フランス代表レジェンドのデサイー氏がコンテ就任のスパーズを揶揄

2021.11.04 14:10 Thu
Getty Images
元フランス代表のマルセル・デサイー氏が、アントニオ・コンテ監督の就任を発表したトッテナムを揶揄した。

今季はヌーノ・エスピリト・サント新監督の下、プレミアリーグでは5勝5敗の9位に低迷していたトッテナム。今月1日に成績不振でヌーノ監督を解任すると、わずか1日後にコンテ監督の就任が決定。年俸1500万ポンド(約23億4000万円)の18カ月契約を結んだ。

イタリア人指揮官はかつてチェルシーでプレミアリーグ制覇を成し遂げた監督として知られているが、トッテナムが元チェルシーの監督を招へいするのは、アンドレ・ビラス=ボアスジョゼ・モウリーニョに続いて3人目。イギリス『サン』によると、巷では「チェルシーになりたいのか?」と揶揄する声が多く挙がっているようだ。
そんな中、1998年から2004年にかけてチェルシーに在籍したデサイー氏もトッテナムを煽った。インスタグラムで、モウリーニョとコンテの会話中の写真を切り抜き、モウリーニョに次の吹き出しをつけた。

「彼ら(トッテナム)は君を雇うのに散財し、今度は君を解雇するために散財する。そして君は何も勝ち取ることなく終わりを迎えるんだ。信じられないだろう!!」
現状でトッテナムは2008年のEFLカップ優勝以降、5000日以上も無冠が続いている。“タイトル請負人”とも言われるコンテ監督の手腕はどこまで通用するのだろうか。デサイーの言葉が現実にならないことをサポーターは祈るばかりだ。

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