出が決まる状況、事前記者会見に出席したトゥヘル監督は自分たちが有利であるとの見方を示しつつも、突破のためには全力を尽くす必要があると強調している。 「この試合ではすべてを出し切らなければならない。情熱を持ち、1stレグと同じ戦術的規律も必要になるだろう。そしてすべてのファンが応援に駆けつけ、背中を押してくれることが重要になるはずだ。アーセナルに勝つためには、さらなる高揚感が求められるからね」 「この大会での経験値を考えると、我々の方が少し有利だろう。しかし、それを決定的なアドバンテージに変えるには、最高のパフォーマンスが必要だ。この素晴らしい大会で、我々には次の大きな一歩を踏み出せるチャンスがある」 2024.04.17 17:10 Wed

バイエルンとの契約は残り2年も…ニャブリは今夏の移籍を検討せず?

バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(28)は、他クラブへの移籍を望んでいないようだ。 ニャブリは2017年6月にバイエルンへ加入。初年度のホッフェンハイムへのレンタル移籍を経て翌年からバイエルンに復帰すると、以降は主力として公式戦通算235試合出場86ゴール52アシストの記録を残している。 これまで多くのタイトル獲得にも貢献してきた一方で、今シーズンは度重なる負傷に見舞われているニャブリ。現在もハムストリングを痛めて離脱中であり、シーズン中に復帰できるかは不透明な状況となっている。 そんなニャブリとバイエルンの契約は2026年までとなり、今夏には残り2年に。ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとバイエルンはオファー次第で今夏の売却を検討する可能性があるものの、ニャブリ本人に退団の意思はないようだ。 ニャブリは現在のミュンヘンでの生活や年俸1500万ユーロ(約24億5000万円)以上を受け取る待遇に満足している模様。移籍するとしたら、欧州トップクラブが同様の条件を提示した場合に限るとのことだ。 ニャブリにはパリ・サンジェルマン(PSG)が今夏獲得に動く可能性もあると報じられているが、果たして。 2024.04.16 15:40 Tue

サカが倒された後半ATのPKは? アーセナルvsバイエルンのジャッジが紛糾、元イングランド代表DFは「PKでなければならない」

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのアーセナルvsバイエルン。PKを巡る判定が話題を呼んでいる。 9日に行われたアーセナルvsバイエルン。試合は2-2のドローに終わった。 プレミアリーグで首位に立つアーセナルと、ブンデスリーガ12連覇が厳しくなったバイエルンの一戦。CLのノックアウトステージでの対戦は、全てバイエルンに軍配が上がっている中、14年ぶりのベスト4入りを目指すアーセナルがペースを握る。 ブカヨ・サカのゴールでアーセナルが先制も、セルジュ・ニャブリのゴール、ハリー・ケインのPKでバイエルンが逆転。しかし、アーセナルもレアンドロ・トロサールのゴールで2-2とした。 そのまま試合が終わると思われた中、アディショナルタイム5分にアーセナルがビッグチャンス。サカがボックス内で切り返すと、前に出ていたGKマヌエル・ノイアーと接触。しかし、これはノーファウルとなり、2-2で終わっていた。 当然、サカはこの判定に怒り。ミケル・アルテタ監督も試合後に「判定は下されたことだ。自分たちでコントロールできる他の部分に集中しなければならない」と、不満を示しながらも受け入れるとした。 そんな中、『TNT Sports』で解説を務めていた元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏はPKだと主張した。 「マヌエル・ノイアーは足を出したままだ。これはPKでなければならない」 「VARは主審に見てもらう必要があった。このような試合では、とても大きなジャッジだ。たくさんのことがある」 ノイアーが退ける気がなく、オブストラクションになると主張するファーディナンド氏。アーセナルOBで元イングランド代表DFのマーティン・キーオン氏も「彼がそのPKを与えなかったことは、とても憂慮すべきことだと思う」と語った。 なお、この試合では、バイエルン側にもPKがあるべきだという声も。67分にアーセナルがゴールキックを得ると、GKダビド・ラヤが蹴ったボールをDFガブリエウ・マガリャンイスが手で拾い、ボールをセット。そのまま再開していた。 バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は「100%得るべきPKがあった」と語り、「審判については平均以下だった」と主審を糾弾。どちらのチームにとっても、不満の残るジャッジが多かったようだ。 2024.04.10 12:55 Wed

