スパーズ、ベルギーの新星デ・ケテラエルに関心
2021.11.14 01:00 Sun
トッテナムがクラブ・ブルージュに所属するベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。
アントニオ・コンテ新監督の下、巻き返しを図るトッテナムは、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアップを担う新ストライカーの獲得を目指している。
現時点ではフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの獲得の可能性が報じられているが、新たな候補の一人としてベルギーの新星に興味を示している模様だ。
ブルージュの下部組織出身のデ・ケテラエルは2019年にトップチームデビュー。昨シーズンに大幅に出場機会を増やしてブレイクを果たすと、今シーズンはここまで公式戦19試合に出場し、5ゴール4アシストを記録。さらに、昨年11月にデビューを飾ったベルギー代表では先月行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズのイタリア代表との3位決定戦で初ゴールも挙げていた。
192cmのレフティーは、トップ下を主戦場にセンターフォワード、ウイングでもプレー可能な万能型アタッカーで、チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツに近いプレースタイルを持つ。
現時点ではナポリやミランといったセリエA勢に加え、マンチェスター・シティ、エバートン、ウェストハムといったプレミア勢からの関心も伝えられるが、トッテナム行きは実現するのか。
アントニオ・コンテ新監督の下、巻き返しを図るトッテナムは、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアップを担う新ストライカーの獲得を目指している。
現時点ではフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの獲得の可能性が報じられているが、新たな候補の一人としてベルギーの新星に興味を示している模様だ。
192cmのレフティーは、トップ下を主戦場にセンターフォワード、ウイングでもプレー可能な万能型アタッカーで、チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツに近いプレースタイルを持つ。
サイズを感じさせない敏捷性を生かした個での打開、正確なラストパスという司令塔としての特質。質の高いオフ・ザ・ボールの動き出し、懐深いボールキープとセンターフォワードとしての特質も兼ね備えており、課題の決定力に磨きをかければ、ストライカーとしての覚醒も期待される大器だ。
現時点ではナポリやミランといったセリエA勢に加え、マンチェスター・シティ、エバートン、ウェストハムといったプレミア勢からの関心も伝えられるが、トッテナム行きは実現するのか。
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