「得るべきPKがあった」「新しいルール解釈だ」トゥヘル監督はドローに終わったCLでの判定に唖然…「平均以下の審判だった」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は、チャンピオンズリーグ(CL)での判定に激怒しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 バイエルンは9日に行われたCL準々決勝1stレグでアーセナルと対戦。試合は両者譲らぬ好ゲームとなり、バイエルンは先制を許しながらFWセルジュ・ニャブリ、FWハリー・ケインのゴールで逆転するも、後半に再び失点を喫して2-2のドローに終わった。 これにより、決着は来週行われる2ndレグに委ねられることとなったが、トゥヘル監督はこの試合のあるプレーに対する判定に異議を唱えている。 67分に訪れたアーセナルのゴールキックのシーン、直前に選手交代があり主審から試合再開の笛が吹かれた後、GKダビド・ラヤがDFガブリエウ・マガリャンイスにパス。ところがガブリエウはこのボールを手で拾うとボールをセットし直し、ラヤにパスを返した。バイエルン側はこれに対してガブリエウのハンドをアピール。しかし主審のグレン・ナイバーグ氏は笛を吹かず、プレー続行となった。 この際、主審からバイエルンの選手にされた説明がトゥヘル監督の怒りのポイントに。試合後、指揮官はその内容を明かしつつ、全体的にこの試合のレベルに見合わない審判団だったと断じている。 「我々はこの試合、勝てたかもしれない。100%得るべきPKがあったのだ。非常に優れた対戦相手と素晴らしいファンがこの試合にいたが、審判については平均以下だった」 「些細な事は全て一方向に進み、接触プレーにはすぐ笛が吹かれた。そしてアーセナルの選手たちは、好き放題文句を言うことが許されていたと思う」 「(ガブリエウのプレーは)明白なハンドでPKだった。だが、主審は選手たちに『子供がするようなミスであり、CL準々決勝においてそんなことで笛は吹かない』と言ったんだ。これはまったく新しいルール解釈になるだろうね。本当に、信じられないほど大胆なルールさ」 2024.04.10 12:40 Wed

「アーセナルは本当に良いチーム」古巣であり最大のライバルだった相手にゴール、ケインが語るCL決勝への思い「ウェンブリーの決勝は大きな夢」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインがアーセナル戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでバイエルンはアウェイでアーセナルと対戦した。 プレミアリーグで首位に立つチームと、2位につけながらもリーグ12連覇は厳しい状況のバイエルン。敵地での一戦は、立ち上がりアーセナルペースに。すると、ブカヨ・サカのゴールで先制を許してしまう。 それでもバイエルンは持ち直すと、セルジュ・ニャブリの古巣弾、そしてケインのPKで逆転に成功。後半は自分たちのペースとした中、終盤に追いつかれて2-2のドローに終わった。 アカデミーに在籍した古巣であり、昨年までは最大のライバルでもあったアーセナルを相手にゴールを決めたケイン。『Prime Video』のインタビューで、この対決は大きな試合だったと振り返り、良い戦いができたとした。 「長年トッテナムに在籍してきた僕のキャリアの中でも、これは大きな試合だった。PKをしっかりと決めて、チームを助けられて本当に嬉しい」 「今夜、僕らはよりチームになる必要があった。団結しなければならなかった。アウェイでのチャンピオンズリーグ準々決勝と考えれば、おそらく完璧な試合だった」 「深く攻め込む必要があり、情熱や一体感を示さなければいけなかった。そして、それが僕らがやったことだ」 また、2ndレグをホームで戦うことになるが、ファンの後押しを受けて、しっかりと勝ち上がりたいと意気込みを語った。 「簡単な試合ではなかった。アーセナルは本当に良いチームだ。彼らは現在プレミアリーグでトップにいる。時には深く守る必要もあったけど、良い結果になり、ホームで違いを生むことができればと思う」 「勝てない時は決して幸せではないけど、アーセナルはホームで本当に強いチームであることを示した。だから、僕たちは、一歩ずつ前進していく」 「僕たちのファンは、違いを踏み出すだろう。僕たちは小さな一歩を踏み出し、そして来週にはビッグゲームがある。イングランド人として、ウェンブリー、僕のナショナルスタジアムでの決勝は、大きな夢だ。でも、道のりはまだ長い」 2024.04.10 11:35 Wed

「結果は悪くない」追いつかれてアーセナルとドローのバイエルン、トゥヘル監督はホームでの2ndレグへ「我々は乗り越えられる」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がアーセナル戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでバイエルンはアウェイでアーセナルと対戦した。 プレミアリーグで首位に立つチームと、2位につけながらもリーグ12連覇は厳しい状況のバイエルン。敵地での一戦は、立ち上がりアーセナルペースに。すると、ブカヨ・サカのゴールで先制を許してしまう。 それでもバイエルンは持ち直すと、セルジュ・ニャブリの古巣弾、そしてハリー・ケインのPKで逆転に成功。後半は自分たちのペースとした中、終盤に追いつかれて2-2のドローに終わった。 アウェイゴールのルールはないため、2ndレグで勝利した方がベスト4入りを果たすわかりやすい構図に。トゥヘル監督は、『Prime Video』のインタビューに応じ、悪くない結果だとコメント。ホームでの2ndレグでしっかりと高雨とした。 「最後は勝てたかもしれないし、キングスレー(・コマン)に大きなチャンスもあった。とても良い相手に厳しい夜だった。ファンは本当にアーセナルを応援していたので、結果は悪くない」 「90分間、ハイデンハイム戦(3-2で敗戦)よりも良いプレーをしなければいけないことはわかっていた。ここではそれが必要だった」 「大変だった。引き分けなので状況は明らかで、勝者が進む。我々はホームでプレーするので、ファンからのこのような雰囲気が必要であり、今夜と同じ献身性、情熱、クオリティが必要だ。そして、我々は乗り越えられるだろう」 2024.04.10 11:25 Wed

「違う展開になっていた…」バイエルンに追いつきドローのアーセナル、アルテタ監督は前半の決定機逸を悔やむ「相手に何も与えてはいけない」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がバイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 9日チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでアーセナルはバイエルンをホームに迎えた。 14年ぶりのベスト8進出となったアーセナル。バイエルン相手にノックアウトステージで勝ち上がった経験がなく、“鬼門”とも言える相手との対戦となった。 試合は立ち上がりからアーセナルがペースを握ると、ブカヨ・サカが見事なゴールを決めて先制に成功。前半はアーセナルペースで進むと、直後にはベン・ホワイトがボックス内でGKとの一対一となるチャンスを迎えたが、シュートはGKマヌエル・ノイアーにセーブされてしまう。 すると、18分には古巣対戦となったセルジュ・ニャブリにネットを揺らされ同点に。32分にはPKを与えてしまうと、ハリー・ケインに決められ、前半のうちに逆転を許す。 ビハインドで後半を迎えた中、76分にレアンドロ・トロサールが蹴り込み2-2の同点に。追いついたアーセナルは引き分けを掴み取り、アウェイでの2ndレグに望みを繋いだ。 試合後、アルテタ監督は試合を振り返り立ち上がりは良いプレーを見せていたとコメント。ホワイトのチャンスが決まっていればと悔やんだ。 「試合の入りはとても良かった。相手陣内で優勢にプレーし、勢いを生み出し、先制ゴールを決めた」 「ベン・ホワイトがノイアーの前に出て2点差にできる試合の重要な瞬間があった。我々はボールをゴールに入れなければならず、違う展開になっていただろう」 「チャンピオンズリーグでは相手に対して何も与えてはいけない」 「我々は今日、相手に2点も与えてしまったし、このような状況になれば、彼らに罰せられてしまう。この大会では差が本当に僅かだ」 「このレベルの相手に対して、相手を突破して大きなチャンスを作ることは本当に難しい。相手には何も与えないように気をつけてほしい」 一方で、逆転を許してからのチームのパフォーマンスを称え、途中出場でゴールを決めたトロサールを含め、途中出場の選手たちの貢献を称えた。 「しかし、チームは特に2-1となった後、とても冷静さを見せていたと思う。なぜなら、腹を立たせて多くのスペースを作ってしまい、20分で追いつける可能性を失うこともあるからだ」 「ただ、我々はそうしなかった。控えの選手たちは大きな影響を与えたと思う。彼らのピッチ上での振る舞い、ボディランゲージ、態度、物事を実現しようとする率先した力が、チームに大きな変化をもたらせたと思う」 2024.04.10 09:37 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2018年6月30日 ホッフェンハイム バイエルン レンタル移籍終了
2017年7月14日 バイエルン ホッフェンハイム レンタル移籍
2017年7月1日 ブレーメン バイエルン 完全移籍
2016年8月31日 アーセナル ブレーメン 完全移籍
2016年2月1日 WBA アーセナル レンタル移籍終了
2015年8月7日 アーセナル WBA レンタル移籍
2013年7月1日 アーセナルU18 アーセナル 完全移籍
2011年7月1日 シュトゥットガルトU17 アーセナルU18 完全移籍
2010年7月1日 シュトゥットガルトユース シュトゥットガルトU17 完全移籍
2006年7月1日 S. Kickers Yth. シュトゥットガルトユース 完全移籍
2005年7月1日 Feuerbach Jug. S. Kickers Yth. 完全移籍
2003年7月1日 Ditzingen Yth. Feuerbach Jug. 完全移籍
2001年7月1日 GSV Hemm. Jgd. Ditzingen Yth. 完全移籍
2000年7月1日 GSV Hemm. Jgd. 完全移籍
今季の成績
ブンデスリーガ 9 369’ 3 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループA 3 92’ 1 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 71’ 1 0 0
合計 14 532’ 5 0 0
出場試合
ブンデスリーガ
第1節 2023年8月18日 vs ブレーメン メンバー外
0 - 4
第2節 2023年8月27日 vs アウグスブルク 71′ 0
3 - 1
第3節 2023年9月2日 vs ボルシアMG 21′ 0
1 - 2
第4節 2023年9月15日 vs レバークーゼン 69′ 0
2 - 2
第5節 2023年9月23日 vs ボーフム ベンチ入り
7 - 0
第6節 2023年9月30日 vs RBライプツィヒ メンバー外
2 - 2
第7節 2023年10月8日 vs フライブルク メンバー外
3 - 0
第8節 2023年10月21日 vs マインツ メンバー外
1 - 3
第9節 2023年10月28日 vs ダルムシュタット メンバー外
8 - 0
第10節 2023年11月4日 vs ドルトムント ベンチ入り
0 - 4
第11節 2023年11月11日 vs ハイデンハイム 61′ 0
4 - 2
第12節 2023年11月24日 vs ケルン ベンチ入り
0 - 1
第14節 2023年12月9日 vs フランクフルト 5′ 0
5 - 1
第15節 2023年12月17日 vs シュツットガルト メンバー外
3 - 0
第16節 2023年12月20日 vs ヴォルフスブルク メンバー外
1 - 2
第17節 2024年1月12日 vs ホッフェンハイム メンバー外
3 - 0
第18節 2024年1月21日 vs ブレーメン メンバー外
0 - 1
第13節 2024年1月24日 vs ウニオン・ベルリン メンバー外
1 - 0
第19節 2024年1月27日 vs アウグスブルク メンバー外
2 - 3
第20節 2024年2月3日 vs ボルシアMG メンバー外
3 - 1
第21節 2024年2月10日 vs レバークーゼン メンバー外
3 - 0
第22節 2024年2月18日 vs ボーフム メンバー外
3 - 2
第23節 2024年2月24日 vs RBライプツィヒ メンバー外
2 - 1
第24節 2024年3月1日 vs フライブルク メンバー外
2 - 2
第25節 2024年3月9日 vs マインツ 28′ 1
8 - 1
第26節 2024年3月16日 vs ダルムシュタット 19′ 1
2 - 5
第27節 2024年3月30日 vs ドルトムント 27′ 0
0 - 2
第28節 2024年4月6日 vs ハイデンハイム 68′ 1
3 - 2
第29節 2024年4月13日 vs ケルン メンバー外
2 - 0
第30節 2024年4月20日 vs ウニオン・ベルリン メンバー外
1 - 5
第31節 2024年4月27日 vs フランクフルト メンバー外
2 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループA
第1節 2023年9月20日 vs マンチェスター・ユナイテッド 63′ 1
4 - 3
第2節 2023年10月3日 vs コペンハーゲン メンバー外
1 - 2
第3節 2023年10月24日 vs ガラタサライ メンバー外
1 - 3
第4節 2023年11月8日 vs ガラタサライ 3′ 0
2 - 1
第5節 2023年11月29日 vs コペンハーゲン 26′ 0
0 - 0
第6節 2023年12月12日 vs マンチェスター・ユナイテッド メンバー外
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月14日 vs ラツィオ メンバー外
1 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月5日 vs ラツィオ 1′ 0
3 - 0
準々決勝1stレグ 2024年4月9日 vs アーセナル 70′ 1
2 - 2
準々決勝2ndレグ 2024年4月17日 vs アーセナル メンバー外
1 - 0
準決勝1stレグ 2024年4月30日 vs レアル・マドリー 10′ 0
2 - 2